Five Nights at Freddy’s(FNAF)は、単なるホラーゲームではありません。
プレイヤーの多くが「ストーリーが複雑すぎて理解できない」「時系列がバラバラで混乱する」という悩みを抱えています。
実際、FNAFの裏設定は10年以上にわたって積み重ねられ、ゲーム、小説、映画と複数のメディアで展開されてきました。
この記事では、FNAFの裏設定を時系列順に整理し、主要キャラクターの正体や噛みつき事件の真相まで、網羅的に解説していきます。
初心者の方でも理解できるよう、専門用語をかみ砕きながら説明しますので、ぜひ最後までお読みください。
FNAFの裏設定とは?シリーズ全体の世界観を解説
FNAFの裏設定とは、ゲーム本編では直接語られない、キャラクターの背景や事件の真相を指します。
プレイヤーはミニゲームや隠し要素、電話の録音メッセージなどから断片的な情報を集め、物語を推理していく必要があります。
この独特な語り口が、世界中のファンを考察へと駆り立ててきました。
FNAFシリーズの基本ストーリーと隠された物語
FNAFの表向きのストーリーは非常にシンプルです。
プレイヤーは「Freddy Fazbear’s Pizza」というピザレストランの夜間警備員として、午前0時から6時まで生き残ることを目指します。
店内のアニマトロニクス(機械人形)たちが夜になると動き出し、警備員を襲ってくるため、監視カメラやドアを駆使して朝を迎えなければなりません。
しかし、隠された物語はまったく異なる様相を呈しています。
このレストランでは過去に連続児童殺人事件が発生しており、行方不明になった子供たちの魂がアニマトロニクスに宿っているのです。
犯人は「紫の男」と呼ばれる人物で、本名はウィリアム・アフトン。
彼はアニマトロニクスの開発者でありながら、自らの目的のために子供たちを殺害していました。
ゲームを進めるうちに、プレイヤーは単なる夜間警備ではなく、悲劇の連鎖に巻き込まれていることに気づきます。
裏設定が複雑になった理由と開発者の意図
FNAFの裏設定が複雑化した背景には、開発者Scott Cawthon氏の独特な手法があります。
Cawthon氏は物語を直接説明するのではなく、プレイヤー自身に推理させることを重視しました。
ミニゲームでは8ビット風のグラフィックで断片的な場面が描かれ、電話の男からの録音メッセージも核心には触れません。
新作がリリースされるたびに新たな謎が追加され、既存の考察が覆されることも珍しくありませんでした。
Cawthon氏自身も「ファンの考察が正解に近づいている」「まだ誰も気づいていない要素がある」といった発言を繰り返し、コミュニティの熱狂を煽ってきた経緯があります。
結果として、FNAFは「考察ゲーム」としての側面を持つようになり、世界中のファンが協力して真相を解き明かそうとする文化が生まれました。
ゲーム・小説・映画で異なる設定の違い
FNAFの設定を理解する上で注意が必要なのは、メディアごとに設定が異なる点です。
ゲーム版は正史(カノン)として扱われ、最も信頼性の高い情報源となっています。
小説版はCawthon氏自身が執筆に関わっていますが、「ゲームとは別の並行世界」として位置づけられています。
ただし、小説版で登場した設定が後のゲームに取り入れられるケースもあるため、完全に無視することはできません。
映画版は2023年に1作目、2025年に2作目が公開されましたが、ゲーム版とは異なるオリジナル要素が多く含まれています。
たとえば、映画版ではマイクの弟ギャレットという新キャラクターが登場し、ゲームには存在しない設定が追加されました。
設定の違いを把握しておくことで、考察の際に混乱を避けることができます。
FNAF裏設定の時系列を完全整理【最新版】
FNAFの時系列は、シリーズ最大の謎の一つです。
ゲームのナンバリングと物語の時系列が一致していないため、多くのプレイヤーが混乱してきました。
ここでは、現在最も有力とされている時系列を整理してお伝えします。
フレッドベアーズ・ファミリーダイナー時代の出来事
物語の始まりは「Fredbear’s Family Diner」という小さなレストランです。
この店舗はFreddy Fazbear’s Pizzaの前身にあたり、フレッドベアとスプリングボニーという2体のアニマトロニクスが稼働していました。
経営者はヘンリー・エミリーとウィリアム・アフトンの2人で、彼らはビジネスパートナーとして店を運営していました。
この時期に最初の悲劇が起こります。
ウィリアム・アフトンがヘンリーの娘を店舗の外で殺害したのです。
殺された少女の魂はパペット(マリオネット)に宿り、後の物語に深く関わっていくことになります。
この事件がすべての始まりであり、ヘンリーとウィリアムの運命を大きく変えることになりました。
1983年〜1987年に起きた主要事件の流れ
1983年は、FNAFの物語において極めて重要な年です。
この年に「83年の噛みつき事件」が発生しました。
FNaF4のミニゲームで描かれたように、ある少年が兄とその友人たちのイタズラによって、フレッドベアの口の中に頭を入れられてしまいます。
スプリングロック(バネ式の固定機構)が外れ、少年は頭部を噛み砕かれて死亡しました。
この少年は「泣いている子供(Crying Child)」と呼ばれ、ウィリアム・アフトンの息子であることが示唆されています。
1985年頃には、連続児童行方不明事件が発生します。
ウィリアムは5人の子供を誘拐・殺害し、その魂をフレディ、ボニー、チカ、フォクシー、ゴールデンフレディに宿らせました。
1987年には「87年の噛みつき事件」が起こり、被害者は前頭葉を失いながらも生存したとされています。
この事件をきっかけに、Freddy Fazbear’s Pizzaは閉店に追い込まれました。
FNaF1からFNaF3までの時系列まとめ
FNaF2の舞台は1987年であり、シリーズの中では最も古い時代を描いています。
ナンバリングが「2」であるにもかかわらず、時系列的には最初に来るため、多くのプレイヤーを混乱させてきました。
主人公のジェレミー・フィッツジェラルドは、新装開店した店舗で夜間警備を担当します。
トイシリーズと呼ばれる新型アニマトロニクスが導入されましたが、噛みつき事件の発生により店は閉店しました。
FNaF1の舞台は1993年と推定されています。
主人公のマイク・シュミットは、再開店した店舗で働き始めます。
この店舗では旧型のアニマトロニクスが使用されており、子供たちの魂が宿った状態で稼働していました。
FNaF3の舞台は、FNaF1から30年後の未来です。
「Fazbear’s Fright: The Horror Attraction」というホラーアトラクションが開業し、スプリングトラップが発見されます。
スプリングトラップの中身は、かつてスプリングボニーのスーツに閉じ込められて死亡したウィリアム・アフトンでした。
最終的にアトラクションは火災で全焼しますが、スプリングトラップは生き延びました。
Sister LocationからFFPSまでの時系列
Sister Location(シスターロケーション)の時系列は明確ではありませんが、1983年以降のどこかに位置すると考えられています。
主人公はマイケル・アフトン(ウィリアムの息子)で、父の指示により地下施設で夜間整備を行います。
この施設にはサーカス・ベイビーをはじめとするFuntimeシリーズのアニマトロニクスが保管されていました。
サーカス・ベイビーにはウィリアムの娘エリザベスの魂が宿っており、彼女は過去にベイビーに取り込まれて死亡していたのです。
最終的にマイケルはエナード(複数のアニマトロニクスが合体した存在)に体を乗っ取られますが、謎の力で復活を遂げます。
Freddy Fazbear’s Pizzeria Simulator(FFPS)では、すべての物語に決着がつきます。
ヘンリーが仕掛けた罠により、ウィリアム(スクラップトラップ)、エリザベス(スクラップベイビー)、モルテンフレディ、レフティ(パペット)が一箇所に集められました。
ヘンリーは店舗ごと彼らを焼き尽くし、すべての魂に安息を与えようとしました。
Security BreachとSecret of the Mimicの位置づけ
Security Breach(セキュリティブリーチ)は、FFPSから数年後の未来が舞台です。
巨大なエンターテイメント施設「Mega Pizzaplex」で、少年グレゴリーがグラムロックフレディと共に脱出を目指します。
施設の地下には、かつてのFFPSの店舗跡が埋設されており、バーントラップとして復活したウィリアムが登場します。
追加DLC「RUIN」では、新キャラクター「ミミック」の存在が明らかになりました。
ミミックは人の動きを模倣するアニマトロニクスで、小説版「Tales from the Pizzaplex」で詳しく描かれています。
2025年6月に発売された最新作「Secret of the Mimic」では、このミミックが物語の中心となっています。
舞台はエドウィン・マレーの廃工房で、プレイヤーはミミックの秘密を解き明かしていきます。
時系列的にはSecurity Breachと関連があると考えられていますが、詳細な位置づけは考察が続いています。
ウィリアム・アフトンの正体と犯行動機を徹底考察
ウィリアム・アフトンは、FNAFシリーズにおける最大の悪役です。
彼の存在なくしてFNAFの物語は成立しません。
ここでは、ウィリアムの正体と犯行動機について詳しく考察していきます。
紫の男と呼ばれる理由と初登場シーン
ウィリアム・アフトンは、ファンの間で「紫の男(Purple Guy)」と呼ばれています。
この呼び名は、ミニゲームでの彼の姿に由来します。
8ビット風のミニゲームでは、すべてのキャラクターがシンプルなドット絵で表現されており、ウィリアムは全身紫色のシルエットで描かれていました。
初登場はFNaF2のミニゲーム「SAVETHEM」です。
プレイヤーがフレディを操作して店内を探索していると、紫色の人影が突然現れ、「You can’t(お前にはできない)」というメッセージと共にゲームが終了します。
この時点では正体不明の存在でしたが、その後のシリーズで徐々に素性が明らかになっていきました。
本名が「ウィリアム・アフトン」と判明したのは、Sister Locationのオープニングシーンです。
声優はPJ Heywoodが担当しており、低く落ち着いた声で不気味な存在感を放っています。
連続児童殺人事件の全容と被害者一覧
ウィリアム・アフトンによる連続児童殺人事件の被害者は、判明しているだけで6人以上です。
最初の被害者はヘンリー・エミリーの娘シャーロットで、彼女はフレッドベアーズ・ファミリーダイナーの店舗外で殺害されました。
シャーロットの魂はパペットに宿り、後に他の子供たちの魂をアニマトロニクスに導く役割を果たします。
その後、ウィリアムは5人の子供を殺害しました。
被害者の名前は、ガブリエル、ジェレミー、スージー、フリッツ、そして泣いている子供(キャシディとする説もあり)です。
| アニマトロニクス | 宿っている魂 |
|---|---|
| フレディ | ガブリエル |
| ボニー | ジェレミー |
| チカ | スージー |
| フォクシー | フリッツ |
| ゴールデンフレディ | 泣いている子供/キャシディ |
| パペット | シャーロット(ヘンリーの娘) |
ウィリアムは、スプリングボニーの着ぐるみを着用して子供たちを誘い出し、バックルーム(裏部屋)で殺害していたと考えられています。
彼がアニマトロニクスの開発者でありスーツアクターでもあったことが、犯行を容易にしました。
なぜ子供を殺したのか?動機に関する有力説
ウィリアム・アフトンの犯行動機は、シリーズ最大の謎の一つです。
ゲーム内で明確に語られたことはありませんが、複数の有力な説が存在します。
最も支持されているのは「永遠の命を求めていた」という説です。
ウィリアムはアニマトロニクスに魂を宿らせる技術を研究しており、子供の魂を機械に封じ込めることで不死を実現しようとしていた可能性があります。
実際、Sister Locationのアニマトロニクスには「Remnant(レムナント)」と呼ばれる魂のエネルギーが使用されていました。
別の説では、純粋な殺人衝動や精神異常が動機とされています。
小説版では、ウィリアムはヘンリーの娘を殺害した際、特に明確な理由がなかったように描かれています。
また、自身の息子(泣いている子供)が死亡したことで精神に異常をきたし、犯行に及んだという考察もあります。
いずれの説も決定的な証拠はなく、開発者のCawthon氏も明言を避けてきました。
この曖昧さが、かえってウィリアムというキャラクターの不気味さを際立たせています。
スプリングトラップへの変貌と最期の結末
ウィリアム・アフトンの最期は、FNaF3のミニゲームで描かれています。
彼は自らが殺した子供たちの亡霊に追い詰められ、セーフルーム(アニマトロニクスが認識できない部屋)に逃げ込みました。
そこでスプリングボニーのスーツを着用して身を隠そうとしますが、スプリングロックが外れてしまいます。
スプリングロックとは、着ぐるみモードとアニマトロニクスモードを切り替えるためのバネ式機構です。
湿気や衝撃で外れると、内部の機械が一気に展開し、中の人間を押し潰してしまいます。
ウィリアムはスーツの中で機械に串刺しにされ、セーフルームで絶命しました。
しかし、彼の魂はスーツに宿り続け、「スプリングトラップ」として復活します。
30年後、Fazbear’s Frightでスプリングトラップは発見され、再び活動を開始しました。
FNaF3の火災でも生き延び、FFPSでヘンリーに焼き尽くされるまで、彼は何度も復活を繰り返しています。
Security Breachでは「バーントラップ」として再登場しており、彼の執念深さを物語っています。
噛みつき事件の真相は?83年と87年の違いを解説
FNAFには「噛みつき事件」と呼ばれる重大事件が2つ存在します。
この2つの事件は長年混同されてきましたが、現在では別の事件であるという見方が主流です。
それぞれの詳細と、残された謎について解説します。
83年の噛みつき事件の詳細と被害者の正体
83年の噛みつき事件は、FNaF4のミニゲームで詳細に描かれています。
被害者は「泣いている子供(Crying Child)」と呼ばれる少年で、ウィリアム・アフトンの息子であることが示唆されています。
事件が起きたのは、少年の誕生日パーティーの日でした。
少年は兄(フォクシーのマスクを被った少年)とその友人たちに日常的にイジメられており、アニマトロニクスを極端に恐れていました。
誕生日当日、兄たちは悪ふざけで少年を持ち上げ、ステージ上のフレッドベアの口の中に頭を押し込みます。
その瞬間、スプリングロックが外れてフレッドベアの顎が閉じ、少年の頭部が噛み砕かれました。
ミニゲームの最後では、少年が病院のベッドで横たわり、フレッドベアのぬいぐるみの声が「I will put you back together(君を元に戻してあげる)」と語りかけます。
少年がその後どうなったかは明確に描かれていませんが、死亡したと考えられています。
彼の魂がゴールデンフレディに宿ったという説が有力です。
87年の噛みつき事件で判明している事実
87年の噛みつき事件は、FNaF1の電話の男の録音で初めて言及されました。
「1987年の噛みつき事件を知っているだろう?信じられないことに、前頭葉がなくても人間は生きられるんだ」
この発言から、被害者は前頭葉を失いながらも生存したことがわかります。
しかし、それ以外の詳細はほとんど明かされていません。
事件の発生日は1987年11月14日、Freddy Fazbear’s Pizza閉店前最後の誕生日パーティーの日と推定されています。
加害者となったアニマトロニクスについては、トイフレディ、トイボニー、トイチカ、マングルのいずれかという説があります。
特にマングル(別名トイフォクシー)が有力視されており、Security Breachのマングルの説明文に「噛みつき事件」への言及があることが根拠となっています。
被害者が誰なのかも確定していませんが、ジェレミー・フィッツジェラルド(FNaF2の主人公)という説が存在します。
2つの事件は同一なのか別なのか?考察まとめ
83年の噛みつき事件と87年の噛みつき事件が同一かどうかは、長年議論されてきました。
現在の主流な見解は「2つの事件は別物である」というものです。
根拠として、まずFNaF4のミニゲームに登場するテレビ広告に「1983」という数字が表示されていることが挙げられます。
また、83年の事件の加害者はフレッドベアですが、87年の事件ではトイシリーズのアニマトロニクスが関与しているとされています。
一方で、「同一事件説」を支持する意見も根強く残っています。
両方の事件が誕生日パーティーで発生していること、被害者の顛末(前頭葉の損傷)が共通していることが論拠です。
開発者のCawthon氏は「FNaF4は1987年の噛みつき事件を描いていない」と発言したことがあり、2つの事件が別物である可能性を示唆しています。
ただし、明確な回答は今もなお示されておらず、考察の余地が残されています。
主要キャラクターの裏設定と魂の正体一覧
FNAFのアニマトロニクスには、殺された子供たちの魂が宿っています。
それぞれのキャラクターにどの魂が宿っているのか、詳しく見ていきましょう。
ゴールデンフレディに宿る魂は誰なのか
ゴールデンフレディは、FNAFシリーズにおいて最も謎に包まれたキャラクターです。
その正体は、フレッドベアーズ・ファミリーダイナーで使用されていた「フレッドベア」というアニマトロニクスです。
黄色い体色からゴールデンフレディと呼ばれていますが、厳密にはフレディとは別の存在です。
宿っている魂については、複数の説が存在します。
最も有力なのは「泣いている子供(Crying Child)」の魂が宿っているという説です。
83年の噛みつき事件でフレッドベアに殺された少年が、そのままゴールデンフレディに憑依したと考えられています。
別の説では、「キャシディ」という少女の魂が宿っているとされています。
小説版「The Fourth Closet」や「Ultimate Custom Night」の隠しメッセージから、キャシディという名前が浮上しました。
さらに、泣いている子供とキャシディの両方の魂が宿っている「ダブルソウル説」も存在します。
ゴールデンフレディが他のアニマトロニクスと異なる超常的な力を持っていることが、この説の根拠となっています。
パペット(マリオネット)とヘンリーの娘の関係
パペット(The Puppet)は、FNaF2で初登場した操り人形型のアニマトロニクスです。
細長い体に仮面のような顔を持ち、他のアニマトロニクスとは明らかに異なる外見をしています。
パペットには、ヘンリー・エミリーの娘シャーロット(チャーリー)の魂が宿っています。
シャーロットはウィリアム・アフトンに殺害された最初の被害者であり、店舗の外に放置されていたところ、パペットが彼女に覆いかぶさる形で魂を受け入れました。
FFPSのミニゲーム「Security Puppet」でこの経緯が描かれています。
パペットは他の子供たちの魂をアニマトロニクスに導いた存在でもあります。
FNaF2のミニゲーム「Give Gifts, Give Life」では、パペットが4体の死体にマスクを被せ、最後にゴールデンフレディのマスクを被せる場面が描かれています。
この行為により、子供たちの魂がアニマトロニクスに宿ったと解釈されています。
FFPSでは「Lefty」というアニマトロニクスの中にパペットが封じ込められた状態で登場し、最終的にヘンリーと共に焼かれて安息を得ました。
マイケル・アフトンの正体と複数作品での役割
マイケル・アフトンは、ウィリアム・アフトンの息子であり、複数のFNAF作品で主人公を務めていると考えられています。
Sister Locationのカスタムナイト後のカットシーンで、彼の素性が明らかになりました。
腐敗した紫色の肌を持つ人物が立ち上がり、父親に向けて独白するシーンが挿入されています。
マイケルは父親の指示でCircus Baby’s Entertainment and Rentalに潜入しましたが、エナードに体を乗っ取られてしまいます。
エナードが体内から抜け出した後も、謎の力で復活を遂げました。
彼がなぜ生き続けているのかは明確に説明されていませんが、Sister Locationでエリザベス(妹)から「You won’t die(あなたは死なない)」と告げられています。
マイケルはFNaF1のマイク・シュミット、FNaF3の主人公、FFPSの主人公と同一人物である可能性が高いとされています。
彼は父親の過ちを償うため、アニマトロニクスに宿った魂たちを解放しようと行動していたと考えられます。
FFPSの最後、ヘンリーに「脱出口がある」と告げられますが、マイケルはそれを使わず、店舗と共に焼かれることを選びました。
エリザベス・アフトンとサーカスベイビーの設定
エリザベス・アフトンは、ウィリアム・アフトンの娘です。
彼女の魂は、Sister Locationのメインキャラクターであるサーカス・ベイビー(Circus Baby)に宿っています。
サーカス・ベイビーは、一見すると可愛らしいピエロ風のアニマトロニクスですが、実際には子供を誘拐するための機能が内蔵されていました。
ウィリアムはベイビーに近づかないようエリザベスに言い聞かせていましたが、幼い彼女は父の言葉を聞かずにベイビーに近づいてしまいます。
その結果、ベイビーの内部に取り込まれて死亡しました。
Sister Locationでは、ベイビー(エリザベス)がマイケルを助けているように見せかけながら、実際には他のアニマトロニクスと共謀して彼の体を乗っ取ろうとしていました。
エリザベスは父親の凶行を咎めるどころか、むしろ協力しようとする姿勢を見せています。
FFPSでは「スクラップベイビー」として登場し、父親と共にヘンリーの罠にかかりました。
彼女は最後まで父親の味方であろうとしましたが、Ultimate Custom Nightでは父親を襲う側に回っており、最終的に敵対したとも解釈できます。
最新作で判明した新設定と今後の考察ポイント
FNAFシリーズは現在も新作がリリースされ続けており、新たな設定が次々と追加されています。
最新の情報と、今後の考察ポイントを整理します。
Secret of the Mimicで明かされたミミックの正体
2025年6月に発売された「Five Nights at Freddy’s: Secret of the Mimic」では、ミミックというアニマトロニクスが物語の中心となっています。
ミミックは、エドウィン・マレーという発明家が作成したプロトタイプの内骨格です。
あらゆる衣装に適合し、どんなキャラクターにも変身できる能力を持っています。
ミミックは小説版「Tales from the Pizzaplex」で初めて登場し、人間の動きを模倣する機能が暴走した存在として描かれていました。
エドウィンの息子が事故で死亡した際、ミミックはその行動パターンを学習しており、やがて殺人行動まで模倣するようになったとされています。
Secret of the Mimicでは、廃墟となったマレーズ・コスチューム・マナーが舞台です。
プレイヤーはエドウィン・マレーが残した秘密を解き明かしながら、ミミックの脅威から逃れなければなりません。
ゲームの価格は4,500円(Steam版)で、評価は「非常に好評」となっています。
映画版FNaF2で追加された新たな裏設定
映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2」は、2025年12月に全米公開、2026年1月に日本公開されました。
前作から1年半後の物語で、マイク、ヴァネッサ、アビーが続投しています。
映画版では、ゲームにはない独自の設定が追加されています。
特に注目されているのは、ウィリアム・アフトンのその後についてです。
映画1作目でスプリングロックスーツに閉じ込められたウィリアムが、2作目でどのような形で登場するかがファンの間で話題となりました。
また、映画2作目ではトイアニマトロニクスやバルーンボーイなど、FNaF2に登場するキャラクターが実写化されています。
ゲーム版との設定の違いを比較しながら視聴することで、より深く物語を楽しむことができます。
グリッチトラップとバーントラップの関係性
グリッチトラップは、VRゲーム「Help Wanted」で初登場したキャラクターです。
ゲーム内のバグとして現れる黄金のウサギの姿をしており、プレイヤーを誘惑して精神を乗っ取ろうとします。
グリッチトラップの正体については、ウィリアム・アフトンの意識がデジタル化されたものという説が有力です。
古いアニマトロニクスの回路をスキャンした際に、ウィリアムの魂がゲーム内に侵入したと考えられています。
Security Breachでは、バーントラップとしてウィリアムが再び実体化しました。
バーントラップは、過去の火災で焼け焦げたスプリングトラップの残骸に、グリッチトラップが入り込んで復活した存在です。
両者の関係性については「グリッチトラップがバックアップで、バーントラップが本体」という説や、「ミミックがウィリアムを模倣している」という説も存在します。
RUINのエンディングでミミックの存在が示唆されたことで、考察の方向性が大きく変わりました。
2025年以降のシリーズ展開と残された謎
FNAFシリーズは、2025年以降も展開が続いています。
Secret of the Mimicの発売により、ミミックを中心とした新たなストーリーラインが始まりました。
残された謎として、以下のポイントが考察の焦点となっています。
まず、ウィリアム・アフトンは本当に終わったのかという問題があります。
彼はFFPS、Security Breach、そしてRUINで何度も「終わった」とされながら復活を繰り返してきました。
今後も彼が登場する可能性は十分にあります。
次に、泣いている子供の正体についてです。
彼がウィリアムの息子であること、83年の噛みつき事件で死亡したことは確実視されていますが、名前やゴールデンフレディとの関係は確定していません。
また、ヘンリー・エミリーの役割についても謎が残っています。
FFPSで彼は自らの命を犠牲にしてすべてを終わらせようとしましたが、本当にそれで終わったのかは疑問が残ります。
小説版「Tales from the Pizzaplex」では、新たなキャラクターや設定が次々と追加されており、今後のゲーム作品に反映される可能性があります。
FNAF裏設定を理解するためのおすすめコンテンツ
FNAFの裏設定を深く理解するには、ゲームをプレイするだけでは不十分です。
小説や解説動画など、複数のメディアを活用することをおすすめします。
初心者向け!プレイすべきゲームの順番
FNAFシリーズは、リリース順と物語の時系列が異なるため、どの順番でプレイすべきか迷う方が多いです。
初心者の方には、リリース順でのプレイをおすすめします。
| 順番 | タイトル | リリース年 |
|---|---|---|
| 1 | Five Nights at Freddy’s | 2014年 |
| 2 | Five Nights at Freddy’s 2 | 2014年 |
| 3 | Five Nights at Freddy’s 3 | 2015年 |
| 4 | Five Nights at Freddy’s 4 | 2015年 |
| 5 | FNaF World | 2016年 |
| 6 | Sister Location | 2016年 |
| 7 | Freddy Fazbear’s Pizzeria Simulator | 2017年 |
| 8 | Ultimate Custom Night | 2018年 |
| 9 | Help Wanted | 2019年 |
| 10 | Security Breach | 2021年 |
| 11 | Security Breach: RUIN | 2023年 |
| 12 | Secret of the Mimic | 2025年 |
リリース順でプレイすることで、開発者が意図した形で謎が明かされていく体験ができます。
時系列順でのプレイは、一度クリアした後の2周目以降におすすめします。
裏設定を深く知れる公式小説シリーズ一覧
FNAFの公式小説は、ゲームでは語られない詳細な設定を知る上で重要な資料です。
ただし、ゲームとは「別の並行世界」という位置づけのため、すべての設定がゲームに適用されるわけではありません。
主要な小説シリーズは以下の通りです。
「The Silver Eyes」三部作は、オリジナルキャラクターのチャーリーを主人公とした物語です。
ウィリアム・アフトンやヘンリー・エミリーの過去が詳しく描かれており、ゲーム版の考察にも影響を与えています。
「Fazbear Frights」シリーズは、短編集形式でFNAFの世界を描いています。
各短編は独立した物語ですが、ゲームに登場する設定(Remnantやフェットウェイなど)の詳細が明かされています。
「Tales from the Pizzaplex」シリーズは、Security Breach以降の時代を描いた最新の小説群です。
ミミックの詳細な設定はこのシリーズで初めて明かされ、後にゲーム化されました。
日本語訳が出版されていない作品も多いため、英語版を読むか、ファンによる翻訳・要約を参照する必要があります。
日本語で学べるおすすめ解説動画・サイト
日本語でFNAFの裏設定を学ぶには、以下のコンテンツがおすすめです。
YouTubeでは「フナフガタリ」チャンネルが、日本語で最も詳しい解説を提供しています。
各作品の裏設定を30分以上の動画で丁寧に解説しており、初心者から上級者まで幅広く対応しています。
Wikiサイトでは「Five Nights at Freddy’s 非公式 Wiki」が最も充実しています。
キャラクターごとの設定や時系列の考察がまとめられており、疑問点を調べる際に便利です。
ピクシブ百科事典も、キャラクターの詳細な設定を知る上で役立ちます。
日本語で読める情報源として、定期的に更新されているのが強みです。
Redditの日本語翻訳機能を使えば、海外ファンの最新考察を読むこともできます。
r/fivenightsatfreddysとr/fnaftheoriesは、考察が活発に行われているコミュニティです。
FNAF裏設定でよくある疑問Q&A
FNAFの裏設定について、ファンの間でよく議論される疑問をQ&A形式でまとめました。
結局マイクとジェレミーは同一人物なの?
マイク・シュミット(FNaF1主人公)とジェレミー・フィッツジェラルド(FNaF2主人公)は、別人である可能性が高いです。
FNaF2の主人公はジェレミーですが、カスタムナイトでは「フリッツ・スミス」という別の人物に切り替わります。
フリッツはたった1日で解雇されており、解雇通知には「人形を勝手にいじった」「臭い」と記載されています。
この特徴は、Sister Locationで体が腐敗したマイケル・アフトンと一致します。
したがって、フリッツ・スミス=マイケル・アフトン=マイク・シュミットという図式が成り立ちます。
一方、ジェレミーはマイケルとは別の人物で、87年の噛みつき事件の被害者になった可能性があります。
ただし、これはあくまで有力な考察であり、開発者による明確な回答はありません。
ヘンリーとウィリアムの関係性は?
ヘンリー・エミリーとウィリアム・アフトンは、かつてビジネスパートナーでした。
2人は共同でフレッドベアーズ・ファミリーダイナーを設立し、アニマトロニクスの開発と運営を行っていました。
ヘンリーは優れた技術者で、アニマトロニクスの設計を担当していたと考えられています。
一方、ウィリアムも技術者としての能力を持ち、特にFuntimeシリーズの開発に携わりました。
2人の関係が決裂したのは、ウィリアムがヘンリーの娘を殺害したことがきっかけです。
娘を失ったヘンリーは、ウィリアムへの復讐と、犠牲者たちの魂を解放することを目的として行動するようになりました。
FFPSでヘンリーは、ウィリアムを含むすべての関係者を一箇所に集め、店舗ごと焼き尽くす計画を実行します。
「悪魔を待たせるなよ、旧友よ」という彼の言葉には、かつての親友への複雑な感情が込められています。
UCNの主人公は誰でどんな状況なのか
Ultimate Custom Night(UCN)の主人公は、ウィリアム・アフトンである可能性が最も高いとされています。
UCNは50体以上のアニマトロニクスが次々と襲いかかってくる、終わりのない悪夢のような世界です。
プレイヤーは何度殺されても復活し、再び夜間警備を強いられます。
この状況は、ウィリアムが死後に受けている「煉獄」あるいは「地獄」と解釈されています。
Old Manのミニゲームでは「あの悪魔のことは、彼の悪魔たちに任せて、君は眠りなさい」という言葉が聞けます。
この「彼」がウィリアムを指しているとすれば、UCNは彼への罰として作られた空間と考えられます。
UCNの世界を作り出したのは、ゴールデンフレディに宿る魂(泣いている子供またはキャシディ)という説が有力です。
彼らは自らの安息を捨ててでも、ウィリアムに永遠の苦しみを与えることを選んだのかもしれません。
小説版の設定はゲームに適用されるのか
FNAFの小説版は、ゲームとは「別の並行世界」という公式な位置づけです。
開発者のScott Cawthon氏は、小説版がゲームの設定を補完するものであり、直接的な正史ではないと説明しています。
ただし、小説版で登場した設定が後のゲームに取り入れられるケースは珍しくありません。
たとえば、「Remnant(レムナント)」という魂のエネルギーの概念は、小説版で詳しく説明された後、ゲームでも使用されるようになりました。
ミミックも小説版「Tales from the Pizzaplex」で初登場し、後に「Secret of the Mimic」としてゲーム化されています。
小説版の設定をゲームの考察に使う際は、「参考情報」として扱うことが推奨されます。
小説版で明かされた設定がゲームでも正しいとは限りませんが、開発者の意図を推測する上では有用な資料となります。
両者の違いを把握した上で、考察を進めることが大切です。
まとめ:FNAF裏設定の核心と考察のポイント
- FNAFの裏設定とは、ゲーム本編では直接語られないキャラクターの背景や事件の真相のこと
- シリーズの元凶はウィリアム・アフトン(紫の男)で、連続児童殺人事件の犯人である
- 殺された子供たちの魂がフレディ、ボニー、チカ、フォクシー、ゴールデンフレディに宿っている
- 83年の噛みつき事件と87年の噛みつき事件は、現在では別の事件として扱われることが多い
- パペットにはヘンリーの娘シャーロットの魂が宿り、他の子供たちを導いた存在である
- マイケル・アフトンはウィリアムの息子で、複数作品の主人公と推測されている
- ゲーム版と小説版で設定が異なるため、考察の際は情報源を区別する必要がある
- 最新作Secret of the Mimicではミミックが物語の中心となり、新たな謎が追加された
- グリッチトラップとバーントラップの関係性は、ミミック説を含め複数の考察が存在する
- 開発者Scott Cawthon氏は意図的に曖昧な語り口を採用しており、確定していない設定も多い

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