リアニマルとは?評判や魅力と注意点まで完全ガイド

2026年2月13日、”13日の金曜日”に合わせてリリースされた話題の新作ゲーム「REANIMAL(リアニマル)」。

名作ホラーアドベンチャー「リトルナイトメア」シリーズを手がけたTarsier Studiosの完全新作ということもあり、発売前から世界中のゲームファンの注目を集めていました。

「リアニマルとはどんなゲームなのか」「本当に怖いのか」「買う価値はあるのか」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、リアニマルの基本情報からあらすじ、ゲームの内容と特徴、評判や注意点、さらにはリトルナイトメアとの違いまで、購入を検討するうえで知っておきたい情報を網羅的にお届けします。

目次

リアニマルとはどんなゲームなのか

リアニマル(REANIMAL)は、スウェーデンの開発スタジオTarsier Studiosが制作し、THQ Nordicが販売する3Dサバイバルホラーアドベンチャーゲームです。

対応プラットフォームはPlayStation 5、Nintendo Switch 2、Xbox Series X/S、PC(Steam・Epic Games Store・GOG.com・Microsoft Store)と幅広く展開されています。

Tarsier Studiosといえば「リトルナイトメア」シリーズの1作目と2作目を生み出したことで知られるスタジオであり、リアニマルは同スタジオが手がける完全新規タイトルとして大きな期待を背負って登場しました。

ジャンルはホラーアドベンチャーですが、パズル要素やアクション要素も組み込まれており、頭を使いながら恐怖の世界を進んでいく構成になっています。

CERO区分はD(17歳以上対象)に指定されており、不気味なクリーチャーや暗闘の演出が随所に盛り込まれた大人向けの作品です。

価格は通常版が5,720円(税込)、シーズンパス付きのDigital Deluxe Editionが約8,470円となっています。

リアニマルのあらすじとストーリーの魅力

姉弟が挑む命がけの脱出劇

リアニマルの物語は、不気味なクリーチャーが徘徊する島を舞台に繰り広げられます。

主人公は孤児の姉弟で、行方不明になった友人たちを救出しながら、故郷の島からの脱出を目指すというあらすじです。

手元のランタンと1隻のボートだけを頼りに、海と陸を渡り歩きながら生き残りの道を探っていきます。

物語は海の上に浮かぶ小舟にいる弟のシーンから始まり、海中で姉と再会するところからゲームが本格的にスタートします。

2人の絆と協力をテーマにしており、開発者は「感情のジェットコースター」を目指したと語っています。

安心できる場面と緊張が走る場面が交互に訪れる構成は、プレイヤーの心を揺さぶり続けるでしょう。

考察しがいのある深い物語構造

リアニマルのストーリーは、台詞が最小限に抑えられた設計になっています。

登場人物が多くを語ることはなく、環境描写や演出、背景のディテールからプレイヤー自身が物語の真意を読み解いていくスタイルです。

エンディングの解釈をめぐっては、発売直後からコミュニティで活発な議論が行われています。

「ループ説」「死後の世界説」「羊水の象徴」など、さまざまな考察が飛び交っており、クリア後も長く楽しめる深みのある作品といえるでしょう。

開発者自身も「自分なりの解釈で物語を考察し、意見を交換しながら楽しんでほしい」とコメントしており、一つの正解に縛られない自由な考察が推奨されています。

リアニマルの内容と主な特徴

2.5Dから3Dへ進化したフィールド探索

リトルナイトメアシリーズが2.5Dの横スクロール型だったのに対し、リアニマルでは3D空間を自由に移動できる設計へと進化しました。

空間を活かしたフィールドデザインにより、上下左右だけでなく奥行きも利用した探索が楽しめます。

薄暗い環境の中をランタンの明かりだけを頼りに進む没入感は、3Dならではの臨場感を生み出しています。

2人協力プレイへの対応

リアニマルの大きな特徴のひとつが、ローカルおよびオンラインでの2人協力プレイに対応している点です。

協力プレイ時は1Pが弟を、2Pが姉を操作する仕組みになっています。

画面分割ではなく、それぞれの視点でゲームが進行するため、同じ場面でも2人が異なる体験をするケースが生まれます。

恐怖を誰かと共有しながら進められるこの設計は、家族やカップル、友人同士でのプレイに非常に好評です。

もちろんソロプレイにも対応しており、AIが相方を操作してくれるため一人でもクリアは可能です。

フレンドパスとクロスプレイ

リアニマルはフレンドパス機能を実装しています。

製品版を1人が購入していれば、もう1人は無料のフレンドパスをダウンロードするだけでオンライン協力プレイに参加できます。

さらにクロスプラットフォームプレイにも対応しているため、PS5とPC、Nintendo Switch 2とXboxといった異なるハード間でも一緒に遊べる環境が整っています。

Nintendo Switch 2ではおすそわけ通信にも対応しており、1台の本体で2人プレイを楽しむことも可能です。

巨大クリーチャー「スニファー」の脅威

ゲーム中に立ちはだかる敵として特に印象的なのが、巨大な怪物「スニファー」です。

スニファーから追われるシーンでは、圧倒的なスケール感と迫力のある演出がプレイヤーに強烈な恐怖を与えます。

敵のビジュアルデザインや挙動、カメラワークの巧みさは多くのメディアレビューで高く評価されているポイントです。

リアニマルのホラー要素は怖い?苦手な人でも遊べるか

リアニマルのホラー表現は、いわゆるジャンプスケア(突然の大音量で驚かす手法)をほとんど使わないタイプです。

暗がりの中を歩き続けるうちに、じわじわと迫ってくる不安感や「何かが起こりそう」という緊張感で恐怖を演出する手法が中心となっています。

全貌の見えないクリーチャーが暗闇から姿を現す瞬間は息をのむ恐ろしさがありますが、理不尽に恐怖を押し付けるようなデザインではありません。

多くのメディアレビューでも「ホラーが苦手な人でも踏み出せる作品」と評されており、恐怖の中にも物語を追いかけたくなる魅力があるとされています。

2人協力プレイを選べば恐怖感は緩和されやすく、ホラーに不慣れな方には協力プレイからのスタートがおすすめです。

ただしCERO D指定の作品であるため、17歳未満の方のプレイは推奨されていません。

リアニマルの評判とレビュー評価

メディア評価(メタスコア)

リアニマルは発売直後から海外メディアを中心に高い評価を獲得しています。

各プラットフォームのMetacriticスコアは以下のとおりです。

プラットフォーム メタスコア レビュー件数
Xbox Series X 84点 8件
PS5 80点 42件
PC 79点 24件

リトルナイトメアシリーズのメタスコア(約80点前後)と同等かそれ以上の水準であり、Tarsier Studiosの実力がいかんなく発揮された結果といえます。

海外メディアでは「真に迫る陰惨な冒険譚」と絶賛する声がある一方、プレイ時間の短さやストーリーの独創性についてはやや評価が分かれています。

ユーザー評価

SteamのユーザーレビューはPC版で約7,600件以上が寄せられ、ステータスは「やや好評」となっています。

注目すべきは、発売前に配信されたデモ版がSteamで全世界累計100万ダウンロードを突破し、95%が高評価の「圧倒的に好評」を獲得していた点です。

製品版で評価が下がった主な原因は、後述するボリューム不足への不満が大きいと考えられています。

Amazon.co.jpのPS5版では星3.8(5段階中)の評価がついており、映像美や雰囲気づくりを称賛する声と、価格に対する満足感への疑問が混在しています。

リアニマルのクリア時間とボリューム

リアニマルの初見クリア時間は約5〜7時間が目安です。

開発者は公式に「6〜7時間程度」と発表していますが、実際には迷わずに進めれば5時間前後でクリアできるケースも多いようです。

収集要素の回収やトロフィーのコンプリートまで含めると、プレイ時間は約14時間程度まで伸びます。

ゲーム内には仮面が20個、ポスターが20個、隠された像、棺桶が5個、そのほかクリッターなど全6種の収集要素が用意されています。

棺桶を5個すべて発見すると隠しエンディングが解放される仕組みとなっており、1周目ですべてを見つけるのはかなり難しい設計です。

トロフィーは全31個(ブロンズ11、シルバー16、ゴールド4、プラチナ1)で、すべてソロプレイでも取得可能です。

ただし、2周目は最初からのやり直しとなるため、繰り返しプレイのモチベーション維持には課題があるとの声が一般的に聞かれます。

リアニマルの注意点とデメリット

価格に対するボリューム不足

リアニマルに対する最も多い批判は、5,720円という価格設定に対してクリア時間が短すぎるという点です。

5〜7時間で終わるゲームにフルプライスの価値を見出せるかどうかは、プレイヤーの価値観によって大きく異なります。

体験版が「圧倒的に好評」だったにもかかわらず、製品版のSteamレビューが「やや好評」に留まっている背景には、この不満が色濃く反映されています。

濃密な体験を短時間で味わいたい方には満足できる一方、長時間遊べるゲームを求める方には物足りなく感じる可能性があるでしょう。

バグ・不具合の報告

発売直後から、一部のプレイヤーによってバグや不具合が報告されています。

特に多いのはオンライン協力プレイ時のフリーズや読み込み停止で、進行不能になるケースも確認されています。

PC版ではUnreal Engineに起因するクラッシュエラー(GPUクラッシュダンプ、Fatal Error)が発生することがあり、グラフィックドライバーのクリーンインストールが対処法として知られています。

不具合報告の掲示板には1,200件以上のコメントが寄せられており(2026年2月時点)、今後のアップデートによる改善が期待されます。

ソロプレイ時の体験の差

リアニマルは2人協力プレイを前提に設計されたゲームです。

ソロでもクリアは可能ですが、姉弟の絆や恐怖の共有といった本作の核心的な魅力は、やはり誰かと一緒にプレイしたほうが深く味わえます。

弟と姉でゲームプレイ上の能力差はほとんどないため、操作感に違いはありませんが、2人で声を掛け合いながら進める体験こそがリアニマルの真骨頂といえるでしょう。

購入前に一緒にプレイする相手がいるかどうかを検討しておくことをおすすめします。

リアニマルとリトルナイトメアの違い

リアニマルの購入を検討する際、多くの方が気になるのが「リトルナイトメアとどう違うのか」という点ではないでしょうか。

両作品の主な違いを以下の表にまとめました。

比較項目 リトルナイトメア1・2 リアニマル
開発元 Tarsier Studios Tarsier Studios
視点・移動 2.5D横スクロール 3D空間を自由に移動
協力プレイ 非対応 ローカル・オンライン2人対応
舞台 巨大船舶や電波塔など 島全体(海と陸)
主人公 単独の子供 姉弟2人
恐怖の方向性 超現実的・悪夢的 より動物的・現実寄り
ストーリーのトーン 絶望的 希望の要素あり

なお、2025年10月に発売された「リトルナイトメア3」はTarsier Studiosではなく、Supermassive Gamesが開発を担当しています。

リトルナイトメアのIP(知的財産)はバンダイナムコが保有しているため、Tarsier Studiosは同シリーズから離れ、新規IPとしてリアニマルを立ち上げた経緯があります。

リトルナイトメアの世界観やストーリーの続きを追いたい方にはリトルナイトメア3が、Tarsier Studiosならではの演出力と新しいゲーム体験を求める方にはリアニマルが向いています。

リアニマルの購入ガイド:エディションとプラットフォームの選び方

エディション別の比較

リアニマルは2つのエディションが用意されています。

エディション 内容 価格(税込)
通常版 ゲーム本編のみ 5,720円
Digital Deluxe Edition 本編+シーズンパス+仮面スキン2種 約8,470円

シーズンパスを単体で後から購入する場合は3,520円かかるため、DLCも楽しみたい方はDeluxe Editionのほうがお得です。

プラットフォーム別の特徴

Nintendo Switch 2版は携帯モードでプレイできる手軽さが魅力で、おすそわけ通信による手軽な2人プレイにも対応しています。

容量は8.1GBとコンパクトで、ストレージへの負担も小さいのがメリットです。

PS5版はパフォーマンスの安定性に定評があり、トロフィー機能を楽しみたい方にも向いています。

PC版はフレンドパスの対応に加え、MODの導入が可能な点が最大の強みです。

最低動作環境はGTX 1060(6GB)・メモリ8GBと比較的軽く、推奨環境はRTX 2060・メモリ16GBとなっています。

Steam Deckでも動作するとの報告があり、携帯機ライクな遊び方もできるでしょう。

クロスプラットフォームプレイに対応しているため、一緒にプレイする相手と異なるハードでも問題ありません。

リアニマルのDLCと今後の展開

リアニマルには「The Expanded World」と題されたDLCキャンペーンが予定されています。

全3チャプター構成で、新たな主人公の視点から描かれるオリジナルストーリーが展開される予定です。

配信スケジュールは以下のとおりです。

DLC 配信時期
第1弾 2026年7月〜9月
第2弾 2026年10月〜12月
第3弾 2027年1月〜3月

本編のボリューム不足を感じたプレイヤーにとって、DLCによるコンテンツ追加は朗報といえるでしょう。

また、発売後にはUGC(ユーザー生成コンテンツ)およびMODに関するガイドラインが公式に公開されました。

二次創作や配信の収益化が一定のルールのもとで認められており、コミュニティの活性化を後押しする姿勢がうかがえます。

PC版ではすでにMODの制作が始まっているとの情報もあり、今後のユーザーコミュニティの広がりにも注目が集まっています。

まとめ:リアニマルとは何かを理解して最適な選択を

  • Tarsier Studiosが開発した3Dサバイバルホラーアドベンチャーで、2026年2月13日にPS5・Switch 2・Xbox・PC向けに発売された新規IP
  • あらすじは孤児の姉弟が行方不明の友人を救出しながら、クリーチャーが徘徊する島からの脱出を目指す内容
  • リトルナイトメアの2.5Dから3D空間探索へ進化し、ローカル・オンラインの2人協力プレイに対応
  • フレンドパス機能により、製品版1本で2人がオンライン協力プレイを楽しめる
  • Metacriticスコアは80点前後と高評価で、映像美・ホラー演出・雰囲気づくりが特に称賛されている
  • 初見クリア時間は5〜7時間で、価格に対するボリューム不足が最大のデメリットとして挙げられている
  • ジャンプスケアに頼らない「じわじわ型」のホラーで、苦手な人でも比較的遊びやすい設計である
  • 隠しエンディングや全6種の収集要素など、やり込み要素を含めると約14時間のプレイが見込める
  • DLC「The Expanded World」が全3チャプターで2026年夏から順次配信予定であり、ボリューム面の補完が期待される
  • 協力プレイでこそ真価を発揮するゲームのため、一緒に遊ぶ相手がいるかどうかが購入判断の重要なポイントである
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