Inscryption Act2の隠し要素を完全網羅する攻略ガイド

Inscryptionは、Act1の不気味な小屋でのカードバトルから一転し、Act2ではレトロな8bit風の世界へと舞台が移ります。

この劇的な変化に戸惑いながらも、「隠し要素を全部見つけたい」「鍵やカードを取り逃したくない」と感じているプレイヤーは多いのではないでしょうか。

実はAct2には、ストーリー進行だけでは気づけない秘密の通路や隠しカード、そしてAct3の展開に直結する重要アイテムが数多く眠っています。

取り返しのつかない時限要素も存在するため、事前に把握しておくことが攻略の鍵を握ります。

この記事では、Act2に存在するすべての隠し要素を、エリア別・カテゴリ別に整理して解説していきます。

効率的な回収順序や見落としやすいポイントまで網羅していますので、初回プレイの方も2周目の実績回収を目指す方も、ぜひ参考にしてください。

目次

Inscryption Act2の概要と隠し要素が重要な理由

Act2は、Act1のクリア後に始まる8bitレトロRPG風のパートです。

プレイヤーは見下ろし型のマップを自由に移動しながら、4人のスクライブ(レシー、グリモラ、マグニフィカス、P03)を倒すことを目指します。

Act1では「血液(Blood)」コストのみでカードを運用していましたが、Act2では「骨(Bone)」「エナジー(Energy)」「モックス(Mox)」という3つのコストシステムが新たに加わります。

4種族のカードを組み合わせてデッキを構築する必要があるため、戦略の幅が大きく広がる点が特徴です。

通貨は「フォイルカード」に統一されており、各エリアの商人やカードパックでカードを入手する仕組みに変わります。

この章で隠し要素が特に重要となる理由は、Act3以降の展開に直結するアイテムがAct2にしか存在しないためです。

具体的には、Act3で2体の隠しボスと戦うために必要な鍵がAct2でしか入手できません。

さらに、Act2限定の隠し実績も3種類あり、これらはAct2を終了すると通常の方法では戻れなくなります。

ゲームクリア後にチャプターセレクト機能は解放されますが、その場合はAct2を最初からやり直す必要が生じるため、初回プレイ時にすべて回収しておくことが強く推奨されています。

Act2で絶対に見逃せない時限要素と取り逃しの注意点

Act2には、進行のタイミングを逃すと回収が困難になる時限要素がいくつか存在します。

最も重要なのは、4人のスクライブ全員を撃破した後にスタート地点へ戻ると、強制的にストーリーが進行してAct2が終了してしまう点です。

つまり、鍵の入手や隠し実績の達成は、スタート地点に戻る前にすべて完了させなければなりません。

骨の王の鍵を確実に入手する手順

骨の王に謁見して鍵を受け取るためには、まずグリモラエリアの商人から「壊れたオボル貨」を2枚購入する必要があります。

ここで注意すべきなのは、オボル貨には「左半分」と「右半分」の2種類が存在するという点です。

同じカード2枚ではなく、左右それぞれ1枚ずつをデッキに入れてください。

次に、戦闘中にこの2枚を隣同士に配置すると、自動的に合体して「古代のオボル貨」が完成します。

安全にこの作業を行うには、マグニフィカスの塔2階にいるダミー人形との戦闘がおすすめです。

ダミーは攻撃してこないため、落ち着いてカードを配置できます。

完成したオボル貨を持ってグリモラの墓所地下にある棺桶に捧げると、骨の王の部屋への階段が出現します。

部屋の中で謁見を終えると、「骨の王の大腿骨」「骨の王の角笛」、そしてAct3で使用する「奇妙なちらつく鍵」の3つが手に入ります。

この鍵がなければ、Act3で骨の王との隠しボス戦に挑むことができません。

菌学者の鍵を確実に入手する手順

菌学者の小屋は、4人のスクライブのうち2体を倒した時点で、レシーとグリモラのエリアの間に出現します。

小屋の中にいる菌学者に、以下の4種類のカードを各2枚ずつ渡して合成を行ってください。

必要カード 購入場所 合成後のカード
墓掘り人 × 2 グリモラの商人 スポアディガー
野ねずみ × 2 レシーの商人 量産ねずみ
歩哨ドローン × 2 P03の商人 セントリースポア
ブルーメイジ × 2 マグニフィカスの商人 ブルー・スポアメイジ

4種類すべての合成を完了すると、「菌学者の鍵」が出現します。

この鍵はAct3で菌学者との隠しボス戦に必要となるため、必ず回収してください。

合計8枚のカードを購入するにはフォイルが相当量必要になりますので、日頃からフォイルを貯めておくことが大切です。

3つの隠し実績と達成条件

Act2には以下の3つの隠し実績が存在し、いずれもAct2でしか達成できない時限要素です。

1つ目は「悪魔の一手」で、一度の攻撃で666以上のダメージを与えると解除されます。

達成方法は後述するエナジー導線を使った無限コンボが最も効率的です。

2つ目は「闇の捧げもの」で、前述の骨の王に謁見すると自動的に解除されます。

3つ目は「集団的努力」で、Act2に登場するすべてのカードを収集すると達成できます。

マグニフィカスの塔内にあるテーブルでコレクション状況を確認できるため、定期的にチェックすることをおすすめします。

エリア別に解説するAct2の隠しカードと隠し通路

Act2の4つのエリアには、それぞれ固有の隠し要素が配置されています。

通常のストーリー進行では発見しにくい秘密の通路や、特定の手順を踏まないと入手できないカードが含まれるため、エリアごとに確認していきましょう。

レシーのエリア(マップ右上)で見つかる隠し要素

レシーのエリアには、3つの隠し要素が存在します。

まず、釣りバケツの右側に目立たない通路があり、進むとストーリーの伏線となるシークレットイメージを確認できます。

次に、ウサギの罠が設置されていた場所の宝箱右側にも隠し通路があり、奥にいる「木彫り師(The Wood Carver)」と会話するとバックストーリーが聞けます。

さらに、レシーの小屋近くにある桟橋は重要なスポットです。

桟橋の画面下部にクローバーが落ちており、これをクリックすると戦闘開始時に初手をリロール(引き直し)できるようになります。

このクローバーはAct2を通じて非常に役立つアイテムですので、最優先で拾いに行くことをおすすめします。

同じ桟橋でしばらく立ち止まっていると、水面から触手が出現します。

この触手をクリックしておくことが、後述する大クラーケンカード入手の条件の1つになります。

なお、レシーのエリアにある冷蔵庫のパスワードはAct1と同じ「273」です。

グリモラのエリア(マップ右下)で見つかる隠し要素

グリモラの墓所にある井戸は、ストーリー進行で1回操作する必要がありますが、もう1回追加で操作すると「溺れた魂(Drowned Soul)」のカードが手に入ります。

性能自体は控えめですが、カードコレクションの完成に必要なため、忘れずに取得しておいてください。

骨の王関連の隠し要素については前述の通りですが、注意点として、棺桶がある地下への階段はソウヤーというNPCを撃破した後に出現する黒い階段の先にあります。

順序を間違えると棺桶にたどり着けませんので、先にソウヤーとの戦闘を終えてから地下を探索しましょう。

マグニフィカスのエリア(マップ左下)で見つかる隠し要素

マグニフィカスの塔は、Act2で最も多くの隠し要素が集中しているエリアです。

1階の左上には暗がりがあり、よく見ると隠し通路へ続く絵の具の跡が確認できます。

奥に進むとシークレットイメージとドクロの印が描かれた部屋に到達します。

2階にはダミー人形がおり、何度でも繰り返し戦闘が可能です。

ウロボロスの強化や、666ダメージ実績の達成、オボル貨の合成など、多くの作業をこのダミー戦で行えるため、Act2攻略の拠点といえる場所です。

最上階のボス部屋の隣にあるバスルームでは、しばらく待つと浴槽から触手が出現します。

桟橋の触手と合わせて両方をクリックすると、「大クラーケン(Great Kraken)」のカードがデッキに追加されます。

触手は一定時間待たないと出現しないため、見逃しやすいポイントの1つです。

また、塔の右側の部屋にあるテーブルでは所持カードの一覧を確認できるため、「集団的努力」の実績を目指す際に活用してください。

P03のエリア(マップ左上)で見つかる隠し要素

P03の工場内には、2つの盤面パズルが設置されています。

Act1のキャビネットパズルと同様に、指定されたカードの配置で規定のダメージを与えるとクリアとなり、報酬としてカードやアイテムを受け取れます。

工場のパズルはやや難易度が高いものの、試行錯誤に回数制限はありません。

666ダメージを達成する無限コンボの仕組みと実践方法

隠し実績「悪魔の一手」は、一度の攻撃で666以上のダメージを与えるという条件です。

通常のプレイでこの数値に到達するのは不可能に近いため、エナジーの無限ループを利用する方法が広く知られています。

必要なカードは4種類で、すべて各エリアの商人から購入可能です。

エナジー導線(レアカード、技術デッキ)は、完成した回路に含まれているとエナジーが消費されなくなる効果を持ちます。

ヌルコンジット(技術デッキ)は回路を閉じるためだけのカードで、エナジー導線と組み合わせて回路を完成させます。

エメラルドモックス(魔法デッキ)は場に出すだけでグリーンジェムを供給するカードです。

ハッスルメイジ(魔法デッキ)はエナジー3を消費して自身の攻撃力と体力を1ずつ増やすアビリティを持っています。

手順としては、まずマグニフィカスの塔2階のダミー人形戦で、ベルを鳴らしてターンをスキップしながら4枚すべてが手札に揃うのを待ちます。

揃ったら、エメラルドモックスを端に配置し、ハッスルメイジを挟むようにエナジー導線とヌルコンジットを並べます。

回路が完成するとエナジーが減らなくなるため、ハッスルメイジのアビリティアイコンを繰り返しクリックして攻撃力を666以上まで引き上げてください。

この作業には約10分程度のクリックが必要ですが、ダミーは攻撃してこないため焦る必要はありません。

実績達成後にはプレミアム報酬が得られ、カードパックの購入資金に充てることができます。

ウロボロスの無限強化とAct2最強デッキ構築のコツ

Act2で最も強力なカードの1つとされるウロボロスは、レシーの商人からフォイル8枚で購入できます。

このカードは死亡するたびに攻撃力と体力が1ずつ上昇して手札に戻る「不死」の特性を持ちます。

しかも強化値はAct2を通じて永続的に保持されるため、一度育てれば全ボス戦で圧倒的な力を発揮します。

効率的な強化場所は、やはりマグニフィカスの塔2階のダミー人形戦です。

ウロボロスを場に出し、ウォーレンやスケルトンなどの低コストカードで生贄にして手札に戻し、再び場に出すというサイクルを繰り返します。

1回のサイクルで攻撃力・体力が1ずつ上がるため、数十分も続ければ三桁の数値に到達させることも可能です。

副次的な効果として、ダミー戦でウロボロスを使い続けるとフォイルも大量に稼げるため、カード購入やデッキ強化にも役立ちます。

スターターデッキの選び方と各デッキの特徴

Act2の開始時には、4つのスターターデッキから1つを選択します。

多くの攻略情報で初心者に推奨されているのはグリモラの死者デッキです。

スケルトンが死亡時にダメージを与えつつ骨を生成する二重の役割を果たすため、序盤の安定感に優れています。

レシーの獣デッキは、リスを生贄にして強力なカードを展開する攻撃的なスタイルです。

マンティスゴッドやグリズリーといった高火力カードが揃えば爆発力がありますが、手札事故のリスクも伴います。

P03の技術デッキはエナジーが毎ターン自動で増加するため、後半に強力なカードを安定して出せる長期戦向きの構成です。

マグニフィカスの魔法デッキはモックスカードでリソースを供給するシステムで、トレーディングカードゲーム経験者にはなじみやすい反面、リソース管理が最も複雑になります。

どのデッキを選んでも最終的にはすべてのカードを購入できるため、選択によって詰むことはありません。

ただし、異なるコストシステムのカードを無計画にデッキに混ぜると事故率が高くなるため、1~2種類のコストに絞ってデッキを構築することが広く推奨されています。

パズルの解法とストーリー考察につながる隠し情報

Act2には、カードの盤面を再現した配置パズルが複数存在します。

P03の工場に設置された2つのパズルは、限られたカードで規定のダメージを相手に与えるという内容です。

これらはAct1のキャビネットパズルと同様の形式で、カードのシジル(特殊能力)を正しく活用する発想力が求められます。

パズルに正解すると報酬カードが得られるため、カードコレクションの完成にも関わっています。

OLD_DATAと各エリアに散りばめられた伏線

Act2の各エリアには、ゲーム全体を貫く謎の概念「OLD_DATA」に関連した隠し情報が配置されています。

グリモラの墓所にある骨の王はその最も象徴的な存在であり、マグニフィカスの塔1階の隠し部屋にもストーリー考察の材料となるイメージが残されています。

レシーのエリアにある3つのシークレットイメージも、開発者の前作「Pony Island」や「The Hex」との関連性が指摘されており、シリーズを通したイースターエッグとしてコミュニティで活発に考察されています。

また、ゲーム内に出現するバイナリコード(2進数)を変換すると、「deepbeneath(深いところ)」などの隠しメッセージを読み取ることができます。

こうした考察要素を丁寧に追いかけていくと、InscryptionというゲームがARG(代替現実ゲーム)的な構造を持っていることに気づかされるでしょう。

Act1から引き継がれる要素と活用法

Act1で育てたウロボロスのステータスは、Act2にもそのまま引き継がれます。

Act1で繰り返し死亡と復活を重ねて攻撃力を上げていた場合、Act2の序盤から圧倒的な戦力として運用することが可能です。

さらに、Act2でウロボロスを追加強化した数値は、Act3にも引き継がれていきます。

ゲーム全体を通して成長し続ける唯一のカードであり、この仕様が多くのプレイヤーから高い評価を受けています。

Act2の評判と賛否が分かれるポイント

Act2は、Inscryption全体の中で最も評価が分かれるパートとして知られています。

ゲーム全体としてはSteamで100万本以上のセールスを記録し、メタスコア85点という高い評価を獲得していますが、Act2に対しては肯定と否定の両方の声が存在します。

高く評価されている点

隠し要素の豊富さと探索の楽しさは、多くのユーザーから好意的に受け止められています。

各エリアに秘密の通路やOLD_DATAに関する伏線が散りばめられており、2周目以降のプレイで新たな発見がある点が繰り返しプレイの動機になっています。

また、Act1で正体不明だったカードキャラクター(ストート=P03、スティンクバグ=グリモラ、阻まれたオオカミ=マグニフィカス)の素性がAct2で明かされるため、物語の大きな転換点としてストーリー面での評価も高いです。

4種のコストシステムが混在するデッキ構築の奥深さも、カードゲーム経験者からは「やり込むと面白さがわかる」と再評価される傾向があります。

賛否が分かれている点

最大の不満点として多くのユーザーが指摘するのは、Act1との雰囲気の断絶です。

Act1の没入感あるホラー演出から8bitレトロRPGへの突然の切り替えに対し、「別ゲーになった」と感じるプレイヤーが少なくありません。

Steamの否定的レビューの多くがこの変化に言及しており、「序盤のカードゲーム+脱出ゲームの空気感だけを延々やりたかった」という声が一定数見られます。

また、4つの神殿すべてを攻略する必要があるため、Act1のテンポの良さと比べて中だるみを感じるプレイヤーもいます。

カードゲーム経験の少ないプレイヤーからは、新しいコストシステムの理解や、20枚以上のデッキ構築に慣れるまでの難しさが指摘されることも多いです。

総合的には、「Act1のノリだけを期待すると失望するが、変化そのものを受け入れて隠し要素まで掘り下げると唯一無二の体験になる」という評価に収斂しています。

効率的な隠し要素の回収順序とおすすめのルート

Act2の隠し要素を1回のプレイですべて回収するために、効率的な攻略順序を紹介します。

まずAct2開始直後は、どのスターターデッキを選んでもレシーかグリモラのエリアからしか攻略できない仕組みになっています。

最初にレシーのエリアへ向かい、桟橋でクローバーと触手を回収するのがおすすめです。

クローバーによる初手リロール機能は以降すべての戦闘で恩恵を受けられるため、最優先で拾う価値があります。

次にグリモラのエリアで井戸から「溺れた魂」を入手し、商人から壊れたオボル貨の左右を購入しておきます。

2体目のスクライブを撃破した時点で菌学者の小屋が出現するため、必要な合成素材を各商人から購入し始めましょう。

マグニフィカスの塔では、ダミー人形戦を利用してオボル貨の合成、ウロボロスの強化、666ダメージ実績を一気に片付けます。

バスルームの触手も忘れずにクリックして、大クラーケンを入手してください。

骨の王の鍵と菌学者の鍵の両方を取得し、全カードのコレクションが完了したことをテーブルで確認したら、残りのスクライブを倒してスタート地点に向かいましょう。

この順序であれば、取り逃しのリスクを最小限に抑えながら、すべての隠し要素を効率的に網羅できます。

まとめ:Inscryption Act2の隠し要素を攻略するために

  • Act2は8bitレトロRPG風に変化し、獣・死者・技術・魔法の4種族のカードとコストシステムが登場する
  • 骨の王の鍵と菌学者の鍵はAct2でしか入手できず、Act3の隠しボス戦に必須である
  • 4ボス全撃破後にスタート地点へ戻ると強制進行となるため、事前にすべての隠し要素を回収しておく必要がある
  • 隠し実績は「悪魔の一手」「闇の捧げもの」「集団的努力」の3種で、いずれもAct2限定の時限要素である
  • クローバーは桟橋の画面下部で入手でき、初手リロール機能を付与する重要アイテムである
  • 大クラーケンは桟橋とバスルームの2か所で触手をクリックすることで入手できる
  • 666ダメージ実績はエナジー導線とハッスルメイジの無限コンボで達成するのが最も効率的である
  • ウロボロスはダミー人形戦で無限に強化でき、Act3にもステータスが引き継がれる
  • 壊れたオボル貨は「左」と「右」で別カードのため、両方を1枚ずつ購入して隣同士に配置する必要がある
  • 各エリアの隠し通路にはOLD_DATAに関連する考察材料やイースターエッグが配置されており、繰り返しプレイで新たな発見がある
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