「ニーアオートマタを始めたいけど、どの難易度を選べばいいのかわからない」と感じている方は少なくないはずです。
アクションゲームに慣れていない方にとって、難易度選びは最初の関門。
かといって簡単すぎると、せっかくの戦闘の醍醐味が薄れてしまうのではないかという不安もあるでしょう。
この記事では、ニーアオートマタに用意された4つの難易度の違いを一つひとつ丁寧に解説します。
それぞれの特徴、向いているプレイヤー像、実際にプレイする際の注意点まで網羅的に取り上げているので、自分にぴったりの難易度を見つけるための参考として役立ててください。
ニーアオートマタの難易度は全部で何種類?それぞれの基本を理解しよう
EASY・NORMAL・HARD・VERY HARDの4段階の違いを一覧で確認
ニーアオートマタには、EASY・NORMAL・HARD・VERY HARDという4段階の難易度が用意されています。
それぞれの違いを端的にまとめると、以下の通りです。
| 難易度 | 与ダメージ | 被ダメージ | ロックオン | オートチップ |
|---|---|---|---|---|
| EASY | 50%上昇 | 50%低下 | 可能 | 全種類使用可 |
| NORMAL | 標準 | 標準 | 可能 | 一部使用可 |
| HARD | 低下 | 上昇 | 不可 | 一部使用可 |
| VERY HARD | 標準 | 一撃死 | 不可 | 一部使用可 |
EASYは戦闘をとにかくスムーズに進めたい方向け、NOMALはゲームとして程よく楽しみたい方向けの設計です。
HARDになると戦闘の難しさが一段階跳ね上がり、VERY HARDは完全に別ゲームといっても過言ではないほど過酷な条件になります。
難易度ごとに変わるダメージ倍率とロックオン機能の有無
難易度選びで見落としがちなポイントが、ロックオン機能の有無です。
EASYとNORMALでは、敵を自動で追跡するロックオンが使えます。
一方、HARDとVERY HARDでは、このロックオンが一切使用できません。
敵の動きを自分の目で追いながら攻撃を当て続ける必要があるため、操作難易度が格段に上がります。
ダメージ倍率については、EASYでは与えるダメージが通常比で50%増加し、受けるダメージが50%減少します。
戦闘の余裕が大きく、初心者でもストレスなく立ち回れる設計になっています。
HARDでは逆に与ダメージが下がり、被ダメージが上昇します。
さらにVERY HARDでは、いかなる攻撃も一撃で即死という極端な仕様になっています。
難易度はいつでも変更できる?変更方法と注意すべき例外
ニーアオートマタでは、ゲームプレイ中にいつでも難易度を変更できます。
変更する方法は2通りあります。
ひとつは、セーブデータをロードする際に表示されるスタートメニューから「オプション→ゲーム→難易度」と進む方法。
もうひとつは、ゲームプレイ中にシステムメニューを開き、同じく「オプション→ゲーム→難易度」から変更する方法です。
ただし、例外があります。
シューティングパートに入ると、メニュー自体が開けなくなるため、難易度変更が不可能になります。
シューティングが苦手な方は、空中戦のパートに突入する前に、あらかじめEASYに切り替えておくことをおすすめします。
低難易度を選んでもペナルティは一切なく、トロフィーやエンディングへの影響もありません。
初めてプレイするならどの難易度がおすすめ?タイプ別に徹底解説
ストーリー重視でプレイしたい人に最適な難易度はどれか
ニーアオートマタは、アクションRPGでありながら、その真骨頂はストーリーにあります。
世界観、キャラクターの心理描写、周回を経て明かされる真実——こうした要素を純粋に楽しみたい方には、EASYが最適な選択です。
EASYでは、後述するオートチップを使うことで戦闘をほぼ自動化できます。
難しい操作に気を取られることなく、物語の流れに集中できる環境を整えることができます。
アクションゲームがどうしても苦手という方でも、EASYなら最後までストーリーを追い続けられます。
実際、「ノベルゲームのように遊んだ」という声も多く聞かれるほどです。
ノーマルは本当に難しい?アクション初心者が感じやすいつまずきポイント
NOMALは、アクションゲームに慣れている方にとっては適度な手応えを感じられる難易度です。
ただし、アクションゲームをあまりプレイしてこなかった方には、序盤から厳しさを感じる場面があります。
特に注意したいのが、プロローグにあたる工場廃墟エリア。
本作の導入部であるにもかかわらず、ここでつまずくプレイヤーが後を絶ちません。
ロックオンが使えるため敵を視認しやすい反面、攻撃を受け続けると予想以上に早くHPが削られていきます。
序盤でNORMALに苦戦を感じた場合は、無理をせずEASYに切り替えることをためらわないでください。
難易度変更にペナルティはないため、楽しめる設定を柔軟に選ぶことが本作の正しい楽しみ方のひとつです。
アクションゲームに慣れているプレイヤーが選ぶべき難易度の目安
アクションゲームに自信があり、歯ごたえを求めている方にはHARDがおすすめです。
HARDではロックオンが使えなくなるため、敵の動きを目で追いながら攻撃を当て続ける技術が求められます。
被ダメージも大きく上がるため、数発被弾するだけで一気にピンチに陥ることも珍しくありません。
一方で、プラチナゲームズが手がけた本作のアクションは非常に爽快感が高く、腕前が上がるほど戦闘の楽しさが増す設計になっています。
VERY HARDはさらに上を求める方向けですが、1周目からの挑戦は特定のボス戦で極めて高い壁に直面します。
まずはHARDで感触をつかんでから挑戦するのが現実的な進め方です。
EASYモード限定のオート機能とは?仕組みとメリットを詳しく解説
オート操作系チップを使うと何が自動化されるのか
ニーアオートマタのEASYには、他の難易度にはない特別な機能があります。
それが「オート操作系チップ」です。
このチップをプラグイン・チップスロットに装備すると、攻撃・射撃・回避・ポッドプログラム(特殊攻撃)・武器切替といった戦闘操作が自動で実行されます。
プレイヤーがすることは、移動だけです。
自動化できる操作の種類が細かく分かれているため、「回避だけオートにして攻撃は自分でやりたい」という使い方もできます。
オートチップを装備したAIの操作精度はかなり高く、多くの敵に対してほぼノーダメージでこなします。
文字通り、戦闘の壁を取り除いてストーリーに集中できる環境が整います。
EASYのオートチップを使った効率的なレベル上げの方法
オートチップはストーリー攻略だけでなく、レベル上げにも活用できます。
特に知られている方法が、遊園地エリアでのレベル上げです。
このエリアは経験値が取得しやすく、オートチップを装備した状態でL2ボタンを押してオートモードをオンにすると、プレイヤーが操作しなくても戦闘を繰り返してくれます。
セーブポイントでセーブし、ロードを繰り返す手法と組み合わせると、およそ1時間程度でレベル99に到達できるとされています。
トロフィーコンプリートや高難易度への再挑戦を視野に入れている場合、一度この方法でキャラクターを強化しておくと攻略がぐっとスムーズになります。
低難易度を選んでもトロフィーやエンディングへの影響はあるか
EASYを選ぶことで、トロフィーの取得条件が変わったり、特定のエンディングが見られなくなったりすることはありません。
ニーアオートマタは本来、全26種類のエンディングが用意されており、EASYを含むすべての難易度でそれらを目指せる設計になっています。
トロフィーについても難易度による取得制限はなく、むしろ前述のオートチップを活用したレベル上げなど、EASYならではの恩恵を活かすことでトロコンに近づく部分さえあります。
気軽に始めたいのであれば、EASYからスタートしても何も失いません。
HARDとVERY HARDはどこが違う?上級者向け難易度の特徴を比較
HARDでロックオンが使えなくなることで何が変わるか
HARDを選んだ瞬間に最初に気づく変化が、ロックオンの消滅です。
NOMALまでは敵に照準を合わせると自動追尾してくれていたものが、HARDでは完全に手動になります。
高速で動き回る敵や、複数の敵が同時に攻めてくる場面では、画面の中で的確に攻撃を当て続けるのが難しくなります。
被ダメージが大きく上昇するため、攻撃を数発もらっただけで瀕死になることも。
防御チップをスロットに積まずにHARDに挑戦すると、想像以上の苦戦を強いられます。
HARDで快適に戦うには、プラグイン・チップの構成が非常に重要です。
防御力を上げるチップや自動回復チップを組み込むかどうかで、体感難易度が大きく変わります。
ベリーハードの一撃死ルールが生み出す独特の緊張感と攻略スタイル
ベリーハードは、敵の攻撃を一発でも受けると即死するルールが設けられています。
一見すると理不尽に思えますが、この仕様が生む緊張感は他の難易度では味わえないものです。
一発被弾した時点でゲームオーバーになるため、HPの残量を気にする必要がなくなります。
逆説的ですが、「当たらなければいい」という明確な目標だけに集中できるとも言えます。
回復アイテムが実質的に不要になるため、アイテムをすべて売却して資金に換える戦略も成立します。
攻略スタイルとして特徴的なのが、ひたすら攻撃を避けることを最優先にする動き方です。
攻撃はほぼ当てられる場面だけに絞り、あとは徹底して距離を取る——そのような立ち回りがベリーハードでは求められます。
ベリーハードで回避とダッシュが最重要スキルになる理由
前述の通り、ベリーハードでは被弾イコール死です。
そのため、回避行動がゲームの根幹を支える技術になります。
ニーアオートマタの回避には、入力タイミングを合わせることで発動する「ジャスト回避」という仕組みがあります。
ジャスト回避が成功すると特殊な反撃を行えるほか、対応するチップを装備していれば一定時間スロー効果を発動させることもできます。
ダッシュは敵の攻撃範囲から素早く離脱するための基本動作です。
特に複数の敵に囲まれた場面や、ボスが広範囲攻撃を繰り出してくる局面では、ダッシュで大きく距離を取ることが生死を分けます。
ベリーハードで詰まる方の多くは、回避やダッシュのタイミングではなく、攻撃を優先しすぎることに原因がある場合がほとんどです。
難易度ごとに変わる戦闘の攻略ポイントと立ち回りのコツ
回避とジャスト回避の仕組みを理解すると難易度の壁が下がる理由
ニーアオートマタの戦闘で最も重要な技術のひとつが、回避の使いこなし方です。
通常の回避でも十分な無敵時間が確保されていますが、敵の攻撃が当たる直前に回避を入力すると「ジャスト回避」が発動します。
ジャスト回避に成功すると、専用のカウンター攻撃が発生します。
「オーバークロック」というチップを装備している場合は、ジャスト回避後に周囲の時間が数秒間遅くなる演出が加わり、余裕を持って追撃できます。
回避の判定はやや広めに設定されているため、最初は「早めに回避を押す」という意識で慣れていくのが効果的です。
HARDやVERY HARDでも、ジャスト回避を安定して出せるようになると、難しいボス戦でも突破口が見えてきます。
ダッシュと回避を使いこなすための基本的な動き方
回避が「敵の攻撃を弾く・かわす」動作なら、ダッシュは「間合いを素早く調整する」動作です。
敵が広範囲攻撃を使ってくる場面では、回避だけでは抜けられないことがあります。
ダッシュで大きく距離を取ってから改めて回避に切り替える、という二段構えの動きが安定した立ち回りの基本になります。
慣れないうちは、ダッシュ中に攻撃ボタンを押してしまい、思わぬところで被弾するケースも多いです。
最初のうちは攻撃よりも「当たらないこと」を意識して動き、少しずつ攻撃を挟むタイミングを覚えていくと自然に操作が身につきます。
特にHARD以上では、この意識の切り替えが攻略の分岐点になります。
プラグイン・チップの構成で実質難易度を調整するテクニック
ニーアオートマタにはプラグイン・チップという独自のカスタマイズシステムがあり、チップの組み合わせによって戦闘の難易度を実質的にコントロールできます。
防御力アップのチップや、ダメージを受けたときに自動でHPを回復するチップを積めば、HARDでもNORMALに近い感覚で戦えることがあります。
逆に攻撃力特化の構成にすると、EASYでも被弾でヒヤヒヤする場面が出てきます。
チップはスロットの容量(最大126)の範囲内で自由に組み合わせられ、マイセットとして3パターンを保存できます。
ボス戦前に防御寄りのセットに切り替えたり、雑魚戦で攻撃特化に変えたりする使い方が上級者の定番です。
難易度設定だけでなく、チップ構成も含めて自分のスタイルに合わせて調整してみてください。
難易度選びで失敗しないために知っておくべき注意点とデメリット
シューティングパート中は難易度変更ができない仕様への対処法
前述のように、シューティングパートに入ると難易度変更が一切できなくなります。
本作にはアクションRPGパートのほかに、飛行ユニットに搭乗して戦う空中戦パートがあります。
縦・横スクロール型から全方位型まで複数のパターンが存在し、アクションパートとは操作感が大きく異なります。
シューティングが苦手な場合、突入してから「難しすぎる」と感じても、その場では変更できません。
対処法はシンプルで、シューティングパートへの移行が予測される場面の前にメニューを開き、あらかじめEASYに変更しておくことです。
クリア後に元の難易度に戻せばよいため、難易度を柔軟に行き来する運用が有効です。
取り返しのつかない要素が存在する理由と事前に知っておくべきこと
ニーアオートマタにはオートセーブ機能がなく、セーブポイントでの手動セーブが必要です。
これがあだになる場面として、一部のサブクエストで発生する取り返しのつかない要素があります。
代表的なものが「強化パーツ・小」という素材で、特定のサブクエスト内に登場する敵からしか入手できません。
その場で拾わずにクエストをクリアすると、同一セーブデータでは二度と入手不可能になります。
この素材はポッドの強化に3個ちょうど必要で、取り逃すと全ポッドの最大強化が不可能になり、対応するトロフィーも取得できなくなります。
難易度に関係なく全プレイヤーが対象となるため、トロコンを目指す場合は攻略情報をあらかじめ確認した上で進めることをおすすめします。
サブクエストの難易度がメインより高い理由と対策
メインクエストを順調に進めていても、サブクエストに挑んだ途端に手ごわさを感じることがあります。
本作のサブクエストは報酬として入手できる装備や素材が充実している反面、推奨レベルを大幅に上回る敵が登場するケースもあります。
ストーリー進行に合わせたレベルのまま挑むと、手も足も出ない場面が生じます。
対策としては、サブクエストに挑む前に現在のレベルと敵の強さを確認することが重要です。
厳しいと感じた場合は、EASYに切り替えるか、メインクエストを進めてレベルを上げてから再挑戦する方法が有効です。
サブクエストはゲーム全体を通じていつでも受注・再挑戦できるため、無理に進めず後回しにする判断も正解のひとつです。
難易度に関するよくある疑問をまとめて解決
ノーマルが難しいと感じたらまず試すべき対処法は何か
NOMALで詰まったとき、最初に試してほしいのが装備とチップの見直しです。
現在使っている武器が最大強化されているか、防御力を補うチップがスロットに入っているかを確認してください。
チップ構成を見直すだけで、被ダメージが目に見えて下がることがあります。
それでも厳しい場合は、一時的にEASYに切り替えて問題のある場面を突破するのが最も手軽な方法です。
放置レベル上げでキャラクターを強化した上で元の難易度に戻すという選択肢もあります。
本作は「詰まったら選択肢がない」という構造ではなく、複数のアプローチで壁を越えられる設計になっています。
周回プレイ時に難易度を変えるべきタイミングはいつか
ニーアオートマタは3周プレイを前提とした構成になっています。
1周目(ルートA)はストーリーの全体像をつかむためのプレイです。
初めての方は内容の把握を優先し、EASYかNORMALで臨むのが一般的です。
2周目(ルートB)は1周目と同じ時間軸を9Sの視点で追うため、戦闘の比重が高まります。
1周目で操作に慣れた方は、このタイミングで難易度を上げると戦闘の楽しさが増します。
3周目(ルートC/D/E)はストーリーの核心に触れる最重要パートです。
ここでの体験が本作の真の評価を決めると言っても過言ではないため、難易度よりもストーリーの没入を優先することをおすすめします。
ニーアレプリカントと比べてオートマタの難易度はどう違うか
ニーアレプリカントも同様に複数の難易度から選択できる設計を持っています。
ただし、戦闘システムの根本が異なります。
ニーアオートマタはプラチナゲームズが開発を担当しており、ベヨネッタやメタルギアライジングで培われたアクション技術が投入されています。
戦闘の精度や爽快感、複雑さがレプリカントと比較して大幅に向上しています。
レプリカントのほうが全体としてアクション面はシンプルな設計であり、オートマタのほうが戦闘の奥行きが深い一方で、EASYのオートチップのような間口を広げる仕組みも充実しています。
どちらが難しいかは一概に言えませんが、純粋なアクション操作の難しさという観点では、オートマタのほうが高難易度時の要求スキルが上である、という評価が一般的です。
まとめ:ニーアオートマタの難易度選びの完全ガイド
- ニーアオートマタには、EASY・NORMAL・HARD・VERY HARDの4段階の難易度がある
- EASYは与ダメージ50%増加・被ダメージ50%低下に加え、オート操作系チップが使用可能
- HARDとVERY HARDではロックオンが使用不可になり、戦闘の操作難易度が大幅に上昇する
- VERY HARDは敵の攻撃を一撃でも受けると即死するルールで、回避とダッシュが生死を分ける
- 難易度はゲームプレイ中にいつでも変更可能で、低難易度を選んでもペナルティは一切ない
- 例外としてシューティングパート中は難易度変更ができないため、事前の設定切り替えが必要
- EASYのオートチップを活用した放置レベル上げは、レベル99到達の定番手段として知られている
- プラグイン・チップの構成を工夫することで、難易度設定とは別に実質的な戦闘難度を調整できる
- サブクエストはメインストーリーより難易度が高めで、レベル不足のまま挑むと詰まりやすい
- 取り返しのつかない要素が一部存在するため、トロコンを目指す場合は攻略情報の確認を推奨する

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