バイオハザード ザ ファイナルがひどいと言われる7つの理由と評価

2016年に公開された映画「バイオハザード ザ ファイナル」は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の人気シリーズ最終作として大きな期待を集めました。

しかし公開後、多くの視聴者から「ひどい」「駄作」といった厳しい声が上がっています。

興行収入では世界で3億ドルを超える大ヒットを記録したにもかかわらず、なぜこれほど評価が分かれるのでしょうか。

この記事では、本作がひどいと言われる具体的な理由を徹底解説するとともに、基本情報や批評家の評価、さらには2026年公開予定の新作リブート映画との違いまで網羅的にお伝えします。

視聴を検討している方も、すでに観て疑問を感じている方も、本作への理解が深まる内容となっています。

目次

バイオハザード ザ ファイナルがひどいと言われる理由まとめ

本作に対する批判は多岐にわたりますが、特に視聴者から指摘される問題点は明確です。

シリーズを追いかけてきたファンほど強い違和感を覚える傾向があり、最終章としての完成度に疑問を呈する声が後を絶ちません。

以下では、具体的にどのような点が批判されているのかを詳しく解説していきます。

前作ラストの大規模戦闘シーンが完全に無視された

最も多くのファンを落胆させたのが、前作「リトリビューション」のラストシーンとの繋がりが完全に無視された点です。

前作のエンディングでは、ホワイトハウスを舞台にアンデッドの大軍勢との決戦が示唆されており、多くの視聴者がその壮大なバトルを期待していました。

ところが本作では、冒頭わずか数分でその戦いが終わったことになっており、詳細な描写は一切ありません。

小説版でのみ補完されているとはいえ、映画だけを観た視聴者には何が起きたのか全く分からない状態となっています。

この「クリフハンガーの放棄」は、シリーズを通して観てきたファンにとって大きな裏切りと受け止められました。

エイダ・レオン・ジルなど主要キャラが説明なく消えた

前作に登場したエイダ・ウォン、レオン・S・ケネディ、ジル・バレンタインといった人気キャラクターが、本作では一切登場しません。

これらのキャラクターはゲーム原作でも重要な役割を担っており、映画シリーズでもファンから高い人気を集めていました。

しかし本作では、彼らがどうなったのかについて劇中で全く説明がありません。

一般的には「画面外で死亡した」と解釈されていますが、最終章でそのような扱いをされたことに多くのファンが不満を表明しています。

キャラクターへの愛着があるほど、この雑な処理は受け入れがたいものとなっています。

T-ウイルス開発者の設定が過去作と矛盾している

シリーズの根幹に関わる設定矛盾も大きな批判点となっています。

映画2作目「アポカリプス」では、T-ウイルスの開発者はアシュフォード博士として描かれていました。

ところが本作では、ジェームズ・マーカス博士が開発者として登場し、全く異なる起源が語られています。

この設定変更について劇中での説明は一切なく、過去作を観てきたファンは混乱せざるを得ません。

さらに、病気の娘を救うためにウイルスを開発したという設定も、2作目のアンジェラの話と酷似しており、安易な再利用と批判されています。

ウェスカーの扱いが雑すぎると批判殺到

ゲーム原作で最も人気のある敵キャラクターの一人であるアルバート・ウェスカーの扱いも、厳しい批判を受けています。

前作まで超人的な能力を持つ強敵として描かれてきたウェスカーが、本作ではシャッターに挟まれただけで身動きが取れなくなってしまいます。

そしてそのままあっけなく爆死するという最期を迎えました。

多くの視聴者から「雑魚扱い」「不憫すぎる」といった声が上がり、最終章にふさわしくない扱いだと指摘されています。

ゲームファンにとっては、長年愛着のあるキャラクターの尊厳が傷つけられたように感じる展開でした。

上映時間106分で最終章としては短すぎる

本作の上映時間は106分ですが、シリーズの完結編としてはあまりにも短いとの指摘が多くあります。

5作品にわたって積み重ねてきた伏線やキャラクターの物語を収束させるには、明らかに時間が足りていません。

結果として、ストーリーは駆け足で進み、説明不足の展開が目立つことになりました。

「広げすぎた風呂敷を畳めずに爆破した」という表現で批判されることも少なくありません。

もう30分から1時間長ければ、より丁寧に物語を締めくくれたのではないかという声が聞かれます。

カット割りが多すぎて映像が見づらい

映像面での批判も多く寄せられています。

特にアクションシーンでのカメラアングルの切り替えが頻繁すぎて、何が起きているのか把握しづらいという指摘があります。

加えて、暗いシーンが多く視認性が悪いことも問題視されています。

音量バランスについても、アクション音が大きすぎる一方でセリフが小さいため、視聴中に音量調整を繰り返す必要があるとの声があります。

これらの要素が重なり、映像体験としての快適さを損なっていると評価されています。

ご都合主義的な展開が目立つ

ストーリー展開においても、ご都合主義的な要素が多いとの批判があります。

都合よくピンチを切り抜けたり、唐突に重要な情報が明かされたりする場面が散見されます。

特にアリスの正体がクローン人間だったという設定は、最終章で急に明かされたため、取ってつけた印象を与えています。

論理的な整合性よりも、その場その場の展開を優先しているように見える脚本は、真剣にストーリーを追いかけてきた視聴者の期待を裏切るものでした。

バイオハザード ザ ファイナルの基本情報とあらすじ

批判点を理解した上で、改めて本作の基本情報を整理しておきましょう。

作品の概要を把握することで、なぜこのような評価になったのかがより明確に見えてきます。

作品概要とキャスト一覧

「バイオハザード ザ ファイナル」は、2016年12月23日に日本で公開されたホラーアクション映画です。

アメリカでは2017年1月27日に公開されました。

監督と脚本はシリーズを通して手がけてきたポール・W・S・アンダーソンが担当しています。

項目 内容
原題 Resident Evil: The Final Chapter
公開日 日本:2016年12月23日 / 米国:2017年1月27日
監督・脚本 ポール・W・S・アンダーソン
上映時間 106分
製作費 4,000万ドル
映倫区分 PG12
日本語吹替版主題歌 L’Arc〜en〜Ciel「Don’t be Afraid」

主要キャストは以下の通りです。

俳優名 役名
ミラ・ジョヴォヴィッチ アリス
アリ・ラーター クレア・レッドフィールド
ショーン・ロバーツ アルバート・ウェスカー
イアン・グレン アイザックス博士
ルビー・ローズ アビゲイル
ローラ コバルト
イ・ジュンギ チュウ司令官

日本からはモデルのローラが出演しており、話題を呼びました。

ストーリーのあらすじと結末

物語は、前作の戦いから目覚めた主人公アリスが、荒廃したワシントンD.C.を彷徨うところから始まります。

そこでアンブレラ社の人工知能レッドクイーンと再会し、衝撃的な事実を告げられます。

T-ウイルスに感染した全ての生物を滅ぼせる「抗ウイルスワクチン」が、ラクーンシティ地下のハイブに存在するというのです。

しかも、48時間以内にこれを使わなければ、残された人類4,472人も全滅するとのことでした。

アリスはラクーンシティへ向かう道中で、かつての仲間クレア・レッドフィールドと再会します。

新たな仲間たちとともにハイブへ侵入し、アンブレラ社のウェスカーやアイザックス博士と最後の戦いを繰り広げます。

最終的にアリスは抗ウイルスワクチンを空気中に放出することに成功し、世界は救われます。

アリスの正体がクローン人間だった衝撃の真実

本作最大の衝撃展開は、主人公アリスの正体が明かされる場面でしょう。

アリスは、T-ウイルスを開発したジェームズ・マーカス博士の娘アリシア・マーカスのクローンだったのです。

アリシアは早老症(プロジェリア)を患っていたため、健康な成人女性として成長した姿を想定してクローンが作られました。

1作目でアリスが記憶を失っていた理由も、クローンとして生み出されたばかりだったからだと説明されます。

この設定は最終章で初めて明かされたため、唐突に感じた視聴者も少なくありませんでした。

批評家と観客の評価はどうだったのか

本作は批評家と一般観客の双方から様々な評価を受けています。

客観的なデータを見ることで、作品の立ち位置がより明確になります。

Rotten Tomatoesのスコアは37%の低評価

海外の映画批評サイトRotten Tomatoesでは、批評家スコアが37%という低い評価となっています。

平均点は10点満点中4.4点であり、批評家からの支持は得られませんでした。

批評家からは、ストーリーの整合性の欠如やキャラクターの扱いの雑さが主に指摘されています。

一方で、観客スコアはやや高めの傾向があり、アクション映画として楽しんだ層も一定数存在することが分かります。

日本の映画レビューサイトでの評価傾向

日本の映画レビューサイトでも、本作への評価は厳しいものが多くなっています。

Yahoo!映画では約4,186件、Filmarksでは約6,459件のレビューが投稿されており、注目度の高さが伺えます。

多くのレビューで「シリーズ最低作」「駄作」といった表現が使われており、特にシリーズを追いかけてきたファンからの評価は厳しい傾向にあります。

一方で「B級映画として楽しめた」「アクションは見応えがあった」といった肯定的な意見も一定数見られます。

シリーズ全6作品の中での評価ランキング

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画バイオハザードシリーズ全6作品の中で、本作はどの位置にあるのでしょうか。

複数の投票サイトやレビューサイトの傾向を総合すると、以下のような評価傾向が見られます。

評価傾向 作品名
高評価 バイオハザードII アポカリプス
高評価 バイオハザードV リトリビューション
中程度 バイオハザード(1作目)
中程度 バイオハザードIV アフターライフ
低評価 バイオハザードIII
最低評価 バイオハザード ザ ファイナル

多くのランキングで本作は最下位となっており、最終章としての期待を裏切ったと評価されています。

興行収入は成功なのに評価が低い理由

批評的には厳しい評価を受けた本作ですが、興行的には大成功を収めています。

この乖離はなぜ生まれたのでしょうか。

世界興行収入3億ドル超・日本42.7億円の大ヒット

本作の興行収入は、世界全体で約3億1,224万ドル(約312億円)を記録しました。

日本国内でも42.7億円を売り上げ、公開から3週連続で興行収入1位を獲得しています。

製作費4,000万ドルに対して約8倍近いリターンを得ており、ビジネスとしては大成功と言えます。

シリーズ最終作への期待感と、長年のファンの支持が数字に表れた結果でしょう。

興行的成功と批評的評価が乖離した背景

興行収入と批評的評価が乖離した背景には、いくつかの要因が考えられます。

まず、シリーズのファンは最終作として観に行く動機が強く、内容に関わらず劇場に足を運びました。

また、公開前の期待値が高かったため、初動の興行成績は好調となりました。

しかし鑑賞後に失望したファンの口コミが広がり、批評的評価は厳しいものとなっていきました。

興行収入は「期待値」を、批評的評価は「満足度」を反映していると言えるでしょう。

ファンとライト層で評価が分かれる構造

本作への評価は、視聴者の属性によって大きく分かれる傾向があります。

シリーズを全て観てきた熱心なファンは、設定矛盾やキャラクターの扱いに強い不満を感じやすくなっています。

一方、本作だけを観たライト層や、B級アクション映画として割り切って観た層は、比較的好意的な評価をする傾向があります。

過去作との繋がりを重視するかどうかで、評価が真逆になることも珍しくありません。

前作との矛盾点と設定変更を徹底解説

本作が批判される大きな理由の一つが、前作までの設定との矛盾です。

具体的にどのような矛盾があるのかを整理します。

リトリビューションからの繋がりはどうなった?

前作「リトリビューション」のラストでは、アリスはホワイトハウスでウェスカーと共闘し、アンデッドの大軍勢と戦う準備をしていました。

レオン、エイダ、ジルといった仲間たちも集結し、人類存亡をかけた最終決戦が示唆されていました。

しかし本作の冒頭では、その戦いはすでに終わっており、アリスは一人で荒廃したワシントンD.C.を彷徨っています。

仲間たちがどうなったのか、戦いがどのように終わったのかは一切説明されません。

この「なかったこと」にされた感覚が、多くのファンの怒りを買いました。

アシュフォード博士とマーカス博士の設定矛盾

T-ウイルスの起源に関する設定矛盾は、シリーズの根幹を揺るがす問題です。

2作目「アポカリプス」では、アシュフォード博士がT-ウイルスを開発し、病気の娘アンジェラを救うために使用したと説明されていました。

ところが本作では、ジェームズ・マーカス博士が開発者であり、娘アリシアの早老症を治すためだったとされています。

病気の娘のために開発したという基本設定は同じですが、人物が完全に入れ替わっています。

この矛盾について劇中では全く触れられておらず、過去作を観た視聴者は混乱せざるを得ません。

キャラクターの能力設定がブレている問題

キャラクターの能力設定にも一貫性がないという指摘があります。

前述のウェスカーは、過去作では超人的な身体能力を持ち、銃弾を避け、大爆発にも耐える存在として描かれていました。

しかし本作では、シャッターに挟まれただけで動けなくなり、あっさりと最期を迎えます。

アリスについても、前作でテレキネシス能力を取り戻したかのような描写がありましたが、本作では使用していません。

小説版では「一度きりの効力だった」と説明されていますが、映画だけ観た視聴者には分かりません。

それでも楽しめる?肯定的な意見と見どころ

批判点が多い本作ですが、全く見どころがないわけではありません。

肯定的な意見も紹介しておきましょう。

B級アクション映画として割り切れば面白い

本作への肯定的な意見で最も多いのが、「B級アクション映画として観れば楽しめる」というものです。

細かい設定やストーリーの整合性を気にせず、純粋にアクションを楽しむという視点では、見応えのある作品となっています。

派手な爆発シーンやカーチェイス、クリーチャーとのバトルは、シリーズらしい迫力があります。

難しいことを考えずに観る娯楽作品としては、十分に機能しているという評価もあります。

ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションは健在

シリーズを通して主演を務めてきたミラ・ジョヴォヴィッチのアクション演技は、本作でも健在です。

撮影時点で41歳だった彼女ですが、キレのある動きでアリスを演じ切っています。

アイザックス博士やチュウ司令官との格闘シーンは、見応えのあるアクションとして評価されています。

15年にわたってシリーズを支えてきた彼女の集大成として、アクション面では満足できるという声もあります。

シリーズ未視聴でも単体で楽しめる点

逆説的ですが、シリーズを観ていない方が本作を楽しめるという意見もあります。

過去作との矛盾を知らなければ、純粋に一本の映画として観ることができるからです。

冒頭で過去作のハイライトが流れるため、大まかなストーリーは把握できます。

初めてバイオハザード映画を観る人にとっては、入門編としても機能し得る作品と言えるかもしれません。

視聴前に知っておくべき注意点

これから本作を視聴しようと考えている方に向けて、事前に知っておくべき注意点を整理します。

ゲーム原作ファンは期待値の調整が必要

カプコンのゲーム「バイオハザード」シリーズのファンは、期待値を調整してから視聴することをお勧めします。

ゲームに登場するウェスカーやクレアといったキャラクターは登場しますが、扱いはゲームとは大きく異なります。

特にウェスカーの最期は、ゲームファンにとって受け入れがたい可能性があります。

「別物」として割り切って観る心構えが必要です。

暗いシーンが多く視聴環境に注意

本作は暗いシーンが多いため、視聴環境に注意が必要です。

明るい部屋や日中に視聴すると、画面が見づらく感じる場合があります。

部屋を暗くして視聴するか、画面の明るさ設定を調整することをお勧めします。

また、音量差が大きいため、字幕版を選ぶか音量調整ができる環境での視聴が望ましいでしょう。

過去作を見ていると矛盾が気になりやすい

シリーズを全て観てから本作に臨むと、矛盾点が気になって作品に没入しづらくなる可能性があります。

特に前作「リトリビューション」を直前に観ると、繋がりの悪さが際立ちます。

もし本作を楽しみたいのであれば、過去作との繋がりは忘れて観るという選択もあり得ます。

あるいは、矛盾点を探す楽しみ方をするという視点で臨むのも一つの方法です。

撮影中に起きた重大事故の真相

本作の撮影中には、複数の重大な事故が発生しています。

作品評価とは別の観点から、知っておくべき情報として整理します。

スタントウーマンが左腕切断の重傷を負った経緯

2015年9月、南アフリカでの撮影中に重大な事故が発生しました。

ミラ・ジョヴォヴィッチのスタントダブルを務めていたオリヴィア・ジャクソンが、バイク走行シーンの撮影中にカメラ機材のアームに激突したのです。

この事故により、ジャクソンは左腕を切断せざるを得なくなりました。

さらに頭部に重傷を負い、肺も破裂するという壮絶な被害を受けています。

報道によると、撮影時にプロテクターやヘルメットを着用していなかったとのことです。

別の撮影事故でスタッフが死亡

同年12月には、別の撮影事故も発生しています。

詳細は明らかにされていませんが、男性スタッフが撮影中の事故により死亡しました。

わずか3ヶ月の間に2件もの重大事故が起きたことは、撮影現場の安全管理に問題があったことを示唆しています。

これらの事故は、作品の評価とは別に記憶されるべき出来事です。

安全管理体制への批判と法的措置

これらの事故を受けて、撮影現場の安全管理体制に対する批判が高まりました。

オリヴィア・ジャクソンは制作会社に対して法的措置を取り、最終的に勝訴しています。

ハリウッドの撮影現場での安全対策の重要性を再認識させる事例となりました。

作品を観る際には、このような犠牲の上に作られた映画であることも心に留めておくべきでしょう。

2026年公開の新作リブート映画との違い

本作の評価が芳しくなかったこともあり、バイオハザード映画シリーズは新たな方向へ進んでいます。

2026年には全く新しいリブート映画が公開予定です。

ザック・クレッガー監督による原点回帰作品

2026年9月18日に米国で公開予定の新作リブート映画は、ザック・クレッガーが監督を務めます。

クレッガーは「バーバリアン」で高い評価を受けたホラー映画監督であり、ジャンルとの相性が期待されています。

監督自身が脚本も手がけており、一貫したビジョンのもとで制作が進められています。

撮影はチェコ・プラハで行われており、ゲームの雰囲気に近い世界観が構築されているとのことです。

ゲーム版に忠実な世界観を目指す方針

新作リブート映画は、過去のミラ版シリーズの踏襲を捨て、ゲーム版に忠実な世界観を目指すとされています。

「静かな恐怖」を重視するゲーム本来のホラー要素を取り入れる方針が示されています。

物語は完全オリジナルとなりますが、ゲームの伝統を尊重するとクレッガー監督は語っています。

ミラ版で不満を感じたゲームファンにとっては、期待の持てる情報と言えるでしょう。

ミラ版シリーズとは別路線の新展開

新作リブート映画は、ミラ・ジョヴォヴィッチ版とは完全に別の作品として製作されています。

ミラ版のアリスやそのストーリーは引き継がれず、全く新しいキャストで新しい物語が展開されます。

2021年に公開された「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」に続く、2度目のリブートとなります。

バイオハザード映画シリーズは、新たなスタートを切ろうとしています。

バイオハザード映画を見る順番とおすすめ

シリーズ全体を把握したい方のために、視聴順序と方法を整理しておきます。

全6作品の時系列と公開順

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のバイオハザード映画シリーズは、全6作品で構成されています。

時系列と公開順は同じであり、以下の順番で視聴するのが基本です。

順番 作品名 公開年
1 バイオハザード 2002年
2 バイオハザードII アポカリプス 2004年
3 バイオハザードIII 2007年
4 バイオハザードIV アフターライフ 2010年
5 バイオハザードV リトリビューション 2012年
6 バイオハザード ザ ファイナル 2016年

1作目から順番に観ることで、アリスの物語を追いかけることができます。

ザ・ファイナルだけ見ても大丈夫?

結論から言えば、ザ・ファイナルだけを観ても物語の大筋は理解できます。

冒頭に過去5作品のダイジェストが流れるため、予備知識がなくても状況は把握可能です。

むしろ前述の通り、過去作を観ていない方が矛盾点を気にせず楽しめるという側面もあります。

ただし、シリーズを通して観た方がキャラクターへの愛着は深まり、最終章としての感慨も大きくなるでしょう。

配信サービスでの視聴方法

バイオハザード映画シリーズは、主要な動画配信サービスで視聴可能です。

Amazon Prime Video、Netflix、U-NEXTなど、多くのサービスで見放題または個別課金で配信されています。

配信状況は変動するため、視聴前に各サービスで確認することをお勧めします。

まとめて視聴したい場合は、見放題プランのあるサービスを選ぶとお得に楽しめます。

まとめ:バイオハザード ザ ファイナルの評価と視聴判断

  • 本作がひどいと言われる最大の理由は、前作ラストの大規模戦闘が完全に無視されたこと
  • エイダ、レオン、ジルなど人気キャラクターが説明なく消えており、ファンの不満を招いた
  • T-ウイルス開発者がアシュフォード博士からマーカス博士に変更され、設定矛盾が発生している
  • ウェスカーがシャッターに挟まれて死亡するなど、キャラクターの扱いが雑だと批判されている
  • 上映時間106分は最終章としては短すぎ、説明不足の駆け足展開となった
  • Rotten Tomatoesでは批評家スコア37%と低評価だが、興行収入は世界で3億ドル超の大ヒット
  • B級アクション映画として割り切れば楽しめるという肯定的意見も一定数存在する
  • 撮影中にスタントウーマンが左腕切断の重傷を負う事故が発生している
  • 2026年9月にはザック・クレッガー監督による新作リブート映画が米国公開予定である
  • ゲーム原作ファンは期待値を調整し、過去作との矛盾を許容できるかどうかで視聴判断をすべき
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