バイオハザード ヴィレッジに登場するドミトレスク夫人は、発売前から世界中で話題となった人気キャラクターです。
身長290cmという規格外の巨体と妖艶な美貌を持つ彼女ですが、その正体や過去については謎に包まれている部分も多いのではないでしょうか。
「ドミトレスク夫人は本当の吸血鬼なのか」「なぜあんなに巨大なのか」「娘たちとの関係は」といった疑問を抱えている方も少なくありません。
この記事では、ドミトレスク夫人の正体から詳細な設定、攻略法まで網羅的に解説していきます。
ゲームをより深く楽しむための情報が満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。
ドミトレスク夫人とは何者?基本プロフィールまとめ
ドミトレスク夫人は、バイオハザード ヴィレッジにおいて最初に立ちはだかる強敵であり、作品を象徴するキャラクターです。
マザー・ミランダに仕える四貴族の一人として、ドミトレスク城を拠点に活動しています。
ここでは、彼女の基本的なプロフィールを整理してお伝えします。
正式名称はオルチーナ・ドミトレスク
ドミトレスク夫人の正式名称は「オルチーナ・ドミトレスク」です。
英語表記では「Alcina Dimitrescu」となり、通称として「Lady Dimitrescu(レディ・ドミトレスク)」とも呼ばれています。
彼女はヨーロッパの辺境にある村を統治するマザー・ミランダに仕える四貴族の一人であり、村にそびえ立つドミトレスク城の城主を務めています。
ドミトレスク家の家紋は二本の剣と十字架状の花を組み合わせた「剣花の家紋」で、女性的な紋章と豪華絢爛さを表現したデザインとなっています。
身長290cm・足44cmの巨体を持つ永遠の44歳
ドミトレスク夫人の最大の特徴は、その圧倒的な巨体です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 身長 | 約290cm(帽子・ハイヒール込み) |
| 足のサイズ | 44cm |
| 見た目の年齢 | 44歳で老化停止 |
| 実年齢 | 推定107歳〜146歳 |
| 服装 | 黒い帽子と白いドレス |
彼女の巨体は生まれつきのものではなく、後述するカドゥ寄生虫の影響によるものです。
帽子とハイヒールを除いた素の身長でも、成人男性を軽々と片手で持ち上げられるほどの体格を誇っています。
44歳の時点でカドゥの適合実験を受けたことにより、それ以降は老化が完全に停止しました。
そのため、実際には100歳を優に超える年齢でありながら、永遠の44歳として若々しい外見を保っています。
日本語声優は井上喜久子が担当
日本語版でドミトレスク夫人の声を担当しているのは、声優の井上喜久子さんです。
井上喜久子さんは「永遠の17歳」というキャッチフレーズで知られており、この起用はファンの間で大きな話題となりました。
「永遠の17歳に追いかけられる」「ドミトレスク夫人も永遠の〇〇歳」といったネタがSNS上で盛り上がりを見せています。
井上さんの演技は、ドミトレスク夫人の持つ気品と残虐性を見事に表現しており、本編では恐ろしい貴婦人としての存在感を放っています。
一方、公式人形劇「バイオ村であそぼ♪」では、本編とは異なる穏やかなトーンでの演技も披露されており、そのギャップも人気を集めています。
ドミトレスク夫人の正体と衝撃の過去
ドミトレスク夫人の正体は、単なる吸血鬼ではありません。
彼女はマザー・ミランダが行った人体実験の被験者であり、複雑な過去を持つキャラクターです。
ここからは、ゲーム内の資料や設定から明らかになった彼女の正体に迫ります。
没落貴族からカドゥ実験の被験者へ
ドミトレスク夫人の正体は、マザー・ミランダによる「カドゥ」を用いた人体実験の被験者です。
彼女は元々、村とは関係のない地域に住んでいた没落貴族の出身でした。
第二次世界大戦後、貴族制度が廃止されたことで没落した彼女は、かつて先祖が治めていた村の地へと戻ることになります。
そこでマザー・ミランダと出会い、1958年以前、44歳の時点でカドゥ寄生虫を体内に埋め込む実験を受けました。
この実験の目的は、ミランダの亡き娘エヴァを復活させるための「器」となる人物を探すことでした。
ドミトレスク夫人はカドゥへの適合率が非常に高く、四貴族の中で最初にカドゥが適合した人間とされています。
しかし、ミランダの目的である「娘の器」としては不適合と判定され、代わりに四貴族の一人として村の統治を任されることになりました。
なぜ巨大化した?カドゥ寄生虫の影響と再生能力
ドミトレスク夫人が290cmもの巨体を持つ理由は、カドゥ寄生虫による身体の変異です。
カドゥの適合により、彼女は常人を遥かに凌駕する再生能力を獲得しました。
この再生能力は新陳代謝の異常な活性化によってもたらされており、その副作用として身体が巨大化したのです。
彼女の再生能力は「不死の血肉」と称されるほど強力で、銃弾を受けようが爆発に巻き込まれようが瞬時に回復します。
また、爪を瞬時に伸縮させる能力も獲得しており、鉄格子すら切断できるほどの攻撃力を持っています。
ただし、この能力には弱点も存在します。
毒物によって代謝バランスが崩れると、細胞分裂を制御できなくなり弱体化してしまうのです。
さらに、彼女は先天性の血液疾患を抱えており、カドゥ適合後も定期的に人間の血液を摂取しなければ健康を維持できません。
これが彼女が「吸血鬼」のように血を吸う理由となっています。
ジャズ歌手「Miss D」として活動していた若き日
ドミトレスク夫人には、意外な過去が設定されています。
1930年代、彼女は「Miss D」という芸名でジャズ歌手として活動していました。
「The Pallboys」というバンドと共に音楽活動を行っており、当時のCDは後にウィンターズ家にも残されています。
主人公イーサンの娘ローズがこの曲を気に入っていたという設定があり、物語に皮肉な繋がりを持たせています。
没落貴族の出身でありながら、若い頃は音楽という芸術の道を歩んでいたという設定は、彼女のキャラクターに深みを与えています。
実年齢は100歳以上?老化停止の仕組み
ドミトレスク夫人の実年齢は、推定で107歳から146歳の間とされています。
彼女に関する最初の記録が1958年に残されており、その時点で既にカドゥに感染していたことが判明しています。
44歳の時点でカドゥ適合実験を受け、それ以降は老化が完全に停止しました。
1914年頃またはそれ以前に生まれたと推測されており、作中の時代である2021年時点では100歳を優に超える年齢となります。
カドゥの適合によって得た再生能力が老化を止めているため、外見上は44歳の姿を永遠に保ち続けているのです。
ドミトレスク三姉妹の正体と倒し方
ドミトレスク夫人と共に暮らす三人の娘たちも、本作における重要な敵キャラクターです。
しかし、彼女たちの正体は母親以上に衝撃的なものとなっています。
ここでは三姉妹の真実と、攻略に必要な情報をお伝えします。
娘たちは血縁関係なし?肉食虫の集合体という真実
ドミトレスク三姉妹の正体は、肉食虫の集合体が人の姿に擬態したものです。
彼女たちとドミトレスク夫人の間に血縁関係はありません。
三姉妹は以下のプロセスで誕生しました。
まず、どこからか拉致されてきた少女の遺体にカドゥが産卵します。
その卵から孵化した肉食虫が遺体を食い尽くし、虫たちが集合フェロモンによって寄り集まることで人の形を形成するのです。
体の部位ごとに虫の色が変化しており、顔の虫は青白く、唇の虫は赤くなるという細かな設定があります。
身につけているローブや武器の剣以外は、すべて虫で構成されているという驚くべき存在です。
ベイラ、カサンドラ、ダニエラという名前は、怪物として生まれ変わった後にドミトレスク夫人が名付けたものです。
血の繋がりはないものの、長年育ててきたことで夫人の娘への愛情は本物となっています。
ベイラ・カサンドラ・ダニエラの性格と特徴
三姉妹はそれぞれ異なる個性を持っています。
| 名前 | 髪色 | 首飾りの色 | 性格の特徴 |
|---|---|---|---|
| ベイラ | 金髪 | 赤 | 物静かで頭が切れるが、激高すると暴れる |
| カサンドラ | 黒髪 | 黄色 | 最も攻撃的なサディスト、用心深い |
| ダニエラ | 茶髪 | 緑 | 狂気的で妄想癖あり、自称モテる女 |
長女のベイラは三姉妹の中で最も冷静な性格ですが、怒ると「人間風情が!」と喚き散らす一面があります。
次女のカサンドラは殺人を楽しむサディストで、イーサンを剥製にしようと考えるなど最も危険な存在です。
城内を徘徊する際も弱点に繋がる窓がある部屋には近づかないなど、用心深さも持ち合わせています。
三女のダニエラは最も不安定な精神状態を持ち、イーサンを誘惑しようとするなど妄想に取り憑かれています。
一方で、追い詰められると「死にたくない」と怯える姿を見せるなど、未熟な一面も垣間見えます。
三姉妹共通の弱点は冷気!各戦闘の攻略法
三姉妹に共通する弱点は冷気です。
通常状態では虫の集合体であるため、銃弾などの攻撃はすり抜けてしまいダメージを与えられません。
しかし、10℃以下の気温に晒されると虫が生命活動を停止し、すり抜けができなくなって攻撃が通用するようになります。
各戦闘の攻略法は以下の通りです。
ベイラ戦では、部屋の窓を銃撃で割ることで冷気を取り込めます。
偶然発見される弱点ですが、窓が割れた瞬間から攻撃が有効になります。
カサンドラ戦では、近くにある棚を動かして露出した壁をパイプ爆弾で破壊する必要があります。
パイプ爆弾は近くの机の上に置いてあるので、見逃さないようにしましょう。
ダニエラ戦では、ソラリウム(日光浴室)の天窓を開けることで冷気を取り込めます。
弱点を突いた後はショットガンでの攻撃が効果的で、ガードを駆使しながら戦うことが重要です。
四貴族の中でドミトレスクはどんな存在?
バイオハザード ヴィレッジには、ドミトレスク夫人を含む四人の貴族が登場します。
彼女は四貴族の中でどのような立場にあったのでしょうか。
マザー・ミランダとの関係と忠誠心
ドミトレスク夫人は、四貴族の中でもマザー・ミランダへの忠誠心が特に高い存在でした。
ミランダと養子縁組を結んだことで、ドミトレスク城や不死の肉体、そして従順な娘たちを与えられています。
没落していたドミトレスク家を再興させ、名士としての地位や巨万の富を得ることができたのは、ミランダのおかげでした。
そのため、彼女はミランダを「母」として敬い、従う姿勢を示しています。
ただし、ミランダの特異菌によって「ミランダを母として慕う」よう認識操作が施されていた可能性もあります。
また、ドミトレスク家への執着心はミランダへの忠誠を上回ることもありました。
娘を殺されたイーサンへの復讐を優先するあまり、ミランダの「儀式を進めろ」という指示に従わず、「儀式など知ったことか!」と激昂する場面もあります。
ハイゼンベルクとは犬猿の仲だった理由
四貴族の中で、ドミトレスク夫人と最も関係が悪かったのがカール・ハイゼンベルクです。
彼女はハイゼンベルクのことを「下品で粗暴な男」「坊や」などと呼んで嫌悪していました。
一方のハイゼンベルクも、ドミトレスク夫人を「図体のでかいクソ女」と呼んで敵意を示しています。
二人の仲が悪い理由は、価値観の違いにあると考えられます。
本物の貴族出身であるドミトレスク夫人は、気品や格式を重んじる性格です。
対してハイゼンベルクは、工場で機械兵を作り上げるなど実利的で粗野な人物でした。
また、ドミトレスク夫人は他の四貴族と「兄妹」として扱われることを「虫唾が走る」と感じていました。
自分だけが本当の意味での貴族出身であるというプライドが、他の三人への軽蔑に繋がっていたのでしょう。
四貴族で唯一の本物の貴族出身
四貴族という名称で呼ばれていますが、実際に貴族の血筋を持っていたのはドミトレスク夫人だけでした。
| 貴族名 | 出自 | カドゥ適合度 |
|---|---|---|
| ドミトレスク | 本物の没落貴族 | 最高(最初の適合者) |
| ハイゼンベルク | 不明 | 高い |
| ドナ・ベネヴィエント | 不明 | 不明 |
| モロー | 不明 | 低い(失敗作扱い) |
ドミトレスク家は、村の四つの創設者一族の一つであるチェーザレの血筋に連なる家系でした。
少なくとも6世紀にわたる歴史を持つ由緒ある貴族家系であり、ドミトレスク夫人自身も真の貴族としてのプライドを持っていました。
このことが、他の四貴族を見下す態度や、ミランダからの扱いに不満を抱く原因となっていたのです。
ドミトレスク城攻略の注意点と取り返しのつかない要素
ドミトレスク城はバイオハザード ヴィレッジで最初に攻略するエリアです。
しかし、一度脱出すると戻れなくなる要素があるため、注意が必要です。
城を出ると再入場不可!脱出前にやるべきこと
ドミトレスク城を攻略してドミトレスク夫人を倒すと、城への再入場ができなくなります。
これは本作における最も重要な「取り返しのつかない要素」の一つです。
脱出前に必ずやるべきことは以下の通りです。
城内に散らばるアイテムの回収を徹底しましょう。
換金アイテムや弾薬、回復アイテムなどは後から取りに戻ることができません。
また、デュークの店で購入できる武器の強化やレシピも、城内にいる間に済ませておくのがおすすめです。
特に牢獄エリアに向かう前には、ショットガンの威力強化と地雷のレシピを購入しておくと、ベイラ戦が楽になります。
ウィンドウ・ブレイカー称号の取得方法
「ウィンドウ・ブレイカー」は、ドミトレスク城内の窓をすべて割ることで獲得できるレコード(称号)です。
城を脱出すると二度と戻れないため、脱出前に必ず取得しておく必要があります。
城内の窓は複数の階層に分散して配置されています。
本館と別館の両方を探索し、見落としがないようにしましょう。
窓は銃撃やナイフで破壊できます。
弾薬の節約を考えると、ナイフでの破壊がおすすめです。
マップを見ながら各部屋を丁寧に回り、窓のある場所を確認していきましょう。
夫人徘徊時の逃げ方とセーフルームの活用
ベイラを倒した後、ドミトレスク夫人は城内を徘徊してイーサンを追跡するようになります。
彼女の徘徊パートを乗り切るためのポイントをお伝えします。
まず重要なのは、彼女との戦闘は避けるということです。
前述の通り、通常形態のドミトレスク夫人は完全無敵であり、どんな攻撃も効果がありません。
見つかったらとにかく逃げることが最優先です。
セーフルームに逃げ込めば、ドミトレスク夫人は追跡をやめます。
デュークの店がある部屋などがセーフゾーンとなっているので、位置を把握しておきましょう。
また、何度か攻撃を当てると、彼女が服装の乱れを気にして一瞬だけ動きを止めることがあります。
この隙を利用して距離を取ることも可能です。
ドアを開けたまま逃げると、彼女は追跡をやめながらもこちらをガン見し続けるという不気味な挙動を見せることもあります。
ドミトレスク夫人ボス戦の攻略法と弱点
三姉妹を全員倒した後、ドミトレスク夫人との最終決戦が待っています。
彼女を倒すための攻略法と弱点を解説します。
通常形態は完全無敵!逃げるしかない理由
城内を徘徊するドミトレスク夫人の通常形態は、文字通り完全無敵です。
銃弾を何発受けようが、地雷で爆破されようが、まるでダメージを受けません。
これはカドゥの適合によって獲得した「不死の血肉」と呼ばれる再生能力によるものです。
閃光弾による目眩ましすら効果がなく、バイオハザードシリーズに登場したジャックやタイラントよりも厄介な存在となっています。
そのため、城内での遭遇時は戦闘ではなく逃走が唯一の選択肢です。
彼女の巨体は扉をくぐる際にいちいち屈む必要があるため、その隙を利用して距離を取りましょう。
変異後の弱点は背中の白い人型部分
礼拝堂でイーサンが「死花の短剣」で夫人を刺すと、毒の効果で代謝が暴走し、彼女は巨大な変異体へと姿を変えます。
変異後の姿はドラゴンのような巨大な怪物で、ミランダにしか見せたことのない真の姿とされています。
変異後のドミトレスク夫人には弱点が存在します。
それは、ドラゴンの背中から生えた白い人型の部分です。
この部分に攻撃を当てると怯むため、積極的に狙っていきましょう。
近距離ではハンドガンやショットガンが有効です。
彼女は時折飛行して距離を取り、無数の肉食虫を放ってきます。
虫の群れは独立してイーサンを追い回す厄介な攻撃ですが、マップの4隅にある小部屋に入ればやり過ごせます。
また、虫を放つ前に滞空している瞬間をライフルで狙撃すれば、放出そのものを阻止することも可能です。
2分30秒以内クリアでスピード・ダンス達成
変異後のドミトレスク夫人を2分30秒以内に倒すと、「スピード・ダンス」というレコードを達成できます。
このレコードを狙う場合のポイントは以下の通りです。
弱点である白い人型部分を確実に狙い続けることが重要です。
狙いが逸れると無駄弾となり、時間をロスしてしまいます。
強化済みの武器を使用することで、与えるダメージを増やせます。
城内でデュークから武器強化を済ませておきましょう。
飛行中の攻撃チャンスも逃さないようにしてください。
滞空中は移動しないため、ライフルでの狙撃がしやすくなります。
ドミトレスク夫人のデザイン元ネタと人気の理由
ドミトレスク夫人は発売前から世界中で話題となり、爆発的な人気を獲得しました。
彼女のデザインの元ネタと、人気の理由を探っていきます。
八尺様・エリザベート・バートリがモチーフ
ドミトレスク夫人のデザインには、複数のモチーフが取り入れられています。
まず、日本の都市伝説である「八尺様」がモチーフの一つです。
白い服を着た長身の女性という特徴が共通しており、クリア後のアートワークでも公式に言及されています。
ただし、八尺様は約240cmとされているのに対し、ドミトレスク夫人は290cmとさらに大きな設定となっています。
16世紀ハンガリーの貴族エリザベート・バートリも重要なモチーフです。
「血の伯爵夫人」と呼ばれた彼女は、若さを保つために処女の血を浴びたという伝説で知られています。
ドミトレスク夫人が血を吸う設定や、ワインに血を混ぜる設定は、この伝説を彷彿とさせます。
また、映画「アダムス・ファミリー」でアンジェリカ・ヒューストンが演じたモーティシア・アダムスも、彼女のキャラクター造形に影響を与えています。
変異後のドラゴンのような姿は、「ドラキュラ」が「竜の子」という意味を持つことに由来しています。
モデルはヘレナ・マンコフスカが担当
ドミトレスク夫人のキャラクターモデルは、ポーランド出身の女優ヘレナ・マンコフスカさんが担当しています。
彼女はバルセロナを拠点に活動している俳優で、ドミトレスク夫人の顔のモデルとなりました。
発売後、ヘレナ・マンコフスカさん本人がドミトレスク夫人のコスプレ写真をInstagramに投稿し、大きな話題となりました。
「本人が来た」とファンから称賛の声が上がり、その再現度の高さが注目を集めています。
また、身長2mを超えるロシア出身の元オリンピック選手エカテリーナ・リシナさんによるコスプレも話題となりました。
実際の身長を活かしたコスプレは、ドミトレスク夫人の存在感をよりリアルに再現しています。
ドミトレスク城のモデルはルーマニアのペレシュ城
ドミトレスク城のモデルとなったのは、ルーマニアにあるペレシュ城とされています。
ペレシュ城はカルパティア山脈に位置する美しい城で、19世紀にルーマニア王室の夏の離宮として建設されました。
ゴシック様式の外観と豪華な内装は、ドミトレスク城の雰囲気によく表れています。
東欧の城を舞台にしたゴシックホラーという設定は、バイオハザードシリーズの原点である洋館ホラーへの回帰とも言えます。
ドミトレスク城は15世紀からワイン醸造を行っていたという設定もあり、ヨーロッパの古城としてのリアリティが追求されています。
PSVR2版で体感するドミトレスク夫人の圧倒的存在感
2023年2月にリリースされたPSVR2版では、ドミトレスク夫人をVR空間で体感できるようになりました。
VR版ならではの体験について紹介します。
VRで見る290cmの巨体は別次元の恐怖
PSVR2版でドミトレスク夫人と遭遇すると、その巨体を等身大で体感することになります。
画面越しに見るのとは全く異なる、別次元の恐怖体験が待っています。
見上げなければ顔が見えないほどの巨体は、プレイヤーに強烈な圧迫感を与えます。
「デカすぎる」「圧倒的な存在感」といった感想が多くのプレイヤーから寄せられています。
YouTuberのHIKAKINさんも体験プレイで本気でビビる姿を見せており、その恐怖の程度が伺えます。
PlayStationの公式サイトでも「ドミトレスク夫人のかつてない迫力や巨躯の恐ろしさは必見」と紹介されています。
手動リロードで高まる緊張感と没入感
PSVR2版では、VR2 Senseコントローラーを使用した手動リロードが採用されています。
実際の動作でリロードを行うため、通常のゲームよりも高い没入感が得られます。
敵が迫ってくる状況での手動リロードは、焦りからミスを誘発することもあり、緊張感が格段に増します。
また、PSVR2のヘッドマウントディスプレイ自体が振動する機能も活用されています。
ドミトレスク夫人が近づいてくる際や、攻撃を受けた際の振動がリアルな恐怖体験を演出します。
一度プレイした人でも、VR版では新鮮な体験ができると評判です。
ドミトレスク夫人の登場時間は短い?評価と批判
ドミトレスク夫人は作品の看板キャラクターとして人気を集めましたが、一部では批判的な意見も存在します。
その内容を確認していきましょう。
城攻略は全体の約1時間程度という指摘
ドミトレスク城のパートは、ゲーム全体からすると比較的短い時間で終了します。
全部の部屋をしっかり探索しても1時間程度、ストーリー重視で進めると30分から45分程度で攻略できてしまいます。
バイオハザード ヴィレッジの初見プレイ時のクリア時間は約10時間程度とされています。
そのため、ドミトレスク城パートは全体の約10分の1程度の時間しか占めていない計算になります。
発売前のプロモーションでドミトレスク夫人が大きくフィーチャーされていたこともあり、この短さに物足りなさを感じるプレイヤーもいました。
看板キャラなのに退場が早いという声
「看板キャラクターなのに退場が早すぎる」という批判の声は、海外を含めて多く見られました。
発売前のトレーラーやプロモーションでドミトレスク夫人が大きく取り上げられていたため、もっと長く登場すると期待していたプレイヤーが多かったようです。
しかし、この構成には開発側の意図があります。
バイオハザード ヴィレッジは四貴族をオムニバス形式で攻略していくゲーム構成となっています。
ドミトレスク城は序盤の導入パートとして設計されており、その後もドナ・ベネヴィエント、モロー、ハイゼンベルクと続く展開が待っています。
各領主のエリアがそれぞれ異なるホラー体験を提供するという多様性こそが、本作の魅力となっています。
ドミトレスク夫人の強烈なインパクトが序盤に集中しているからこそ、その後の展開が引き立つという見方もできるでしょう。
マーセナリーズと追加コンテンツでの活躍
ドミトレスク夫人は本編だけでなく、追加コンテンツでも活躍しています。
DLCや公式コンテンツでの登場について紹介します。
DLCで操作キャラとして使用可能に
追加DLC「ウィンターズ エクスパンション」により、マーセナリーズモードでドミトレスク夫人を操作キャラクターとして使用できるようになりました。
敵として立ちはだかった彼女を、今度はプレイヤー自身が操作できるという嬉しいコンテンツです。
ドミトレスク夫人は鋭利な爪による切り裂き攻撃と、羽虫を呼び寄せて持続ダメージを与える能力で戦います。
通常の武器を使用するキャラクターとは全く異なるプレイスタイルが楽しめます。
固有スキルとして、敵を倒し続けると「興奮ゲージ」が上昇する仕組みがあります。
ゲージが上昇すると爪攻撃や羽虫が強化され、さらに強力な技が使用可能になります。
固有スキル「化粧台投げ」「娘呼び寄せ」の性能
ドミトレスク夫人の固有スキルには、本編を彷彿とさせるユニークなものが用意されています。
「化粧台投げ」は、本編でミランダとの電話を切った後に見せた八つ当たりシーンを再現した技です。
興奮ゲージが規定ラインを超えると使用可能になり、ゲージが最大だとクールタイムも減少します。
「娘呼び寄せ」は、興奮ゲージが最大の時のみ使用できる強力なスキルです。
ベイラ、カサンドラ、ダニエラの3人の中からランダムで1人が呼び出され、共に戦ってくれます。
本編では敵として戦った三姉妹と共闘できるという、ファンにはたまらない演出となっています。
公式人形劇「バイオ村であそぼ♪」での登場
公式人形劇「バイオ村であそぼ♪」では、ドミトレスク夫人は「ドミトおねぇさん」として登場しています。
本編の恐ろしい雰囲気とは打って変わって、穏やかで可愛らしいキャラクターとして描かれています。
四貴族の長女的ポジションを務めており、他のメンバーのまとめ役となっています。
井上喜久子さんの演技も本編とは異なり、いわゆる「永遠の17歳ボイス」寄りの穏やかなトーンです。
「ちかきうた」という不穏な歌を美声で披露するシーンは、シュールな面白さがあります。
ただし、血を吸うと「何がしかのスイッチが入って」暴れ出してしまうという設定も残されており、本編の設定が活かされています。
他の四貴族とも基本的には仲良くやっている様子が描かれており、本編との対比が楽しめるコンテンツです。
まとめ:バイオハザード ドミトレスク正体の完全ガイド
- ドミトレスク夫人の正体はマザー・ミランダによるカドゥ実験の被験者で、四貴族で最初の適合者である
- 身長290cmの巨体はカドゥ寄生虫による再生能力の副作用で、毒物が唯一の弱点となっている
- 実年齢は推定107歳から146歳で、44歳の時点でカドゥにより老化が完全に停止した
- 三姉妹は実の娘ではなく、肉食虫の集合体が人の姿に擬態した存在である
- 三姉妹の共通弱点は冷気で、10℃以下の環境で攻撃が有効になる
- 四貴族で唯一の本物の貴族出身であり、他の貴族を見下すプライドの高さを持っていた
- ドミトレスク城は攻略後に再入場不可となるため、脱出前にアイテム回収と称号取得を済ませる必要がある
- 変異後のボス戦では背中の白い人型部分が弱点で、2分30秒以内撃破でスピード・ダンス達成となる
- デザインモチーフは八尺様、エリザベート・バートリ、モーティシア・アダムスなど複数存在する
- DLCマーセナリーズでは操作キャラとして使用可能で、固有スキル「化粧台投げ」「娘呼び寄せ」が楽しめる

コメント