モンハンワイルズのサポートハンターNPC完全ガイド

『モンスターハンターワイルズ』で新たに導入されたサポートハンターは、ソロプレイの常識を大きく変えたシステムです。

救難信号を発信するだけでNPCのハンターが駆けつけ、まるでマルチプレイのような共闘体験を一人でも味わえるようになりました。

しかし実際には「呼び方がわからない」「誰を選べばいいの?」「本当にソロより早くなるの?」といった疑問を抱えているプレイヤーも少なくありません。

この記事では、サポートハンターの基本的な仕組みから各キャラクターの性能比較、最適な人数設定、注意すべきデメリットまで、2026年2月の最終アップデート情報を踏まえて網羅的に解説していきます。

目次

サポートハンターとは?NPCと共闘できる新システムの概要

サポートハンターとは、クエスト中に救難信号を発信することで駆けつけてくれるAI制御のNPCハンターです。

『モンスターハンターライズ:サンブレイク』に登場した「盟勇」システムの発展形にあたり、ソロプレイでもフルパーティでの狩猟体験を楽しめる仕組みとして設計されています。

ディレクターの徳田優也氏は開発時のインタビューで、「罠設置や回復といった手厚いサポートを行うように設計している」と語っており、単なる火力要員ではなく、プレイヤーを多角的に支援するパートナーとしての役割が強調されています。

サポートハンターはクエストの種別を問わず利用可能で、最序盤のチュートリアルクエストから呼び出せます。

マルチプレイが苦手な方や、スキマ時間にプレイしたい方でも気兼ねなくフルパーティの狩猟を楽しめる点が、多くのユーザーから高く評価されています。

サポートハンターの呼び方と救難信号の使い方

サポートハンターを呼ぶには、クエスト開始後にショートカットまたはメニューから救難信号を発信します。

事前の設定として、クエストカウンターのアルマに話しかけ、受注画面の「設定」からマルチプレイ設定を変更しておく必要があります。

ここで選択できるのは以下の3種類です。

設定項目 内容
他プレイヤー&サポートハンター 他プレイヤーを優先しつつ、枠が埋まらない場合にNPCが参戦
他プレイヤーのみ サポートハンターは一切参加しない
サポートハンターのみ 即座にNPC最大3人が参戦し、一時停止機能も使用可能

救難信号の自動発信をオンにしておくと、クエスト開始直後にサポートハンターが即参加してくれます。

頻繁に利用する場合はショートカットに救難信号を登録しておくと、ボタン操作だけで素早く呼び出せるため便利です。

なお、最大参加人数を1人に設定しているとサポートハンターは参加できないため、必ず2人以上に変更しておきましょう。

サポートハンターの行動設定とカスタマイズ

サポートハンターの行動は、オプションの「GAME SETTING」から細かく調整できます。

設定可能な項目は、相殺、鍔迫り合い、モンスター乗り、スリンガー使用、罠設置の5つです。

それぞれオンとオフを切り替えられるため、自分のプレイスタイルに合わせた調整が可能になっています。

たとえば「モンスター乗りは自分でやりたい」という場合は乗りだけオフにすれば、サポートハンターが横取りすることはありません。

閃光弾で飛行モンスターの落下を自分で狙いたいなら、スリンガー使用をオフにするのも有効です。

基本的にはすべてオンのままで問題ありませんが、こだわりのある方はクエスト前に確認しておくとよいでしょう。

サポートハンター全9キャラの一覧と性能比較

2026年2月の最終アップデート時点で、サポートハンターとして選択できるキャラクターは全9名です。

初期から使える3名に加え、タイトルアップデートで段階的にキャラクターが追加されてきました。

各キャラクターは固有の武器種と戦闘スタイルを持ち、それぞれ異なる役割を担います。

ここでは全キャラクターの性能と特徴を詳しく見ていきます。

初期キャラ3人の特徴:オリヴィア・ロッソ・アレサ

ゲーム開始時から選択できるのは、オリヴィア、ロッソ、アレサの3人です。

オリヴィアはハンマーを使用し、「星の隊」に所属しています。

頭部への攻撃頻度が高く、気絶を狙える点が最大の持ち味です。

罠や閃光弾でチャンスを作り出しながら高い攻撃力でダメージを与えるスタイルで、アップデートによるハンマーのアクション強化に伴い、複数回の上方修正を受けています。

ロッソはヘビィボウガンを扱う「赤の隊」のハンターです。

射程を活かした安定したダメージに加え、状況に応じて睡眠弾などの状態異常弾を使用してくれます。

AIならではの強みとして、吹き飛ぶプレイヤーの着地点に回復弾を置く「置きエイム」や、不規則に動く味方への偏差射撃による鬼人弾のサポートなど、人間には難しい精密な援護を平然と行ってくれる点が特筆に値します。

アレサはランスを使う「塔の隊」のリーダーです。

高いガード性能で攻撃を受け止めつつ、積極的な回復支援を行う堅実なスタイルが特徴で、パーティの盾役として抜群の安定感を発揮します。

生存率の高さから囮としても優秀で、オメガ・プラネテス戦では率先して敵視を引き受けてくれるため、多くのプレイヤーから頼りにされています。

追加キャラ6人の特徴:ミナ・カイ・グリフィン・夜霧・ファビウス・ナディア

アップデートで追加された6名は、いずれもメインミッション「ハンターの矜持」をクリアすることで解放されます。

ただしファビウスとナディアは「交わりの祭事」開催期間中のみ選択可能な限定キャラクターです。

キャラクター 武器種 追加時期 主な特徴
ミナ 片手剣 TU第2弾(2025年7月) 手数が多くDPSが高い。検証では初期4キャラ中で最も火力が出るとされる
カイ 狩猟笛 TU第3弾(2025年9月頃) 旋律で味方全体にバフを付与。迫真のボイスがSNSで話題に
グリフィン 大剣 TU第4弾(2025年12月) 高い一撃火力を持つ火力要員。「帰還屋グリフィン」の異名を持つベテラン
夜霧 ライトボウガン TU第4弾(2025年12月) 正確無比な射撃によるサポート要員。秘匿名で活動する謎多きハンター
ファビウス ランス 交わりの祭事限定 カウンターダメージが強み。鍔迫り合い発生率がアレサより高いとされる
ナディア ライトボウガン 交わりの祭事限定 全ギルド随一の射撃能力。最終アプデで専用サイドミッションが追加

ミナは片手剣の素早い攻撃を活かし、一部の検証で最も高いDPSを記録したという報告があります。

火力を重視した編成を組みたい場合に有力な選択肢となるでしょう。

カイは狩猟笛による旋律効果でパーティ全体を強化できるユニークな存在です。

攻撃力アップや防御力アップの旋律を演奏してくれるため、間接的にクエスト全体の効率を底上げしてくれます。

なおファビウスとナディアはオトモアイルーを連れていかないという特徴があります。

ファビウスについては、過去作『MH4』で筆頭オトモを譲った設定が反映されていると考えられており、こうした細かい世界観のつながりもファンの間で注目されています。

おすすめのサポートハンター編成パターン

プレイスタイルや状況に応じて最適な編成は異なりますが、代表的なパターンを紹介します。

安定重視の場合は、初期メンバーのオリヴィア、ロッソ、アレサの3名がおすすめです。

ハンマーによるスタン、ヘビィボウガンによる睡眠、ランスによる盾役と回復支援という役割分担がバランスよく整っており、どのモンスター相手でも安定した狩猟が期待できます。

火力を最大化したい場合は、ミナを編成に組み込むことを検討してみてください。

片手剣の手数の多さを活かした高いDPSは、討伐時間の短縮に直結します。

パーティ全体の底上げを狙うなら、カイの狩猟笛によるバフ効果が魅力的です。

旋律の恩恵はプレイヤー自身の攻撃力にも反映されるため、特に高火力武器を使っている場合に大きな効果を発揮するでしょう。

サポートハンターを呼ぶとモンスターの体力はどうなる?

サポートハンターを呼ぶ際に最も注意すべき点が、モンスターの体力増加です。

前作サンブレイクの盟勇システムではモンスターの体力がソロ基準のまま据え置きでしたが、ワイルズのサポートハンターはマルチプレイと同じ体力補正が適用されます。

参加人数に応じた体力の変化は以下の通りです。

合計人数 ソロ比での体力倍率
1人(完全ソロ) 1.0倍(基準値)
2人 約1.6倍
3人 約2.0倍
4人 約2.3倍

この数値は落石などの割合ダメージを用いた検証に基づくもので、多くの攻略サイトで共通の結果が報告されています。

つまりサポートハンターを3人呼んでフルパーティにした場合、モンスターの体力はソロ時の約2.3倍に跳ね上がります。

サポートハンターの火力は人間プレイヤーに近い水準まで引き上げられているものの、完全に同等ではありません。

そのため腕前の高いプレイヤーほど、サポートハンターなしのソロの方が討伐時間が短くなる傾向があります。

最も効率が良いのは2人パーティ設定

多くのプレイヤーの間で「知らないと損をする」として広まっている情報が、2人パーティ設定の優位性です。

最大参加人数を2人に設定してサポートハンターを1人だけ呼ぶと、モンスターの体力増加は約1.6倍にとどまります。

さらに、参加人数が2人以下の場合はプレイヤーとサポートハンターの双方がオトモアイルーを連れてこられるため、合計でオトモ2匹分の回復やバフの恩恵も受けられます。

体力増加が控えめでありながらターゲットが分散し、被弾リスクを下げつつオトモの支援も受けられるこの構成は、効率と安定性のバランスに優れた選択肢といえるでしょう。

一方で4人フルパーティにすると、オトモアイルーは3人以上で撤退する仕様のため同行してくれません。

体力倍率も約2.3倍と大きくなるため、効率面では2人パーティに劣ります。

ただしターゲット分散が最大化されることで被弾リスクは最も低くなるため、どうしてもクエスト失敗してしまう苦手なモンスター対策としてはフルパーティが有効です。

サポートハンターのメリットと知っておくべきデメリット

サポートハンターには多くのメリットがある一方で、知っておくべきデメリットや注意点も存在します。

両面を正しく理解したうえで活用することが、快適な狩猟生活の第一歩です。

サポートハンターを活用する5つのメリット

1つ目のメリットは、ソロプレイでもフルパーティの共闘感を味わえることです。

マルチプレイが苦手な方や、急な離席が必要な方でも、サポートハンターなら気兼ねなく一時停止や寄り道ができます。

2つ目は、ターゲット分散による安全性の向上です。

モンスターの攻撃対象が分散されるため、プレイヤーだけに攻撃が集中する場面が大幅に減り、力尽きるリスクが抑えられます。

3つ目は、多彩なサポート行動です。

罠の設置、閃光弾の使用、生命の粉塵による回復、睡眠や気絶といった状態異常の付与など、人間プレイヤーさながらの幅広いサポートを行ってくれます。

4つ目は、サポートハンターが力尽きてもクエスト失敗にならない点です。

CAPCOM公式マニュアルにも明記されている通り、サポートハンターが何度力尽きても報酬金は減りません。

人間のマルチプレイと異なり、味方のミスによるクエスト失敗のリスクがゼロである点は大きな安心材料です。

5つ目は、サインを送るとプレイヤーの元に駆けつけてくれる機能です。

罠の近くに呼び寄せたい場面などで活用すると、連携がスムーズに進みます。

事前に知っておきたい注意点とデメリット

最大のデメリットは前述のモンスター体力増加です。

特にソロで20分以内にクリアできるクエストであれば、サポートハンターを入れることでかえって討伐時間が伸びるケースがほとんどだとされています。

ターゲット分散もデメリットになり得ます。

モンスターの行動パターンが読みにくくなるため、特定の部位を狙い続ける精密な立ち回りが求められる場面では、サポートハンターの存在が邪魔になることがあるのです。

フリーチャレンジクエストでは救難信号なしでもサポートハンターが自動参加する仕様があるため、意図せずNPCが加わってしまうことがあります。

参加を避けたい場合は「他プレイヤーのみ」に設定するか、空き枠をなくす対応が必要です。

また、サーバーメンテナンスなどで通信が切断された場合には、設定を無視してサポートハンターが自動参加する挙動も確認されています。

サンブレイクの盟勇システムとの違い

過去作サンブレイクで好評を博した盟勇システムと比較すると、ワイルズのサポートハンターにはいくつかの重要な違いがあります。

両者の差異を正しく理解しておくと、サポートハンターをより効果的に活用できるでしょう。

体力補正・火力・カスタマイズの3つの違い

最大の違いは、モンスターの体力補正の有無です。

盟勇はソロプレイ限定のシステムだったため、NPCが参加してもモンスターの体力はソロ基準のまま変わりませんでした。

一方サポートハンターはマルチプレイの枠を使う仕組みであるため、参加人数に応じてモンスターの体力が増加します。

この違いから「盟勇の方が使い勝手がよかった」という声も一部で見られますが、代わりにサポートハンターの火力は盟勇と比べて大幅に引き上げられています。

人間プレイヤーに近い水準のダメージを出せるよう調整されているため、体力が増えた分をある程度カバーできる設計になっているのです。

カスタマイズ性の面でも進化が見られます。

盟勇には行動を細かく制御する機能がありませんでしたが、サポートハンターでは相殺や乗り、罠設置などの行動をオン・オフで切り替えられるようになりました。

さらに盟勇はキャラクターごとに個別の解放条件が設定されていましたが、サポートハンターは初期3名がゲーム開始時から利用可能で、追加キャラクターも共通条件のクリアで一括解放されます。

武器種については、盟勇では複数の武器を使い分けるキャラクターがいましたが、サポートハンターは1キャラクターにつき1武器種で固定されています。

ゴグマジオス戦で実現した8人共闘の特殊クエスト

タイトルアップデート第4弾で追加されたゴグマジオス討伐クエストは、サポートハンターシステムの可能性を大きく広げた画期的なコンテンツです。

通常のクエストではプレイヤー最大4人が上限ですが、ゴグマジオス戦ではプレイヤー4人にサポートハンター4人を加えた最大8人で挑む特殊な形式が採用されました。

ソロプレイの場合でも、プレイヤー1人とサポートハンター最大7人で挑戦できたという報告があり、一人でも大規模な討伐戦の雰囲気を味わえる仕組みとなっています。

サポートハンターが単なるソロ補助にとどまらず、レイド的な大規模戦闘にも組み込まれた初の事例として、コミュニティで大きな注目を集めました。

アップデートによるサポートハンターの進化の歴史

サポートハンターは発売時から最終アップデートに至るまで、継続的に強化と改善が施されてきました。

その変遷を振り返ることで、開発チームがどのようにシステムを磨き上げてきたかが見えてきます。

初期実装から最終アプデまでの主な変更点

2025年2月28日の発売時点では、オリヴィア、ロッソ、アレサの3名のみが使用可能でした。

2025年7月のタイトルアップデート第2弾では、ミナとファビウスが追加されたほか、クエスト受注時にサポートハンターを指定する機能が実装されました。

加えてハンターランク100以上でサポートハンターの攻撃力が上昇する強化も導入されています。

2025年9月頃のタイトルアップデート第3弾ではカイが加わり、ハンターランク75以上と100以上の両段階で攻撃力と防御力が上がる調整が行われました。

カイの狩猟笛による迫真のボイスはSNSで大きな話題となり、サポートハンターのキャラクター人気に一役買っています。

2025年12月のタイトルアップデート第4弾では、グリフィン、夜霧、ナディアの3名が一挙に追加されました。

ハンターランク50以上でもオリヴィア、ロッソ、ミナ、カイの攻撃力がわずかに上昇するよう調整されたほか、戦闘復帰の判定緩和やプレイヤーが攻撃していない場合でもNPCが行動を止めにくくなる改善が実施されています。

各種不具合の修正も多数行われ、オメガ・プラネテス戦でのクローンに対する無意味な罠待機や、スリンガー閃光弾の連続使用といった問題が解消されました。

2026年2月18日の最終アップデートVer.1.041では、ナディアと協力して進めるサイドミッションが追加され、クリア報酬として新防具「クイーン装備」が入手可能になっています。

このアップデートをもってフィードバックレポートの更新は終了し、サポートハンターの調整も完結を迎えました。

サポートハンターに関する小ネタと豆知識

サポートハンターには、ゲームプレイに直接影響しない細かな仕様や演出が数多く盛り込まれています。

知っておくとより一層狩猟生活が楽しくなる豆知識をまとめました。

狩猟対象のモンスターが金冠サイズ(最大金冠または最小金冠)だった場合、サポートハンターが会敵時にセリフで言及することがあります。

金冠集めをしているプレイヤーにとっては、見逃しを防ぐヒントになるかもしれません。

ストーリー進行中、調査隊がクナファの信用を得られていない段階では、セクレト(騎乗生物)が貸し出されていないため、サポートハンター全員が徒歩で現場に向かいます。

世界観の整合性が細部まで作り込まれている証拠です。

サポートハンターはそれぞれ固有のオトモアイルーとセクレトを連れています。

アイルーには個別の名前が付けられており、オリヴィアのオトモは「アトス」、ロッソのオトモは「ソーレ」、アレサのオトモは「ラキ」という名前です。

ファビウスがオトモアイルーを連れていない理由については、MH4時代に筆頭オトモを「我らの団」に譲った設定の反映であると推察されており、シリーズファンの間で話題になっています。

また、モンスターが未発覚状態に戻った場合、サポートハンターは自発的に身を潜め、プレイヤーの判断を待ってくれます。

奇襲攻撃を狙いたい場面でNPCが先走ってしまう心配はありません。

まとめ:モンハンワイルズのサポートハンターNPCを使いこなすために

  • サポートハンターはクエスト中に救難信号を発信することで駆けつけるAI制御のNPCパートナーである
  • 全9キャラクターが存在し、それぞれ固有の武器種と戦闘スタイルを持つ
  • 相殺、乗り、罠設置などの行動をオン・オフで細かくカスタマイズできる
  • サポートハンター参加時はマルチプレイと同じ体力補正がかかり、4人で約2.3倍に増加する
  • 効率面では2人パーティ設定(サポートハンター1人+オトモ2匹)が最もバランスが良いとされる
  • サポートハンターが力尽きても報酬金は減らず、クエスト失敗の原因にもならない
  • サンブレイクの盟勇と比べて火力は向上しているが、体力増加というトレードオフがある
  • ゴグマジオス戦ではプレイヤー4人+サポートハンター4人の計8人共闘が実現した
  • アップデートごとにキャラ追加やAI改善が行われ、最終アプデで調整が完結した
  • ソロプレイの自由度と共闘感を両立させた、ワイルズを代表する新システムである
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