リトルナイトメアシリーズを遊んでいて、突然画面がフリーズしたり、ボタンを押しても反応しなかったりした経験はないでしょうか。
せっかく謎解きを進めていたのに、リフトが動かない、ロードが異常に長いといったトラブルに見舞われると、ゲームへの没入感が一気に損なわれてしまいます。
特に2025年10月に発売された最新作「リトルナイトメア3」では、AIパートナーの挙動やオンラインCo-opに関連する不具合が数多く報告され、シリーズファンの間でも大きな話題となりました。
この記事では、シリーズ全作を通じて確認されているバグの種類や発生条件を網羅的に整理したうえで、それぞれの直し方を段階的に解説していきます。
プラットフォームごとの安定性の違いや、公式アップデートによる修正状況、さらには購入判断に役立つ比較情報まで、知っておきたい情報をすべてまとめました。
リトルナイトメアシリーズで報告されている主なバグの種類と傾向
リトルナイトメアシリーズでは、初代から最新作まで一貫して特定の傾向を持つバグが報告されています。
大きく分けると「進行不能系」「AI関連」「オンライン通信系」の3カテゴリに集約され、作品を重ねるごとにゲームシステムが複雑化したことで、発生するバグの種類も増えてきました。
ここではまず、シリーズ全体を俯瞰しながら、代表的なバグの傾向を把握していきます。
進行不能になる致命的なバグの発生パターンとは
最も深刻なのは、ゲームの進行そのものが不可能になってしまう致命的なバグです。
代表的なパターンとしては、謎解きに必要なキーアイテムがマップ上から消失する、特定のイベントをクリアしても次のイベントが発動しない、チェックポイントからリスポーンした際にキャラクターがマップの外へ落下し続ける、といったケースが挙げられます。
こうしたバグはイベントの管理フラグが正常に作動しないことが主な原因と考えられており、オートセーブがバグ発生後に上書きされると、チェックポイントからやり直しても復旧できない事態に陥ることがあります。
リトルナイトメア3では、チャプター2のキャンディファクトリーでカートが本来存在しない位置に出現し完全に詰んでしまう不具合や、チャプター4でAIが必要な操作を行わずゲームが先に進まないケースが特に多く報告されました。
AIパートナーの挙動不良が引き起こす問題の全体像
リトルナイトメア3で初めて導入されたAIパートナーシステムは、ソロプレイ時に相棒キャラクターをコンピュータが自動操作する仕組みです。
しかし、このAIの行動精度がゲーム体験を大きく左右する問題点として浮き彫りになりました。
具体的には、AIがジャンプに失敗して溺死する、プレイヤーの後をついて来ずに立ち止まったまま動かなくなる、懐中電灯で照らしたボタンに対して弓を撃ってくれない、天井が崩落するシーンで走り出さず押し潰されるといった症状が確認されています。
これらのAI不具合は、単なる不便さにとどまらず、ゲームの進行自体を完全に止めてしまう致命的な問題につながるケースが少なくありません。
2026年2月時点で計5回のアップデートが実施されAIの安定性は向上しているものの、掲示板やSNSでは依然として新たな報告が寄せられている状況です。
オンラインCo-op特有の同期ズレや接続切断の実態
リトルナイトメア3のもう一つの目玉機能であるオンライン協力プレイにも、固有の不具合が多数存在します。
発売直後に最も多く報告されたのが、招待を受けてセッションに参加した直後に「接続が失われました」というエラーで切断される現象でした。
PS5ユーザーを中心にこの問題は深刻化し、シングルプレイでは正常に動作するにもかかわらず、Co-opでは一度もプレイできないという声が相次ぎました。
それ以外にも、ホストとクライアントの間でキャラクターの位置情報がズレる同期ズレや、カットシーンがホスト側で正しく再生されない不具合、プレイ中に突然接続が切れてシングルモードに強制移行してしまう問題が報告されています。
2026年1月のアップデートで公式は「Co-op進行の問題を解決した」と明記していますが、一部の環境では引き続き接続の不安定さが残っているようです。
リトルナイトメア3のチャプター別バグ一覧と発生条件
リトルナイトメア3のバグは、チャプターごとに発生しやすい不具合の傾向が異なります。
ここでは各チャプターで多く報告されている具体的なバグと、判明している発生条件を整理します。
事前に把握しておくことで、万が一遭遇した際にも冷静に対処できるはずです。
チャプター1〜2で確認されているカート移動やアイテム消失のバグ
チャプター1「ネクロポリス」では、甲虫との戦闘シーンでAIパートナーが突然動作を停止し、戦闘が進まなくなるケースが報告されています。
また、序盤の牢屋シーンでキャラクターが壁をすり抜けて外に出てしまう奇妙なバグもSNS上で話題になりました。
ゲーム進行には直接影響しないものの、イベントが正常に発動しなくなることがあるため注意が必要です。
チャプター2「キャンディファクトリー」では、より深刻な進行不能バグが確認されています。
特に有名なのが、パズル解決に使用するカートが本来配置されていない位置に出現してしまうソフトロックです。
この状態に陥ると、どのような操作を行っても先に進むことができず、チャプターの最初からやり直すしか対処法がありません。
発売直後に大量の報告が上がり、コミュニティ掲示板でも解決策の共有が活発に行われた代表的な不具合です。
チャプター3で起きるテディベア消滅やキャラ埋まりの不具合
チャプター3「カルネヴァーレ」では、鍵を所持しているテディベアがマップ上から消滅し、鍵の入手自体が不可能になるバグが確認されています。
チェックポイントからのリスタートでテディベアが再出現する場合もありますが、オートセーブのタイミングによっては消失状態が保存されてしまうことがあります。
さらに、キャラクターが地面や壁にめり込んで身動きが取れなくなるスタックも、このチャプターで比較的多く発生しているようです。
狭い通路を素早く移動しようとした際や、オブジェクトの角でジャンプした際に起こりやすい傾向があり、Co-opの場合はパートナーに押してもらうことで脱出できるケースもあると報告されています。
チャプター4の精神病棟で多発するAIが弓を撃たないバグ
シリーズ通して最もバグ報告が集中しているのが、チャプター4「精神病棟」です。
中でも最も多いのが、懐中電灯でボタンを照らしてAIパートナーを呼んでいるにもかかわらず、AIが弓を放ってくれないという不具合です。
この操作はゲーム進行に必須であるため、AIが反応しない場合はその場で完全に詰んでしまいます。
2026年2月の攻略掲示板にも同様の報告が新たに投稿されており、複数回のパッチを経てもなお完全には修正されていない可能性があります。
加えて、大きな手に追われるチェイスシーンでガラスの足場を踏んだ際に不正な落下判定が発生して死亡するバグや、記憶を投影する人形オブジェクトがマップから消失する不具合も報告されています。
AIパートナーが天井崩落シーンで走ってくれず押し潰されるという致命的な問題も、掲示板では複数のユーザーが遭遇しています。
最終章のミラー演出フリーズとエンディング付近の同期ズレ
最終チャプターでは、物語のクライマックスであるミラー(鏡)のカットシーン中にゲームが完全にフリーズする不具合が確認されています。
ゲームの再起動で回復することが多いものの、長時間かけて到達した終盤で発生するため、精神的なダメージは非常に大きいでしょう。
またCo-opプレイ時には、エンディング付近でホストとクライアント間の同期が大きくズレ、一方のプレイヤーだけが先に進んでしまう現象も報告されています。
ゲーム終盤でAIが障害物をうまく回避できず潰されてしまい、45分以上同じ場面でスタックしたという報告もコミュニティに寄せられました。
せっかくの感動的なエンディングがバグによって台無しになるリスクがあるため、最終章に到達する前にゲームとハードウェアの再起動を行っておくことをおすすめします。
リトルナイトメアでフリーズが起きる原因と対処の手順
プレイ中に突然画面が固まるフリーズは、リトルナイトメアシリーズにおいて全プラットフォームで発生し得る問題です。
原因はソフトウェア側の不具合だけでなく、ハードウェアの状態やプレイ環境にも左右されます。
ここではプラットフォーム別の傾向と、フリーズ発生時の具体的な対処手順を解説します。
Switch 2で頻発したフリーズ問題は本体更新で改善されたのか
2025年6月のNintendo Switch 2発売直後、初代リトルナイトメアおよびリトルナイトメア3をSwitch 2で起動すると、プレイ開始から数秒〜数分で画面が完全にフリーズするという深刻な問題が広範囲で発生しました。
ソフトのアンインストールと再インストールを行っても改善せず、多くのユーザーが困惑する事態となりました。
この問題に対しバンダイナムコは「任天堂側で検証中」と回答し、その後2025年6月中旬のSwitch 2本体システムアップデートによって状況は大幅に改善されています。
ただし、2025年12月時点でも散発的にフリーズの報告は続いており、完全に解消されたとは断言できない状況です。
Switch 2でプレイする場合は、本体のシステムソフトウェアとゲームのアップデートが最新バージョンであることを必ず確認してください。
PS5やPCでフリーズが発生した場合にまず試すべきこと
PS5やPC版でフリーズが発生した場合、まずはゲームアプリケーションを完全に終了させてから再起動してみてください。
PS5ではホームボタンからオプションメニューを開き「ゲームを閉じる」を選択、PCではタスクマネージャーからプロセスを強制終了します。
それでも改善しない場合は、ハードウェア本体の再起動を行います。
PS5の場合は電源ボタンを長押ししてシステムを完全にシャットダウンし、数十秒待ってから再起動するのが効果的です。
PC版ではグラフィックドライバのバージョンが古い場合にフリーズが起きやすくなるため、NVIDIAまたはAMDの公式サイトから最新ドライバをインストールすることも重要な対策となります。
長時間プレイによるメモリリークとフリーズの関係
フリーズの原因として見落とされがちなのが、長時間の連続プレイによるメモリリークの可能性です。
メモリリークとは、プログラムが確保したメモリ領域を適切に解放できず、時間の経過とともにメモリ使用量が増加し続ける現象を指します。
リトルナイトメア3のような3Dグラフィックを多用するゲームでは、長時間プレイしているとメモリ上に不要なデータが蓄積され、動作が不安定になることがあります。
予防策としては、2〜3時間ごとにゲームを一度終了させてから再起動する習慣をつけることが有効です。
特にSwitch版やPS4版など、搭載メモリが比較的少ないハードウェアでプレイしている場合は、この対策の効果が実感しやすいでしょう。
ロードが長いときに確認すべき設定とプラットフォームごとの違い
エリア移動やチェックポイントからの復帰時にロード画面が長く表示される問題も、プレイ体験を損なう要因の一つです。
ロード時間はプラットフォームのスペックやストレージの種類によって大きく異なるため、自分の環境に合った改善策を知っておくことが大切です。
Switch版のロードが遅い理由とデータ容量の影響
リトルナイトメアシリーズにおいて、ロード時間の長さが最も指摘されているのがNintendo Switch版です。
Switch版はデータの読み込みにmicroSDカードを使用するケースが多く、カードの読み書き速度がロード時間に直結します。
リトルナイトメア3のSwitch版データサイズは約10GBですが、本体内蔵メモリに保存した場合とmicroSDカードに保存した場合で、体感できるほどの差が出ることがあります。
可能であれば本体内蔵メモリにゲームデータをインストールし、読み込み速度の高速化を図ってみてください。
また、Switch本体のストレージ空き容量が極端に少ないと、データのキャッシュ処理が遅くなりロード時間が延びる場合があるため、不要なソフトやスクリーンショットを整理して空き容量を確保することも効果的です。
PS5やXbox Series Xならロード時間はどこまで短縮されるのか
PS5やXbox Series Xには高速SSDが標準搭載されており、ロード時間はSwitch版やPS4版と比較して大幅に短縮されます。
リトルナイトメア3の場合、PS5版ではチェックポイントからの復帰やエリア間の移動にかかるロードがほぼ数秒以内に完了すると言われています。
Xbox Series Xも同様にSSDの恩恵を受けており、快適なプレイ体験が得られるでしょう。
一方、PS4やXbox Oneといった前世代機ではHDDが使用されているため、ロード時間はどうしても長くなりがちです。
PS4版を購入してPS5版に無料アップグレードする方法や、Xbox One版からXbox Series X版への無料アップグレードも提供されているため、次世代機を所有している場合はアップグレードの活用をおすすめします。
PC版でロードを高速化するためのスペックと設定の目安
PC版のロード速度は、ストレージの種類とシステム全体のスペックに依存します。
リトルナイトメア3のPC版最小要件はIntel Core i5-6500、メモリ8GB、GTX 1060ですが、ロード時間の短縮を重視するならSSDへのインストールが最も効果的です。
HDDにインストールしている場合は、SSDへのデータ移行を検討してみてください。
Steamのライブラリからインストール先フォルダを変更することで、簡単にデータを移動できます。
また、2025年11月のアップデートでIntel XeSS 2.0への対応が追加されており、対応GPUを使用している場合はグラフィック処理の負荷が軽減され、結果的にロードやシーン遷移のスムーズさが向上する可能性があります。
推奨スペックであるIntel Core i5-8400、メモリ12GB、RTX 2080以上の環境であれば、ロードに関するストレスはほとんど感じないでしょう。
ボタンが押せない・反応しないバグの原因と直し方
リトルナイトメアシリーズでは、特定の場面でボタン入力がまったく反応しなくなる不具合も報告されています。
アクション操作やオブジェクトとのインタラクションが効かなくなると、ゲーム進行に直結する問題となるため、原因の切り分けと対処法を正しく理解しておくことが重要です。
傘が開けない不具合やオブジェクト操作不能の具体的な症状
リトルナイトメア3のチャプター4では、通信プレイ中に傘を開く操作ができなくなり、ゲームが進行不能に陥るバグが2026年1月〜2月にかけて複数報告されています。
Switch 2本体を再起動しても改善せず、何度やり直しても傘が開かないという深刻な症状です。
同様に、レバーやスイッチといったインタラクティブオブジェクトに対してボタンを押しても反応が返ってこないケースは、シリーズ全作で散見されます。
この種のバグは、キャラクターの位置とオブジェクトの判定範囲がわずかにズレている場合に発生しやすい傾向があります。
キャラクターの立ち位置を微調整したり、一度その場を離れて再度近づいたりすることで操作が可能になることもあるため、まずは位置の調整を試してみてください。
コントローラー振動設定の見直しで改善するケース
意外に見落とされがちなのが、コントローラーの振動設定とボタン入力の競合です。
リトルナイトメア3ではDay 1パッチおよび10月アップデートでコントローラーの振動機能に関するバグ修正が行われていますが、一部の環境では振動が不正に動作し続けることでボタン入力が不安定になるケースが報告されています。
ゲーム内設定から振動機能を一時的にオフにして操作が改善するか確認してみてください。
また、Bluetooth接続のワイヤレスコントローラーを使用している場合、接続が不安定になるとボタン入力の遅延や無反応が起こり得ます。
有線接続に切り替えることで問題が解消するケースもあるため、無線接続でトラブルが頻発する場合は有線での接続を試すことをおすすめします。
Steam版キーボード操作で同時押しが機能しない問題への対策
PC版のSteamでリトルナイトメア3をキーボード操作でプレイしているユーザーからは、「走る」と「しゃがむ」の同時押し操作がまったく機能しないという不満が多く寄せられています。
前作でも同様の問題はあったものの許容範囲内だったのに対し、今作ではアクションの精度が求められる場面が増えたことで、操作性の悪さがより顕著になったと指摘されています。
この問題に対しては、キーバインドの変更が一つの対策です。
Steamの設定からコントローラーレイアウトをカスタマイズするか、ゲーム内の操作設定で競合しにくいキー配置に変更してみてください。
根本的な解決を求めるならば、ゲームパッドの使用が最も確実です。
リトルナイトメアシリーズはもともとコントローラー操作を前提に設計されており、キーボードでのプレイは公式にも推奨されていない点を理解しておく必要があります。
リフトが動かない・ギミックが作動しないときの解決法
パズルの核心であるリフトやエレベーターといったギミックが動かないトラブルは、プレイヤーにとって非常にストレスの大きい問題です。
原因はバグである場合もあれば、実はゲーム側の仕様を見落としているだけのケースもあるため、冷静な判断が求められます。
イベントフラグが正常に立たないことで起こる進行不能の仕組み
リトルナイトメアシリーズのギミックは、特定の条件を満たすと次のイベントが発動する「フラグ管理」によって制御されています。
たとえばリフトを動かすためには、事前に電源プラグを差し込む、特定のスイッチを操作する、AIパートナーが所定の位置に到達するといった前提条件が必要です。
バグによってこのフラグが正しく立たない場合、すべての操作を正しく行っていてもギミックは一切作動しません。
リトルナイトメア2では、エレベーターに必要な電球を差し込んだにもかかわらずエレベーターが動作しないバグが初期に報告されており、リトルナイトメア3でも類似の現象が複数のチャプターで確認されています。
フラグ不良が疑われる場合は、次に解説するリスタート操作が最も有効な対処法となります。
チェックポイントからのリスタートで復旧できるパターン
ギミックが動かなくなった場合、最初に試すべきはゲーム内メニューからの「チェックポイントからリスタート」です。
リトルナイトメア3ではオートセーブの間隔が比較的短く設定されているため、大きな巻き戻りにはなりにくい仕組みです。
リスタートを行うと、キャラクターの位置情報やオブジェクトの状態、イベントフラグがチェックポイント時点の状態にリセットされるため、フラグ不良による進行不能の大半はこの操作で解消されます。
それでも改善しない場合は、ゲームアプリケーションを完全に終了させてからの再起動を試みてください。
メモリ上に残存した不正なデータがクリアされることで、フラグが正常に再設定される場合があります。
チャプター選択からやり直す場合に失われるデータの範囲
チェックポイントリスタートやゲーム再起動でも復旧しない深刻な進行不能バグに遭遇した場合、最終手段としてメインメニューの「チャプターセレクト」機能からチャプターの最初からやり直す方法があります。
ただし、この操作を行うとチャプター内で収集した銅像や隠しアイテムなどの収集進行状況が失われる可能性がある点に注意してください。
チャプターセレクトはあくまでもゲームクリア後に実装される機能ではなく、進行中でも使用可能です。
バグが発生した箇所の手前で別のルートから進めるわけではなく、チャプター冒頭からの完全なやり直しとなるため、長いチャプターでは相当な時間のロスが発生します。
事前にクラウドセーブを活用し、こまめにバックアップを取っておくことが被害を最小限に抑える鍵となります。
リトルナイトメアのバグに遭遇したときの基本的な直し方ガイド
ここまでバグの種類や発生箇所を個別に解説してきましたが、あらためて「バグに遭遇したらまず何をすべきか」を段階的なフローとして整理します。
落ち着いて順番に対処すれば、多くのケースで問題を解決できます。
再起動やチェックポイント復帰など段階別の対処フロー
バグに遭遇した際は、以下の順序で対処を進めてください。
第1段階は、ゲーム内メニューから「チェックポイントからリスタート」を実行することです。
軽微なフラグ不良やキャラクターのスタックは、この操作だけで解消されるケースがほとんどです。
第2段階として、ゲームアプリケーションを完全に終了させてから再起動します。
メモリ上の一時的な不具合がリフレッシュされ、進行不能だった箇所が正常に動作するようになることがあります。
第3段階では、ゲーム機本体やPCそのものを再起動します。
システムレベルで蓄積された不安定要素が解消され、フリーズやロード異常を含む多くの問題に対して効果が期待できます。
第4段階が、チャプターセレクトからの再プレイです。
ここまでの操作で解決しなかった場合に限り、チャプターの最初からやり直すことを検討してください。
クラウドセーブを活用してバグ発生前の状態に戻す方法
PlayStation Plus、Xbox Game Pass、Nintendo Switch Onlineといったオンラインサービスに加入していると、セーブデータがクラウド上に自動バックアップされます。
進行不能バグに遭遇し、かつオートセーブがバグ発生後の状態で上書きされてしまった場合でも、クラウドに保存されたバグ発生前のデータをダウンロードすることで復旧が可能です。
PS5の場合は「設定」→「セーブデータとゲーム/アプリ設定」→「セーブデータ(PS5)」→「クラウドストレージ」から、バックアップされたデータを本体にダウンロードできます。
ただし、自動アップロードが有効になっている場合、バグ発生後のデータでクラウドが上書きされてしまうリスクもあるため、深刻なバグに遭遇した際はすぐに自動アップロードを一時停止することが重要です。
PC版のSteamではSteamクラウドの設定を確認し、バックアップが有効になっているかを事前にチェックしておきましょう。
公式サポートやDiscordへバグを報告する手順と連絡先
自力での解決が困難な場合は、公式チャネルを通じてバグを報告することが推奨されます。
バンダイナムコエンターテインメントの公式サポートページでは、プラットフォームごとの問い合わせフォームが用意されており、発生したバグの詳細を送信できます。
また、リトルナイトメアの公式Discordサーバーにもバグ報告用のチャンネルが設けられており、開発元のSupermassive Gamesおよびバンダイナムコがユーザーからのフィードバックを収集しています。
報告の際は、使用しているプラットフォーム、ゲームのバージョン、バグが発生したチャプターと具体的な場面、ソロプレイかCo-opか、再現手順などをできるだけ詳しく記載すると、修正の優先度が上がる可能性があります。
一人ひとりの報告がゲーム全体の品質向上につながるため、遭遇した際は積極的に情報共有することをおすすめします。
公式アップデートの履歴とバグ修正の最新状況
リトルナイトメア3は発売以降、継続的にアップデートが配信されており、バグの修正とゲーム体験の改善が進められています。
ここでは各パッチの修正内容を時系列で整理し、2026年2月時点の最新状況を確認します。
Day 1パッチから2026年2月版までの修正内容まとめ
リトルナイトメア3では、発売日を含めて2026年2月までに計5回のアップデートが実施されました。
以下に主要な修正内容を時系列でまとめます。
| 配信日 | 主な修正内容 |
|---|---|
| 2025年10月10日(Day 1パッチ) | ゲーム安定性向上、Co-op同期改善、AIアニメーション強化、コントローラー振動修正 |
| 2025年10月31日 | AI行動改善、マルチプレイ同期最適化、画面の明るさと視認性向上、ローカライズ修正 |
| 2025年11月28日 | 特定の進行不能バグ修正、PC版Intel XeSS 2.0対応、実績アンロック修正、エンディング演出改善 |
| 2026年1月28日 | PS4/Xbox One向け同期改善、AIの安定性向上、パズル進行の最適化、敵の当たり判定修正 |
| 2026年2月6日 | Switch/Switch 2間のクロスジェネレーションプレイ対応、AI挙動改善、オンライン同期改善 |
毎回のアップデートでAIコンパニオンの改善とマルチプレイの同期修正が含まれている点は、開発側がこの2点を最優先課題として認識していることを示しています。
5回のパッチを経ても未解消のバグには何が残っているのか
計5回のパッチによって多くの不具合が改善されてきた一方で、2026年2月時点でもいくつかの問題が完全には解消されていません。
最も根強い報告は、AIパートナーがプレイヤーについて来ない、または特定のアクションを実行してくれないという挙動不良です。
チャプター4の弓を撃たないバグは2026年2月にも新規報告があり、環境や状況によって再発する可能性が残っています。
オンラインCo-opの接続安定性についても、2026年1月に「進行問題の解決」が明記されたにもかかわらず、一部の通信環境では依然として切断が発生するという声があります。
Switch版のロード速度についても、他プラットフォームと比較して改善の余地があると言われています。
今後のアップデートでこれらの問題がさらに改善されることが期待されますが、現時点では完全にバグフリーとは言えない状況であることを理解しておく必要があるでしょう。
DLC配信に向けた今後のアップデート予測と期待される改善点
リトルナイトメア3にはエキスパンションパス「Secrets of The Spiral」が予定されており、追加チャプターが第1弾は2026年4〜6月、第2弾は2026年10〜12月に配信される見込みです。
DLC配信に合わせて本編のバグ修正も並行して行われるのが一般的なパターンであるため、残存バグの改善が進む可能性は十分にあります。
特にAIコンパニオンの精度向上とオンライン接続の安定化は、DLCの新チャプターでも同様のシステムが使用される以上、避けて通れない課題でしょう。
また、2026年2月のアップデートではSwitch/Switch 2間のクロスジェネレーションプレイが実現しましたが、他プラットフォーム間での同機能の実装は「検討中」とされています。
今後のDLC配信と併せて、プラットフォーム間の壁を越えた協力プレイの実現にも注目が集まっています。
バグの多さはプラットフォーム選びで変わるのか徹底比較
同じリトルナイトメア3でも、プレイするハードウェアによってバグの発生頻度や種類に違いがあると言われています。
購入前にプラットフォームごとの特性を理解しておくことで、より快適なゲーム体験を得られる可能性が高まります。
PS5版が安定と言われる理由と解像度・フレームレートの優位性
多くのユーザーの間で「最も安定しているのはPS5版」という評価が定着しています。
PS5版は解像度3840×2160の4K出力に対応し、フレームレートも最大60fpsで動作するため、描画負荷に起因するカクつきやフリーズのリスクが低い環境です。
公式アップデートでもPlayStation版に対する安定性の最適化が明記されており、開発側が重点的にテスト・調整を行っている機種であることがうかがえます。
データ容量は約20GBと大きめですが、PS5の高速SSDにより読み込み速度は非常に快適です。
PS4版を購入した場合でも追加費用なくPS5版へアップグレードできるため、両機種を所有しているならPS5版でのプレイが推奨されます。
Switch版とSwitch 2版の安定性やロード速度の違い
Switch版とSwitch 2版はともにフレームレートが最大30fps、TVモード時の解像度は1920×1080で共通しています。
ただし、携帯モードではSwitch版が720pであるのに対しSwitch 2版は1080pに対応しており、画質に明確な差があります。
安定性については、Switch 2版の方がハードウェアスペックが高いぶんロード時間が短く、フレームレートの安定度も勝っています。
しかし前述の通り、Switch 2ではリリース初期にフリーズ問題が発生した経緯があり、本体アップデートへの依存度が高い点は留意すべきでしょう。
Switch版からSwitch 2版へのアップグレードやセーブデータの引き継ぎには対応していないため、新たにSwitch 2版を購入する必要がある点も注意が必要です。
2026年2月のアップデートでSwitch/Switch 2間のクロスジェネレーションプレイが実装されたことは、両機種のユーザーにとって歓迎すべき進展と言えます。
PC版やXbox版を選ぶメリットとデメリット
PC版の最大のメリットは、ハードウェア次第で最も高いグラフィック品質とパフォーマンスを実現できることです。
推奨スペック(Core i5-8400、メモリ12GB、RTX 2080)以上の環境であれば、4K・60fpsを超える快適な環境でプレイ可能です。
2025年11月のアップデートでIntel XeSS 2.0にも対応しており、対応GPU使用者はさらなるパフォーマンス向上が期待できます。
デメリットとしては、キーボード操作の同時押し問題が未解消であること、環境の多様性ゆえにドライバとの互換性問題が発生し得ることが挙げられます。
Xbox Series X版は4K・60fps対応でPS5版と同水準のスペックを持ち、Xbox Game Passに対応している場合は追加費用なくプレイできる可能性があるのが大きな利点です。
Xbox One版からXbox Series X版への無料アップグレードにも対応しています。
Xbox固有の深刻なバグは比較的少ないとされていますが、ユーザー母数がPlayStation系と比べて少ないぶん、情報共有の面ではやや不利な面があります。
リトルナイトメア3は購入すべきか|バグ状況を踏まえた判断基準
バグの多さが話題になりがちなリトルナイトメア3ですが、ゲームそのものの魅力や今後の改善見通しを含めて、購入すべきかどうかを多角的に検討してみます。
ソロプレイとCo-opのどちらがバグに遭いにくいのか
ソロプレイとCo-opでは、遭遇するバグの種類が異なります。
ソロプレイではAIパートナーの挙動不良が最大のリスク要因となり、AIがついて来ない、必要な操作をしてくれないといった問題に直面する可能性があります。
一方Co-opでは、AIの問題が人間のパートナーに置き換わるため解消されますが、代わりに通信関連のバグ(同期ズレ、接続切断)のリスクが生じます。
総合的に見ると、安定したネットワーク環境が確保できるならCo-opの方がスムーズに進行できるケースが多いと言われています。
ただし、クロスプラットフォームプレイには対応していないため、友人とCo-opをする場合は必ず同じ機種を揃える必要がある点に注意してください。
前作やREANIMALとの比較から見える今作の立ち位置
リトルナイトメア3の評価を考えるうえで、前作およびTarsier Studiosの新作「REANIMAL」との比較は避けて通れないテーマです。
シリーズ前作のリトルナイトメア2はMetacriticで82点を獲得し高い評価を受けたのに対し、今作は72点(PS5版)にとどまっています。
Steam評価も発売直後は好評率47%の「賛否両論」であり、バグの多さとAI品質の問題が評価を押し下げた主な要因とされています。
2026年2月13日に発売されたREANIMALは、リトルナイトメア1・2を手がけたTarsier Studiosによる新作です。
ローカルCo-opに対応し、より暗く暴力的なテーマを掲げたホラーアドベンチャーとして注目を集めています。
一般的に、リトルナイトメアシリーズの「魂」を受け継いだのがREANIMAL、「ブランド」を受け継いだのがリトルナイトメア3と表現されることがあり、どちらを選ぶかは求めるゲーム体験によって異なります。
リトルナイトメアの世界観やキャラクターに愛着がある方には3を、前作の開発者が作る新しい恐怖体験を求める方にはREANIMALを勧める声が多いようです。
エキスパンションパス購入前に知っておくべき注意点
エキスパンションパス「Secrets of The Spiral」は2つの追加チャプターを含み、すべてのDLCが2026年12月31日までに配信予定とされています。
第1弾は2026年4〜6月、第2弾は2026年10〜12月がリリース時期の目安です。
購入を検討する際に注意すべき点がいくつかあります。
まず、DLC配信時点での本編のバグ修正状況が不透明であるということです。
本編に残存するAIやオンラインの問題がDLCにも引き継がれる可能性があるため、安定性を重視するならDLC第1弾の配信後のユーザー評価を確認してからの購入が堅実と言えます。
また、デジタルデラックスエディションにはエキスパンションパスとレジデントコスチュームパックが含まれており、Steam版以外ではパスを個別に購入するよりもデラックスエディションの方が割安になるケースがあります。
価格面での比較も事前に行っておくとよいでしょう。
なお、エキスパンションパスの内容はオンライン配信のみであり、パッケージ版を購入してもDLC部分は別途ダウンロードが必要です。
まとめ:リトルナイトメアのバグ対策と最新情報ガイド
- リトルナイトメア3のバグは「進行不能系」「AIパートナー不良」「オンライン通信系」の3カテゴリに大別される
- チャプター4の精神病棟が最もバグ報告の多い区間であり、AIが弓を撃たない不具合は2026年2月時点でも報告が続いている
- フリーズ発生時はチェックポイントリスタート→ゲーム再起動→本体再起動の順で段階的に対処するのが基本である
- Switch版はロードの遅さとバグの多さが指摘されており、安定性を求めるならPS5版が最も推奨される
- ボタンが押せない場合はキャラクター位置の微調整やコントローラー振動設定の見直しが有効である
- リフトなどのギミックが動かないときはイベントフラグの不良が原因である可能性が高く、リスタートで多くのケースが復旧する
- 発売から2026年2月までに計5回のアップデートが配信されたが、AIとオンライン接続の問題は完全には解消されていない
- クラウドセーブを活用しこまめにバックアップを取ることが、進行不能バグへの最大の予防策である
- エキスパンションパスの第1弾は2026年4〜6月配信予定であり、DLC購入はバグ修正状況を見極めてからの判断が堅実である
- 前作開発元Tarsier Studiosの新作REANIMALとの比較も踏まえ、求めるゲーム体験に応じたタイトル選びが重要である

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