2026年2月13日に発売されたホラーアドベンチャーゲーム「REANIMAL(リアニマル)」は、リトルナイトメアシリーズを手がけたTarsier Studiosの最新作として大きな注目を集めました。
しかし発売直後から、進行不能になるバグやオンライン協力プレイ時の不具合など、多くの問題がユーザーの間で報告されています。
エラーで画面が落ちる、フリーズして操作を受け付けなくなるなど、ゲーム体験を大きく損なう深刻な症状も少なくありません。
この記事では、リアニマルで確認されているバグの種類や発生条件を網羅的に整理し、チャプター別の具体的な対処法からプラットフォームごとの傾向、さらにパッチの最新状況まで詳しく解説します。
これからプレイする方も、現在バグに悩んでいる方も、快適にゲームを楽しむための参考にしてください。
リアニマルとは?ゲームの基本情報
リアニマル(REANIMAL)は、スウェーデンのゲームスタジオTarsier Studiosが開発した3Dサバイバルホラーアドベンチャーゲームです。
パブリッシャーはTHQ NordicおよびAmplifier Studiosが担当しており、国内ではTHQ Nordic Japanが販売を行っています。
対応プラットフォームはNintendo Switch 2、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam / Epic Games Store)の4種類で、2026年2月13日に全機種同時発売されました。
価格は税込5,720円(Xbox版のみ5,750円)となっています。
プレイ人数は1人から2人で、ローカル協力プレイとオンライン協力プレイの両方に対応しています。
物語の舞台は不気味なクリーチャーが徘徊する島で、孤児の姉弟が行方不明の友達を探しながら脱出を目指すという内容です。
リトルナイトメアシリーズの開発元による新作ということもあり、発売前から世界的に高い期待が寄せられていました。
Steam体験版は全世界で累計100万ダウンロードを超え、95%以上のユーザーから好評を獲得しています。
リアニマルで発生している主なバグ一覧
リアニマルでは発売直後から多種多様な不具合が報告されており、国内外の攻略掲示板やコミュニティには累計1,200件以上のバグ報告が寄せられています。
以下に、深刻度別の主なバグを一覧で整理しました。
| 深刻度 | バグの種類 | 主な症状 | 報告件数の目安 |
|---|---|---|---|
| 致命的 | クラッシュ・フリーズ | タイトル画面に強制送還、ゲームが突然落ちる | 400件以上 |
| 致命的 | 光バグ・視界異常 | 画面全体が白い光で覆われ何も見えなくなる | 200件以上 |
| 重大 | オンライン協力プレイの同期ズレ | 位置情報や操作にラグが発生する | 150件 |
| 重大 | セーブデータの消失 | ニューゲーム開始後にロードが不可能になる | 100件 |
| 中程度 | コントローラー認識不良 | PS5のDualSense振動やトリガーが反応しない | 80件 |
| 中程度 | BGMのループ異常 | 特定エリアで効果音が消える、BGMが異常に繰り返される | 50件 |
| 軽微 | トロフィー取得失敗 | クリアしても実績が解除されない | 30件 |
なかでもクラッシュとフリーズに関する報告が圧倒的に多く、全体の約3分の1を占めています。
突然エラーが発生してタイトル画面に戻される、ゲームがフリーズして操作を一切受け付けなくなるといった症状は、プラットフォームを問わず広く確認されています。
注目すべき点として、体験版の段階で報告されていたバグの約80%が製品版にも引き継がれていると指摘されています。
チャプター別に見る進行不能バグの詳細と対処法
リアニマルの進行不能バグは特定のチャプターに集中しています。
ここではチャプター別に具体的な症状と回避策を解説します。
チャプター3「洪水の後で」の豚小屋バグ
チャプター3の豚小屋エリアに進入した際、しゃがみ操作以外が一切できなくなる不具合が報告されています。
リスタートやゲームの再起動を行っても同じ症状が再現するため、そのまま進行が不可能になるケースがあります。
対処法としては、チャプター選択機能を利用して該当チャプターの最初から再開する方法が有効です。
途中セーブの状態から復帰しようとすると同じバグを引いてしまう可能性があるため、チャプター冒頭まで巻き戻す必要があります。
チャプター5の発電機バグ
チャプター5で発生する発電機バグは、リアニマルのバグのなかで最も多くのユーザーに影響を与えている問題です。
発電機を起動する場面で敵に倒されると、復帰後に発電機が二度と動かなくなり、完全に進行不能となります。
この不具合に遭遇すると、現在のセーブデータからの復旧は困難です。
有効な対処法は、ニューゲームを開始してからチャプター選択画面でチャプター5を再度選び直す方法です。
この手順で最初からやり直すと発電機が正常に起動することが確認されています。
攻略掲示板では最も同一報告が集中しているバグで、発売直後から注意喚起が活発に行われてきました。
チャプター6「誰も置き去りにしない」のランプバグ
チャプター6ではランプの操作箇所で進行が止まってしまう現象が報告されています。
一部のユーザーは非公式な操作手順で回避できたと報告していますが、公式に認められた対処法は現時点で存在しません。
チャプター選択からの再開で改善する場合もありますが、確実な解決策はパッチ対応を待つ必要があるのが現状です。
最終チャプターのUI非表示バグ
最終チャプターのアイスクリーム屋ワゴンとの戦闘シーンでは、攻撃操作のUIガイドが画面に表示されないバグが発生しています。
操作案内が出ないため、何をすればよいか分からず詰まってしまうユーザーが少なくありません。
この不具合は特に協力プレイ時に起きやすい傾向があります。
対処法として、2人のプレイヤーが同時にLボタン(呼ぶボタン)を押すことで、正常に進行できたとの報告が多数寄せられています。
クラッシュ・フリーズの原因と回避策
リアニマルにおけるクラッシュやフリーズは、最も報告件数の多いカテゴリです。
突然ゲームが落ちる、画面がフリーズして一切の操作を受け付けなくなる、タイトル画面に強制的に戻されるといった症状が代表的です。
発生タイミングはニューゲームの選択時、協力プレイの途中、チャプター切り替え時など多岐にわたります。
ユーザー間で共有されている主な回避策は次の通りです。
新しいセーブスロットでニューゲームを開始し、チャプター選択を経由して目的のチャプターに再アクセスする方法が最も確実とされています。
この手順であれば、約2分程度のロスで復帰が可能です。
グラフィック設定をLowに下げることで安定性が向上したという報告も多く見られます。
特にPC版では、高設定のまま暗所エリアに入ると光バグを誘発し、それがクラッシュにつながるケースが指摘されています。
協力プレイでの発生頻度が高い傾向にあるため、クラッシュが頻発する場合は一時的にソロプレイに切り替えることも有効な対策です。
オンライン協力プレイのバグと接続トラブル
リアニマルの売りの一つである協力プレイですが、オンラインモードでは接続関連のトラブルが多数報告されています。
同期ズレとラグの問題
オンライン協力プレイ中に位置情報のズレが発生し、一方のプレイヤーが先に進んでいるのにもう一方は落下しているといった状況が起きることがあります。
入力遅延も併発するケースが多く、タイミングがシビアな場面では致命的な問題となりかねません。
ローカル協力プレイではこの問題がほとんど発生しないため、同じ空間でプレイできる環境があればローカルモードの利用が推奨されています。
オンラインを利用する場合は、Wi-Fiではなく有線LAN接続に切り替えることで改善が見込めます。
フレンドパスの不具合
リアニマルのフレンドパスは、購入者がゲーム未所持のフレンド1人を招待して無料で協力プレイを楽しめる機能です。
しかし発売日の時点ではフレンドパスが未実装で、発売から数時間後に急遽追加されたという経緯があります。
この対応にはユーザーから強い不満の声が上がりました。
現在もフレンドパスを使用した際に「セッション参加できません」と表示されて合流できない、カットシーン直後にネットワークが切断されるといった報告が続いています。
PS5とPC(Steam)間のクロスプレイで特に発生率が高い傾向にあります。
クロスプレイの対応状況
Steam版とPS5版、PS5版とXbox版など異なるプラットフォーム間での協力プレイには対応しています。
ただしNintendo Switch 2の「おすそ分け通信」は同機種間でのみ利用可能で、他プラットフォームとの接続はオンライン協力プレイに限定されます。
また、本作にはランダムマッチング機能がないため、一緒にプレイする相手を自分で見つける必要がある点にも注意してください。
プラットフォーム別のバグ傾向比較
リアニマルのバグはすべてのプラットフォームで発生していますが、機種ごとに傾向が異なります。
ここではPS5、Nintendo Switch 2、PC(Steam)、Steam Deckの4つに分けて解説します。
PS5版の傾向
PS5版で最も目立つのはオンライン協力プレイの接続失敗です。
「セッション参加できません」という表示が繰り返し出て合流できない現象は、PS5ユーザーから集中的に報告されています。
DualSenseコントローラーの振動やアダプティブトリガーが機能しないハードウェア連携の問題も確認されています。
進行不能バグ自体は他機種と共通ですが、接続まわりのトラブルが特徴的です。
Nintendo Switch 2版の傾向
Switch 2版は他機種と比較すると、パフォーマンスに起因する深刻な不具合の報告が比較的少ない傾向にあります。
ただし「おすそ分け通信」がSwitch 2同士でのみ対応という制約があり、他機種のフレンドと遊びたい場合はオンライン協力プレイを選ぶ必要があります。
体験版の段階でパフォーマンスモードと画質モードの差がほとんどないとの指摘もあり、映像面での最適化にはまだ改善の余地があるといえます。
PC(Steam)版の傾向
PC版では光バグの報告が特に多く、暗所エリアで画面全体が白い光に覆われて何も見えなくなる問題が頻発しています。
この光バグがクラッシュの引き金になるケースもあり、グラフィック設定をLowにしてコントラストを手動調整することが回避策として共有されています。
また、体験版から製品版へのデータ移行に伴うバグの発生率が最も高い機種でもあります。
フレンドパスが発売時点で未実装だった問題もSteam版ユーザーの不満を大きくしました。
Steam Deckでの動作状況
Steam Deckでもリアニマルはプレイ可能ですが、最適な設定を見つけるのに手間がかかるとされています。
画質プリセットはMediumが推奨されており、FSR(FidelityFX Super Resolution)のPerformanceモードを使用すれば平均60fps超の動作が可能です。
デフォルト設定のまま解像度を変更すると挙動が不安定になる場合があるため、事前にグラフィック設定を調整してからプレイを始めることをおすすめします。
修正パッチの配信状況と今後の見通し
2026年2月25日時点で配信されている修正パッチはVer.1.01(2月14日配信)の1回のみです。
Ver.1.01ではクラッシュの一部修正とオンライン協力プレイの同期改善が行われました。
ただし光バグ、セーブデータ消失、発電機バグといった主要な問題はまだ修正されていません。
開発元のTarsier Studiosは「80%のバグを修正中」と表明しており、次回パッチでは光バグとセーブデータ関連の問題が優先的に対応される見込みです。
パッチの配信状況はSteamDBのパッチノートページで確認できます。
バグ報告はSteam内のヘルプ機能、Tarsier Studios公式Discordの「#bug-reports」チャンネル、公式Xアカウント(@TarsierStudios)から行えます。
報告の際はプラットフォーム、PCスペック(該当する場合)、再現手順、スクリーンショットや動画を添えると対応が早まります。
なお、現時点のバグ修正状況を考慮して、アップデートが落ち着くまで購入を見送るという判断をしているユーザーも一定数存在します。
リアニマルの評価とバグがゲーム体験に与える影響
バグの多さにもかかわらず、リアニマルのゲーム体験そのものに対する評価は全体的に高い水準にあります。
Metacriticのスコアはプラットフォーム別にPC版79点、PS5版80点、Xbox Series X版84点、Nintendo Switch 2版84点を記録しました。
OpenCriticでは平均81点、推奨比率85%と好成績を収めています。
Steamの総合レビューは「やや好評」で、好評率は約76%です。
海外メディアからは雰囲気やビジュアル、協力プレイの設計が高く評価される一方で、クリアまでの所要時間が約4時間から7時間と短い点が指摘されています。
5,720円という価格に対して1時間あたり約953円というコスト計算になるため、ボリュームに対する割高感を指摘する声は少なくありません。
国内のユーザー評価ではバグの多さを理由に厳しい点数をつけるケースも見られ、「世界観と演出は最高だがバグが台無しにしている」という意見が一般的な傾向として浮かび上がっています。
一方で、収集品の発見や隠しエンディングの開放といったリプレイ要素があり、トロフィーコンプリートまで遊ぶと約14時間のプレイ時間になります。
DLC「The Expanded World」も全3チャプターの拡張キャンペーンとして2026年夏から順次配信が予定されており、今後のコンテンツ追加によるボリューム補完が期待されています。
購入前に知っておきたい注意点とプラットフォームの選び方
リアニマルの購入を検討している方に向けて、現時点で把握しておくべき注意点を整理します。
まず、発売から2週間が経過した時点でも主要バグの大半が未修正である点を認識しておく必要があります。
快適なプレイ環境を重視するのであれば、パッチが充実するまで待つことも選択肢の一つです。
プラットフォームの選び方については、それぞれの特徴を踏まえて判断してください。
PS5版はコントローラー関連のハードウェア対応に期待が持てますが、現時点ではオンライン接続の安定性に課題が残ります。
Switch 2版は携帯モードで手軽にプレイできる利便性がありますが、おすそ分け通信は同機種間に限定されます。
PC版はグラフィック設定の自由度が高いため光バグへの対策がしやすい反面、体験版からの引き継ぎバグに注意が必要です。
また、CERO D相当(17歳以上対象)の暴力的な描写を含むゲームであることも事前に確認しておきましょう。
協力プレイを主な目的として購入する場合は、フレンドパスの接続不良が頻発している点を十分に理解したうえで判断することをおすすめします。
可能であればローカル協力プレイで遊べる環境を確保しておくと、より安定した体験が得られます。
PC版の動作スペックについては、最低要件としてCPUがRyzen 5 2400GまたはCore i5-9400F、メモリ8GB、GPUがGTX 1060 6GBまたはRX 480となっています。
ただし最低要件のメモリ8GBではOS消費分を差し引くと余裕がないため、推奨要件のメモリ16GB、GPU RTX 2060またはRX 6600 XT以上の環境を用意したほうが安定して動作します。
まとめ:リアニマルのバグ情報を把握して快適なプレイを
- リアニマル(REANIMAL)は2026年2月13日に発売されたTarsier Studios開発の協力型ホラーアドベンチャーである
- 発売直後から1,200件以上のバグ報告が寄せられ、クラッシュやフリーズが最多カテゴリとなっている
- チャプター5の発電機バグは最も影響範囲が広い進行不能バグで、チャプター選択からの再開が有効な対処法である
- 光バグはPC版で特に多く、グラフィック設定をLowにしてコントラストを手動調整することで回避が期待できる
- オンライン協力プレイでは同期ズレや接続失敗が多発しており、ローカルモードの利用が推奨される
- フレンドパスは発売数時間後に急遽追加された経緯があり、現在も接続不良の報告が続いている
- 修正パッチはVer.1.01のみ配信済みで、光バグやセーブデータ消失の修正は次回パッチ以降の対応となる
- Metacriticスコアはプラットフォーム別で79〜84点と好評だが、バグの多さとボリューム不足を指摘する声も根強い
- クリア時間は約4〜7時間と短めで、価格に対する割高感が評価を分ける要因となっている
- 購入を急がない場合はパッチが充実するまで待つことも有効な判断であり、DLC第1弾は2026年夏に配信予定である

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