ダークソウルリマスターで魔術師を選んだものの、ステータスの振り方や魔術の入手順序がわからず、序盤から苦戦していないでしょうか。
理力をどこまで上げるべきか、どの杖を使えばいいのか、月光の大剣は取るべきなのかなど、魔術師ビルドには迷いやすいポイントが数多く存在します。
この記事では、素性選びの基本から純魔・魔法剣士ビルドのステ振りテンプレート、最強魔術の入手ルート、闇の飛沫を含むDLC魔術の集め方まで、魔術師攻略に必要な情報をすべて網羅しています。
初めて魔術師に挑戦する方も、周回プレイで火力を極限まで高めたい方も、この記事を読み終えるころにはロードランを魔術で支配する準備が整っているはずです。
ダークソウルリマスターにおける魔術師の基本性能と初期ステータス
魔術師はダークソウルリマスターに登場する10種類の素性のなかで、もっとも魔術に特化したクラスです。
理力と記憶力が高い水準で設定されているため、ゲーム開始直後から魔術を使った遠距離攻撃を行えるという大きなアドバンテージがあります。
一方で近接戦闘には不向きなステータス配分となっているため、立ち回りの工夫が求められるクラスでもあります。
素性「魔術師」の初期ステータスと装備一覧
魔術師の初期ソウルレベルは3で、全素性中でもかなり低い部類に入ります。
以下が初期ステータスの全数値です。
| ステータス | 初期値 |
|---|---|
| ソウルレベル | 3 |
| 体力 | 8 |
| 記憶力 | 15 |
| 持久力 | 8 |
| 筋力 | 9 |
| 技量 | 11 |
| 耐久力 | 8 |
| 理力 | 15 |
| 信仰 | 8 |
初期装備は短剣(ダガー)、魔術師の触媒(ソーサラーズ・カタリスト)、小さな革の盾、そして魔術師シリーズの防具一式です。
魔術としてはソウルの矢を30発分所持しており、篝火で休憩するたびに回数が回復します。
全体的に軽装備であるため、ゲーム開始時点からファストロール(素早い回避行動)が可能な点も見逃せません。
魔術師が序盤で他の素性より有利な理由とは
魔術師の最大の強みは、序盤からソウルの矢による安全な遠距離攻撃ができることです。
多くの敵は近接攻撃しか持たないため、距離をとって一方的にダメージを与え続けるだけで突破できる場面が少なくありません。
さらに理力15という初期値は、序盤に購入可能な上位魔術「強いソウルの矢」の使用条件(理力12)をすでに満たしています。
レベルアップで理力を少し伸ばすだけで使える魔術の幅が一気に広がるため、序盤の成長効率が非常に高いクラスといえるでしょう。
加えて耐久力が8と全素性中で最低値ですが、耐久力は上げてもほとんど恩恵がないステータスとして知られています。
つまり無駄なステータスにポイントを割かれていない分、理力特化ビルドを目指す場合のレベル効率がもっとも優れているのが魔術師なのです。
純魔ビルドの素性には呪術師を選ぶべき?魔術師との比較
純魔ビルドを組む際、多くの攻略情報では素性に「呪術師」を推奨しています。
これは呪術師の初期筋力が12あり、ロングソードや各種中型武器を初期値で装備できるためです。
一方で魔術師は筋力9のため、サブ武器の選択肢が限られてしまいます。
ただし魔術師の利点もあります。
理力15・記憶力15という初期値は呪術師(理力12・記憶力12)を上回っており、序盤から使える魔術の種類と記憶スロットの面で優位に立ちます。
結論としては、最終的なレベル帯(SL120前後)まで育てるなら呪術師、序盤の快適さを重視するなら魔術師という使い分けが一般的です。
対人戦を視野に入れた効率的なステ振りを目指すなら呪術師を、ストーリー攻略をスムーズに進めたいなら魔術師を選ぶとよいでしょう。
純魔(理力特化)ビルドのステ振り優先度と目標値
純魔ビルドは理力を最優先で伸ばし、魔術の火力で敵を圧倒するスタイルです。
ステータスの振り先を間違えると火力不足や弾切れに悩まされることになるため、優先度を正しく把握しておくことが重要になります。
以下の表に各ステータスの推奨優先度をまとめました。
| ステータス | 優先度 | 目標値の目安 |
|---|---|---|
| 理力 | 最優先 | 44~50 |
| 記憶力 | 最優先 | 34(8スロット) |
| 技量 | 高 | 45(最速詠唱) |
| 体力 | 中 | 即死しない程度 |
| 持久力 | 中 | 余剰分で調整 |
| 筋力 | 低 | 初期値 |
| 耐久力 | 低 | 初期値 |
| 信仰 | 低 | 初期値 |
理力はどこまで上げるべき?44と50の違いを解説
理力の最重要ラインは44です。
この数値に達すると、ゲーム中最強クラスの攻撃魔術であるソウルの結晶槍を使用できるようになります。
一方で理力を50まで引き上げると、全魔術が使用可能になり、さらにローガンの杖の威力補正が最大効率に近づきます。
ただし理力45を超えたあたりからは、いわゆる「ソフトキャップ」に到達し、1ポイントあたりの魔法威力上昇量が緩やかになっていきます。
そのためSL50帯など低レベル帯では44で止めて他のステータスに回す方が効率的です。
SL120以上の高レベル帯であれば50まで振り切ってしまっても問題ありません。
記憶力と魔法スロット数の関係と最適な振り方
記憶力は魔法の記憶スロット数を決定する重要なステータスです。
記憶力の値とスロット数の対応は以下の通りになっています。
| 記憶力 | スロット数 |
|---|---|
| 10 | 1 |
| 12 | 2 |
| 14 | 3 |
| 16 | 4 |
| 19 | 5 |
| 23 | 6 |
| 28 | 7 |
| 34 | 8 |
純魔ビルドでは攻撃魔術を複数セットする必要があるため、最終的には記憶力34の8スロットを目指すのが理想です。
序盤はまず19まで上げて5スロットを確保すれば、ソウルの矢系の魔術を複数種類セットでき、弾切れの心配が大幅に減ります。
記憶力34から先はスロットが増えないため、これ以上振る必要はありません。
技量45で詠唱速度が最速になる仕組み
あまり知られていませんが、技量は魔術の詠唱速度に影響するステータスです。
技量を上げるほど魔術の発動モーションが速くなり、45に達した時点で最速になります。
詠唱速度が上がることで隙が減り、敵の攻撃の合間に魔術を差し込みやすくなるため、対人戦では特に大きな差となって表れます。
ただし技量は魔術そのものの威力には一切影響しないという点を覚えておいてください。
PvE(ストーリー攻略)のみが目的であれば後回しにしても構いませんが、対人戦を視野に入れるなら記憶力と理力の次に優先して振りたいステータスです。
SL50・SL100・SL120のレベル帯別テンプレートステ振り
対人戦で一般的に使われる3つのレベル帯ごとに、推奨されるステ振りのテンプレートをまとめました。
いずれも素性は呪術師を想定しています。
| ステータス | SL50 | SL100 | SL120 |
|---|---|---|---|
| 体力 | 18 | 17 | 31 |
| 記憶力 | 19 | 34 | 34 |
| 持久力 | 11 | 11 | 11 |
| 筋力 | 12 | 12 | 12 |
| 技量 | 9 | 45 | 45 |
| 耐久力 | 12 | 11 | 11 |
| 理力 | 44 | 44 | 50 |
| 信仰 | 8 | 8 | 8 |
SL50では理力44に全力投資し、ソウルの結晶槍の一撃で決着をつけるスタイルになります。
SL100では技量45を確保して詠唱速度を最速にし、手数で圧倒できるようになります。
SL120は対人戦の標準レベル帯で、体力31まで上げることで一撃死のリスクを減らしつつ理力50で全魔術を解禁した完成形です。
魔術師が使うべき最強魔術と入手方法の全手順
魔術師ビルドの火力は使用する魔術そのもので大きく変わります。
どの魔術をいつ入手できるかを把握しておくことで、攻略がぐっと楽になるでしょう。
ここではゲームの進行に沿って、序盤から終盤まで主力となる魔術を紹介していきます。
序盤から中盤を支えるソウルの矢系魔術の入手ルート
ゲーム開始時に所持しているソウルの矢だけでは、不死街を越えたあたりから弾数の不足を感じるはずです。
まず新ロンド遺跡にいる鍛冶屋リッケルトを訪ねて、追加のソウルの矢や強いソウルの矢を購入してください。
次に城下不死街の下層でグリッグスを救出すると、火継ぎの祭祀場でソウルの大矢や強いソウルの大矢といった中位魔術を購入できるようになります。
ソウルの大矢は1発あたりの火力が大幅に上がるため、中盤のボス戦で頼もしい存在になるでしょう。
グリッグスからは理力10から使える基礎魔術も一通り揃うので、序盤でできるだけ早く救出しておくことをおすすめします。
ソウルの結晶槍はなぜ最強と言われるのか
ソウルの結晶槍は理力44以上で使用可能な、ゲーム中最高クラスの単発火力を持つ攻撃魔術です。
宵闇の頭冠と吠える竜印の指輪を装備した状態で放てば、多くのボスに対して1発で1000を超えるダメージを叩き出すことも珍しくありません。
この魔術は公爵の書庫でビッグハット・ローガンから購入できます。
ローガンは2度にわたって投獄されるため救出イベントを進める必要がありますが、手間に見合うだけの圧倒的な火力が手に入ります。
使用回数は少ないものの、ボス戦の開幕に数発叩き込むだけで体力を大きく削れるため、純魔ビルドにおける切り札として位置づけられています。
多くのプレイヤーが魔術師ビルドの完成をこの魔術の入手時点と見なしているほどです。
追尾するソウルの結晶塊の活用法と対人戦での立ち回り
追尾するソウルの結晶塊は、頭上に浮遊する光球が敵をロックオンした瞬間に自動で飛んでいく魔術です。
PvE(ストーリー攻略)では敵が近づいた瞬間に自動的に攻撃が発動するため、近距離で張り付いてくるタイプの敵への牽制として機能します。
対人戦においてはさらに重要度が増します。
光球が浮遊している状態そのものがプレッシャーとなり、相手は迂闘に近づけません。
光球が相手をロックした瞬間にソウルの結晶槍を重ねて放つ「同時着弾」のテクニックは、純魔ビルドの代表的な対人コンボとして広く知られています。
ローガンから購入できるため、ソウルの結晶槍とセットで入手しておきましょう。
DLC追加魔術「闇の飛沫」の入手場所と周回での集め方
闇の飛沫はDLC「アルトリウスの追加コンテンツ」で追加された強力な闇魔術で、マヌスのソウルから生まれた闇の玉を複数放射する技です。
入手場所は深淵の穴にある遺体からの拾得となっており、購入では手に入りません。
1周あたり1つしか入手できないため、複数個を使いたい場合は周回プレイで再度拾う必要があります。
闇の飛沫は理力だけでなく使用する触媒の性能にも依存し、マヌスの大杖との組み合わせで真価を発揮します。
7周目のカンスト攻略を目指す上級者のあいだでは、2周目と3周目で計3個の闇の飛沫を確保する「闇魔術ビルド」が有力な選択肢として語られています。
通常の理力特化型ビルドとは異なるビルド構成が求められるため、挑戦する場合は事前の計画が欠かせません。
杖の選び方と魔法威力を最大化する装備の組み合わせ
魔術の威力は使用する杖の「魔法威力修正」によって大きく変動します。
理力の数値に応じて最適な杖は切り替わるため、ゲームの進行に合わせて持ち替えていく意識が大切です。
さらに防具や指輪で魔法威力を上乗せすれば、最終的なダメージは劇的に伸びます。
理力の数値で変わる最適な杖の選択基準
杖にはそれぞれ理力スケーリング(理力に応じた威力補正の伸び方)が設定されています。
理力の段階に応じた最適な杖は以下の通りです。
| 理力帯 | 推奨する杖 |
|---|---|
| 15~26 | ウーラシールの白枝 |
| 27~40 | 魔術師の杖 |
| 41以上 | ローガンの杖 |
ウーラシールの白枝は黒い森の庭のウーラシール関連のイベントで入手でき、低理力帯では他の杖を圧倒する性能を持っています。
理力が30前後に到達する中盤以降は初期装備の魔術師の杖がもっとも効率よく威力を引き出してくれます。
そしてローガンの杖は理力41以上で全杖中最高の威力修正を誇り、純魔ビルドの最終装備として多くのプレイヤーに選ばれています。
ローガンの杖と結晶の錫杖はどちらが強いのか
結晶の錫杖は全杖中でもっとも高い魔法威力修正を持つ特殊な杖です。
しかし大きなデメリットとして、使用する魔術の消費回数が2倍になるという制約があります。
たとえばソウルの結晶槍は通常4回使えるところ、結晶の錫杖を使うと2回しか撃てなくなります。
一方のローガンの杖は威力修正こそ結晶の錫杖に劣るものの、消費回数のペナルティが一切ありません。
ストーリー攻略では弾数の安定性が重要なため、ローガンの杖が総合的に優れていると評価されています。
結晶の錫杖が真価を発揮するのは、1発の威力が勝敗を分ける対人戦や、ボスの残り体力をわずかに削りたい場面に限られるでしょう。
状況に応じて2本を使い分けるのが理想的です。
宵闇の頭冠と吠える竜印の指輪を併用した火力の伸ばし方
純魔ビルドの火力を最大限に引き出すには、魔法威力を底上げする装備の組み合わせが欠かせません。
もっとも重要な2つのアイテムが宵闇の頭冠と吠える竜印の指輪です。
宵闇の頭冠は黒い森の庭でヒュドラを倒した後に出現する黄金のクリスタルゴーレムを倒し、ウーラシールの宵闇を救出するイベントを経て入手できます。
魔法威力が1.2倍になる代わりに、魔法を受けた際のダメージも1.2倍になるリスクがあります。
吠える竜印の指輪はグリッグスから20,000ソウルで購入可能で、こちらも魔法威力を1.2倍にしてくれます。
この2つを同時に装備すると、魔法のダメージが約1.4倍にまで跳ね上がります。
ソウルの結晶槍にこの倍率を乗せたときの爆発力は凄まじく、多くのボスが数発で沈む光景を目の当たりにすることになるはずです。
ただし宵闇の頭冠の被ダメージ増加と魔法防御力の低下は大きなリスクであるため、敵の魔法攻撃が激しいエリアでは紋章の盾(クレストシールド)のような魔法防御の高い盾を併用するとよいでしょう。
魔術を売ってくれるNPCのイベント攻略と注意点
魔術師ビルドの強化は、魔術を販売してくれるNPCのイベントを適切に進めることに直結しています。
手順を誤るとNPCが亡者化してしまい、二度と魔術を購入できなくなるリスクがあるため注意が必要です。
ここでは3人の重要NPCについて、イベントの手順と注意事項を解説します。
グリッグスの救出手順と亡者化を防ぐ条件
ヴィンハイムの魔術師グリッグスは、城下不死街の下層にある民家に閉じ込められています。
不死街の商人から「住居の鍵」を1,000ソウルで購入するか、マスターキーを所持していれば扉を開けて救出可能です。
救出後は火継ぎの祭祀場に移動し、基礎的な魔術や触媒を販売してくれるようになります。
注意すべきはグリッグスの亡者化条件です。
ローガンが公爵の書庫へ移動した後、グリッグスの販売品をすべて購入してしまうと、グリッグスはセンの古城に亡者として出現し、以降は取引不能になります。
魔術をすべて買い揃えてから亡者化させるのであれば実害はありませんが、うっかり必要な魔術を買い逃さないよう気をつけてください。
ビッグハット・ローガンを2度救出する全工程
ビッグハット・ローガンは純魔ビルドに不可欠な上位魔術を販売する、もっとも重要なNPCです。
ローガンとの出会いから最終段階までの流れは次の通りです。
1回目の救出はセンの古城で行います。
ボルトを操作して到達する牢屋にローガンが囚われており、マスターキーまたは牢の鍵で解放可能です。
救出後は火継ぎの祭祀場に移動し、追尾するソウルの塊やソウルの槍といった上位魔術を販売してくれます。
2回目の救出は公爵の書庫です。
書庫内でローガンが再び投獄されているため、書庫で入手できる巨人の大牢の鍵を使って救出してください。
救出後にゲームをリロードすると、書庫内の一室に移動しており、ソウルの結晶槍や追尾するソウルの結晶塊といった最強魔術を販売するようになります。
これらの魔術をすべて購入すると、ローガンは正気を失い書庫内の特定エリアで敵として出現します。
倒すとローガンの杖と賢者シリーズの防具が入手できるため、必ず回収しておきましょう。
リッケルトの場所と魔法派生武器の強化方法
新ロンド遺跡の入口付近にいるヴィンハイムの鍛冶屋リッケルトは、基本魔術の販売に加えて武器の魔法派生と結晶派生の強化を担当するNPCです。
リッケルトに話しかけることで、通常強化+5の武器を魔法派生に変更できます。
魔法派生には緑楔石の欠片が必要で、病み村の沼地にいるヒルが高確率でドロップします。
さらに上位の魔法派生+6以上や結晶派生を行うには、黒い森の庭で入手できる「大きな魔法のソウルの残り火」や結晶洞穴で手に入る「結晶の残り火」が必要になります。
リッケルトは他のNPCと異なりイベント進行で亡者化することがないため、ゲーム全般を通じて安心して利用できる貴重な存在です。
魔法剣士ビルドで近接戦も戦えるハイブリッド構成
純魔ビルドは魔術の弾数が尽きると急激に戦力が落ちるという弱点を抱えています。
魔法剣士ビルドは理力を確保しつつ近接武器の性能も両立させるハイブリッド型で、安定感のある攻略が可能になります。
遠近両方に対応できる柔軟性が魅力ですが、ステ振りのバランスが難しくなる点には注意が必要です。
理力を活かした魔法派生と結晶派生の武器強化ルート
魔法剣士の近接戦力を支えるのが、理力に応じてダメージが上昇する魔法派生と結晶派生の武器です。
魔法派生は通常+5の武器をリッケルトに渡し、緑楔石の欠片を素材にすることで作成可能です。
魔法派生+5まで強化した武器は、理力40前後で物理武器に匹敵する近接ダメージを出せるようになります。
さらに上位の結晶派生は魔法派生+5から分岐し、青楔石の塊と青楔石の原盤を使って強化します。
結晶派生の武器は魔法派生を超える理力スケーリングを持つ反面、修理ができないため耐久値がゼロになると使い物にならなくなるという制約があります。
青楔石の塊は公爵の書庫の庭にいる青い結晶ゴーレムからドロップするため、貪欲な金の蛇の指輪を装備してファーミングすることをおすすめします。
月光の大剣の入手方法と純魔ビルドとの相性
月光の大剣は理力でスケーリングする唯一の大型剣であり、魔術師系ビルドの近接武器として絶大な人気を誇ります。
入手方法は公爵の書庫のボスであるシースの尻尾を切断することです。
シースは体力が非常に高く、尻尾を狙える位置に回り込むのが難しいため、協力プレイで味方にボスの注意を引いてもらうのが現実的でしょう。
月光の大剣は筋力16・技量10・理力28が装備条件で、純魔ビルドなら理力の条件は問題なくクリアできます。
ただし筋力16を確保するために他のステータスを犠牲にする必要がある点は考慮してください。
強攻撃では理力依存の光波を飛ばせるため、近距離だけでなく中距離でも火力を維持できるのが大きな特徴です。
純魔ビルドの弱点であるボスとの近接戦闘を補完する選択肢として、検討する価値は十分にあります。
魔法剣士と純魔のステ振りの違いと使い分け
純魔は理力・記憶力・技量に集中投資し、魔術だけで戦い抜くスタイルです。
これに対して魔法剣士は理力を40前後に抑えつつ、筋力や技量にもポイントを割いて近接武器の性能を引き上げます。
魔法剣士の典型的なSL120のステ振り例としては、理力40・筋力16・技量30・記憶力23前後が目安になります。
純魔と比較したメリットとデメリットは明確です。
魔法剣士は弾切れに強く、魔術が効きにくいボスにも対応できる汎用性の高さが長所です。
一方で理力を50まで振れないため、ソウルの結晶槍を含む最上位魔術の威力は純魔に劣ります。
ストーリーを安定して攻略したいなら魔法剣士、対人戦で最大火力を追求するなら純魔がよいでしょう。
魔術師ビルドの弱点とその克服法
魔術師ビルドには大きな長所がある反面、無視できない弱点もいくつか存在します。
弱点を理解し、適切な対策を講じることで攻略の安定度は大幅に向上するはずです。
ここでは代表的な3つの弱点と、それぞれの克服法を紹介します。
弾切れ問題を解決する魔術のセット構成と補助武器
魔術はそれぞれ使用回数が決まっており、篝火で休憩しないと回復しません。
長い道中やボスまでの距離が遠いエリアでは、途中で魔術が枯渇してしまうリスクが常にあります。
弾切れ対策の基本は、異なる種類の攻撃魔術を複数スロットにセットすることです。
たとえばソウルの結晶槍(4回)、ソウルの大矢(20回)、強いソウルの大矢(12回)、ソウルの矢(30回)を組み合わせれば、トータルで60発以上の攻撃手段を確保できます。
さらに魔法派生や結晶派生の武器をサブにセットしておけば、魔術が完全に尽きても近接戦闘で立ち回れるため安心です。
ボス戦ではまず高火力のソウルの結晶槍から使い始め、残り体力が減ったらソウルの大矢に切り替えるという段階的な運用が効率的です。
紙装甲を補う立ち回りと防具選びのコツ
純魔ビルドは体力と持久力への投資が最低限になるため、敵の攻撃を数発受けるだけで致命的な状況に陥ります。
この紙装甲を補うもっとも重要なポイントは、敵との距離管理を徹底することです。
魔術の射程は非常に長いため、敵の攻撃が届かない距離から一方的に撃ち込む立ち回りが基本になります。
防具については、重量を最小限に抑えてファストロールを維持することが最優先です。
賢者の服(ローガンの装備一式)は軽量でありながら魔法防御力が高く、純魔ビルドの定番として知られています。
紅のシリーズもバランスのよい軽量防具で、序盤から入手できるため中盤までのメイン防具に適しています。
盾については紋章の盾(クレストシールド)が魔法カット率80%と高く、宵闇の頭冠で低下した魔法防御を補えるため必携の装備です。
魔法耐性が高いボスへの対処法と攻略順のポイント
ダークソウルのボスのなかには、魔法に対して高い耐性を持つ敵がいくつか存在します。
代表的なのは公爵の書庫のシースで、魔法の通りが悪いため純魔にとっては相性の悪いボスといえるでしょう。
こうしたボスへの対処法として有効なのが、呪術の併用です。
呪術は理力ではなく呪術の火の強化レベルで威力が決まるため、どのビルドでもステータスを変えずに使えます。
大火球や大発火といった呪術を2~3スロット分セットしておけば、魔術が効きにくい相手にも安定したダメージを出せるようになります。
攻略順としては、魔法耐性の低い敵が多いエリア(不死街、黒い森の庭、アノール・ロンドなど)を先に進め、装備と魔術を十分に揃えてから魔法耐性の高いエリアに挑む流れが推奨されています。
魔術師で挑む攻略ルートとおすすめの進行順
魔術師ビルドでは、通常の戦士系ビルドとは異なる進行順をたどることで大幅に攻略が楽になります。
重要アイテムや魔術を効率的に回収するルートを把握しておくことで、序盤から中盤にかけてのストレスが劇的に減るでしょう。
序盤に最速で魔法武器を作る効率的な手順
ゲーム開始直後からの動きが魔術師ビルドの快適さを大きく左右します。
まず火継ぎの祭祀場から新ロンド遺跡に降り、リッケルトから追加のソウルの矢と強いソウルの矢を購入してください。
次に不死街でレベルを上げつつ、商人からヒーターシールド(物理カット率100%の盾)を購入します。
不死教区まで進んだら、アンドレイで武器を通常+5まで強化しましょう。
そしてマスターキーを使って新ロンド遺跡からドレイクの谷を経由し、病み村へショートカットで到達します。
病み村の沼地にいるヒルから緑楔石の欠片を集め、リッケルトのもとで武器を魔法派生にすれば、序盤の段階で理力スケーリングを持つ近接武器が完成します。
この一連の流れをスムーズにこなせれば、SL25前後で魔術と魔法武器の二刀流態勢が整います。
吠える竜印の指輪と宵闇の頭冠を最速入手するルート
魔術の威力を飛躍的に高めるこの2つのアイテムは、できるだけ早く入手したい装備です。
吠える竜印の指輪はグリッグスから20,000ソウルで購入可能です。
効率よくソウルを稼ぐなら、アンドレイの近くでアルトリウスの紋章(20,000ソウル)を購入して黒い森の庭の封印された扉を開けるのがおすすめです。
扉の先にいるNPCの霊を繰り返し倒すことで、1回の周回あたり7,000ソウル以上を安定して稼げます。
宵闇の頭冠の入手はやや複雑です。
黒い森の庭の下部にいるヒュドラを撃破し、ゲームをリロードした後に湖の奥に出現する黄金のクリスタルゴーレムを倒してウーラシールの宵闇を救出します。
宵闇と会話して「はい」を選択した後、湖の手前にある召喚サインを一度使用すると、ゴーレムがいた場所に宵闇の装備品が出現します。
この中に含まれている宵闇の頭冠が、魔法威力1.2倍の効果を持つ重要アイテムです。
公爵の書庫から結晶系魔術を揃えるまでの流れ
アノール・ロンドのボスを倒して王の器を入手した後、書庫への道が開放されます。
公爵の書庫では最初にシースに倒される負けイベントが発生し、牢獄からの脱出を強いられます。
脱出の過程でローガンが囚われている牢を発見できるため、巨人の大牢の鍵を入手して救出してください。
ローガンの救出後にゲームをリロードすると、書庫内の書棚の奥にある部屋にローガンが移動しています。
ここでソウルの結晶槍、追尾するソウルの結晶塊、結晶のソウルの槍といった最強クラスの魔術を購入可能です。
魔術を全て購入した後、ローガンは亡者化して書庫の庭に出現します。
ローガンを倒すとローガンの杖が入手でき、これが純魔ビルドの最終装備となる杖です。
結晶系魔術とローガンの杖を揃えた時点で、魔術師ビルドはほぼ完成形に到達します。
よくある質問|ダークソウルリマスターの魔術師ビルドQ&A
魔術師ビルドに関してプレイヤーから多く寄せられる疑問をまとめました。
初心者の方が感じやすい不安やよくある誤解について、ひとつずつ回答していきます。
魔術師は初心者に向いている?難易度は高い?
魔術師は初心者にもおすすめできる素性です。
遠距離から安全に攻撃できるため、敵のモーションを覚えていない段階でも被弾を抑えやすいのが最大の理由でしょう。
ただし体力や持久力が低いため、一度被弾するとリカバリーが難しいという側面もあります。
近接戦闘主体の戦士系ビルドとは操作感が大きく異なるため、「敵に近づかない」立ち回りを意識することが大切です。
魔術の弾数管理さえ覚えれば、むしろ近接ビルドよりも安定して攻略を進められるという声が多く見られます。
対人戦(PvP)で魔術師は強いのか
純魔ビルドは対人戦においても十分に戦える実力を持っています。
追尾するソウルの結晶塊でプレッシャーをかけながらソウルの結晶槍を当てるコンボは、成功すれば一撃で相手を倒せるほどの火力があります。
しかし対人戦に慣れたプレイヤーは魔術を回避する技術に長けているため、魔術だけで押し切るのは簡単ではありません。
技量45まで振って詠唱速度を最速にすること、近接武器も用意しておくことが対人戦で勝率を上げるための条件です。
また闇の飛沫のような発動が速く範囲の広い魔術を織り交ぜることで、相手の回避タイミングを崩す戦術も有効とされています。
周回プレイやカンスト攻略で魔術師ビルドは通用するか
周回を重ねるごとに敵の体力と攻撃力は上昇していきますが、魔術師ビルドの火力も適切に装備を整えれば十分に対抗可能です。
特にソウルの結晶槍に宵闇の頭冠と吠える竜印の指輪のバフを重ねた火力は、カンスト(7周目以降の最大難易度)でも多くのボスに有効なダメージを与えられます。
ただし敵の体力が大幅に増えるカンスト環境では、通常の理力特化型だけでは弾数が不足しがちです。
この問題を解決するために、闇の飛沫を軸にした闇魔術ビルドへ移行する上級者も少なくありません。
周回プレイで複数の闇の飛沫を確保し、マヌスの大杖と組み合わせることで、カンスト環境でも安定した火力を維持できる構成が実現します。
まとめ:ダークソウルリマスター魔術師ビルドの攻略ポイント
- 素性「魔術師」は理力15・記憶力15でスタートし、全素性中もっとも魔術特化に適したクラスである
- 純魔ビルドの理力は最低44(ソウルの結晶槍の使用条件)、理想は50(全魔術解禁+最大効率)を目標にする
- 記憶力は34で8スロットに到達し、それ以上振っても効果がないため34で止める
- 技量45で魔術の詠唱速度が最速になるが、威力には無関係なのでPvE専なら後回しでもよい
- 杖は理力帯に応じてウーラシールの白枝→魔術師の杖→ローガンの杖と切り替えるのが最適である
- 宵闇の頭冠と吠える竜印の指輪の併用で魔法威力が約1.4倍になり、純魔の火力が完成する
- グリッグスとローガンのイベントは魔術入手に直結するため、取りこぼしなく進めることが必須である
- 月光の大剣は理力スケーリングを持つ唯一の大型剣で、魔法剣士ビルドの近接主力として有力である
- 弾切れ対策には複数種類の魔術セットと魔法派生武器の併用が効果的である
- カンスト攻略では闇の飛沫を軸にした闇魔術ビルドへの移行も有力な選択肢となる

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