バイオハザード グロテスク バージョン 違いを完全解説【選び方ガイド】

バイオハザードシリーズを購入しようとしたとき、「通常版」と「グロテスクバージョン」のどちらを選ぶべきか迷った経験はありませんか。

価格は同じなのに、なぜ2種類のバージョンが存在するのか疑問に思う方も多いでしょう。

この記事では、バイオハザードのグロテスクバージョンと通常版の違いを、具体的な表現規制の内容から選び方のポイントまで詳しく解説します。

タイトルごとの違いや、日本版と海外版の差、さらに2026年最新作の動向まで網羅的にまとめていますので、購入前の参考にしてください。

目次

バイオハザードのグロテスクバージョンとは?通常版との基本的な違い

グロテスクバージョンとは、バイオハザードシリーズにおいて残虐表現がより強く描写されたバージョンのことです。

日本国内では、コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)の基準に基づき、同じゲームでも表現の強さによって異なるバージョンが販売されています。

基本的なゲーム内容やストーリーは同一ですが、暴力表現の度合いに違いがあります。

CEROレーティングD版とZ版の対象年齢の違い

通常版はCERO「D」に分類され、17歳以上が対象となります。

一方、グロテスクバージョン(Zバージョン)はCERO「Z」に分類され、18歳以上のみが対象です。

この1歳の差は単なる年齢制限ではなく、ゲーム内で表現できる内容に大きな違いをもたらします。

Z指定では、D指定では許可されない「分離欠損表現」などのショッキングな描写が含まれるようになります。

購入時には、パッケージに記載されているCEROマークを確認することで、どちらのバージョンかを判別できます。

グロテスクバージョンが存在するタイトル一覧

すべてのバイオハザードシリーズにグロテスクバージョンが存在するわけではありません。

以下が通常版とグロテスクバージョンの両方が発売されたタイトルです。

タイトル 発売年 通常版(D版) Z版/グロテスク版
バイオハザード7 レジデント イービル 2017年 あり あり(シリーズ初)
バイオハザード RE:2 2019年 あり あり
バイオハザード RE:3 2020年 あり あり
バイオハザード ヴィレッジ 2021年 あり あり
バイオハザード RE:4 2023年 なし Z版のみ
バイオハザード レクイエム 2026年 なし Z版のみ

バイオハザード7がシリーズで初めてCERO Z指定のグロテスクバージョンを導入しました。

RE:4以降は通常版が廃止され、Z版のみの販売に統一されています。

ストーリーやゲーム内容に違いはあるのか

ストーリーの展開、登場キャラクター、ゲームの難易度、エンディングなどは通常版とグロテスクバージョンで完全に同一です。

購入特典やダウンロードコンテンツ(DLC)の内容も変わりません。

異なるのは、敵を倒した際の出血量や、身体の欠損表現、一部イベントシーンの演出のみです。

そのため、グロテスク表現が苦手な方でも、通常版を選べばストーリーを問題なく楽しむことができます。

通常版とグロテスクバージョンの表現規制を具体的に比較

では、実際にどのような表現が異なるのでしょうか。

カプコン公式が公開している情報と、多くのユーザーが検証した内容をもとに、具体的な違いを解説します。

人体の分離欠損表現はどこまで変わるのか

最も大きな違いは、人体の分離欠損表現の有無です。

グロテスクバージョンでは、敵や主人公の手足が切断されたり、頭部が破壊されたりする描写が含まれます。

通常版ではこれらの表現が削除または大幅に軽減されており、同じシーンでも身体がそのまま残る形に変更されています。

例えば、主人公の手が切断されるシーンがグロテスクバージョンには存在しますが、通常版では異なる演出に置き換えられています。

出血エフェクトや血液の色の違い

出血表現にも明確な差があります。

グロテスクバージョンでは攻撃時の出血量が多く、血しぶきのエフェクトも派手に表現されます。

通常版では出血エフェクトが削除または大幅に減少しており、戦闘シーンの印象がかなりマイルドになります。

さらに、日本版では血液の色自体が赤から黒に変更されているケースも報告されています。

これは、より残虐な印象を軽減するための措置と考えられます。

イベントシーンの演出変更ポイント

ストーリー中のイベントシーンでも、演出が大きく異なる場面があります。

バイオハザード7を例に挙げると、冷蔵庫を開けるシーンでは、海外版やグロテスクバージョンでは生首が入っているのに対し、通常版では写真に置き換えられています。

また、敵に殺害される場面では、武器が頭部を貫通する描写がグロテスクバージョンに含まれますが、通常版では貫通せずに倒れる演出に変更されています。

これらの変更は、ゲームの進行には影響しませんが、ホラーとしての恐怖感や緊迫感に違いを生み出します。

日本版グロテスクバージョンと海外版の違いは?

日本のグロテスクバージョンを購入すれば、海外版と同じ体験ができると思っている方も多いかもしれません。

しかし実際には、日本のZ版でも海外版と比較すると規制が存在します。

日本のZ版でも規制される表現とは

日本国内版は、Z区分であってもCEROの定める禁止表現に抵触する内容は含めることができません。

カプコン公式によると、日本版と海外版の主な違いは以下の通りです。

まず、日本国内版では頭部欠損表現がありません。

敵の頭部を攻撃しても、完全に破壊される描写は海外版のみに存在します。

また、日本国内版は海外版と比較して出血表現が軽減されています。

これはCERO D版とZ版の両方に共通する制限です。

バイオハザード7で見る日本版と海外版の具体的な差

バイオハザード7は、日本版と海外版の違いが特に顕著なタイトルとして知られています。

海外版では、冷蔵庫に生首が入っており、プレイヤーはそれを手に取って確認するシーンがあります。

日本のグロテスクバージョンでは、生首ではなくバツ印のついた写真に変更されています。

また、死体からアイテムを入手する場面では、海外版では「喉に手を突っ込んでアイテムを取り出す」という衝撃的な描写がありますが、日本版では死体の横にアイテムが置かれているだけの演出になっています。

多くのユーザーからは「グロテスクバージョンと言いながらも、海外版とは別物レベルで規制されている」という声が上がっています。

海外版でも日本語でプレイできるのか

近年のバイオハザードシリーズは、海外版でも日本語音声、日本語字幕、日本語UIに対応しています。

バイオハザード7以降のタイトルは、北米版やSteamの海外版を購入しても、設定から日本語を選択してプレイすることが可能です。

ただし、ゲーム起動画面では日本での名称「BIOHAZARD」ではなく、海外名の「Resident Evil」と表示されます。

海外版を購入する際は、DLCの互換性やサポート面でのリスクがあることも理解しておく必要があります。

タイトル別グロテスクバージョンの違いまとめ

各タイトルによって、通常版とグロテスクバージョンの違いには特徴があります。

ここでは、主要タイトルごとの違いを詳しく見ていきましょう。

バイオハザード7の通常版とグロテスク版の違い

バイオハザード7は、シリーズで初めてグロテスクバージョンが導入されたタイトルです。

主な違いとして、人体の分離欠損表現の有無が挙げられます。

グロテスクバージョンでは、主人公イーサンの手足が切断されるシーンがリアルに描写されます。

また、一部のイベントにおける出血エフェクトの量も大きく異なります。

敵を倒した際の血しぶきや、ダメージを受けた際の出血表現がグロテスクバージョンではより強調されています。

VR対応タイトルであるため、グロテスク表現とVR酔いの相乗効果で気分が悪くなったという報告もあり、VRでプレイする場合は自分の耐性を考慮して選ぶことをおすすめします。

バイオハザードRE2・RE3のZ版と通常版の違い

RE2とRE3は、リメイク作品ならではの高精細なグラフィックにより、表現の違いがより顕著に感じられます。

Z版では、ゾンビの身体の一部が欠損する描写が含まれており、腕や脚を撃つとその部位がちぎれる表現があります。

通常版ではこれらの欠損表現が削除されており、撃っても身体がそのまま残ります。

また、ゾンビに噛まれた際の出血量や、敵を倒したときの血しぶきの量も異なります。

RE3では特に、追跡者ネメシスとの戦闘シーンでゴア表現の違いが目立ちます。

バイオハザードヴィレッジのZ版と通常版の違い

バイオハザードヴィレッジでは、主人公イーサンが受ける怪我の描写に大きな違いがあります。

Z版では、イーサンの右手が切断されるシーンなど、ショッキングな表現がそのまま描かれます。

通常版では、同じシーンでも怪我の程度が軽く見える演出に変更されています。

さらに、敵クリーチャーを倒した際の欠損表現や出血量にも差があります。

ヴィレッジは敵の種類が多彩なため、各敵との戦闘でZ版と通常版の違いを感じる機会が多いタイトルといえます。

バイオハザードRE4にZ版が存在しない理由

バイオハザードRE4からは、通常版とZ版の2バージョン体制が廃止されました。

このタイトルはCERO Z版のみの発売となり、D版の通常版は存在しません。

カプコンはRE4以降、バージョン分割を行わない方針に転換したと考えられています。

ただし、日本版のRE4にも海外版と比較すると一部の規制が存在します。

例えば、爆発物で敵を倒した際の身体欠損表現や、一部イベント演出が海外版よりマイルドになっています。

そのため、完全に規制のない状態でプレイしたい場合は、海外版を選択する必要があります。

通常版とZ版どっちを買うべき?選び方のポイント

バージョン選びで迷っている方のために、それぞれのバージョンが向いている人の特徴を整理します。

自分の好みや耐性に合わせて、最適なバージョンを選んでください。

通常版がおすすめな人の特徴

グロテスク表現やゴア表現が苦手な方には、通常版がおすすめです。

ホラーゲーム初心者や、過激な映像に慣れていない方も通常版から始めるのが無難でしょう。

ストーリーを純粋に楽しみたい方にとっても、通常版で十分な体験が得られます。

ゲーム内容、難易度、クリア後のやりこみ要素、DLCなどは通常版でも完全に同じ内容が楽しめます。

また、17歳以上18歳未満の方は、年齢制限によりZ版を購入できないため、必然的に通常版を選ぶことになります。

グロテスクバージョンがおすすめな人の特徴

過激な表現が好みで、よりリアリティのある恐怖体験を求める方にはグロテスクバージョンが向いています。

バイオハザードの世界観を深く味わいたい方や、ホラーゲームの緊迫感を最大限に楽しみたい方にも適しています。

残虐表現に耐性があり、映画やゲームでゴア描写を見ても問題ない方であれば、Z版を選ぶことでより没入感のあるプレイが可能です。

ユーザーアンケートでは、Z版や海外版を選ぶ方が通常版を選ぶ方を大きく上回る傾向が見られます。

多くのファンが、バイオハザード本来の恐怖体験を求めてZ版を選択しているようです。

海外版を選ぶメリットとデメリット

海外版の最大のメリットは、表現規制が一切ないことです。

開発者が意図した通りの演出やグラフィックを、そのまま体験することができます。

PC版(Steam)では海外版の方が安価に購入できるケースもあります。

近年のバイオシリーズは海外版でも日本語に完全対応しているため、言語面での心配はありません。

一方、デメリットとしては、DLCが日本版と互換性がない可能性があります。

トロフィーや実績が別管理になる場合もあり、日本版との共有や引き継ぎができません。

サポートを受けにくくなることや、購入経路によってはリスクが伴うことも考慮すべき点です。

購入前に知っておきたい注意点とよくある失敗

バージョン選びで後悔しないために、購入前に押さえておくべき注意点を解説します。

実際に報告されている失敗例も参考にしてください。

バージョン間でセーブデータは共有できるのか

同一タイトル内であれば、通常版とグロテスクバージョンの間でセーブデータを共有することが可能です。

例えば、バイオハザード7の通常版で進めたデータを、グロテスクバージョンで引き継いでプレイできます。

トロフィーや実績も、同じタイトルであればバージョン間で共通です。

ただし、異なるタイトル間(例:バイオハザード7とバイオハザードヴィレッジ)ではデータの引き継ぎはできません。

DLC購入時のバージョン互換性に注意

DLCを購入する際は、本編と同じバージョンのDLCを選ぶ必要があります。

通常版の本編に対しては通常版のDLCを、グロテスクバージョンの本編に対してはグロテスクバージョンのDLCを購入しなければなりません。

バージョンが異なるDLCを購入してしまうと、正常に動作しない場合があります。

特にゴールドエディションなどのDLC同梱版を購入する際は、本編とDLCのバージョンが一致しているか確認してください。

購入後にバージョン変更はできるのか

ゲーム内の設定で通常版をグロテスクバージョンに変更することは不可能です。

逆に、グロテスクバージョンの残虐表現を軽減することもできません。

一度購入したバージョンから別のバージョンに変更したい場合は、新たに購入し直す必要があります。

返品や交換は基本的に受け付けられないため、購入前に慎重にバージョンを選ぶことが重要です。

VR酔いとグロ表現の相乗効果に要注意

バイオハザード7はPlayStation VRに対応しており、VRでプレイすることでより没入感のある体験が可能です。

しかし、VR酔いとグロテスク表現の相乗効果により、予想以上に気分が悪くなるケースが報告されています。

VR酔いしやすい体質の方や、VRゲーム初心者の方は、まず通常版で様子を見ることをおすすめします。

グロテスク表現が原因で気分が悪くなったのか、VR酔いが原因なのか判別しにくくなるため、切り分けて確認することが大切です。

バイオハザードシリーズのグロテスク表現の最新動向【2026年】

2026年現在、バイオハザードシリーズの表現規制やバージョン展開にはどのような変化があるのでしょうか。

最新の動向を確認しておきましょう。

バイオハザードレクイエムはZ版のみで発売

2026年2月27日発売予定のバイオハザードレクイエムは、CERO Z版のみでの発売となります。

通常版(D版)との2バージョン体制は採用されていません。

ディレクターの中西晃史氏は、インタビューで「RE:4の時点でCERO Zのみにしているので、今回も基本的にそれを踏襲している」と説明しています。

また、「国内向けCERO Z版の映像でも『これでCERO Zなの』という表現が出てくる。

意外と頑張っている」とコメントしており、日本版でもグロテスク表現に力を入れていることが伺えます。

レオンがトマホークで敵を倒すスプラッター表現など、シリーズの中でもハードな演出が特徴となっています。

RE4以降はバージョン分割が廃止された理由

バイオハザードRE4以降、カプコンは通常版とZ版のバージョン分割を廃止しました。

過去のZ版と通常版の差は「若干グロテスク表現が強い程度」で、海外版との差と比較すると「微々たるもの」だったという評価があります。

2種類のバージョンを開発・販売するコストと、その効果を考慮した結果、Z版のみに統一する判断がなされたと推測されます。

この方針転換により、今後の新作ではバージョン選びに悩む必要がなくなりました。

ただし、海外版との表現差は引き続き存在するため、完全な無規制版を求める方は海外版を検討する必要があります。

Nintendo Switch 2版のグロテスクバージョン展開

2026年2月27日には、Nintendo Switch 2向けにバイオハザードシリーズの展開が予定されています。

バイオハザード7 レジデント イービル ゴールドエディション グロテスクVer.が同日発売予定です。

バイオハザード ヴィレッジ Z Version ゴールドエディションもSwitch 2向けに発売されます。

さらに、シリーズ30周年を記念した「バイオハザード 30th Special Pack」も発表されており、複数タイトルがセットになった特別版がPS5とSwitch 2向けに登場します。

携帯モードでもプレイできるSwitch 2で、グロテスクバージョンがどのように体験できるのか注目が集まっています。

バイオハザード グロテスクバージョンに関するよくある質問

最後に、グロテスクバージョンに関してよく寄せられる質問にお答えします。

グロテスク版は怖さが増すのか

グロテスクバージョンでは、残虐表現がよりリアルに描写されるため、恐怖感や緊迫感が増す傾向があります。

敵に攻撃された際の出血や身体欠損が生々しく表現されることで、「やられてはいけない」という緊張感が高まります。

バイオハザードの世界観をよりリアルに感じたい方にとっては、Z版の方がホラーゲームとしての没入感を得やすいでしょう。

ただし、怖さの感じ方には個人差があり、グロテスク表現が苦手な方にとっては逆に不快感が勝ってしまう可能性もあります。

通常版でも十分楽しめるのか

通常版でも、バイオハザードの魅力を十分に楽しむことができます。

ストーリー、ゲームプレイ、謎解き、ボス戦、やりこみ要素など、ゲームの本質的な部分は通常版とZ版で全く変わりません。

グロテスク表現はあくまで演出面の違いであり、ゲーム体験の根幹には影響しません。

ホラーゲームとしての怖さも、通常版で十分に味わうことができます。

実際に、通常版をプレイしても「怖すぎてクリアできない」という声は多く聞かれます。

中古で買う場合の注意点はあるか

中古でバイオハザードを購入する際は、必ずCEROレーティングを確認してください。

パッケージにD表記があれば通常版、Z表記があればグロテスクバージョン(Zバージョン)です。

オンラインショップで購入する場合は、商品説明や画像でバージョンが明記されているか確認することをおすすめします。

「グロテスクVer.」や「Z Version」の記載がない場合は、通常版である可能性が高いです。

また、ゴールドエディションなどDLC同梱版の中古を購入する場合、DLCのプロダクトコードが使用済みの可能性があることも覚えておきましょう。

まとめ:バイオハザード グロテスクバージョンの違いを理解して最適な選択を

  • バイオハザードのグロテスクバージョンとは、CERO Z指定の18歳以上のみ対象で、残虐表現がより強く描写されたバージョンである
  • 通常版(CERO D)とグロテスク版(CERO Z)でストーリーやゲーム内容、DLC、購入特典に違いはない
  • 主な違いは人体の分離欠損表現、出血エフェクトの量、一部イベントシーンの演出である
  • 日本のZ版でも海外版と比較すると頭部欠損表現の削除や出血表現の軽減といった規制が存在する
  • バイオハザード7、RE2、RE3、ヴィレッジは通常版とZ版の両方が発売されたが、RE4以降はZ版のみに統一された
  • グロテスク表現が苦手な方やホラーゲーム初心者には通常版がおすすめである
  • よりリアルな恐怖体験を求める方や残虐表現に耐性がある方にはZ版が適している
  • 海外版は規制なしで日本語対応だが、DLC互換性やサポート面でのリスクがある
  • DLC購入時は本編と同じバージョンを選ばないと正常に動作しない可能性がある
  • 2026年発売のバイオハザードレクイエムはZ版のみでの発売となり、日本版でもグロテスク表現に力を入れている
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