リトルナイトメアのレディとシックスの関係を徹底考察【全作網羅】

リトルナイトメアをプレイした多くの方が、最も気になるのは「レディとシックスの関係」ではないでしょうか。

二人は親子なのか、それとも同一人物なのか。

レディの部屋に飾られた絵画の意味は何なのか。

シリーズを通じて語られない真実が多いからこそ、さまざまな考察が生まれ続けています。

この記事では、開発者の公式発言からゲーム内の環境描写、ファンコミュニティで支持されている有力な考察まで、シリーズ全作品の情報を横断的に整理しました。

レディとシックスをめぐるすべての謎を、一つずつ紐解いていきます。

目次

リトルナイトメアのレディとは何者か?基本プロフィール

レディは、第1作「リトルナイトメア」および追加コンテンツ「Secrets of the Maw」における最終ボスです。

巨大船舶モウの管理者として君臨し、モウの運営に必要な魔術的な力を行使している存在でもあります。

公式サイトでは「優雅な抑制をもって催眠的な呪文を唱え、エンジンを動かし続ける女性」と紹介されています。

ゲスト(訪問者)たちの異常な饗宴を取り仕切る黒幕であり、物語における最大の脅威として描かれています。

レディの外見・能力・モウでの役割まとめ

レディの外見は日本の芸者を強く想起させるデザインです。

漆黒の長い髪を結い上げた大きな髪型、茶色の着物、白い能面のような仮面が特徴的で、ゲーム内のファイルでは「The Governess(女家庭教師)」というコードネームも確認されています。

レディが持つ能力は多岐にわたります。

瞬間移動、念動力(テレキネシス)、闇への擬態、生命力の吸収、子供をノーム(小さな生き物)に変える力などが作中で確認されており、モウの稼働を維持する呪文を唱えるのもレディの役目です。

つまりレディが倒されれば、モウそのものが機能停止に陥る可能性があるということになります。

ゲスト達を引き寄せ、異常な食事を繰り返させることで、モウの生態系を維持していたのがレディだったのです。

レディの部屋にある鏡と仮面が意味するもの

レディの居住区を探索すると、ほぼすべての鏡が破壊されていることに気付きます。

しかし追加コンテンツ「Secrets of the Maw」では、レディが隠し部屋の全身鏡の前で仮面を外し、自分の姿を見つめている場面が描かれます。

この鏡に映るレディの「真の姿」は、美しい外見とはかけ離れた、醜く歪んだ老女の容貌でした。

白い仮面は、この真の姿を隠すためのものであり、レディの虚栄心と自己嫌悪の象徴として機能しています。

居住区中の鏡を破壊したのは、自分の現実を直視したくないという心理の表れだと、一般的に解釈されています。

一方で、壊さずに残した鏡がある点から、レディの中には「真実を知りたい」という矛盾した感情も存在していたのかもしれません。

レディの弱点はなぜ鏡なのか?光との関係を解説

シックスがレディを倒す最終戦では、唯一無傷の鏡を使ってレディに自分の姿を映し返すことが攻略の鍵となります。

ただし、前述の通りレディは隠し部屋で鏡を見ても苦痛を受けていません。

この矛盾を解明するヒントが、オーディオドラマ「The Sounds of Nightmares」で示されました。

ノーウェア(ゲームの世界観全体の名称)に存在する光は、巨大な「肉の眼」と呼ばれる構造物が放つもので、十分な強度を持つと太陽光に匹敵するほどの痛みを与えるとされています。

つまり最終戦で効果を発揮したのは「鏡そのもの」ではなく、モウの構造体が発する強烈な光を鏡で反射させた組み合わせだったと考えられます。

レディを追い込んだのは、モウ自身の意思だったという解釈も成り立つ点が、この作品の奥深さを物語っています。

シックスとは何者か?黄色いレインコートの少女の正体

シックスは、リトルナイトメアシリーズ全体を通じて最も重要なキャラクターです。

第1作の主人公であり、第2作でも準主人公として物語の中心に位置しています。

公式サイトのキャッチコピーは「お腹をすかせた女の子(A hungry child)」で、その名の通り、異常な飢餓感がシックスを定義する最大の特徴です。

シックスの年齢・性格・経歴の公式情報

シックスは黄色いレインコートを着た小柄な少女で、素足にジッポライターだけを持つ姿が象徴的です。

年齢は第1作の時点でおおよそ9歳前後とされています。

性格は反英雄的で、他の子供を助けることにほとんど関心を示さず、自分の生存と脱出を最優先にする傾向があります。

公式コミック版では、もともとある都市に住んでいたシックスが「渡し守(フェリーマン)」によって捕らえられ、モウに連れてこられた経緯が描かれています。

また、モバイル向け作品「Very Little Nightmares」では、モウに到着する以前に「ネスト(巣)」と呼ばれる施設にも囚われていたことが判明しました。

シックスの異常な空腹はなぜ起きるのか

第1作で最も印象的な演出の一つが、シックスを襲う激しい飢餓の発作です。

パン、罠に仕掛けられた肉片、生きたネズミ、友好的なノーム、そして最後にはレディ自身と、ステージが進むごとに捕食対象がエスカレートしていきます。

興味深いのは、時系列的に第1作より前の出来事を描く第2作では、シックスに空腹の描写が一切ないという点です。

空腹が初めて発生するのは、第2作のシークレットエンディングの最後の瞬間であり、ダークシックス(影の分身)が消えた直後にシックスの腹が鳴るという演出で幕を閉じます。

このタイミングから、異常な飢餓の原因はノッポ男に捕らえられた際にダークシックスと分離したことにあるとする説が広く支持されています。

魂の一部を失ったことで生じた「空虚さ」を埋めるために、シックスの体が際限のない飢えを求めるようになったという解釈です。

ダークシックスの正体と空腹の発生タイミング

ダークシックスは、シックスの影のような分身として第1作と第2作の両方に登場します。

第2作のシークレットエンディングでは、テレビの中からペイルシティに帰還したシックスの前にダークシックスが現れ、壁に貼られたモウのポスターを指し示した後に消滅します。

この描写から、ダークシックスはシックスをモウへと導く存在であり、同時に飢餓の呪いをもたらした元凶でもあるという二重の役割を持つと考えられています。

第2作でシックスがノッポ男に誘拐された際、電波塔の中で異形化し、オルゴールに心を支配された状態に陥りました。

モノによって救出された後も、シックスからは何かが失われていた可能性が高く、それがダークシックスとして分離した「影」だったのです。

この出来事が第1作の異常な空腹の直接的な引き金になったと考えると、シリーズの時系列が見事につながります。

レディとシックスは親子なのか?開発者の公式見解

シリーズ発売直後から最も根強く議論されてきたのが、レディとシックスの親子関係説です。

結論から述べると、開発元であるTarsier Studiosはこの説を公式に否定しています。

親子説が生まれた根拠と作中の描写

親子説が広まった背景には、複数のゲーム内描写が存在します。

まず、レディの部屋にはシックスに酷似した黒髪の少女の肖像画が複数飾られています。

さらに、レディ自身が赤子の人形を愛でる場面や、シックスの夢にレディが登場する冒頭演出も、二人の間に特別な絆があることを暗示しているように映ります。

加えて、シックスがレディを捕食するラストシーンの衝撃は、「母を食い殺す娘」という神話的なモチーフと重なり、親子関係説を補強する材料として多くのプレイヤーに受け止められました。

こうした要素が積み重なり、「レディはシックスの母親である」という考察が発売当初から広く支持されるようになったのです。

開発者が親子関係を否定した具体的な発言内容

Tarsier Studiosのシニア・ナラティブデザイナーであるDave Mervik氏は、インタビューで明確に次のように述べています。

シックスとレディは血縁関係にはなく、いかなる家族的なつながりもないと断言しました。

Mervik氏はさらに、「母と娘」という関係性は他のメディア作品でよく見られる王道パターンであり、プレイヤーがそう期待するのは自然だが、リトルナイトメアはその期待とは異なる道を選んだと説明しています。

この発言は公式のインタビュー記事として公開されており、開発者の意図として信頼性の高い情報です。

血縁はなくても「運命でつながれた」という意味

親子関係を否定しつつも、Mervik氏は「この二人は自分たちのコントロールを超えた力によって引き合わされた」という意味深な発言を残しています。

つまり、血のつながりはなくても、二人の間には運命的な関係が存在するということです。

この「引き合わされた」という表現が具体的に何を意味するのかは明かされていませんが、後述するレディの後継者サイクルや、モウという場所が持つ超自然的な力と関連していると考えるのが自然でしょう。

親子ではないにもかかわらず、なぜシックスはレディの夢を見たのか。

なぜレディの部屋にシックスに似た少女の絵があるのか。

これらの謎は、親子説が否定された今でも残り続けており、考察の余地を大きく残しています。

レディの部屋の絵に隠された後継者サイクルの謎

レディの居住区には数多くの肖像画や彫像が飾られていますが、中でもファンの注目を集めたのが、5人の芸者が描かれた一枚の絵画です。

この絵画は、レディという存在の本質に迫る最大の手がかりの一つだと考えられています。

5人の芸者が描かれた肖像画は何を示しているか

問題の肖像画には、現在のレディを中心に、4人の芸者風の女性が周囲を取り囲むように描かれています。

この絵画は、レディの居住区という極めて限られた場所に飾られていることから、単なる装飾ではなく、物語上重要な意味を持つものとして解釈されています。

一般的に支持されている解釈は、「レディ」とは個人名ではなく、モウの管理者に代々受け継がれてきた称号であるというものです。

描かれた5人は、歴代の「レディ」であり、現在のレディはその中の最新の後継者にあたります。

各時代において、前任のレディを倒し力を奪った若い少女が次のレディとなる「後継者サイクル」が繰り返されてきた可能性を、この肖像画は暗示しているのです。

シックスが6人目のレディになるはずだった説の根拠

シックスは第1作のクライマックスで、鏡を用いてレディを弱体化させた後、その肉を喰らって力を奪い取りました。

レディの持つ超自然的な能力がシックスに移り、ゲスト達の生命力を吸い取りながらモウを脱出するという衝撃的なエンディングです。

歴代のレディが5人いたという前提に立てば、シックスは「6人目のレディ」となる運命にあったことになります。

シックスの名前「Six」が数字の6を意味するのは、まさにこの後継者サイクルにおける順番に由来するのではないかという考察が広く支持されています。

しかしシックスはモウに留まらず脱出を選んだため、レディの力はモウの外へ持ち出されました。

レディの魔力がモウの稼働を維持していたことを考えると、シックスの脱出はモウの死を意味する可能性が高いのです。

黄色い服の少女の肖像画はシックスなのか別人なのか

レディの部屋には、前述の5人の芸者の絵とは別に、黒髪の少女が描かれた肖像画が複数存在します。

その中の一枚は壁に掛けられ、もう一枚は床に置かれており、床に置かれた方の少女は黄色いレインコートを着ているように見えます。

さらに注目すべきは、この床の肖像画では少女の目が黒い塗料で塗りつぶされている点です。

一見するとシックスを描いたもののように思えますが、開発者がシックスとレディの血縁を否定していることを踏まえると、この少女が本当にシックスなのかは断定できません。

一つの仮説として、過去にモウに囚われていた別の少女、あるいはかつてレディの後継者候補だった少女を描いたものである可能性もあります。

目を塗りつぶすという行為が、レディのその少女に対する複雑な感情、大切にしていたはずの存在への拒絶や恐れを表しているのかもしれません。

この絵画の正体は、シリーズを通じて公式には明かされておらず、現在もファンの間で活発に議論されている謎の一つです。

シックスはレディと同一人物なのか?考察の全パターン

親子説が公式に否定された後、コミュニティで次に大きな議論を巻き起こしたのが「シックスとレディは同一人物である」という説です。

第2作の衝撃的な展開を受けて、この説は大きな説得力を持つようになりました。

同一人物説を支持する作中の証拠一覧

同一人物説には、複数の根拠が存在します。

第2作のクリア後に得られる隠し要素として、シックスがレディの仮面を入手できる演出があります。

これは、モノがクリア後にノッポ男の帽子を入手する演出と完全に対称的であり、「モノ=ノッポ男」が確定した以上、「シックス=レディ」も示唆されているという解釈です。

また、第2作で異形化したシックスがいた電波塔内の部屋には、レディの居住区にあったものと同じ人形や肖像画が置かれていたことが確認されています。

レディの鼻歌として流れる旋律は、シックスが空腹に苦しむ際に流れるBGMと同一であるという音楽的なつながりも、この説を補強しています。

さらに第1作の冒頭でシックスがレディの夢を見て目覚める演出と、エンディングでレディを食らったシックスが振り返る演出が酷似していることから、二人が一つの円環構造の中に存在することを暗示しているという見方もあります。

別人説を支持する作中の証拠一覧

一方で、同一人物説に反論する材料も少なくありません。

最も根本的な指摘は、開発者のDave Mervik氏が「シックスとレディにはいかなるつながりもない」と述べたという点です。

同一人物であれば最大のつながりがあるわけですから、この発言は同一人物説そのものを否定するものとして解釈できます。

ただし、この発言が行われたのは第2作の発売前であり、物語が拡張された後の文脈を踏まえていない可能性もあるため、発言の射程範囲については議論が残ります。

また第2作で明らかになった時系列(第2作が前日譚である)を踏まえると、モノが成長してノッポ男になるのと同様に、シックスが成長してレディになる場合、同一時間軸に若い姿と成長後の姿が共存するという時間ループが必要となります。

モノの場合はこのループが作中で明示されていますが、シックスの場合は同等の明示がないため、推測の域を出ません。

シンマンとレディの手紙が示すモノとシックスの未来

第1作のゲーム内で、首吊り男(シンマン、すなわちモノの成れの果て)の足元と、レディの部屋の両方に同じ手紙が落ちていることが確認されています。

この描写は、シンマンとレディが何らかの通信手段でつながっていたことを強く示唆しています。

モノがシンマンになったという前提に立てば、レディの正体がシックスであるなら、かつて手を離し離別した二人が、成長後に文通によって再び交流していたことになります。

シンマンが最終的に首を吊って命を絶った理由も、この文通の内容と関係があるのかもしれません。

しかしレディが別人である場合、この手紙は「モウの管理者」と「電波塔の住人」という二つの権力者間の業務的な連絡に過ぎない可能性もあります。

手紙の具体的な内容はゲーム内で明かされておらず、ファンの想像力に委ねられたままです。

レディを倒す鏡のシーンと数字「6」の符合

リトルナイトメアには、数字にまつわる偶然とは思えない一致が多数仕込まれています。

中でも「6」という数字は、シックスの名前そのものであり、物語全体を貫く重要な記号です。

鏡を6回かざして倒す演出に込められた意味

最終戦でシックスがレディに鏡を向ける回数は、ちょうど6回です。

6回目にレディは力を失い、鏡も粉々に砕け散ります。

シックスの名前が6であること、歴代のレディが5人いたとすればシックスが6人目であることを考えると、この回数は単なるゲームデザイン上の偶然ではなく、意図的に設定されたものだと考えられます。

6回の攻撃によってレディを倒すという行為自体が、シックスが「6番目の存在」としての役割を果たしたことの象徴なのかもしれません。

オルゴール破壊も6回という対称構造の考察

第2作の終盤で、モノが異形化したシックスのオルゴールを斧で破壊する際にも、打撃回数はちょうど6回必要です。

シックスがレディを鏡で6回倒すのと、モノがシックスのオルゴールを6回叩いて壊すのは、完全に対称的な構造を成しています。

レディの戦闘においては鏡がレディの「逃避(自分の真の姿から目を背けること)」を打ち砕く道具であり、オルゴールはシックスの「逃避(異形化した状態での精神的安定)」の象徴です。

公式Twitterが「モノがシックスのオルゴールを壊したことの痛みを、皆さんが思っている以上に多くの人が理解しています」と発信していることからも、この対称構造は開発側が意識的に設計したものだと考えられます。

七つの大罪と暴食の罪から読み解くシックスの名前

日本のファンコミュニティを中心に、シックスの名前がキリスト教の「七つの大罪」に関連しているという解釈も広く知られています。

シックス=6番目の罪=暴食(Gluttony)を体現しているという説です。

実際に、シックスの異常な食欲、ゲスト達が暴食にふける饗宴の描写、モウ(Maw=胃袋、すべてを飲み込む口)という船名は、すべて「暴食」というテーマで統一されています。

ただし、七つの大罪には普遍的に固定された順番がないため、暴食が必ず6番目に位置するわけではありません。

一方で、モノ(Mono)の名前を数字の1と解釈すれば、1+6=7となり、二人が揃うことで七つの大罪が完成するという説も存在します。

数字の7は聖書において「完全性」や「網羅性」を象徴するとされており、モノとシックスの運命が不可分に結びついていることを示唆しているのかもしれません。

第2作でシックスがモノの手を離した理由の考察

第2作のラストシーンは、シリーズ最大の衝撃であり、最も議論を呼んだ場面です。

崩壊する電波塔から逃げる最中、シックスはモノの手を掴みながら、静かに指を開いてモノを奈落の底へ落としました。

オルゴールを壊された恨み説と公式の示唆

最も広く支持されている説の一つが、モノがシックスのオルゴールを破壊したことへの報復という解釈です。

異形化したシックスにとって、オルゴールは電波塔の中で唯一の心の拠り所でした。

公式Twitterは「逃避はテレビを通じてビューワーに、オルゴールを通じてシックスに与えられた」という趣旨の投稿に対して「その通りです」と肯定しています。

モノがオルゴールを壊したことは、シックスの視点から見れば、自分を救ったのではなく、安息の場を暴力的に奪った行為だったのです。

救出のつもりが、当人にとっては裏切りだった。

この皮肉な構図が、シックスの決断の一因になったと考えられています。

モノの素顔がノッポ男に似ていると気付いた説

もう一つの有力な説は、シックスがモノの素顔にノッポ男の面影を見出したというものです。

ゲーム中盤の病院ステージ以降、モノがテレビの電波に引き寄せられるたびに、シックスは明らかに警戒や恐怖の反応を示す場面があります。

ノッポ男はシックスを誘拐した張本人であり、恐怖の対象です。

もしシックスが、モノの顔にノッポ男と同じ特徴を見出していたとすれば、彼と手を取り続けることは自分を危険にさらす行為だと判断した可能性があります。

紙袋で顔を隠していたモノが、電波塔での戦闘後に素顔をさらした瞬間に、シックスがその類似性に気付いたというタイミングの一致も、この説を補強しています。

公式が匂わせる「まだ語られていない追加の要因」

注目すべきは、公式側がシックスの行動について「追加の要因が存在する」と繰り返し示唆している点です。

リトルナイトメアの公式Twitterおよびプロデューサーは、シックスの最終的な決断には、プレイヤーがまだ把握していない別の理由が絡んでいることを匂わせています。

具体的な内容は現時点では公開されておらず、今後のシリーズ展開やDLCで明かされる可能性を残しています。

シークレットエンディングでシックスが電波塔を去る際、よく観察すると涙を拭うような仕草が見て取れるという指摘もあり、シックスが完全に冷酷だったわけではないことを示しています。

手を離した行為は一瞬の判断だったのか、それとも計画的だったのか。

この問いに対する最終的な回答は、開発側がまだ手の内に隠しているのかもしれません。

リトルナイトメア3にシックスとレディは登場するのか

2025年10月10日に発売された「リトルナイトメア3」では、新たな主人公ロゥとアローンの物語が展開されます。

シックスとモノは直接的にはプレイアブルキャラクターとして登場しません。

第3作で確認されたシックスの肖像画の意味

ゲーム内の「研究所(Institute)」と呼ばれるステージに、シックスの姿を描いたと思われる肖像画が確認されています。

シックスが第3作の世界線に存在すること、あるいは少なくとも「知られている存在」であることを示す手がかりです。

ただしこの肖像画についての公式な解説はなく、シックスの物語が今後の展開で回収されるのか、それとも世界観の装飾に過ぎないのかは現時点では判断できません。

ファンコミュニティでは、DLCでシックスが再登場する可能性について期待の声が上がっています。

DLC「Secrets of The Spiral」でシックスの物語は描かれるか

第3作のエキスパンションパス「Secrets of The Spiral」は、追加2チャプターと「渡守コスチュームセット」を含む内容で、第1弾が2026年4月から6月、第2弾が2026年10月から12月にかけて配信される予定です。

公式の説明では「メインストーリーには直接関わらないが、世界観をより深く掘り下げる」とされています。

シックスやレディに関する物語が描かれるかどうかは、2026年2月時点では公表されていません。

しかし過去のシリーズにおいても、第1作のDLC「Secrets of the Maw」がランナウェイ・キッドの視点からレディの新たな一面を描いたように、DLCが既存キャラクターの謎を補完する役割を果たしてきた実績があります。

今後の情報公開に注目が集まります。

開発元がTarsierからSupermassiveに変わった影響

第3作の開発は、第1作・第2作を手がけたTarsier Studiosから、Supermassive Gamesへと引き継がれました。

Tarsier Studiosは2019年にEmbracer Groupに買収され、リトルナイトメアのIP(知的財産権)はバンダイナムコに残ったため、開発元が変更される形となりました。

第3作のメタスコアはPS5版で72点、PC版で69点と、前作(82〜84点)から大きく低下しています。

Steamでの評価は好評47%の「賛否両論」にとどまり、「前作の静かで陰鬱な恐怖感が薄れた」「シックスやモノの不在が物足りない」「パズルの新鮮味が少ない」といった声が多くのユーザーから挙がっています。

一方で、グラフィックの美しさやチェイスシーンの迫力、協力プレイの仕組みそのものは好意的に評価されています。

バンダイナムコはTarsier Studiosへの批判を控えるよう声明を出しており、シリーズの今後の方向性についてファンコミュニティの関心が高まっている状況です。

全シリーズの正しい時系列とプレイ推奨順

リトルナイトメアシリーズは、発売順と物語内の時系列が一致していないため、初めてプレイする方にとっては混乱しやすいポイントです。

ここでは両方の順番を整理します。

ストーリー時系列順に並べた全作品リスト

物語内の出来事が起きた順番は以下の通りです。

順番 作品名 概要
1 Very Little Nightmares(2019年) シックスがネストから脱出する物語
2 Little Nightmares II(2021年) モノとシックスがペイルシティを冒険
3 Little Nightmares + Secrets of the Maw DLC(2017年) シックスがモウから脱出する物語
4 Little Nightmares III(2025年) ロゥとアローンの新たな冒険

第2作は第1作の前日譚であることが公式に確認されています。

第3作の時系列上の正確な位置づけについては明確に確定しておらず、推測の段階にとどまっています。

初めて遊ぶ人におすすめの発売順プレイガイド

初めてシリーズに触れる場合は、発売順にプレイすることが推奨されます。

第1作をプレイしてからでないと、第2作の前日譚としての衝撃が十分に伝わらないためです。

推奨プレイ順は以下の通りです。

まず第1作「Little Nightmares」と「Secrets of the Maw」DLCをプレイし、次に第2作「Little Nightmares II」に進みます。

時系列の逆転に気付いた瞬間の驚きこそが、このシリーズの醍醐味の一つです。

モバイル版「Very Little Nightmares」はプラットフォームによっては入手困難な場合がありますが、シックスの過去を知る上で重要な作品です。

第3作は主人公が変わるため、前作の知識がなくても楽しめますが、世界観の理解を深めるために過去作のプレイが推奨されます。

Enhanced Editionは旧版と何が違うのか

2025年10月10日に第3作と同時発売された「Little Nightmares Enhanced Edition」は、初代リトルナイトメアのリマスター版です。

対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、PCで、4K解像度と60fpsに対応しています。

RTXリフレクション、ボリューメトリックライティング、水のエフェクト改善など、視覚面の強化が主な変更点です。

クオリティモードとパフォーマンスモードの切り替えにも対応しており、プレイヤーの好みに合わせた設定が可能になりました。

ゲーム内容そのものに変更はなく、ストーリーやステージ構成は原作と同一です。

これから初めてシリーズをプレイするのであれば、Enhanced Editionを選ぶことで、最高の環境で第1作を体験できます。

まとめ:リトルナイトメアのレディとシックスの考察を振り返る

  • レディはモウの管理者であり、芸者風の外見・超自然的な能力・鏡に映る醜い真の姿が特徴である
  • シックスは第1作の主人公で、異常な飢餓感に苛まれる少女。空腹の原因はダークシックスとの分離に起因するとされる
  • 開発者Dave Mervik氏がシックスとレディの親子関係を公式に否定しており、血縁は存在しない
  • レディの部屋の絵画に描かれた5人の芸者は、歴代の「レディ」を示し、後継者サイクルの存在を暗示している
  • シックスが6人目のレディになるはずだったがモウを脱出したため、後継者サイクルは断絶した可能性が高い
  • 同一人物説にはレディの仮面入手・鼻歌の一致・手紙の存在など複数の根拠がある一方、開発者の否定発言が最大の反論材料である
  • シックスがモノの手を離した理由は、オルゴール破壊への恨み・モノの素顔への恐怖・未公開の追加要因など複数の説が存在する
  • 第3作ではシックスとレディは直接登場しないが、研究所内にシックスの肖像画が確認されている
  • 鏡の6回攻撃やオルゴールの6回破壊など、数字「6」にまつわる対称構造が意図的に設計されている
  • シリーズの時系列はVery Little Nightmares→第2作→第1作の順であり、発売順と異なる点に注意が必要である
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