Inscryptionの第一章にあたるAct1は、不気味な山小屋でカードゲームと謎解きを同時に進めるという独特のパートです。
デッキ構築型ローグライトとしての戦略性と、脱出ゲームさながらのパズル要素が融合しており、多くのプレイヤーが「進めない」「詰んだ」と感じやすい難所でもあります。
本記事では、Act1のマップ構成やカードバトルの基本ルールから、4人のボスの倒し方、山小屋に隠された謎解きの手順まで、クリアに必要な情報をすべて網羅しています。
初見で行き詰まっている方も、二周目以降の効率的な攻略を目指す方も、この記事を読み終える頃にはAct1を自信を持って突破できるようになるはずです。
Inscryption Act1(第一章)の基本ルールと全体の流れ
Act1はInscryptionの物語の幕開けであり、ゲーム全体の土台となるパートです。
ここで学ぶカードバトルの仕組みや山小屋での探索が、以降のAct2・Act3にも深く関わってきます。
まずは基本的なルールと全体像を把握しておきましょう。
Act1の舞台「レシーの山小屋」とは何をするパートなのか
Act1の舞台は、森の奥深くにある薄暗い山小屋です。
プレイヤーは「レシー」と名乗る謎の人物と向かい合い、テーブル上でカードゲームを繰り返しながら先へ進んでいきます。
ただし、単にカードバトルをこなすだけではAct1をクリアできません。
席を立って山小屋の中を探索し、金庫やキャビネット、ハト時計といったオブジェクトに仕掛けられた謎を解く必要があります。
カードゲームパートと3D探索パートの二重構造になっている点が、Inscryption最大の特徴といえるでしょう。
なお、Act1のストーリーを進めるためには最低でも3回のゲームオーバーが必要です。
負けることもゲーム進行の一部として組み込まれているため、序盤で敗北しても気にせず先へ進んでください。
カードバトルの勝利条件と生贄システムの仕組み
カードバトルでは、テーブル中央に置かれた天秤が勝敗を決めます。
相手に直接ダメージを与えると天秤がこちら側に傾き、5点差をつけた時点で勝利となります。
カードを場に出すにはコストを支払う必要があり、コストの種類は大きく2つあります。
1つ目は「血のコスト」で、場にいる味方カードを生贄に捧げることで支払います。
たとえばコスト2のカードを出すには、場にいる味方を2体犠牲にしなければなりません。
2つ目は「骨のコスト」で、味方カードが倒されるたびに蓄積される骨を消費して支払います。
毎ターン無料で引けるリスカードは攻撃力も体力も低いものの、生贄用の素材として非常に重要な存在です。
リスをどう活用するかがAct1の勝敗を大きく左右します。
Act1のマップ構成と各エリアの進行ルート
Act1のマップは4つのエリアで構成されています。
最初に「森林地帯」を抜けて探鉱者と戦い、次に「湿地帯」で釣り人に挑みます。
続く「雪線地帯」で罠猟師を倒し、最後に「山小屋」でレシーと最終決戦を迎えるという流れです。
各エリアのマップ上にはバトルマスやカード入手マス、焚き火マスなどが点在しており、分岐点でどちらのルートを選ぶかが攻略の鍵を握ります。
マップの先にはボスが待ち構えているため、ボス戦に到達するまでにデッキを十分に強化しておくことが大切です。
Wキーを押すと手持ちのカードを確認できるので、現在のデッキ状況に応じて最適なマスを選ぶようにしましょう。
Act1で進めないときに確認すべきポイント
Act1では、カードバトルだけでなく山小屋の中の謎解きもストーリー進行に必須です。
何をすればいいかわからず詰んだと感じている場合は、以下の手順を順番に確認してみてください。
序盤で詰まりやすい金庫の開け方とパスワードの見つけ方
山小屋にある金庫のパスワードは「2・7・3」です。
このヒントはカードバトル中にテーブル左側に置いてあるルールブックの中に隠されています。
ウシガエルの能力「マイティー・リープ」が記載されたページを開くと、数字が書き込まれているのを確認できるはずです。
ただし、チュートリアル中はこの数字が隠されて見えない仕様になっています。
チュートリアルが終わり自由に探索できるようになってから改めてルールブックを確認してください。
金庫を開けると「カメムシ」のカードと「鍵」が手に入ります。
この鍵はキャビネットを開けるために必要なアイテムですので、必ず回収しましょう。
キャビネットの4つのカードパズルの解法と報酬一覧
金庫から入手した鍵を使うと、山小屋内のキャビネットを開けることができます。
中にはカードゲームの盤面を模したパズルが4種類収められており、それぞれ解くと報酬がもらえます。
パズル1は盤面のカードでストレートに5ダメージを与えればクリアとなり、報酬は「トカゲ」のカードです。
パズル2では相手側のトカゲを攻撃しないように立ち回る必要があります。
トカゲを攻撃すると尻尾でガードされてしまうため、避けて5ダメージを通しましょう。
報酬は「働きアリ」と「女王アリ」の2枚です。
パズル3は飛行持ちのカードで2ダメージ、アリ3体を前衛に並べて残り3ダメージという流れで突破できます。
報酬の「檻の中のオオカミ」はストーリー進行に必須のカードです。
パズル4は二又の印を持つカードで2ダメージ、右端のカードで3ダメージを与えてクリアします。
報酬は「トーテムの頭(リス)」で、リスに特殊能力を付与できる非常に有用なアイテムとなっています。
オオカミの檻・短剣・魔法の目玉を入手する手順
パズル3で入手した「檻の中のオオカミ」をカードバトルで使い、敵に破壊させてください。
するとキャビネット横にあるオオカミの檻が壊れ、木彫りのオオカミ像を回収できるようになります。
このオオカミ像を山小屋の右奥にあるリスの像の左側に置くと、「特別な短剣」が手に入ります。
短剣はカードバトル中に使えるアイテムで、プレイヤーの目玉を天秤に乗せることで4ダメージ分のアドバンテージを得られるという強力な効果を持っています。
短剣を使ってバトルを終了すると、失った目玉の代わりとなる新しい目玉を選ぶ場面になります。
ここで「光る模様のある目玉」を選択すると、山小屋内の通常では見えない隠されたヒントが表示されるようになります。
この魔法の目玉はストーリー進行に不可欠なので、必ず光る方の目玉を選んでください。
ハト時計の謎解きとフィルムロール回収までの流れ
魔法の目玉を手に入れた状態でハト時計を調べると、針をセットすべき位置が光って表示されます。
指示通りに時計の針をセットすると下部の扉が開き、「阻まれたオオカミ」のカードと「フィルムロール」を入手できます。
フィルムロールはAct1からAct2へ進行するために必須のアイテムです。
取り忘れたままレシーを倒しても先に進めないため、必ずハト時計を解いてから最終ボスに挑みましょう。
ちなみに、ハト時計の針を11時の位置にセットすると上部の小窓が開いて「リング」が手に入ります。
このリングはレシー戦前の試練で使えるアイテムで、リングの試練を無条件で突破できるようになるため余裕があれば回収しておくのがおすすめです。
11時というヒントはレシーの試練の際に机の右下あたりに記されています。
Act1のマップで立ち寄るべきマスの選び方
マップ上にはさまざまなマスが存在し、どのマスに立ち寄るかでデッキの完成度が大きく変わります。
ボス戦までの限られた移動回数の中で、効率よくデッキを強化していくことが重要です。
焚き火マスでカードを安全に強化する方法
焚き火マスでは、手持ちのカードを1枚選んで攻撃力や体力の数値を上昇させることができます。
ゲームの進行状況によって最大4回まで強化が可能ですが、2回目以降はカードを失うリスクがあります。
このリスクを回避する方法として、「クサリヘビ」のカードを差し出すテクニックが知られています。
クサリヘビを焚き火の住人に渡すと、以降はロストの心配なく4回まで安全に強化できるようになるのです。
序盤はコストの低いカードを集中的に強化し、少ないコストで高い火力を出せる状態を目指しましょう。
木彫り師マスで作るべきトーテムの最適な組み合わせ
木彫り師マスでは、種族を指定する「頭」と印を指定する「体」を組み合わせてトーテムを作成できます。
トーテムを設置すると、指定した種族のカード全てにその印が自動付与されるという非常に強力な効果が得られます。
多くのプレイヤーに最も推奨されている組み合わせは「リスの頭」と「不死の印の体」です。
リスは毎ターン無料で引ける唯一のカードであるため、不死の印がつくと何度生贄に捧げても復活し続けます。
これにより、コストの高い強力なカードを毎ターン出し続けることが可能になります。
トーテムの頭(リス)はキャビネットのパズル4を解くことで入手でき、体のパーツは木彫り師マスでランダムに提示されるものの中から選びます。
2回目以降に木彫り師マスを訪れると、新しいパーツが追加され作り直しもできるため、最初に理想の組み合わせが作れなくても諦める必要はありません。
生贄合体マスで強力な印をローコストカードに移すコツ
生贄合体マスでは、カードを1体生贄に捧げ、そのカードが持つ印を別のカードに移すことができます。
基本的な戦略は、強力な印を持つ高コストカードを生贄にして、コストの低いカードにその能力を移すことです。
例えば「不死」の印をコスト1のカードに移せば、低コストでありながら倒されても復活する優秀なカードが完成します。
「飛行」の印も有力な候補で、相手の防御を無視して直接ダメージを与えられるカードになります。
注意点として、一度生贄に捧げたカードはデッキから永久に失われます。
印を移す前に、本当にそのカードを失ってもよいかを慎重に判断してください。
菌学者・商人・罠猟師マスの効果的な活用法
菌学者マスでは同じ種類のカードを2枚合体させることができます。
合体後のカードはコストが据え置きのまま能力値と印が合算されるため、同じカードが2枚以上あるなら積極的に活用しましょう。
さらに、毛皮のカードを菌学者で合成してから商人に渡すと、合成済みの強力なカードと交換してもらえるというテクニックもあります。
商人マスでは毛皮をカードに交換できます。
ウサギの皮は通常カード、オオカミの皮は印追加カード、黄金の皮はレアカードと交換可能です。
毛皮を持っていない場合でも歯をもらえるため、無駄足にはなりません。
罠猟師マスでは持っている歯を毛皮と交換してくれます。
毛皮はカードバトル中に盾として使うこともできるため、余裕があれば複数枚確保しておくと安心です。
Act1最強のデッキ構築法と必須カード
Act1をスムーズにクリアするためには、場当たり的にカードを集めるのではなく、明確な戦略に基づいたデッキ構築が欠かせません。
ここでは、多くのプレイヤーが効果的と認めている代表的な戦略とキーカードを紹介します。
不死リストーテムが最強と言われる理由と作り方
Act1で最も簡単にクリアできる方法として広く知られているのが「不死リストーテム」戦略です。
前述の通り、木彫り師マスで「リスの頭」と「不死の印の体」を組み合わせたトーテムを作成すると、リスカードに不死の印が付与されます。
不死の印を持つカードは倒されても次のターンに手札に戻ってくるため、リスを何度でも生贄として使い回せるようになります。
通常であればコスト2以上のカードを出すにはリスを複数ターンかけて準備する必要がありますが、不死リスがあれば毎ターン高コストカードを展開できるのです。
この戦略が完成するとボス戦も含めてほぼ負けなくなるため、Act1攻略の最優先事項としてトーテム作成を目指しましょう。
ウロボロスの無限強化ループの仕組み
ウロボロスはボス戦終了後にまれに入手できるレアカードで、倒されるたびに攻撃力と体力がそれぞれ1ずつ上昇して手札に戻るという特殊な能力を持っています。
この強化はゲームオーバーを挟んでも引き継がれるため、何度も出しては倒されてを繰り返すことで際限なくステータスを伸ばしていけます。
不死リストーテムと組み合わせると、リスを生贄にしてウロボロスを出し、わざと倒されてステータスを上げ、再度リスを生贄にして強化済みのウロボロスを出すという無限ループが成立します。
理論上の上限値は約21億(2,147,483,647)ですが、実用的にはステータスが10を超えたあたりでほぼ全ての敵を圧倒できるでしょう。
ウロボロスの入手自体が運に左右されるものの、手に入れたら最優先でデッキに組み込んでください。
死のカード作成で次の周回を圧倒的に楽にする方法
ゲームオーバーになると、これまで持っていたカードの中からコスト・能力値・印を1つずつ選んで「死のカード」を作成する場面が訪れます。
この死のカードは次の周回以降に通常のカード入手マスなどに出現するようになるため、ここで強力なカードを設計しておくと後の攻略が格段に楽になります。
最も有効な設計は「コスト0・高い攻撃力・不死や三又などの強力な印」の組み合わせです。
コスト0であれば生贄なしでいつでも出せるうえ、高い攻撃力と強力な印を兼ね備えていれば一枚で戦局を支配できます。
序盤のうちに一度わざとゲームオーバーになり、次の周回に備えた死のカードを仕込んでおくのが効率的な攻略法です。
やり直す手間を考えると、できるだけ早い段階で死んでおく方がよいでしょう。
アマルガムや奇妙な幼虫などレアカードの入手条件
Act1にはボス戦終了後にランダムで手に入るレアカードがいくつか存在します。
「アマルガム」はカードの背景に全種族のマークがうっすらと描かれており、どのトーテムの効果も受けられるという汎用性の高いカードです。
トーテムを設置しているなら確実に恩恵を受けられるため、デッキの穴埋めに最適といえます。
「奇妙な幼虫」は雛の印を持ち、2ターン場に出し続けると「モスマン」に進化します。
モスマンは攻撃力7・体力3・飛行持ちという破格のスペックで、進化さえさせれば一撃で勝負を決めることも可能です。
ただし進化までの2ターンを守り切る必要があるため、防御手段と組み合わせて運用するのが理想的でしょう。
そのほか「運搬ネズミ」はアイテムを3つ所持している状態でアイテム入手マスに止まると強制的にデッキに加わるレアカードで、場に出すとアイテムが手に入る便利な効果があります。
ただし入手を断ることができないため、デッキ枚数が増えるデメリットも考慮してください。
Act1の4人のボスを倒す攻略法
Act1では森林地帯から山小屋まで、合計4人のボスが行く手を阻みます。
それぞれ固有のギミックを持っており、事前に対策を知っているかどうかで難易度が大きく変わります。
探鉱者戦の金塊ギミックへの対処法
探鉱者は森林地帯の最後に登場する最初のボスで、2戦構成となっています。
1戦目では「運搬ロバ」というカードを出してきます。
倒すとカードが複数枚手に入るため、手札が心もとないなら積極的に倒してもよいですが、盾として活用する選択肢もあります。
2戦目に備えて強力なカードは温存しておくのが賢明です。
2戦目の開始時に探鉱者の特殊能力が発動し、場に出しているこちらの味方カードが全て「金塊」に変えられてしまいます。
金塊は攻撃も防御もできない無用の長物ですが、空いているマスには出現しないという性質があります。
そのため、2戦目に入る前に場を埋め尽くさず、最低1ヶ所は空きを確保しておくことが重要です。
金塊化後にリスや黒ヤギを用意し、金塊が相手に破壊されて空いたマスに強力なカードを叩き込んで一気に倒しましょう。
釣り人戦でカードを奪われないための立ち回り
釣り人は湿地帯のボスで、こちらのカードを奪うという厄介な能力を使ってきます。
1戦目では毎ターン開始時に、こちらが直前に出したカードを奪い取ってきます。
対策はシンプルで、ターンの最後にリスや毛皮など失っても痛くないカードを出しておくことです。
強力なカードを最後に出してしまうとそのまま奪われるため、出す順番には細心の注意を払ってください。
また、釣り人は「カワセミ」という潜水と飛行の印を併せ持つカードを多数繰り出してきます。
1体ずつなら脅威ではありませんが、数が揃うと手がつけられなくなるため、「悪臭」の印を持つカードで無効化するか、「黒ヤギの瓶」を使って早めに決着をつけるのが有効です。
2戦目ではこちらのカードと対面する位置に「餌バケツ」が配置されます。
餌バケツを攻撃すると攻撃4・体力2の「ホオジロザメ」に変化してしまうため、バケツの前にいる味方を生贄にして空きを作り、本体を直接攻撃する戦法が推奨されています。
罠猟師戦でオオカミの皮を確保する重要性
罠猟師は雪線地帯のボスで、1戦目と2戦目の連携が攻略の鍵を握ります。
1戦目で罠猟師が出す「奇妙なカエル」は、倒すと「ジャンプトラップ」に変化します。
さらにジャンプトラップを倒すとこちらのカードが1体失われますが、代わりに「オオカミの皮」が手に入ります。
この皮は2戦目で極めて重要な役割を果たすため、多少の犠牲を払ってでも可能な限り多く回収しておいてください。
2戦目では商人が登場し、相手側に強力なカードを8枚並べてきます。
一見すると絶望的な状況ですが、1戦目で手に入れたオオカミの皮があればその枚数分だけカードを交換してもらえます。
皮を十分に確保していれば商人から強力なカードを受け取れるため、2戦目自体はそこまで苦戦しないでしょう。
逆に皮が少ないと厳しい戦いを強いられるため、1戦目での皮集めがこのボス戦の実質的な勝負どころです。
最終ボスのレシー戦を突破する3戦それぞれの攻略手順
レシーは山小屋で待ち受ける最終ボスで、Act1唯一の3戦構成となっています。
さらにこれまでの3人のボスの能力を使ってくるため、総力戦の様相を呈します。
1戦目ではレアカードを複数枚出してきますが、レシー戦前の試練で恩恵を1つでも獲得していれば大きく苦戦することはないでしょう。
1ターン目からアイテムを惜しまず使い、強力なカードを展開しておくと2戦目以降が楽になります。
2戦目では人間の姿をしたカードを出してきますが、1戦目よりも戦力は控えめです。
落ち着いて対処すれば問題なく突破できるはずです。
3戦目が最大の山場で、体力40を誇る「月」のカードが出現します。
月は4つの全マスに攻撃を行い、毎ターン開始時にリスなどの小動物を除去する能力を持っています。
ただし攻撃力は1と低く、「悪臭」の印を持つカードを月の対面に配置すれば攻撃を無効化できます。
ここまでの道のりでデッキが十分に育っていれば、月の体力40も数ターンで削り切ることが可能です。
Act1で詰んだと感じたときの打開策
何度挑戦しても先に進めない状況は、Inscryptionでは珍しくありません。
しかし、このゲームにはプレイヤーを救済するための隠された仕組みがいくつも用意されています。
ゲームオーバーを恐れずに活用すべき理由
Inscryptionにおけるゲームオーバーは、単なる失敗ではなく「次の挑戦への投資」です。
前述の通り、死のカードの仕組みを使えば敗北するたびにデッキに強力なカードを仕込むことができます。
コスト0で高攻撃力の死のカードが1枚あるだけで、次の周回の難易度は劇的に下がるでしょう。
また、ストーリー進行上も最低3回はゲームオーバーになる必要があるため、早い段階で負けておくことに何のデメリットもありません。
むしろ、強いデッキが完成する前の序盤のうちに意図的にゲームオーバーを経験し、有利な死のカードを作成しておくのが効率的な進め方です。
油絵の恩恵やロウソクの隠し要素でランを有利にする方法
山小屋の壁にかかっている油絵には、カードバトルの盤面が描かれています。
バトル中に油絵と同じ配置でカードを並べてからバトルを終了し、立ち上がって絵を確認するとイラストが変化しており、クリックすることで恩恵を受け取れます。
恩恵は3段階あり、1回目はカード選択時にリロールできるクローバー、2回目はプレイヤーのロウソクが3本に増加、3回目はリスがハチに変わるとともに虫のトーテム頭が初期所持になります。
特に2回目の「ロウソク3本」の恩恵は非常に強力です。
ボス戦開始時にロウソクが1本多い状態になり、消された分だけ「ザ・グレイトスモーク」というカードが手札に追加されます。
さらに、地球儀の右側にある部屋のロウソクをボス戦終了後に3回消すと、「ザ・グレイトスモーク」がより強力な「グレイトスモーク」に変化する隠し要素もあります。
これらの恩恵はゲームオーバーになっても引き継がれるため、周回を重ねるほどプレイヤーが有利になっていく設計です。
レシーの試練で選ぶべき恩恵と避けるべき恩恵
レシーとの最終決戦前に、3つの試練から最大2つを選んでクリアすることで恩恵が得られます。
選べる恩恵の中で一般的に高く評価されているのは「両手利きの恩恵」と「カササギの恩恵」です。
両手利きの恩恵はバトルの選択肢を広げてくれる効果があり、カササギの恩恵はカード入手の幅を広げてくれるため、いずれもレシー戦を有利に進められます。
一方で「森の恩恵」は選ばないのが鉄則とされています。
森の恩恵はバトルを不利にする効果を含んでおり、取得するとかえってレシー戦が厳しくなってしまいます。
リングの試練については、事前にハト時計から「リング」を回収しているか、デッキに「リングワーム」もしくは「ウロボロス」が入っていれば無条件で突破可能です。
試練のクリアで恩恵を確実に1つ以上獲得した状態でレシー戦に臨めば、3戦を通じて大幅に有利な立ち回りができるでしょう。
Act1クリア後にAct2へ進む方法と見逃しやすい操作
レシーを倒した後の操作がわかりにくく、先に進めないというケースが少なくありません。
Act2への移行手順と、Act1でしか入手できない要素について確認しておきましょう。
レシー撃破後の暗い部屋で行う操作手順
フィルムロールを所持した状態でレシーを倒すと、カメラを入手して写真を撮るイベントが発生します。
その後、右に移動して点滅しているアイコンをクリックすると、暗い部屋に移動します。
ここで多くのプレイヤーが「何をすればいいかわからない」と戸惑うのですが、やるべきことはシンプルです。
Tabキーを押してメニューを開き、スタート画面に移動してから「ニューゲーム」を選択してください。
これでAct2が開始されます。
この操作が直感的でないため見落としやすいポイントですが、Tabキー→ニューゲームの流れさえ知っていれば迷うことはありません。
Act1に戻れないため事前に回収しておきたい隠し要素
Act2に進むとAct1には戻れなくなります。
そのためAct1固有の隠し要素や実績は、レシーを倒す前に回収しておく必要があります。
キャビネットの4つのパズルは全て解いておきましょう。
特にパズル4の報酬であるトーテムの頭(リス)は入手しておかないと不死リストーテム戦略が使えなくなります。
油絵の恩恵も3段階全て回収しておくのが理想です。
ロウソクの火を3回消す隠し要素も、Act1でしか体験できない仕掛けとなっています。
地球儀の下の骸骨から回収できる金の歯はボス戦ごとに復活しますが、Act2以降では手に入りません。
また、フィルムロールを取らずにレシーを繰り返し倒していると「女帝のアルカナカード」が金庫横に出現するという隠し演出があります。
取ろうとすると消えてしまいますが、ストーリーの考察材料として興味深い要素です。
Act1の山小屋には他にもマグニフィカスの死体やACT3に登場するロボットが出現する演出など、ストーリーの伏線となる隠し要素が散りばめられています。
周回プレイの余裕があれば、隅々まで探索してみてください。
まとめ:Inscryption Act1攻略の要点を総整理
- Act1はカードバトルと山小屋の謎解きを交互に進める二重構造のパートである
- 勝利条件はダメージ5点差で、生贄システムによるカードコスト管理が攻略の基本となる
- マップは森林地帯・湿地帯・雪線地帯・山小屋の4エリア構成で、ボスは計4人いる
- 金庫のパスワード「273」はルールブック内に隠されており、鍵とカメムシが手に入る
- キャビネットのパズル4種を全て解くとトーテムの頭(リス)など重要アイテムが揃う
- 不死リストーテムの完成がAct1最優先の攻略目標であり、完成後は大半の戦闘が安定する
- ゲームオーバー時にコスト0・高攻撃力の死のカードを作成すると次周回の難易度が激減する
- 各ボスは固有ギミックを持つため、事前に仕組みを理解したうえで挑むのが重要である
- フィルムロールを回収せずにレシーを倒してもAct2に進めないため、ハト時計の謎解きは必須である
- Act2へ進むとAct1に戻れなくなるため、隠し要素や実績は事前に回収しておく必要がある

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