Inscryption考察|OLD DATAの正体と物語の全貌を徹底解説

Inscryptionをクリアしたあと、多くのプレイヤーが最も気になるのが「OLD DATAとは結局何だったのか」という疑問ではないでしょうか。

エンディングでルーク・カーダーがフロッピーディスクを叩き壊す衝撃的なシーンを見ても、肝心の中身は墨消しだらけで判然としません。

さらにゲーム内だけでは物語が完結せず、ARGと呼ばれるゲーム外の謎解きや、過去作であるPony IslandやThe Hexの知識まで求められるため、全体像の把握は容易ではありません。

この記事では、ゲーム内の描写、ARGで解読されたログファイル、タロットカードの暗示、そしてDaniel Mullins作品間のつながりまで網羅的に整理し、OLD DATAの正体に迫る考察の全貌をお届けします。

目次

Inscryptionとはどんなゲームなのか

Inscryptionは、2021年にDaniel Mullins Gamesが開発し、Devolver Digitalがパブリッシングを手がけたデッキ構築型ローグライクゲームです。

メタスコア85点を獲得し、Steam版だけで累計100万本以上を販売するなど、インディーゲームとしては異例のヒットを記録しました。

ジャンルとしてはカードゲームに分類されますが、実際には脱出パズルやサイコロジカルホラーの要素が複雑に絡み合い、プレイするたびにゲームの構造そのものが変容していく極めて特殊な体験を提供します。

クリア時間は約13〜14時間とされていますが、物語の真相を理解するにはクリア後の考察が不可欠であり、ここにInscryption最大の魅力と難しさが共存しています。

OLD DATAとは何か|基本定義と作中での位置づけ

OLD DATAとは、Inscryptionが収録されたフロッピーディスク内に存在するファイルのことです。

ゲームそのものを直接破損・変質させている存在であり、本来の開発パスから逸脱した3D世界の生成やキャラクターへの自我の付与など、超自然的としか形容できない影響を及ぼしています。

最も重要な特徴は「決して削除できない」という点にあります。

ゲーム内のコンソールでrm(削除)コマンドを実行しても受け付けられず、フィナーレにおけるディスクのフォーマットですべてのデータが消えた後でさえ、OLD DATAだけが最後に残存しました。

この削除不能という性質こそが、OLD DATAが単なるデータファイルではなく、何らかの超常的な力を宿した存在であることを示唆しています。

ゲーム全体の構造|Act1からフィナーレまでの流れ

Act1:レシーの山小屋

物語はレシー(獣のスクライブ)が支配する不気味な山小屋から始まります。

プレイヤーはカードゲームと脱出パズルを交互にこなしながら、閉じ込められた空間からの脱出を目指します。

OLD DATAへの言及はこの段階ではほとんどありませんが、まれに出現するグリッチカードが唯一の手がかりとなります。

カードが裏返る際に表示されるバイナリコード「01100100 01100101 01100101 01110000…」を変換すると「deepbeneath」というメッセージが浮かび上がり、これがARGの暗号鍵の一部として機能しています。

また、フィルムロールを入手せずにレシーを3回連続で撃破すると、赤いバスケットの中から「Empress」と呼ばれるOLD DATAカードが出現するという隠し要素も存在します。

Act2:4人のスクライブの世界

Act2に入ると、ゲームの見た目はドット絵のRPG風に一変し、4人のスクライブが支配する世界を自由に探索できるようになります。

ここからOLD DATAへの言及が急増し、複数のキャラクターがそれぞれ異なる立場から情報を提供してくれます。

木彫りの老婆は「親切心から何も話さない」と述べ、釣り人はレシーのために「OLD FISH」を釣っていると語ります。

骨の王に供物を捧げると、OLD DATAについて不完全ながらも核心に触れる発言が聞け、菌学者たちはOLD DATAについて語りかけたところで口をつぐみます。

マップ各所にはOLD DATAの断片も散在しており、レシーの森の湖の奥には女性のグリッチ写真が、マグニフィカスの塔にはバリー・ウィルキンソンの国防総省IDカードが隠されています。

Act3:P03のボトピア

Act2の終盤でドレッジャーがOLD DATAの断片をP03(機械のスクライブ)に送り届けたことで、P03がゲームの支配権を掌握します。

Act3では工業的なデジタル世界が舞台となり、OLD DATAへの直接的な言及は減少しますが、骨の王の鍵と菌学者の鍵を持っていれば重要なイベントが発生します。

骨の王の扉の先では画面がブラックアウトし、P03もルーク・カーダーもOLD DATAの内容に恐怖する描写が挿入されます。

菌学者の扉ではカード合成実験によってOLD DATAの断片が生成され、カーネフェルコードへの手がかりが提示されます。

フィナーレ:グリモラの削除と結末

Act3の終盤でグリモラ(死のスクライブ)がファイルアクセス権を掌握し、ディスク上の全データの削除を開始します。

グリモラは「このディスクには死ぬべきものがある」と述べ、スクライブたちの終わりなき争いを断ち切ろうとしました。

すべてが消去された白い虚空の中で、木彫りの老婆が最後の警告を発します。

それを無視してOLD DATAに触れると、大量の墨消し文書や写真が画面上に展開され、墨消し部分は次第に拡大していきます。

この光景を目にしたルーク・カーダーは恐慌状態に陥り、フロッピーディスクを取り出してハンマーで物理的に破壊しようとしますが、直後に何者かに射殺されて物語は幕を閉じます。

カーネフェルコードとは何か|OLD DATAの起源

カーネフェルコードは、OLD DATAの前身となった暗号であり、物語の根幹をなす概念です。

ゲーム内のタロットカードとARGで解読されたログファイルの双方から、その実態が浮かび上がります。

死神のタロットではカーネフェルコードが「死」と深く結びついた存在として描かれており、悪魔のタロットでは「彼がコードを作った」と明言されています。

ARGの解読によって得られたログファイル(log.txt)には、冷戦時代にアメリカ国防総省所属のスパイであるバリー・レジナルド・ウィルキンソンが、ソ連で保管されていたヒトラーの遺体からこのコードを発見した経緯が記されています。

バリーのログによれば、死亡直後のヒトラーの上着ポケットには精密に並べられたカードデッキが入っており、その特殊な配列から導き出される暗号がカーネフェルコードと呼ばれていました。

バリーはこの暗号を解読してフロッピーディスクに記録し、多数のブランクディスクに紛れさせてモスクワから西ベルリン経由でアメリカへ密輸しました。

バリー自身がこの解読データを「old data」と呼んでおり、これがゲーム内のファイル名の由来と考えられています。

ARGで明かされた陰謀の全貌|log.txtの4人の証言者

バリー・ウィルキンソンの証言(英語)

バリーは「地獄耳(Big Ear)」の通称で呼ばれたアメリカの諜報員です。

ソ連に潜入してOLD DATAを入手し、ボストンへの密輸を計画しました。

ログ記入後わずか数時間で身柄を拘束されたものの一度は帰国に成功しましたが、愚者のタロットの記述「彼は計画で命を落とした(He did not outlive his plot)」が示す通り、最終的には銃殺されたと推測されています。

Act2で発見できるバリーの国防総省IDカードのシリアルナンバーと発行日は、実在するマリリン・モンローの国防総省IDカードのパロディになっているという遊び心も隠されています。

カミンスキの証言(ポーランド語)

カミンスキはKAMINSKI Data Storage Mfg.(カミンスキ・データストレージ製作所)の業者であり、バリーから受け取ったディスクの管理を担当していました。

カミンスキのログではGameFuna社に対して「隠れみの(カバー)を早く完成させろ」と催促する苛立ちが露わになっており、Inscryptionという「ゲームのガワ」がOLD DATAを偽装するための手段に過ぎなかったことが明かされています。

「誰もそのゲームをプレイすることはないだろう」という記述からは、Inscryptionが市場にリリースされる予定すらなかったことがうかがえます。

カミンスキはOLD DATAを「世界の運命」と呼び、ロシアに渡ることだけは絶対に阻止しなければならないという緊迫感を伝えています。

ケイシー・ホッブズの証言(英語)

ケイシーはGameFuna社の従業員として、フロッピーディスク上でInscryptionの開発に携わった人物です。

開発中にOLD DATAの調査を深めた結果、カーネフェルコードが「ヨーロッパの半分を吹き飛ばす」能力を持つ終末装置の起動コードであるという情報に到達してしまいます。

この機密に触れたことがケイシーの運命を決定づけ、1992年の冬に「火に関連する事故」で死亡したとされています。

Kaycee’s Modでアンロックされる開発ログには、釣り人がOLD DATAを釣り上げてレシーに渡した経緯や、レシーが木彫りの老婆のマスクを被った時だけOLD DATAについて語ることなど、本編では語られない重要な情報が記録されています。

名前不明の人物の証言(ロシア語)

log.txtには、ヒトラーの遺骸の保管場所を特定した人物によるロシア語の記述も含まれています。

史実ではソ連がヒトラーの遺体を最初に確認したのは1945年5月4日とされていますが、このログではヒトラー自殺当日の4月30日に回収された記録が残されており、ゲーム独自のフィクション設定が組み込まれている点に注意が必要です。

タロットカードが暗示するOLD DATAの正体

悪魔のタロット

悪魔のタロットはOLD DATAの本質を最も直接的に語るカードです。

原文では「A curse… Data so malignant that it can never be erased.(呪い…決して削除できない邪悪なデータ)」と記されており、ゲーム内で削除不能なデータがOLD DATAだけであることから、悪魔=OLD DATAという等式が導かれます。

タロットの図柄にはナチス軍服を連想させる人物が描かれ、胸ポケットの位置に「K」と読めるマークが確認できます。

これはカーネフェルコードのカードデッキを上着のポケットに入れていたヒトラーの遺体の描写と一致しており、悪魔として描かれている人物がヒトラーであることを強く示唆しています。

さらに「彼がコードを作り、彼がディスクを壊し、彼がスクライブの対立を煽った」という記述は、OLD DATAがゲーム世界に与えた影響の全体像を簡潔に要約しています。

死神のタロット

死神のタロットはカーネフェルコードと「死」の関係を象徴するカードです。

図柄には骸骨の胸元にカードのようなものが描かれており、ヒトラーの遺体が持っていたカードデッキとの視覚的な対応が見られます。

カーネフェルコードが終末装置に繋がる暗号であるという情報と合わせると、「死」との結びつきは文字通り大量の人命を奪う兵器との関連を意味していると解釈できます。

愚者のタロット

愚者のタロットはバリー・ウィルキンソンの物語を暗示しています。

「Big Earとして知られる」「ディスクが海を渡った」「銃弾に倒れた」という記述はすべてlog.txtの内容と整合しており、タロットとARGが相互に補完し合う構造になっていることがわかります。

悪魔=ルシファー説|Daniel Mullins作品を貫く黒幕

Pony Islandとの接続

2016年にリリースされたPony Islandは、悪魔(ルシファー)がアーケードゲームを通じてプレイヤーの魂を奪おうとする物語です。

作中ではルシファーが魂のコンバージョン率を重視している設定が明かされ、クレジットにはスターリンやポル・ポトといった大量虐殺者の名前が並びます。

人間が大量に死ぬことはルシファーにとって歓迎すべき事態であり、この設定はInscryptionにおける終末装置の存在意義と直接的に結びつきます。

The Hexとの接続

2018年のThe Hexでは、ゲーム「Walk」のスタッフロールにプロデューサーとして「Lou Natas」の名前が登場します。

これはSatan(サタン)のアナグラムであり、GameFuna社のCEOがルシファーであることを暗示する決定的な手がかりとして知られています。

つまり、カーネフェルコードを作った「悪魔」も、GameFuna社でInscryptionの開発を指示した人物も、同一のルシファーであるという構図が見えてきます。

悪魔の動機に関する考察

終末装置を持ちながら自ら使わず、ヒトラーに「与えるだけ与えて人間に委ねた」という行動パターンは、ルシファーが国家間のパワーゲームを観客として楽しんでいることを示唆しています。

争いを生み出すこと自体が悪魔にとっての愉悦であり、結果として地獄に落とせる人間が増えれば万々歳という構造です。

一方で、カーネフェルコードが想定外の形で一般に漏洩することは避けたかったため、情報に近づきすぎたケイシーやルークは排除されたと考えられています。

主要な考察説の比較|何が最も有力か

OLD DATAの正体については、コミュニティで複数の説が議論されています。

考察説 概要 根拠の強さ
ヒトラーの魂デジタル化説 オカルト儀式で魂をコードに変換しデータ化したもの タロット・log.txt・ARGと高い整合性
終末装置の起動コード説 核兵器等の発射コードがデータ化されたもの ケイシーのログに明確な言及あり
ルシファーのデーモン説 Pony Islandのルシファーが作り出した超自然的データ 作品間の世界観共有から推定可能
GameFunaの犯罪証拠説 従業員殺害等の不正の記録 表層的情報のみで根拠が薄い
複合説 上記の要素が重層的に融合したもの 単独説で説明できない部分を包括

最も広く支持されているのは「ヒトラーの魂デジタル化説」です。

悪魔のタロットの図柄、バリーのログにおけるヒトラーの遺体の描写、骨の王の住処にあるナチス軍服を着た白骨、そしてゲームタイトル「Inscryption」が「Inscription(記すこと)+ Encryption(暗号化)」の造語であるという解釈まで含めると、この説の説得力は極めて高いと言えるでしょう。

ただし、ケイシーのログで言及された「終末装置のコード」という側面も無視できず、近年のコミュニティでは複数の要素が重層的に組み合わさった複合的な存在として捉える傾向が強まっています。

OLD DATAを巡る未解決の謎と疑問点

なぜOLD DATAは壊れているのか

Act2でドレッジャーや釣り人が水中からOLD DATAの断片を探索している描写があり、P03が使用したOLD DATA由来のカードには「破損(corrupted)」と記載されています。

フロッピーディスクの物理的劣化、OLD DATA自体の超自然的性質による自己破損、あるいはOLD DATAを秘匿するためにInscryption内に組み込まれたスクリプトによる意図的な分断など、複数の可能性が指摘されていますが、確定的な答えは得られていません。

グリモラの削除はOLD DATAに対して有効だったのか

グリモラはディスク上の全データを削除しましたが、OLD DATAの超自然的な性質により削除は完了せず、むしろInscryptionという「覆い」だけが消えてOLD DATAが露出する結果となりました。

「グリモラの行動は結果的にOLD DATAにとって都合が良かった」という指摘もあり、悪魔の策略の一環だった可能性も否定できません。

エンディングに分岐は存在するのか

多くのプレイヤーが期待するところですが、Inscryptionのエンディングは1種類のみです。

Act2やAct3での選択に関わらず、グリモラによる全削除とルーク・カーダーの射殺という結末は固定されています。

OLD DATAに触れずに待機しても結末は変わりません。

Inscryptionのストーリーに対するユーザー評価

高く評価されている点

Act1のレシーの山小屋パートは、カードゲーム・脱出パズル・ホラーの融合として圧倒的な支持を得ています。

「ゲームの構造そのものが変わる」というメタフィクション的な仕掛けも、プレイヤーに強烈な印象を残す要素として広く称賛されています。

考察の余地が大きい物語設計を「嘘とミスリードに満ちた芸術的な構造」と評価する声も根強く存在します。

批判的に見られている点

一方で、Act2以降のカードゲーム要素に対しては「作業感が強い」という意見が一定数見られます。

物語がゲーム内だけでは完結しない設計についても「ARGまで追わないとストーリーが理解できない」「ゴールが見えない」という不満が指摘されています。

エンディングの後味の悪さ、特にルーク・カーダーの射殺という結末に対して「すっきりしない」「もう少しまとまりが欲しかった」と感じるプレイヤーも少なくありません。

Steamの否定的レビューで最も多い指摘は「序盤が素晴らしいだけに中盤から終盤の失速が残念」という趣旨のものです。

考察を楽しむために知っておくべきこと

OLD DATAの全貌を理解するには、本編クリアだけでは不十分です。

Kaycee’s Modの開発ログ全解放、Act2のコンソールコマンドによるOLD DATAフォルダ探索、ARGで解読されたlog.txtの読解、そしてPony IslandとThe Hexのプレイが推奨されています。

log.txtにはロシア語やポーランド語のログが含まれ、公式日本語訳は存在しないため、有志による英訳(Daniel Mullins Games公式Discord内のまとめドキュメント)に頼る必要がある点も留意が必要です。

最新動向|Pony Island 2とOLD DATAの未来

Daniel Mullinsの次回作であるPony Island 2: Panda Circusは、2023年のThe Game Awardsで発表され、2026年のリリースを目指して開発が進められています。

公式Steamページでは「時間・神話・神性・ビデオゲームを巡る幻想的な旅」と紹介されており、Inscryptionの世界観との接続が期待されています。

2025年8月にはDaniel Mullins GamesのWebサイトにWorkタブが新設され、Inscryptionの開発を他者に引き継ぐ可能性が話題になりました。

コミュニティにおける最大の関心事は、Pony Island 2でOLD DATAやカーネフェルコードの物語がどのように発展するかという点に集中しています。

Pony Island、The Hex、Inscryptionと続いてきたDaniel Mullins作品の世界観がどこへ向かうのか、その答えが近づいていると言えるでしょう。

まとめ:Inscryption考察におけるOLD DATAの全貌

  • OLD DATAはInscryptionのフロッピーディスク内に存在する削除不能なファイルであり、ゲーム自体を破損・変質させている超自然的な存在である
  • カーネフェルコードはヒトラーの遺体から発見されたカードデッキの配列に由来する暗号であり、OLD DATAの前身にあたる
  • ARGで解読されたlog.txtにはバリー、カミンスキ、ケイシー、名前不明のロシア人の4名の証言が記録されている
  • ケイシーのログによれば、カーネフェルコードは「ヨーロッパの半分を吹き飛ばす」終末装置の起動コードである
  • GameFuna社の真の目的はゲーム制作ではなく、OLD DATA入りディスクをゲームのガワで偽装し諜報機関に引き渡すことだった
  • 悪魔のタロットの図柄と記述から「悪魔=ヒトラー=OLD DATA」という等式が導かれ、最も広く支持されている考察である
  • Daniel Mullins作品の世界観を統合すると、カーネフェルコードを作り、GameFuna社を操る黒幕はPony Islandのルシファーと同一視される
  • グリモラの全削除はOLD DATAには無効であり、むしろInscryptionという「覆い」を除去してOLD DATAを露出させる結果となった
  • エンディングは1種類のみで分岐は存在せず、ルーク・カーダーの射殺という結末は固定されている
  • 2026年リリース予定のPony Island 2: Panda CircusでOLD DATAの物語がどう展開するかが、コミュニティ最大の注目点となっている
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