2025年6月26日に発売されたPS5用ソフト『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』は、小島秀夫監督が手がける話題作として世界中から注目を集めました。
メタスコアは90点という高水準を記録し、海外メディアからは「普遍的な賞賛」と評されています。
一方で、国内の初週売上は前作を下回り、ストーリーの難解さを指摘する感想も少なくありません。
「結局のところ面白いの?」「前作をプレイしていなくても楽しめる?」「買って後悔しない?」といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、メディア・ユーザー双方の評価データを横断的に分析し、デスストランディング2の評価を多角的に解説していきます。
購入を検討する際に知っておきたいメリット・デメリットから、前作との違い、PC版の最新情報まで、気になるポイントをすべて網羅しました。
デスストランディング2の評価を総合的にまとめると?
デスストランディング2の評価は、メディア・ユーザーともに非常に高い水準にあります。
前作で課題とされた操作性や快適性が大幅に改善された点が評価の底上げにつながっており、シリーズ未経験者にも間口が広がった作品といえるでしょう。
メタスコア90点の意味と前作からの評価向上
デスストランディング2のメタスコアは90点を記録しました。
これはレビュー集積サイトMetacriticにおいて「Universal Acclaim(普遍的な賞賛)」に分類される水準であり、2025年に発売されたゲームの中でもトップクラスの評価です。
前作『DEATH STRANDING』のPS4版メタスコアは82点でしたので、続編で8ポイントもスコアが向上したことになります。
109件のメディアレビューのうち96%が好意的な評価を付け、賛否両論と判定されたのはわずか4%にとどまりました。
満点の100点を付けたメディアも16媒体以上にのぼり、Push Square、Screen Rant、VGCといった大手ゲームメディアが軒並み最高評価を出しています。
もう一つのレビュー集積サイトであるOpenCriticでも90点を獲得し、全採点ゲーム中99パーセンタイルにランクインしました。
つまり、過去に採点された全ゲームの上位1%に入る評価を得ていることを意味しており、メディア評価の面では文句なしの高評価作品といえます。
海外メディアの評価傾向と「普遍的な賞賛」の内訳
海外メディアの評価を細かく見ると、特に称賛が集中しているのは以下の3つのポイントです。
1つ目は「QoL(クオリティ・オブ・ライフ)の劇的な改善」です。
前作で不便と感じられた操作性や移動の煩わしさが徹底的に見直され、あるメディアは本作を「QoLの塊」と表現するほどでした。
2つ目は「戦闘とステルスの大幅強化」です。
小島監督の代表作『メタルギアソリッド』シリーズを彷彿とさせるステルス要素が加わったことで、前作の「荷運びゲー」というイメージから大きく脱却しています。
3つ目は「映像表現の圧倒的なクオリティ」です。
PS5の性能をフルに活用したグラフィックスは「PS5世代最高クラス」と称され、複数のメディアから2025年のベストグラフィックス賞に選出されました。
一方で、海外メディアの中にも批判的な意見は存在します。
IGN Franceは60点という低いスコアを付けており、ストーリーの方向性やゲームプレイの反復性に対する懸念を示しました。
高評価が並ぶ中でも、一部のメディアは「前作にあった驚きや新鮮さが薄れている」と指摘しており、評価は完全に一枚岩ではありません。
国内ユーザーの評価傾向とAmazon・PS Storeでの評判
国内ユーザーの評価も概ね良好です。
MetacriticのユーザースコアはBased on 3,480件以上の投稿で8.7〜8.9という高水準を維持しています。
Amazonでは「想像以上に面白い」「映画顔負けのストーリーが重厚」「音楽が素晴らしい」といった感想が多く寄せられており、全体的にポジティブな傾向がうかがえます。
PlayStation Storeのダウンロードランキングでは、2025年6月に日本・北米ともに1位を記録しました。
ただし、価格比較サイトのレビューでは「配達だけやりたい」「途中でやめてもいい」といった率直な声もあり、ゲームの合う・合わないがはっきり分かれる傾向は前作と同様です。
国内パッケージ版の初週売上は71,964本にとどまり、前作の初週18万5,909本から大きく減少しました。
ただし、ダウンロード版の比率が年々高まっている市場動向を考慮すると、パッケージ版の数字だけで人気を判断するのは早計でしょう。
デスストランディング2は面白い?プレイヤーの感想から見える本作の魅力
「デスストランディング2は本当に面白いのか」という疑問は、購入検討者にとって最大の関心事です。
多くのプレイヤーの感想を分析すると、前作から大幅に遊びやすくなった点が「面白い」と感じる最大の要因になっていることがわかります。
前作から劇的に改善された快適性と遊びやすさ
本作で最も高く評価されているのは、プレイの快適性が前作から劇的に向上した点です。
前作では乗り物が使えるようになるまで相当な時間を要しましたが、今作ではゲーム序盤から乗り物を利用できます。
さらに乗り物のカスタマイズ要素も充実しており、バッテリーの増設や防衛装備の取り付けなど、自分のプレイスタイルに合わせた改造が可能です。
荷物の配達ルートに関しても、モノレールの建設によって大量の物資を効率的に運搬できるようになるなど、前作で「苦行」と感じられた部分が大きく緩和されています。
難易度設定はStory・Casual・Normal・Brutalの4段階が用意されており、アクションが苦手な方でもストーリーを中心に楽しめる設計になりました。
こうした改善の積み重ねにより、前作で挫折した方が今作では最後まで楽しめたという感想が数多く見られます。
戦闘・ステルスの強化で広がったプレイスタイルの自由度
戦闘面の進化も本作の大きな魅力です。
武器の種類が大幅に増加し、静音武器や軽量化武器といった新カテゴリが追加されました。
これにより、正面から銃撃戦を挑むスタイルだけでなく、敵に見つからずに目的地を目指すステルスプレイの選択肢が格段に広がっています。
多くのプレイヤーが指摘しているのは、小島監督の代名詞であるメタルギアソリッドシリーズの遊び心が随所に感じられる点です。
敵の注意を引くためのガジェットや、昼夜のサイクルによって変化する敵の行動パターンなど、戦略性の高いゲームプレイが楽しめます。
もちろん、戦闘を避けて険しい地形を通ることで敵との遭遇自体を回避するルート選びも可能です。
「配達も戦闘もステルスも全部楽しい」という感想が多い理由は、こうしたプレイスタイルの多様性にあるといえるでしょう。
PS5世代最高クラスと称される映像美と音楽演出
映像面での評価は圧倒的です。
Decimaエンジンによるグラフィックスは、メキシコの荒野やオーストラリアの大地を驚異的なリアリティで描き出しています。
複数の海外メディアが「これまでプレイしたゲームの中で最もグラフィックが美しい作品の一つ」と評しており、Shacknewsは2025年のベストグラフィックス賞に本作を選出しました。
音楽面では、スウェーデンの作曲家ルドヴィグ・フォルセルとフランスのシンガーソングライターWoodkidが共同で楽曲を制作しています。
特筆すべきは、Woodkidの楽曲の多くがプロシージャル(動的生成)方式を採用している点です。
プレイヤーの行動に応じて音楽がリアルタイムに変化する仕組みにより、「映画の中を旅しているような感覚」を味わえると多くのユーザーが感想を述べています。
前作でサウンドトラックに楽曲が多用されたLow Roarのライアン・カラジヤ氏が亡くなったことを受けてWoodkidが起用された経緯があり、作品への敬意が感じられる音楽作りも好評を得ています。
デスストランディング2の海外での評価はどう違う?日本との温度差を比較
海外と日本では、本作に対する評価の温度感にやや違いがあります。
メディア評価は世界共通で高いものの、売上データやユーザーの反応には地域差が見られます。
海外レビューで絶賛されたポイントと高得点の理由
海外レビューで特に高く評価されたのは、本作の「芸術性」と「唯一無二の体験」という2つの側面です。
「PS5世代を代表するゲームの一つ」「すべてのゲーマーにとって不可欠な体験」といった最大級の賛辞が複数のメディアから寄せられました。
海外では小島秀夫監督を「オートゥール(作家性のある監督)」として評価する文化が根強く、作品に込められた哲学的なテーマや映画的な演出が高得点につながっている傾向があります。
また、海外レビューでは前作の課題点がどれだけ改善されたかという「進化の幅」を重視する論評が多いのも特徴です。
「前作のほぼすべての要素がさらに進化している」という評価が大勢を占め、QoLの改善と戦闘の強化が具体的な根拠として繰り返し言及されています。
日本国内の売上・反応と海外評価のギャップ
日本国内のパッケージ版初週売上は71,964本で、ファミ通の週間ランキングでは3位にとどまりました。
同時期に『マリオカート ワールド』が4週連続で1位を維持していたことを考えると、国内市場では任天堂タイトルとの競合が売上に影響した可能性があります。
海外の調査会社Ampere Analysisの推定では、発売から5日間で全世界約140万本を販売したとされています。
メディア評価が90点と高水準である一方で、売上面では「期待ほどではない」という分析も一部で見られ、高評価と商業的成功が必ずしも一致しない例として注目されています。
日本国内では、前作に対して「配達ばかりでつまらない」というイメージが定着している層も一定数存在しており、続編の大幅な改善点が十分に伝わっていないという指摘もあります。
メタスコアとユーザースコアの乖離はあるのか
メディアが付けるメタスコアが90点であるのに対し、ユーザースコアは8.7〜8.9と、両者の間に大きな乖離は見られません。
前作『DEATH STRANDING』では、発売直後にMetacriticで大量の低評価レビューが投稿され、後に「疑わしい評価」として削除される騒動が発生しました。
今作ではそうした大規模なレビュー荒らしは確認されておらず、ユーザースコアは発売直後から安定して高い水準を維持しています。
Metacriticの2025年ユーザースコアランキングでは、本作は8.9で第3位にランクインしました。
メディアとユーザーの評価がともに高い水準で一致していることは、本作の品質が幅広い層に認められている証拠といえるでしょう。
ただし、ユーザーレビューの中には「ネガティブキャンペーン動画の影響で購入を見送った」という声も散見され、SNSやプラットフォーム上の評価が購買行動に与える影響の大きさがうかがえます。
デスストランディング2の評価が分かれるポイントとは?注意すべきデメリット
高評価が目立つ本作ですが、すべてのプレイヤーが満足しているわけではありません。
購入前に知っておくべきデメリットや、評価が分かれるポイントを正直にお伝えします。
前作未プレイだとストーリーは理解できるのか
公式には「前作をプレイしていなくても楽しめる」とされていますが、実際のユーザーの感想はやや異なります。
本作のストーリーは前作の結末から11ヶ月後を描いており、サム、フラジャイル、ヒッグスといった主要キャラクターがそのまま登場します。
前作の固有名詞や設定(デスストランディング現象、BT、カイラル通信など)が予備知識として求められる場面が多く、未プレイだと序盤から置いていかれる可能性があります。
「前作をプレイしておいた方が確実に楽しめる」という意見が大多数を占めており、理想的には前作の『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』を事前にクリアしておくのがベストです。
時間がない場合は、公式や各メディアが公開しているストーリー解説動画を視聴しておくだけでも、理解度はかなり変わってくるでしょう。
カットシーンの長さとムービー比率への賛否
小島監督作品の特徴として、長いカットシーンは本作でも健在です。
映画的な演出が好きなプレイヤーにとっては最大の魅力ですが、「ゲームをプレイしに来たのにムービーを見ている時間が長い」と感じるプレイヤーも一定数います。
本作にはノーマン・リーダス、レア・セドゥ、エル・ファニングといったハリウッド俳優が出演しており、カットシーンのクオリティは映画作品と遜色ないレベルです。
ジョージ・ミラー監督やギレルモ・デル・トロ監督といった著名な映画監督もモデルとして登場しており、映画ファンにとってはたまらない演出が随所に散りばめられています。
しかし、テンポ良くゲームを進めたいタイプのプレイヤーにとっては、長時間のムービーがストレスになる可能性は否定できません。
この点は小島監督作品に共通する特徴であり、好みが大きく分かれるポイントです。
中盤以降の配達に感じる繰り返し感と疲労
ゲームプレイの根幹は「荷物を届ける」という配達行為にあり、中盤以降に繰り返し感を覚えるプレイヤーもいます。
前作と比較すると乗り物やモノレールの追加によって移動の選択肢は大幅に増えていますが、基本ループが「配達→拠点接続→次の目的地へ移動」という構造である点は変わっていません。
一部のユーザーからは「途中で短い疲労感を感じた」「繰り返しのゲームプレイが気になる」という感想が上がっています。
ただし、地震や砂嵐といった自然災害によって地形が変化するシステムが導入されており、同じルートでも状況が変わるダイナミックな体験が用意されている点は前作にはなかった要素です。
サブクエストや建設要素を積極的に楽しむことで、配達の単調さを感じにくくなるという声も多くあります。
万人向けではない難解なストーリーの好みの分かれ方
「死」や「つながり」をテーマにした哲学的なストーリーは、本作最大の魅力であると同時に、最も好みが分かれるポイントでもあります。
小島監督自身が「テストプレイの評判が良すぎたため、より賛否を呼ぶ方向に脚本を修正した」と公言していることからも、意図的に万人受けを狙っていない作品であることがわかります。
「10人中9人が喜ぶ作品よりも、10人中4人が一生忘れられないほど熱狂する作品を作りたい」という小島監督の創作哲学が色濃く反映されています。
新型コロナウイルスのパンデミックを受けてストーリーが一から書き直されたという経緯もあり、現実世界の出来事とリンクした深いテーマ性が込められていますが、それが「プロットがクレイジーすぎる」「混乱する」と受け取られるケースもあります。
ストーリーを重視するかゲームプレイを重視するかで、本作への評価は大きく変わってくるでしょう。
デスストランディング2は前作や他の大作と比べてどう進化した?
本作の評価をより深く理解するためには、前作や同時期の大作タイトルとの比較が欠かせません。
具体的にどこが進化し、どこで差がついたのかを検証します。
前作との具体的な違いとゲームプレイの進化ポイント
前作と今作の違いを主要な項目で比較すると、以下のようになります。
| 比較項目 | 前作(DEATH STRANDING) | 今作(DEATH STRANDING 2) |
|---|---|---|
| メタスコア | 82(PS4版) | 90(PS5版) |
| 舞台 | アメリカ大陸 | メキシコ・オーストラリア |
| 乗り物の解禁時期 | 中盤以降 | 序盤から利用可能 |
| 戦闘要素 | 限定的 | 大幅強化(ステルス・武器種追加) |
| 難易度設定 | 少ない | 4段階(Story〜Brutal) |
| 大規模建設 | 道路・橋 | モノレール建設が追加 |
| 自然災害 | 時雨(タイムフォール) | 地震・砂嵐による地形変化追加 |
| 音楽の動的変化 | なし | プロシージャル楽曲を採用 |
最大の進化ポイントは、「配達だけのゲーム」から「配達・戦闘・ステルス・建設を自分の好きなバランスで楽しめるゲーム」へと変貌した点です。
スキルツリーに相当する「自動配達支援システム(APAS)」も導入され、プレイヤーの行動に応じて能力が自然に成長する仕組みが加わりました。
2025年発売の主要タイトルとの評価比較
2025年は大作ゲームが多数発売された激戦の年でした。
本作のメタスコア90点は、同年発売タイトルの中でもトップクラスの評価です。
The Game Awards 2025のGOTY(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)にノミネートされた6作品には、本作のほか『Clair Obscur: Expedition 33』『ドンキーコング バナンザ』などが含まれていました。
Metacriticの2025年ユーザースコアランキングでは本作が第3位にランクインしており、メディア・ユーザー双方から高い支持を得た年間屈指の作品であることは間違いありません。
ゲームオブザイヤーを逃した理由と受賞作との差
The Game Awards 2025では7部門にノミネートされながら、デスストランディング2は受賞を逃し無冠に終わりました。
GOTYを受賞したのはフランス発のRPG『Clair Obscur: Expedition 33』で、同作は最多12部門にノミネートされる圧倒的な存在感を示していました。
無冠に終わった要因として、本作が「万人受け」よりも「作家性」を優先した作品であること、また前作と基本構造が似ているため「革新性」の面で差がついた可能性が指摘されています。
とはいえ、GOTYのノミネート自体が年間トップ6に選ばれた証であり、受賞の有無が作品の絶対的な優劣を示すものではありません。
Golden Joystick AwardsやGDCアワードでも複数部門にノミネートされており、業界内での評価の高さは揺るぎないものです。
デスストランディング2を今から始めるなら知っておきたいこと
ここまでの評価情報を踏まえて、これから本作を始めようと考えている方に向けた実践的な情報をまとめます。
PS5版とPC版どちらを選ぶべきか?スペックと発売時期の違い
PS5版は2025年6月26日に発売済み、PC版は2026年3月19日にSteamおよびEpic Games Storeで発売予定です。
PC版はNixxes Softwareとの共同開発で、PS5版にはない独自の強みがあります。
| 比較項目 | PS5版 | PC版 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025年6月26日 | 2026年3月19日 |
| フレームレート | 最大60fps | 上限解放 |
| 画面比率 | 16:9 | 21:9・32:9ウルトラワイド対応 |
| アップスケーリング | 標準 | DLSS 4・FSR 4・XeSS 2・PICO対応 |
| 最低必要GPU | ー | GTX 1660 |
| 推奨GPU | ー | RTX 3070 |
PC版の推奨GPUがRTX 3070という点は「意外と軽い」と多くのPCゲーマーから注目されています。
Decimaエンジン独自のアップスケーリング技術「PICO」がPC版で初搭載される点も話題となっており、グラフィック性能を最大限に引き出したい方にはPC版がおすすめです。
一方、いち早くプレイしたい方やPCスペックに不安がある方は、すでに発売済みで動作が安定しているPS5版を選ぶのが確実でしょう。
難易度設定の選び方と初心者におすすめのモード
本作には4つの難易度が用意されており、プレイ中いつでも変更が可能です。
Storyモードはとにかくストーリーだけを楽しみたい方向けで、戦闘がかなり簡略化されます。
Casualモードは適度な歯ごたえを残しつつ快適にプレイできる設定で、前作で挫折した方やアクションが得意でない方にはこのモードが最もバランスが良いとされています。
Normalモードは開発者が想定した標準的な難易度で、配達・戦闘ともにやりがいのある体験が味わえます。
Brutalモードは最高難度で、物資の管理やルート選びにシビアな判断が求められるハードコアなプレイヤー向けです。
初めてシリーズに触れる方はCasualから始め、慣れてきたらNormalに切り替えるのが一般的に推奨されている進め方です。
前作を効率よく予習する方法とストーリーの前提知識
前述の通り、本作を最大限に楽しむためには前作の知識があった方が望ましいとされています。
最も確実な方法は、前作の完全版にあたる『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』をプレイすることです。
PS5版は定期的にセール対象となっており、PS Plusのカタログにも収録されていた実績があるため、手頃な価格で入手できる機会は多いでしょう。
前作のクリアには30〜40時間ほどかかるため、時間が確保できない場合はストーリー解説動画の視聴が効率的です。
最低限押さえておくべき前提知識としては、デスストランディング現象とは何か、BT(Beached Things)の存在、カイラル通信ネットワークの役割、主人公サムと主要キャラクターの関係性の4点が挙げられます。
これらの基本設定を理解しておくだけでも、ストーリーへの没入感は格段に高まるはずです。
デスストランディング2の評価に関するよくある疑問
最後に、購入を検討する際によく挙がる疑問点にお答えします。
ゲーム内課金やPS Plus加入は必要なのか
デスストランディング2にはゲーム内課金の仕組みは一切ありません。
コジマプロダクションが「現状ではゲーム内課金の導入は予定していない」と公式に明言しており、追加費用なしですべてのゲーム内コンテンツを楽しむことができます。
また、本作の非同期型マルチプレイはPlayStation Plusに加入していなくても利用可能です。
非同期型マルチプレイとは、他のプレイヤーが建設した道路や橋、通ったルートが自分のゲーム世界に反映される仕組みで、直接的な対戦や協力プレイとは異なります。
この「間接的なつながり」こそがデスストランディングシリーズの核心的な魅力であり、追加コスト不要で体験できるのは大きなメリットといえるでしょう。
クリアまでのプレイ時間はどれくらいかかるのか
メインストーリーのクリアには、一般的に40〜60時間程度が目安とされています。
サブクエストや建設要素、各地のプレッパーズへの配達をしっかりこなしながら進めると、70時間以上かかるケースも珍しくありません。
ストーリーモードの最低難易度で駆け抜ければ30時間程度でクリア可能という報告もありますが、本作の魅力は寄り道やオンラインでの間接的な協力にあるため、じっくり時間をかけて遊ぶことが推奨されます。
ファイルサイズは約92.80GBとなっており、ストレージ容量にはある程度の余裕が必要です。
PC版の発売で評価や人気はさらに上がるのか
2026年3月19日に発売予定のPC版は、本作の評価と人気をさらに押し上げる可能性があります。
前作『DEATH STRANDING』のPC版は高い評価を獲得しており、PC移植の品質に定評のあるNixxes Softwareが開発を担当している点も安心材料です。
フレームレートの上限解放やウルトラワイド対応により、PS5版以上の映像体験が期待できます。
推奨GPUがRTX 3070と比較的手頃なスペックで済む点は、幅広いPCゲーマーがプレイ可能であることを意味しています。
Steam・Epic Games Storeでの配信により、PS5を持っていなかったプレイヤー層へのリーチが大幅に広がることは確実です。
前作シリーズはEpicでの無料配布やPC版リリースを経て累計2,000万プレイヤーに到達した実績があり、PC版発売は本作のさらなる普及につながると予測されています。
まとめ:デスストランディング2の評価から見える本作の実力
- メタスコアは90点で「普遍的な賞賛」を獲得し、前作の82点から大幅に向上している
- 海外メディアの96%が好意的な評価を付け、16媒体以上が満点を記録した
- ユーザースコアも8.7〜8.9と高水準で、メディア評価との大きな乖離は見られない
- QoLの劇的改善により、前作で挫折したプレイヤーにも遊びやすい設計になっている
- 戦闘・ステルス要素の強化で「荷運びゲー」のイメージから大きく脱却した
- 前作未プレイだとストーリーの理解が難しいため、事前の予習が推奨される
- カットシーンの長さや難解なストーリーは好みが大きく分かれるポイントである
- The Game Awards 2025では7部門ノミネートも無冠に終わったが、業界評価は極めて高い
- 2026年3月19日にPC版が発売予定で、さらなるプレイヤー層の拡大が見込まれる
- ゲーム内課金なし・PS Plus不要で全コンテンツを楽しめるため、追加費用の心配は不要である

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