リトルナイトメア ノーウェアとは?夢と現実をつなぐ謎の世界を徹底考察

リトルナイトメアシリーズをプレイしていると、必ず浮かぶ疑問があります。

「この不気味な世界は一体何なのか?」という根本的な問いです。

シリーズの舞台として知られる「ノーウェア」は、夢と現実の狭間に存在する謎めいた空間であり、作品を深く楽しむうえで欠かせない概念となっています。

しかし、ゲーム内では明確な説明がほとんどなく、断片的な情報から推測するしかありません。

この記事では、ノーウェアの定義や成り立ちから、各作品における舞台の違い、最新作リトルナイトメア3のエンディング考察、さらには今後のメディア展開まで、あらゆる角度から解説していきます。

シリーズ初心者の方はもちろん、考察を深めたいファンの方にも新たな発見が得られる内容を目指しました。

目次

リトルナイトメアのノーウェアとは何か?世界観の基本を解説

リトルナイトメアのノーウェアとは、シリーズ全作品の舞台となっている架空世界の正式名称です。

夢を通じてのみ到達できる物理的な空間であり、巨大で歪んだ建物や食べ物、そして「レジデンツ」と呼ばれる怪物的な住人たちが暮らしています。

ノーウェアは単なるステージの背景ではなく、シリーズ全体を貫く世界観の根幹そのものといえるでしょう。

ノーウェアの意味とシリーズにおける位置づけ

ノーウェア(Nowhere)は、直訳すると「どこでもない場所」を意味します。

現実世界と並行して存在しながらも、通常の手段ではたどり着けない異質な空間です。

子供たちの視点から見ると、すべてが異常に巨大に映り、大人のような姿をしたレジデンツたちは捕食者として振る舞います。

シリーズにおいてノーウェアは、1作目の巨大船舶「モウ」、2作目の「ペイルシティ」、3作目の「スパイラル」など、すべての舞台を内包する上位概念として位置づけられています。

つまり、各作品で訪れる場所は、ノーウェアという広大な世界の一部にすぎません。

ノーウェアが公式に名付けられた経緯と背景

ノーウェアという名称が公式に明かされたのは、リトルナイトメア3の発表時でした。

それ以前、バンダイナムコの公式サイトでは「ダークプレイス(dark places)」とだけ表現されていました。

ただし、スペイン語版では「La Nada(無の場所)」、イタリア語版では「Il Nulla(虚無)」、フランス語版では「Le Néant(虚無)」といった名称がすでに使われており、開発側の中では初期から概念が確立されていたことがうかがえます。

また、オーディオドラマ『The Sounds of Nightmares』の第4章では、登場人物ノーワンが「ここは存在しつつ存在しない場所」と表現しており、この言葉がノーウェアの本質を端的に言い表しています。

ノーウェアを構成する主要ロケーション一覧

ノーウェア内にはゲームや関連メディアで描かれた多数のロケーションが存在します。

主な場所を整理すると、以下のようになります。

作品 ロケーション名 特徴
リトルナイトメア1 モウ(The Maw) 巨大な船舶。監獄・厨房・客間などで構成
Very Little Nightmares ネスト(The Nest) 断崖に建つ邸宅
リトルナイトメア2 ペイルシティ(The Pale City) 荒廃した都市。学校・病院・電波塔が存在
リトルナイトメア3 スパイラル(The Spiral) ネクロポリス・キャンディファクトリー・カルネヴァーレ・インスティテュートの4エリア
コミック・音声ドラマ ストーンジャイアント・バスハウスなど メディア展開で登場する追加ロケーション

いずれの場所も独立した世界のように見えますが、ノーウェアという一つの世界に含まれる構成要素です。

ノーウェアは夢を通じてつながる世界|その仕組みと法則

ノーウェアに到達するためには、夢を見ることが第一の条件となります。

現実世界の人間は、夢の中で「閾(しきい)」と呼ばれる中間領域に入り、そこからノーウェアへの扉を通過する仕組みです。

この移動プロセスには、渡し守という存在が深く関わっています。

夢と現実の境界「閾(しきい)」と渡し守の役割

ノーウェアへ向かうには、まず夢の中で「閾(The Threshold)」に到達しなければなりません。

閾は覚醒世界とノーウェアの間に広がる空間であり、取っ手のない扉が存在しています。

この扉を守っているのが「渡し守(The Ferryman)」と呼ばれる謎の存在です。

渡し守は、通行を許可した者を閾の中を案内し、扉の向こう側へと導きます。

扉の先には無数の階段と、月のように巨大な赤い脈動する目が広がり、その周囲を様々な形の瞬く目が取り囲んでいるとされています。

渡し守は数世紀にわたり様々な文化圏で神話的な存在として語り継がれており、ノーウェアが人類の歴史よりも古くから存在していた可能性を示唆しています。

ノーウェアに入れる子供の条件とは?

ノーウェアに容易に入れるのは、特定の条件を満たした子供に限られます。

開発者のデイヴ・マーヴィクは、「すべての子供たちはこの世界に属していない」「以前の人生で何かがあり、それがリトルナイトメアに適した存在にしている」と語っています。

つまり、何らかの精神的な苦悩やトラウマを抱えた子供が、渡し守に「ふさわしい」と判断されてノーウェアに招き入れられるのです。

一方で、大人がノーウェアに入ることも不可能ではありません。

ただし、渡し守は基本的に「子供だけを受け入れる」と明言しており、大人の通行は極めて特殊なケースに限定されます。

『The Sounds of Nightmares』では、大人の登場人物カウンセラーが渡し守に通行を懇願するものの、「歯が長すぎる(年を取りすぎている)」と拒否される場面が描かれています。

長期滞在で起こる記憶喪失とレジデンツ化の恐怖

ノーウェアに長期間とどまると、深刻な代償が生じます。

最も顕著なのは記憶の喪失です。

自分自身に関する記憶だけでなく、かつて知っていた人物の記憶まで徐々に失われていきます。

2017年のコミック版では、モウに囚われた子供たちが互いの記憶を語り合うことで、わずかに残った記憶を保持しようとする習慣が描かれました。

さらに恐ろしいのは、記憶を完全に失った子供がレジデンツへと変質する可能性が示唆されている点です。

ノーウェアの究極的な目的は、訪問者を永久にこの世界にとどめ、二度と現実に戻さないことにあると考えられています。

ノーウェアと現実世界「カウンティーズ」の関係を考察

ノーウェアは現実世界から完全に切り離された異界ではありません。

現実世界は「カウンティーズ(The Counties)」と呼ばれ、ノーウェアと並行して存在しています。

両者は夢を介して接続されており、その関係性はシリーズの核心的なテーマの一つです。

現実世界とノーウェアが並行して存在する根拠

オーディオドラマ『The Sounds of Nightmares』では、ノーウェアが現実世界と並行して存在し、夢を通じて互いに影響を及ぼし合っていることが明確に語られています。

登場人物ノーワンは、ノーウェアが物理的に実在する世界だと証言しています。

触れることも、感じることも、匂いを嗅ぐことも可能であり、周囲の環境や住人から存在感(プレゼンス)を感じ取れると述べているのです。

これは、ノーウェアが単なる幻覚や夢の産物ではなく、独立した物理的空間として成立していることを裏付けています。

さらに、ノーウェアに渡った人間の肉体は現実世界から消失するため、現実側では「行方不明」として扱われることになります。

コミック「Descent to Nowhere」が描く現実側の物語

2025年10月から刊行されたコミック『Descent to Nowhere(ノーウェアへの降下)』は、ノーウェアと現実世界の関係をもっとも直接的に描いた作品です。

脚本をロニー・ナドラーが、作画をデニス・メンヒアーが担当し、全4号で構成されています。

物語は2つの並行するストーリーラインで進行します。

ノーウェア側では、声を出せない少女ハッシュが牢獄「ストーンジャイアント」で目覚め、リトルナイトメア2の主人公モノと出会って脱出を図ります。

現実世界のカウンティーズ側では、刑事マイラ・ワンが子供たちの連続失踪事件を追跡します。

一見無関係に見える2つの物語が、やがてノーウェアと現実をつなぐ謎として収束していく構成です。

なお、最終号(Issue 4)は制作上の問題で延期されており、2026年3月上旬の発売が見込まれています。

異なる時代の子供が出会える時間の歪みとは

ノーウェアでは時間の流れが現実世界と大きく異なります。

この世界の中では時間が歪んでおり、異なる時代からやってきた子供同士が同じ空間で出会うことが可能です。

小説『The Lonely Ones』では、登場人物ルースが、ミムとフィーストが自分とは異なる時代の出身であることに気づく場面が描かれています。

ミムは電気の存在を知らず、色あせた写真の中の人物のような風貌をしていたのです。

コミック『Descent to Nowhere』でも、ハッシュがノーウェアのストーンジャイアントで目覚めた時点と、カウンティーズでの失踪時点との間に数週間のずれが生じていることが判明しています。

このような時間の歪みは、ノーウェアが人間世界の物理法則から完全に独立していることを示す重要な証拠といえるでしょう。

リトルナイトメア3のノーウェア|舞台「スパイラル」の全容

リトルナイトメア3の舞台は、ノーウェア内のエリア「スパイラル」です。

過去作のモウやペイルシティとは異なる雰囲気を持ち、砂漠や遊園地、研究施設など多彩な環境が広がっています。

本作では2人の主人公が協力してスパイラルからの脱出を目指す物語が展開されます。

スパイラルを構成する4つのエリアと各ステージの特徴

スパイラルは以下の4つのエリアで構成されています。

エリア名 特徴
ネクロポリス(The Necropolis) 砂に覆われた死の都市。荒涼とした風景が広がる
キャンディファクトリー(The Candy Factory) 不気味な菓子工場。甘さの裏に恐怖が潜む
カルネヴァーレ(The Carnevale) 狂気じみた遊園地。華やかな外見と危険が共存
インスティテュート(The Institute) 謎の研究施設。物語の核心に迫るエリア

各エリアにはそれぞれ固有のレジデンツ(敵キャラクター)が配置されており、独自のパズルや逃走劇が用意されています。

カルネヴァーレには天体の動きを再現する「オーラリー」が存在しており、ノーウェアが単一の世界ではなく複数の世界を内包している可能性を示唆する興味深いオブジェクトです。

主人公ロゥとアローンの正体と役割

リトルナイトメア3では、ロゥ(Low)とアローン(Alone)の2人が主人公を務めます。

ロゥは鋭い眼光を持つ想像力豊かな少年で、ノーウェアから必ず脱出できると信じています。

アローンは機械いじりが得意な好奇心旺盛な少女で、ロゥの相棒として行動します。

2人はそれぞれ異なるスキルを持ち、協力してパズルを解いたり敵から逃げたりする仕組みです。

なお、ロゥの名前は「Law(法律)」ではなく「Low(低い、元気がない)」であり、彼の境遇や精神状態を暗示する命名となっています。

エンディングの解釈|アローンはなぜ現実に戻れなかったのか

リトルナイトメア3のエンディングでは、ロゥが鏡を通じて現実世界に帰還することに成功します。

しかし、アローンは同じ鏡を通り抜けることができず、消滅してしまいます。

ファンコミュニティで最も支持されている解釈は、アローンがロゥの孤独から生み出された「イマジナリーフレンド(想像上の友人)」だったというものです。

精神的な支えとして創り出された存在であるがゆえに、現実世界には物理的に存在できなかった、という考察です。

さらに踏み込んだ解釈として、ノーウェアの世界そのものがロゥの精神疾患に起因する悪夢であり、スパイラルの各エリアは彼の深層心理の投影にすぎないとする見方もあります。

チャプター4のインスティテュートが精神医療施設を連想させる点は、この説を補強する要素として注目されています。

ただし、過去作との世界観の連続性を考えると、「ノーウェアはロゥだけの妄想」と断定するのは難しく、解釈は依然として議論が続いています。

シリーズ各作品のノーウェアを比較|舞台と恐怖演出の違い

ノーウェアという同一の世界観を共有しながらも、シリーズ各作品は大きく異なる体験を提供しています。

舞台のデザイン、恐怖の演出手法、そして開発体制の変化が、作品ごとの個性を生み出しました。

1作目「モウ」・2作目「ペイルシティ」・3作目「スパイラル」の比較

比較項目 1作目「モウ」 2作目「ペイルシティ」 3作目「スパイラル」
舞台の性質 閉鎖的な巨大船舶 荒廃した都市空間 多彩な複合エリア
恐怖の方向性 空腹・捕食への恐怖 監視・同調圧力への恐怖 孤独・喪失への恐怖
主人公 シックス(単独) モノ+シックス ロゥ+アローン(協力プレイ)
プレイ時間 約3〜4時間 約5〜6時間 約5〜7時間
Metacritic 81〜83点 82点 72点(PS5)/ 69点(PC)

1作目は巨大船舶という密閉空間が生む閉塞感と、飢餓をテーマにした生理的な恐怖が特徴的でした。

2作目は都市全体が電波塔に支配されるという社会的な恐怖へと拡張され、シリーズの評価をさらに高めています。

3作目はエリアの多様性が増した反面、恐怖の焦点が分散したと受け取られるケースも少なくありません。

開発会社変更がノーウェアの描写に与えた影響

リトルナイトメア3では、開発会社が大きく変わりました。

1作目と2作目を手がけたスウェーデンのTarsier Studiosに代わり、『Until Dawn』や『The Dark Pictures Anthology』で知られるイギリスのSupermassive Gamesが開発を担当しています。

Tarsier Studiosは親会社THQ Nordicの下で新作『REANIMAL』の開発に移行したため、バンダイナムコはSupermassive Gamesを新たなパートナーに選んだ経緯があります。

開発会社の変更は、ノーウェアの描写スタイルにも影響を及ぼしたとされています。

過去作が持っていた「静寂の中に潜む得体の知れない恐怖」から、「よりアクション性の高い逃走劇」へとバランスが変化した印象を受けるプレイヤーが多いようです。

恐怖感や不気味さはどう変化したのか

シリーズファンの間で最も議論されているのが、3作目における恐怖演出の変化です。

過去作では、プレイヤーが孤独に暗闇を進む中で徐々に蓄積される心理的恐怖が高く評価されていました。

3作目では2人プレイという構造上、常にパートナーが傍にいるため、孤独感や緊張感が薄れたと指摘されています。

加えて、ボス戦がアクション寄りになったことで、じわじわと忍び寄るタイプの恐怖よりも、追いかけられるスリルに重点が置かれています。

一方で、スパイラルの各エリアのビジュアルデザイン自体は非常に高い水準にあり、アートワークの美しさを評価する声も根強く存在します。

リトルナイトメア3の評判と注意点|購入前に知るべきこと

リトルナイトメア3は、シリーズへの高い期待と開発会社の変更が重なり、評価が大きく分かれた作品です。

購入を検討する際には、メリットとデメリットの両面を理解しておくことが重要です。

メタスコアとSteam評価から見る賛否両論の実態

リトルナイトメア3のメディア評価は以下の通りです。

プラットフォーム Metacritic 評価傾向
PS5 72〜73点 Mixed or Average
PC(Steam) 69点 Mixed or Average
Opencritic 74点(69件) Mixed or Average

Steam上のユーザーレビューでは、発売直後に約5,000件が寄せられ、好評率47%の「賛否両論」となりました。

過去作がMetacritic 80点台を安定して記録していたことを考えると、明確な評価低下が見て取れます。

肯定的な意見では、アートワークの美しさ、2人協力プレイの楽しさ、ノーウェアの世界観の拡張が評価されています。

否定的な意見では、恐怖感の薄さ、パズルの簡単さ、バグの多さ、ストーリーの深みの不足が繰り返し挙げられています。

ソロプレイと協力プレイで体験はどう変わるのか

リトルナイトメア3は、オンライン2人協力プレイを前提に設計された作品です。

ソロプレイの場合はAIがパートナーを操作しますが、この点に関して留意すべき事項がいくつかあります。

協力プレイでは、2人で役割を分担しながらパズルを解く達成感が得られ、多くのプレイヤーがこのモードを高く評価しています。

一方、ソロプレイではAIの反応速度が遅い場面があり、特にチェイスシーン(敵から逃走する場面)でストレスを感じるケースが報告されています。

また、2人同時にレバーを引くような操作が必要な場面では、AIの追いつきを待つ時間が発生し、テンポが損なわれることもあります。

パズル自体がAIでも対応できる難易度に調整されているため、人間同士の協力プレイでは逆に「簡単すぎる」と感じる場合も少なくありません。

フレンドと遊ぶ予定がない場合は、体験版でソロプレイの感触を確かめてから購入を判断するのがよいでしょう。

プレイ時間・価格・ボリュームに対する評価の傾向

リトルナイトメア3のプレイ時間は、一般的に5〜7時間程度です。

コンプリートを目指しても9時間前後とされており、このボリュームに対して税込4,950円という価格設定に不満を感じる声が少なくありません。

過去作は3,000〜3,500円の価格帯で同等以上の体験密度を提供していたため、コストパフォーマンスの面で厳しい評価を受けています。

加えて、DLC「Secrets of The Spiral」が別売りである点も批判の対象となっています。

2026年2月時点では、Steamの旧正月セールで30%オフ(約27.99ドル)まで値下がりしており、セール価格での購入を推奨する声が多い傾向にあります。

機種別スペック比較とおすすめの選び方

リトルナイトメア3は、PS5からNintendo Switchまで幅広い機種に対応しています。

ただし、機種によってフレームレートや解像度に大きな差があるため、自分のプレイ環境に最適な選択をすることが重要です。

PS5・Xbox Series X・PC・Switch 2のフレームレートと解像度

各機種のスペックを比較すると以下の通りです。

機種 解像度 フレームレート 4K対応 データサイズ
PS5 / PS5 Pro 3840×2160 最大60fps 対応 20GB
Xbox Series X 3840×2160 最大60fps 対応 20GB
Xbox Series S 2560×1440 最大60fps 非対応 20GB
PC 設定に依存 設定に依存 対応 約15〜20GB
Nintendo Switch 2 1920×1080 最大30fps 非対応 15GB
Nintendo Switch 1920×1080(TV)/ 1280×720(携帯) 最大30fps 非対応 10GB
PS4 1920×1080 最大30fps PS4 Proのみ 15GB
Xbox One 1920×1080 最大30fps One S/Xのみ 15GB

映像品質を最優先するならPS5またはXbox Series Xが最適です。

PC版は設定次第で最も柔軟な環境構築が可能ですが、最低でもIntel Core i5-6500 / AMD Ryzen 3 1200以上のスペックが必要となります。

なお、全機種共通でHDRには非対応です。

SwitchとSwitch 2で遊ぶ際の注意点と違い

Nintendo SwitchとSwitch 2はともにリトルナイトメア3に対応していますが、いくつかの重要な違いと注意点があります。

TVモードでの解像度はどちらも1920×1080で同一であり、フレームレートも最大30fpsで変わりません。

しかし、携帯モードではSwitch 2が1080p、初代Switchが720pとなり、携帯モードを多用するプレイヤーにはSwitch 2が有利です。

最も重要な注意点は、Switch版からSwitch 2版へのアップグレードに対応していないことです。

セーブデータの引き継ぎもできないため、Switch 2への移行を考えている場合は、最初からSwitch 2版を購入するのが賢明でしょう。

また、Switch 2は次世代機でありながらフレームレートが30fps上限にとどまっており、PS5やXbox Series X|Sの60fpsには及びません。

フレンドパスと無料体験版を活用する方法

購入前にゲームの雰囲気を確かめたい場合、「無料体験版&フレンドパス」の活用が有効です。

全プラットフォームで配信されており、製品版を所持していなくても物語の序盤を無料でプレイできます。

体験版のクリア時間は初見で約30〜40分程度です。

1人でも2人でも体験可能で、協力プレイの感触を事前に確認できるのは大きなメリットです。

さらに注目すべきは「フレンドパス」の仕組みです。

製品版を購入したプレイヤーが招待すれば、フレンドパス(無料ダウンロード)だけで本編の全内容を一緒にプレイできます。

つまり、2人で遊ぶ場合でも購入が必要なのは1本だけです。

ただし、クロスプラットフォームには非対応のため、同じ機種同士でなければ協力プレイはできません。

オンラインマルチプレイには各プラットフォームの有料オンラインサービス(Nintendo Switch Online、PlayStation Plus、Xbox Game Passなど)への加入も必要です。

ノーウェアの世界はさらに広がる|最新の展開と今後の動向

ノーウェアの世界は、ゲーム本編だけにとどまらず、DLC、VR作品、コミック、小説、映像作品など多方面に拡張され続けています。

2026年以降もシリーズの展開は加速する見込みです。

DLC「Secrets of The Spiral」の配信時期と判明している内容

エキスパンションパス「Secrets of The Spiral」は、リトルナイトメア3の追加コンテンツとして販売されています。

内容は2つの追加チャプターと「渡し守コスチュームセット」で構成されます。

配信スケジュールは以下の通りです。

DLC 配信時期
追加チャプター第1弾 2026年4月〜6月
追加チャプター第2弾 2026年12月31日まで

スパイラルの深部に迫る内容とされていますが、具体的なストーリーやゲームプレイの詳細は2026年2月時点では公開されていません。

本編の評価が賛否両論であったため、DLCの内容がシリーズの評価回復につながるかどうかが注目されています。

VR作品「Altered Echoes」やストップモーション映像の最新情報

2025年6月24日のLittle Nightmares Showcaseイベントで、複数の新プロジェクトが発表されました。

『Little Nightmares VR: Altered Echoes』は、シリーズ初のVR対応作品です。

ティザー映像ではオルゴールが登場する不気味なシーンが公開されましたが、対応VR機器や発売時期は2026年2月時点で未定のままです。

VRならではの没入感でノーウェアを体験できるとあって、ファンの期待は高まっています。

また、ストップモーション(コマ撮り)技法を用いた映像プロジェクトのティザーも同時に公開されました。

こちらもタイトルや公開時期は未発表ですが、かつて2017年に発表されていたTV映像化プロジェクトとの関連を推測する声もあります。

小説・コミック・音声ドラマで補完されるノーウェアの深層

ゲームだけでは描ききれないノーウェアの設定や物語は、様々なメディアで補完されています。

小説『The Lonely Ones』は、E.C.マイヤーズが執筆しScholasticから2025年9月に出版されたヤングアダルト作品です。

ノーウェアに迷い込んだ子供たちの物語を通じて、時間の歪みや異なる時代の子供同士の交流といったテーマが深く掘り下げられています。

オーディオドラマ『The Sounds of Nightmares』は、ノーウェアの成り立ち、閾の存在、渡し守の性質など、シリーズの根幹に関わる設定を最も詳細に語っている作品です。

シーズン2の制作も発表されており、世界観の理解をさらに深めたいファンにとって必聴のコンテンツとなっています。

コミック『Descent to Nowhere』は前述の通り、ノーウェアと現実世界カウンティーズの関係を並行して描き、ファンコミュニティから高い評価を受けています。

ゲーム単体では「わかりにくい」と感じたストーリーも、これらのメディア作品を併せて体験することで、大幅に理解が深まるでしょう。

リトルナイトメアのノーウェアに関するよくある質問

ノーウェアとリトルナイトメアシリーズに関して、特に多く寄せられる疑問にまとめて回答します。

シリーズ未プレイでも3から始めて楽しめる?

リトルナイトメア3は、シリーズ未経験でも問題なく楽しめる設計になっています。

物語にはセリフが一切なく、過去作との直接的なストーリー接続も限定的です。

ただし、ノーウェアという世界の不気味さや奥深さを最大限に味わうためには、1作目から順番にプレイすることが推奨されます。

実際のところ、シリーズ経験者の間では「3は初心者にこそ向いており、シリーズファンには物足りない可能性がある」という傾向の意見が多く見られます。

過去作に興味がある場合は、1→2→3の発売順でプレイするのが最も自然な体験になるでしょう。

ノーウェアの正体は結局何なのか?

ノーウェアの正体について、公式に確定した答えは現時点で存在しません。

ただし、シリーズ全体を通じて「巨大な目」のモチーフが繰り返し登場しており、ノーウェア自体が一つの巨大な生命体(もしくは意識を持った存在)であるとする説が最も有力です。

閾の向こう側に浮かぶ巨大な赤い脈動する目、ゲーム内各所に配置された目の形をしたメカニズム、そしてモウやシグナルタワーのような「生きた構造物」の存在は、いずれもこの説を裏付ける要素です。

ノーウェアは子供たちの生命の本質(魂)を養分にして自らの存続を図っている、というのが現時点で最も支持されている考察です。

開発者のデイヴ・マーヴィクは「見えない脅威が糸を引いているのか」という質問に対し、明確な回答を避けており、今後の作品で真相が明かされる余地が残されています。

ローカル協力プレイやクロスプレイには対応している?

リトルナイトメア3は、ローカル協力プレイ(画面分割での2人プレイ)には対応していません。

協力プレイはオンラインのみで、同一プラットフォーム間に限定されます。

クロスプラットフォーム(異なる機種間での協力プレイ)にも非対応です。

そのため、友人と一緒に遊びたい場合は、お互いが同じ機種を持っていることが前提条件となります。

フレンドパスを活用すれば、製品版は1本の購入で2人とも全編をプレイできますが、オンラインサービスへの加入は双方に必要です。

この仕様は購入前に必ず確認しておくべき重要なポイントです。

まとめ:リトルナイトメアのノーウェアが示す世界の全貌

  • ノーウェアとは、リトルナイトメアシリーズ全作品の舞台となる架空世界の正式名称である
  • 夢を通じてのみアクセス可能な物理的世界であり、現実世界「カウンティーズ」と並行して存在する
  • 渡し守が閾(しきい)を管理し、特定の苦悩を抱えた子供だけがノーウェアに入ることを許される
  • 長期間の滞在は記憶喪失やレジデンツ化を引き起こし、最終的に現実への帰還が不可能になる
  • ノーウェアの正体は巨大な生命体(意識を持つ目)であり、子供の魂を養分にしているとする説が有力である
  • リトルナイトメア3の舞台「スパイラル」は4エリアで構成され、開発会社がSupermassive Gamesに変更された
  • エンディングではアローンがイマジナリーフレンドだった可能性が示唆され、ファン間で考察が続いている
  • メタスコアは72点前後と過去作より低下し、恐怖感の薄さやボリューム不足が主な批判点である
  • フレンドパスを利用すれば製品版1本で2人プレイが可能だが、ローカル協力とクロスプレイは非対応である
  • DLC・VR作品・コミック・小説など多メディア展開が進行中で、ノーウェアの世界観は今後も拡張される
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