仁王3では、陰陽術のシステムが前作から大きく刷新されました。
魂代と一体化した新しい仕組みに戸惑うプレイヤーも多いのではないでしょうか。
「呪のステータスはどこまで上げればいいの?」「おすすめの陰陽術はどれ?」「忍術とどう使い分ければいいの?」といった疑問は、攻略を進めるうえで誰もが直面する壁です。
この記事では、仁王3の陰陽術について基本的な仕組みから全種類の一覧、おすすめのスキル構成、最新アップデートの調整内容まで網羅的に解説しています。
ニンジャスタイルとの併用テクニックや仙薬の節約に役立つ運用法まで踏み込んでいますので、序盤で苦戦している方もエンドゲームのビルドを突き詰めたい方も、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
仁王3の陰陽術とは?前作から変わった新システムの仕組み
仁王3の陰陽術は、妖怪を倒して入手する「魂代」を「陰陽箱」にセットすることで使用可能になる新しいシステムです。
前作までのスキルツリーから習得する方式とは根本的に異なるため、シリーズ経験者でも最初は戸惑うかもしれません。
ここでは基本的な仕組みと前作からの変更点を整理していきます。
魂代と陰陽箱の基本的な使い方と陰陽術の発動方法
陰陽術を使うには、まず妖怪を倒して「魂代」を入手する必要があります。
魂代は妖怪撃破時に確率でドロップするアイテムで、社(セーブポイント)にある「魂代計らい」メニューの「陰陽箱」にセットすると陰陽術として使えるようになります。
セットした陰陽術はアイテムショートカットに登録でき、戦闘中にいつでも発動が可能です。
使用回数には上限がありますが、社を拝むたびに全回復するため、消耗品のように使い切りではありません。
フィールド上で入手できる「絵筆」でも回数を補充できるので、社が遠い場面でも安心して使っていけます。
陽の座(使役符)と陰の座(呪符)の違いを解説
陰陽箱には「陽の座」と「陰の座」という2つのスロットがあり、同じ魂代でもセットする場所によって効果がまったく変わります。
陽の座にセットした魂代は「使役符」になります。
使用すると妖怪が一時的に出現し、プレイヤーの代わりに敵を攻撃してくれる仕組みです。
妖怪ごとに属性や攻撃パターンが異なるため、状況に応じた使い分けが重要になってきます。
一方、陰の座にセットした魂代は「陰陽符」として機能します。
こちらは自分自身にバフをかけたり、雷や炎といった属性攻撃を直接放ったり、敵にデバフを付与したりと、より多彩な効果を持っています。
加えて、陽の座にセットした魂代はプレイヤーの攻撃力と防御力を底上げする強化値も付与されるため、使役符を使わない場合でもステータス目的でセットする価値があります。
前作の仁王2から変わった陰陽術の変更点まとめ
仁王2では陰陽術はスキルツリーから独立して習得し、術容量の範囲内で自由に装備する仕組みでした。
仁王3ではこの仕組みが完全に撤廃され、魂代と陰陽術が一体化しています。
つまり、使いたい陰陽術があるなら、対応する妖怪を倒して魂代を手に入れなければなりません。
また、仁王2の「妖怪技」に相当するシステムも陽の座の使役符に統合されています。
前作では妖怪技と陰陽術が別々のリソースで管理されていましたが、今作ではすべてが陰陽箱の中で一元管理される形になりました。
さらに、陰陽術の効果時間は前作より全体的に短く調整されている点も見逃せない変更点です。
陰陽術の威力を決める「呪」ステータスの育成ガイド
陰陽術の性能を左右する最も重要なステータスは「呪」です。
呪の値を上げることで、陰の座のセット枠が増え、陰陽術の威力も向上していきます。
どこまで振るべきかはビルドの方向性によって異なりますが、基本的な指針を押さえておきましょう。
呪の能力値と陰の座セット枠の解放条件一覧
呪のレベルに応じて、陰の座に魂代をセットできる枠が段階的に解放されます。
具体的な解放条件は以下の通りです。
| セット枠 | 必要な呪の値 |
|---|---|
| 陰の座1 | 初期状態で解放済み |
| 陰の座2 | 呪7 |
| 陰の座3 | 呪10 |
| 陰の座4 | 呪15 |
| 陰の座5 | 呪25 |
| 陰の座6 | 呪40 |
セット枠が増えるほど同時に使える陰陽術の種類が増えるため、戦術の幅が大きく広がります。
特に呪15で解放される4枠目は、攻撃・バフ・デバフを組み合わせるうえで非常に重要なラインです。
呪はどこまで上げるべき?序盤・中盤・終盤の目標値
序盤の目標は呪7です。
たった7まで上げるだけで陰の座が1枠追加され、使える陰陽術が2つに増えます。
中盤に差しかかったら呪15を目指しましょう。
4枠あればエンチャント系・バフ系・攻撃系をバランスよくセットでき、ボス戦での立ち回りが格段に安定します。
終盤やエンドゲームでは呪40まで上げると6枠すべてが解放され、あらゆる場面に対応できる陰陽術の布陣を組むことが可能です。
なお、呪を99まで振り切った場合、陰陽術の威力は初期値と比較して約1.35倍になるとされています。
ただし、他のステータスのソフトキャップが20前後であることを考えると、呪99は陰陽術特化ビルド以外ではオーバースペックになりがちです。
陰陽術の威力に影響する3つの要素と優先度
陰陽術のダメージを決定する要素は主に3つあります。
1つ目は「呪の能力値」で、これが陰陽術威力のベースとなります。
2つ目は「魂代のレベル」で、実は呪の値よりもダメージへの寄与が大きいとされている点に注意が必要です。
3つ目は「魂代の稀少度」で、名物(黄文字)の魂代は同レベルの数物(白文字)に比べて約1レベル分の威力上乗せがあります。
つまり、呪のステータスを上げるだけでなく、高レベルかつ高稀少度の魂代を入手・育成することが、陰陽術の火力を伸ばすうえで欠かせません。
魂代のレベルは「魂代覚醒」で上げられますが、この機能は戦絵巻「陰陽の道 中伝」をクリアすると解放されます。
陰陽術の全種類一覧と効果の分類
仁王3の陰陽術は、攻撃系・バフ系・デバフ系・状態異常耐性系と多岐にわたります。
すべてを把握するのは大変ですが、カテゴリ別に整理すると全体像が見えてきます。
攻撃系の陰陽術(獄〇符・弾符・式札)の性能比較
攻撃系の陰陽術は、威力と使用回数のバランスで大きく3タイプに分かれます。
獄〇符(獄雷符・獄炎符・獄風符・獄水符)は、1万を超えるダメージを叩き出せる最高威力の術です。
ただし仕度数が2〜3回と少なく、ボス戦のここぞという場面に温存するのが基本になります。
弾符(火弾符・水弾符・雷弾符・風弾符)は仕度数が6回と多く、遠距離から安全に属性ダメージを蓄積できる使い勝手の良い術です。
式札・〇卒(火卒・水卒・風卒)は仕度数が8回とさらに多く、追尾する式神が敵を自動で攻撃してくれるため、近づけない相手に重宝します。
また、従〇符(従火符・従水符・従雷符・従風符)はプレイヤーに追従する属性球を生成し、一定時間にわたって継続的にダメージと属性蓄積を与え続ける持続型の術です。
バフ系の陰陽術(剛力符・結界符・回生符など)の効果時間
バフ系の陰陽術は種類が豊富ですが、今作では全体的に効果時間が短めに設定されています。
剛力符はすべての攻撃のダメージを約1.2倍に引き上げる極めて強力な術ですが、持続時間が非常に短いためボス戦中のかけ直しが必須です。
結界符は気力回復速度を上昇させつつ、触れた常世を消す効果を併せ持っており、探索からボス戦まで幅広い場面で活躍します。
回生符は一度だけ落命を防いで体力を一定量回復させる保険的な術で、強敵との初見戦で特に心強い存在です。
護身符は時間ではなく一定量のダメージを無効化するバリアを張る術で、効果時間に左右されにくい点が多くのプレイヤーから高く評価されています。
修羅符は攻撃力を約1.4倍に引き上げますが、同時に被ダメージも約1.2倍に増加するリスクを伴います。
穢れ移しの形代と組み合わせてデバフを敵に転写する運用が推奨されています。
デバフ系と状態異常耐性系の陰陽術はどれが有用?
デバフ系で最も汎用性が高いのは遅鈍符です。
敵のあらゆる動作が遅くなるため、攻撃の回避や反撃のタイミングに余裕が生まれます。
ただし、捌き(パリィ)のタイミングがずれたり、突然効果が切れて速度が戻ったりする場合がある点には注意してください。
克金符は敵の防御力を下げて与ダメージを約1.2倍にする効果があり、剛力符と並ぶ火力補助として優秀です。
封力符は敵の攻撃力を下げるため、被ダメージを抑えたい場面で有効になります。
状態異常耐性系の禁〇符や掃毒符・掃痺符は、特定の属性攻撃を多用するボスとの戦いで生存率を大きく左右するため、苦手なボスに合わせてセットを入れ替える柔軟な運用がおすすめです。
おすすめの陰陽術はどれ?場面別の選び方と優先度
陰陽術の選択はプレイスタイルや進行度によって大きく変わります。
ここでは序盤・ボス戦・周回という3つの場面に分けて、優先的に入手・セットしたい陰陽術を紹介します。
序盤で優先して入手したいおすすめの魂代と陰陽術
序盤で真っ先にセットしたいのは結界符です。
おとろしや陰摩羅鬼の魂代を陰の座にセットすると使えるようになり、気力管理が格段に楽になります。
開運符(河童の魂代)もおすすめで、希少な装備のドロップ率を上げてくれるため序盤の装備更新がスムーズに進みます。
陽の座には、出が早く扱いやすい鎌鼬の魂代や、初期仕度数が多い女郎蜘蛛の魂代をセットしておくと安定感が増すでしょう。
呪を7まで上げてセット枠を2つに増やし、結界符ともう1つ好みの術を入れるのが序盤のおすすめ構成です。
ボス戦で役立つ攻撃・バフ・デバフの最適な組み合わせ
ボス戦では剛力符による攻撃力バフを基本に、属性エンチャント用の召〇符、保険として回生符をセットする組み合わせが安定します。
枠に余裕があれば克金符を追加して、剛力符と合わせた二重の火力補助で攻めるのも効果的です。
陽の座には茨木童子の魂代が非常に強力で、大ダメージと同時に雷状態を一撃で付与できるため、混沌を狙う起点として最適になります。
怨霊鬼の魂代も広範囲攻撃で雑魚処理とボスへの追撃の両方をこなせる優秀な使役符です。
獄雷符は切り札としてボスの体力が残りわずかなタイミングで使い、一気にとどめを刺す運用が理想的でしょう。
周回やトレハンで活躍する開運符・奪霊符の運用法
周回プレイでは開運符と奪霊符がセットの定番になります。
開運符はボスを倒す直前に使用するのがポイントで、撃破時のドロップ判定に効果を乗せることで高稀少度の装備や魂代を狙いやすくなります。
奪霊符は攻撃を当てるたびにアムリタを生成する術で、アムリタ吸収系の装備効果と組み合わせると体力回復や九十九化身ゲージの蓄積を加速させることができます。
すねこすりの魂代を陽の座にセットすると幸運の値が上がり、さらにトレハン効率が向上します。
河童の魂代はドロップ率+9%の特殊効果も持っているため、開運符を使わない枠でも陽の座にセットしておく価値があるでしょう。
属性エンチャントと混沌状態を狙う陰陽術の活用術
仁王3のエンドゲームでは、属性エンチャントと混沌状態の活用が火力を最大化する鍵を握っています。
陰陽術はこの戦法の中核を担う存在であり、理解しているかどうかで与ダメージが桁違いに変わってきます。
召〇符のエンチャントが武器の加工属性より圧倒的に強い理由
武器に属性を付与する方法は大きく2つあり、鍛冶屋での加工と召〇符によるエンチャントがあります。
加工で付与される属性値はおよそ3程度に過ぎず、蓄積速度もダメージも微々たるものです。
一方、召〇符によるエンチャントは属性値が20を超え、一振りごとに数千の属性ダメージを上乗せしながら一瞬で状態異常まで引き起こすことが可能です。
さらに、加工で属性を固定してしまうと地獄武器のオプションを付けられなくなるというデメリットも生じます。
そのため、武器は無属性のまま地獄オプションを確保し、必要に応じて召〇符でエンチャントする運用が現在の主流となっています。
混沌状態にするための属性の重ねがけ手順と立ち回り
混沌状態は、2種類以上の属性やられを同時に敵に付与することで発生する特殊な状態異常です。
混沌中の敵は被ダメージが大幅に増加し、気力回復も阻害されるため、大ダメージを叩き込む最大のチャンスになります。
手順としては、まず召〇符で武器に1つ目の属性をエンチャントして近接攻撃で蓄積させます。
1つ目の属性やられが発生したら、すかさず従〇符や忍術の幻術で異なる2つ目の属性を重ねて混沌を狙うのが基本の流れです。
このとき、召雷符で雷属性をエンチャントしてから従火符で火属性を重ねるなど、蓄積速度の速い組み合わせを選ぶと効率が上がります。
稲荷神の恩寵と組み合わせるエンドゲーム向け構成
稲荷神の恩寵は、属性エンチャント中の武器ダメージを大幅に強化する揃え効果を持つ装備セットです。
召〇符との相性が抜群で、エンドゲームにおける火力ビルドの定番として広く採用されています。
稲荷神の恩寵を7部位揃えると属性ダメージボーナスが最大限に発動し、エンチャント中の通常攻撃だけで凄まじいダメージを叩き出せるようになります。
具体的な構成としては、怪童丸の防具5部位に稲荷神の恩寵を7部位組み合わせるパターンが2周目以降のおすすめとして多くの攻略情報で紹介されています。
陰の座には召〇符を2種類以上セットして混沌を維持しつつ、剛力符で攻撃バフを重ねる構成が理想的です。
陰陽術関連のおすすめスキル構成と選択の注意点
陰陽術の使い勝手はスキル構成によって大きく変わります。
限られたスキルポイントの中で何を優先するかは、プレイスタイルに直結する重要な選択です。
陽の刹那と陰陽自在の法はどっちが優先?極意枠の選び方
陽の刹那と陰陽自在の法はどちらも「極意」カテゴリのスキルであり、同時にセットすることができません。
結論から言えば、多くの場面で陽の刹那のほうが優先度は高いとされています。
陽の刹那をセットすると、陰陽術発動時の「札を構える」動作が省略されて一瞬で術を放てるようになります。
攻撃術の速射性が劇的に向上するだけでなく、複数のバフを素早くかけ直す場面でも恩恵が大きい効果です。
陰陽自在の法は移動しながら陰陽術を発動できるスキルですが、段差でキャンセルされたり、ダッシュやローリングが使えなくなったりする挙動上の問題が報告されています。
戦闘中のバフかけ直し目的であれば、陽の刹那のほうが総合的に安定した運用ができるでしょう。
陰の長久や陰陽の妙法など常時発動スキルの効果と評価
陰の長久は陰陽術アイテムの効果持続時間を延長するスキルですが、延長幅は約1.2倍程度にとどまり、前作からは弱体化しています。
それでもバフ系の持続時間が短い今作では、地味ながら確実に恩恵を感じられるスキルです。
陰陽の妙法は、使役符以外の陰陽術を使用した際に約25%の確率で使用回数が消費されなくなる効果を持ちます。
回数が限られる獄〇符や剛力符を多用するビルドでは、長期戦での持久力に直結する重要なスキルといえるでしょう。
使役の妙法は使役符版の同様の効果で、こちらも約25%の節約率です。
コストと効果のバランスを見て、自分がよく使う術の種類に合わせたスキルを選択してください。
使役の心得で仕度数を2倍にする運用のメリットと制約
使役の心得は使役符の仕度数を2倍にする強力なスキルです。
たとえば仕度数1の茨木童子が2回使えるようになり、ボス戦での選択肢が大幅に広がります。
ただし、使役の心得は極意スキルに分類されるため、陽の刹那や陰陽自在の法と同じ枠を争う点が最大の制約です。
陽の刹那を外してまで採用するかどうかは、使役符をメイン火力にするビルドかどうかで判断が分かれます。
陰陽術の発動速度を重視するなら陽の刹那、使役符の回数を重視するなら使役の心得という形で、プレイスタイルに合わせた選択が求められるでしょう。
陰陽術と忍術の違いは?ニンジャスタイルとの使い分け
仁王3には陰陽術のほかにニンジャスタイルで使用できる忍術も存在します。
両者は役割が異なるため、違いを理解したうえで併用するのが攻略の近道です。
発動速度・使用回数・回復方法で比較する陰陽術と忍術
陰陽術と忍術は、それぞれの特性がはっきりと分かれています。
| 比較項目 | 陰陽術 | 忍術 |
|---|---|---|
| 利用条件 | サムライ・ニンジャ両方で使用可能 | ニンジャスタイル時のみ使用可能 |
| 発動速度 | スキルで高速化可能だが基本はやや遅め | 隙が少なく即時発動のものが多い |
| セット数 | 呪の値に応じて最大6枠 | 最大3種類 |
| 回復方法 | 社を拝む・絵筆で回復 | 敵を倒すと一部が補充される |
| 不発時の消費 | 消費されない | 消費される |
特に注目すべきは不発時の仕様の違いです。
陰陽術は敵に妨害されて不発になっても回数が減りませんが、忍術は不発でも消費されてしまいます。
この差は、プレッシャーの大きいボス戦において特に大きなアドバンテージになるでしょう。
忍術の幻術と陰陽術のエンチャントを併用した混沌ビルド
忍術の中でも「幻術」は多段ヒットで属性蓄積を素早く行える点が最大の強みです。
召〇符で武器に1つ目の属性をエンチャントし、ニンジャスタイルに切り替えて異なる属性の幻術を叩き込めば、短時間で混沌状態に持ち込めます。
この「陰陽術エンチャント+忍術幻術」の組み合わせは、多くのプレイヤーの間で現在最も効率的な混沌の狙い方として認知されています。
忍術ゲージは敵を倒すことで補充されるため、道中の雑魚戦で忍術を惜しみなく使ってもボス戦までに回復できるのも魅力です。
陰陽術のバフで火力を底上げしつつ、忍術の手数で属性を蓄積するという相互補完の関係を意識してビルドを組みましょう。
サムライスタイルでも陰陽術を最大限に活かすコツ
陰陽術はサムライスタイルでも問題なく使用できるため、ニンジャスタイルを使わないプレイヤーにとっても重要な戦力です。
サムライスタイルで特に有用なのは、召〇符によるエンチャントと剛力符による攻撃バフの組み合わせでしょう。
構えを切り替えながらの重い一撃に属性ダメージを乗せることで、単発火力を大幅に引き上げることが可能です。
また、結界符で気力回復を加速させれば、サムライスタイルの肝である残心の恩恵をさらに高められます。
脳筋ビルドであっても、陰陽術を使わないのはもったいない選択です。
呪を15程度まで上げて4枠確保し、バフとエンチャントを活用するだけで攻略の快適さが格段に変わってきます。
最強の陰陽術ビルドは?おすすめ構成と装備セット
陰陽術を軸にしたビルドはエンドゲームで真価を発揮します。
ここでは現在注目されている代表的な3つのビルド構成について解説します。
稲荷多芸ビルドの装備・魂代・スキル構成を解説
稲荷多芸ビルドは、稲荷神の恩寵の属性ダメージ強化と、共通スキル「多芸」(多数のスキルを同時装備可能にする効果)を両立させた構成です。
属性エンチャントで火力を出しながら、多芸によって豊富なスキルを同時に発動させる欲張りなビルドになります。
装備は稲荷神の恩寵を7部位確保し、残りの枠で火力や防御を補強する形が基本です。
陰の座には召〇符を2種類と剛力符をセットし、残りの枠は状況に応じて結界符や回生符を入れます。
多芸のスキルコストは8と高く、陽の刹那(コスト3)と同時採用するとスキル容量を圧迫する点が課題です。
陰陽術の発動モーションの遅さはエンチャント中心の運用で補い、モーション中に攻撃を受けないよう安全な距離で使う立ち回りが求められます。
呪99特化の陰陽術メインビルドは実用的なのか
呪を99まで振り切り、陰陽術の威力を最大限に高めたビルドは、獄〇符や使役符で直接ダメージを稼ぐことを主眼にした構成です。
呪99では陰陽術威力が約1.35倍になり、獄雷符などの高威力術がさらに強化されるため、一撃の破壊力は凄まじいものがあります。
ただし、実用面ではいくつかの課題が存在します。
まず、他のステータスに振る余裕が少なくなるため、近接攻撃の火力や防御面が犠牲になりがちです。
また、獄〇符は仕度数が2〜3回と少なく、長期戦では回数不足に陥りやすい欠点があります。
結論として、呪99特化ビルドは一撃の威力を追求するロマン型であり、安定した周回効率を求めるなら呪40程度に抑えてバランスを取るほうが実用的でしょう。
凶王ビルドにおける陰陽術の役割と立ち回り
凶王ビルド(怨憎蓋世)は、九十九化身の回転率を極限まで高めて常時変身状態で戦うことを目指す構成です。
陰陽術はこのビルドにおいて混沌状態の維持と火力補助を担う重要なパーツになります。
陰の座には複数の召〇符をセットし、属性を切り替えながらエンチャントすることで混沌を途切れさせない立ち回りが基本です。
獄雷符も1枠入れておくと、ゲージが溜まるまでの繋ぎとして高火力の一撃を挟めます。
護身符をセットしておけば、九十九化身中の事故死を防ぐ保険にもなるため、安定性と火力を両立させた運用が可能です。
奪霊符や昇霊符でアムリタゲージの蓄積を加速させるのも有効な選択肢でしょう。
使用回数が足りない?陰陽術の回数管理と増やし方
陰陽術を使いこなすうえで、多くのプレイヤーが直面するのが使用回数の問題です。
特に高威力の術ほど回数が少ないため、計画的な管理が欠かせません。
地獄憑きの撃破で仕度数を増やす仕組みと優先順位
各地のフィールドには「地獄憑き」と呼ばれる通常より強化された妖怪が配置されています。
地獄憑きを撃破すると、該当する魂代の陽の座が解放され、陰の座にセットしている場合は仕度数が増加します。
よく使う陰陽術に対応した地獄憑きは、見つけ次第優先的に撃破しておくのがおすすめです。
たとえば獄雷符を多用するなら比留呼の地獄憑き、召〇符をよく使うなら各種鬼火の地獄憑きを積極的に狙いましょう。
一部の魂代は最初から陽の座が解放済み、あるいは陰の座が強化済みの状態で手に入る場合もあります。
社や絵筆での回数回復と不発時に消費されない仕様
陰陽術の使用回数は社を拝むとすべて全回復します。
道中では消耗品の「絵筆」を使うことでも補充が可能なため、社が遠い場面でも陰陽術を使い惜しむ必要はありません。
前述の通り、陰陽術は敵の攻撃で発動が妨害された場合でも使用回数が減らないという仕様があります。
忍術は妨害されても消費されてしまうため、この点は陰陽術ならではの大きなメリットです。
スキル「陰陽の妙法」や「使役の妙法」を併用すれば、正常に発動した場合でも約25%の確率で消費を免れるため、実質的な使用回数がさらに伸びます。
仙薬の節約にもつながる回生符・養身符の活用法
回生符は落命を1回防ぐ保険効果を持つ術で、実質的に仙薬1個分以上の生存貢献をしてくれます。
特に初見のボス戦や高難度コンテンツでは、仙薬を温存しながら戦える点で大きな価値があるでしょう。
養身符は体力を徐々に回復する術で、戦闘中の微量なダメージを仙薬を使わずにリカバーするのに向いています。
活源符も体力自動回復の効果を持っており、こちらは探索中の持続回復に適した性能です。
漏活符(人魚の魂代)は水ダメージを与えるたびに体力を吸収する効果があり、水属性ビルドとの相性が非常に優れています。
多くのプレイヤーから強力すぎるとの声も上がっている術ですが、常闇(ヤミ)展開中は効果が消えるという弱点もあるため、過信は禁物です。
最新アップデートで変わった陰陽術の調整内容
仁王3は発売後も継続的にバランス調整が行われており、陰陽術にも影響する変更が含まれています。
Ver1.03.02で宿心昇華符が上方修正された詳細
2026年2月17日に配信されたVer1.03.02パッチでは、陰陽術「宿心昇華符」に対する調整が実施されました。
効果時間が上方修正(延長)される一方で、ダメージについては下方修正(減少)が行われています。
これにより、宿心昇華符は瞬間火力よりも持続的な運用に寄せた性能へとシフトした形です。
また、同パッチではSoul Purge Talisman装備中に武器を外すと親密度がリセットされる不具合も修正されています。
今後のパッチで調整が予想される注目の陰陽術
コミュニティでは、漏活符(人魚の魂代)の体力吸収効果が強力すぎるのではないかという議論が続いています。
常闘展開で効果が消えるバランス調整が既に組み込まれているものの、通常時の回復量は依然として高く、今後のパッチで何らかの調整が入る可能性は否定できません。
また、獄〇符系の使用回数の少なさに対する改善要望も根強く、霊力リソースで使用できるようにしてほしいという声が多く見られます。
一方で、修羅符や剛力符といったバフ系の効果時間に対する上方修正を求める声も多いため、今後のアップデートでの調整に注目しておきましょう。
仁王3の陰陽術でよくある疑問をまとめて解決
最後に、陰陽術について多くのプレイヤーが疑問に感じやすいポイントをまとめて解消していきます。
陰陽術の効果時間が短すぎるときの対処法
今作の陰陽術は全体的に効果時間が短めに調整されているため、「バフをかけてもすぐ切れる」という悩みは多くのプレイヤーに共通しています。
まず試したいのは共通スキル「陰の長久」のセットです。
延長幅は約1.2倍と控えめですが、剛力符や結界符など頻繁にかけ直す術には確実に効果を実感できます。
装備の揃え効果にも「効果持続力」を高めるものが存在するため、セット装備の選択時に意識するとよいでしょう。
それでも不足を感じる場合は、効果時間に依存しない護身符(ダメージ量で効果が切れるタイプ)や、常時発動型の特殊効果を持つ魂代に頼る方針に切り替えるのも一つの手段です。
魂代セット画面が分かりにくいときの整理術
仁王3の陰陽箱は魂代ベースでセットする仕組みのため、「使いたい術から逆引きできない」という不便さが指摘されています。
現状のUIでは、まず使いたい陰陽術が何の魂代に対応しているかを事前に確認しておく必要があります。
攻略サイトの魂代一覧で陰の座の欄をチェックし、目当ての術に対応する魂代の名前をメモしておくのが最も確実な方法です。
また、不要な魂代は「魂代供養」でこまめに処分しておくと、セット画面の一覧がすっきりして目的の魂代を見つけやすくなります。
供養で得られる「常世の残滓」は魂代覚醒に使えるため、整理と強化を同時に進められる一石二鳥の習慣です。
陰陽術の発動モーションを速くするための設定とスキル
陰陽術の発動速度を改善する最も効果的な方法は、前述の共通スキル「陽の刹那」をセットすることです。
札を構える動作が省略されるため、体感的にも明確に速くなります。
ただし、陽の刹那をセットしていても連続使用時にはわずかなタイムラグが発生するという報告があり、2つ目の術を即座に使おうとしても入力が受け付けられない場合があります。
連続でバフをかけ直したいときは、1つ使った後にわずかに間を置いてから次の入力をする意識を持つとスムーズです。
属性エンチャント系の術は札を構えるモーションではなく武器を横に持つ専用モーションになるため、陽の刹那の効果は硬直時間の0.6倍短縮という形で反映されます。
まとめ:仁王3の陰陽術を使いこなすための完全ガイド
- 仁王3の陰陽術は魂代を陰陽箱にセットして使用する新システムで、前作のスキルツリー方式とは根本的に異なる
- 陽の座は妖怪を召喚する「使役符」、陰の座はバフ・デバフ・属性攻撃の「陰陽符」として機能する
- 「呪」のステータスが陰の座のセット枠数と陰陽術の威力を左右し、序盤は呪7、中盤は呪15、終盤は呪40が目安となる
- 陰陽術の威力は「呪の能力値」「魂代のレベル」「魂代の稀少度」の3要素で決まり、魂代レベルの影響が最も大きい
- 召〇符による属性エンチャントは武器加工の属性値を大きく上回り、稲荷神の恩寵との組み合わせがエンドゲームの定番である
- 混沌状態は「エンチャント+従〇符or忍術の幻術」で2属性を重ねることで効率よく発生させられる
- 極意スキルの「陽の刹那」は発動速度を劇的に改善するため、陰陽術を多用するなら最優先でセットすべきである
- 陰陽術は敵に妨害されて不発になっても使用回数が減らない仕様があり、忍術にはないメリットとなる
- 地獄憑きの撃破によって対応する魂代の仕度数が増加するため、よく使う術の地獄憑きは優先して倒すべきである
- 回生符や養身符の活用で仙薬の消費を抑えられ、サムライ・ニンジャどちらのスタイルでも陰陽術は攻略の要となる

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