確認日:2026年10月24日
リムワールドのMODは、Steamワークショップで取得した後、ゲーム内のModsで有効化して利用します。中世化や種族追加を選ぶ前に、本体の版、必要な拡張、前提MOD、読み込み順を合わせることが導入の基本です。
情報の確認基準日は2026年10月24日で、実機での検証は行っていません。配布元の対応表示は導入条件を判断する手掛かりであり、すべての組み合わせでの動作を保証するものではありません。
本体の通常版と試験版を区別する
MODを選ぶときは、通常版1.6と試験版1.7を分けて考えます。新しい番号が発表されていても、通常の配信先が切り替わったとは限らず、MOD側の対応表示との照合が必要です。
通常版1.6と試験版1.7の位置付け
公式が2026年6月8日に公開した安定版の更新告知は1.6.4850です。この告知はセーブとMODに互換性があるはずだと説明していますが、その説明が対象にしているのは当該更新です。
2026年10月12日の公式発表では、1.7はSteamのunstableで試せる段階で、通常の配信先は引き続き1.6とされています。公式は1.6と1.7間のセーブ互換や、多くのMODが変更なしで動く見込みも説明しています。
一方で、MODの対応番号が更新されていないために黄色の警告が出る場合もあるという案内です。警告だけで不具合と決めつけることも、公式の見込みをすべてのMODの互換保証に置き換えることも避け、作者の対応説明を確認してください。
出典は1.6.4850の公式更新告知と1.7の公式発表です。公開日と手元のゲームの版を別々に確認すると、過去の案内を現在の環境へ当てはめる誤りを減らせます。
対応タグはMODごとに照合する
Harmonyには1.7までの対応タグがありますが、RimHUD、HugsLib、Performance Optimizerの対応表示は1.6までです。同じ環境で使いたいMODでも、対応範囲がそろっているとは限りません。
Vanilla Weapons ExpandedやVanilla Textures Expanded – Variationsには1.7のタグがあります。目的別の候補を決めた後は、それぞれの配布ページで利用する本体の番号に対応しているかを確認し、更新日だけで適合を判断しないようにします。
Steam掲載のRimWorld本体はWindows、macOS、Linuxを対象とし、機能にSteam Workshopを挙げています。ただし、Workshopへの掲載は個々のMODについて開発元が動作や安全性を保証するという意味ではありません。
Steam公式商品ページにある本体の発売日は2018年10月17日です。本体の発売日、更新告知の公開日、MODの更新日はそれぞれ別の情報として扱ってください。
拡張の必須条件と任意の連携を見分ける
本体バージョンの対応と、追加コンテンツであるDLCの必要条件は別です。Odysseyを使っている場合も、「1.6対応」という表示だけではOdyssey固有の要素への対応まで判断できません。
| 拡張 | 発売日 | MOD選びで確認する条件 |
|---|---|---|
| Royalty | 2020年2月24日 | 必須指定か任意の連携か |
| Ideology | 2021年7月20日 | 思想やスタイルとの連携 |
| Biotech | 2022年10月21日 | 遺伝子・種族関連の必須指定 |
| Anomaly | 2024年4月11日 | 固有要素を前提にするか |
| Odyssey | 2025年7月11日 | 本体対応とは別の固有機能への対応 |
各拡張は本体とは別の商品で、いずれもRimWorld本体が必要です。発売日と必要条件はRoyalty、Ideology、Biotech、Anomaly、Odysseyの公式商品ページで確認できます。
種族関連のVanilla Races Expanded – Highmateは、Biotechを依存先として指定しています。これは「Biotechがあれば追加機能を使える」という任意の連携ではなく、利用に必要な条件です。
対してVanilla Textures Expanded – Variationsには、Ideologyのスタイル付きアイテムにも対応する説明があります。連携対象の拡張名が出てくるだけで、その拡張を全利用者が購入する必要があると読み替えないでください。
- 本体の対応番号と必要な拡張名を別々に確認する
- 拡張の必須指定と、所持時だけの連携説明を区別する
- Odyssey固有機能の互換性は作者の明記を探す
中世、武器、見た目といった分類名も、必要条件を表しているわけではありません。同じ目的のMODでも前提が異なるため、候補の名前だけで導入を決めず、Required itemsなどの条件を確認してください。
バックアップ後に取得・配置・有効化を行う
導入前にプロフィールとセーブデータをバックアップし、利用予定のMODを一つずつ追加して動作を確かめます。取得と有効化は別の工程なので、ダウンロード済みでもゲームに反映されるとは限りません。
Steamワークショップから入れる場合
Steam版では作者のWorkshopページを開き、サブスクライブして配布物を取得します。続いてゲーム内のModsで使うMODを有効にし、依存関係と読み込み順を確認してから利用します。
RimHUD作者Jaxeも、SteamではWorkshopを購読する方式を案内しています。対象MODに必要な前提がある場合は、その配布ページも確認し、必要なものが取得・有効化されているかを照合してください。
ゲーム内の自動並べ替えは、MODが宣言する依存関係や前後関係を扱う仕組みです。公式の過去の更新告知には、非互換の宣言や自動並べ替えの追加が説明されていますが、現行日本語画面の正確なボタン名は画面で確認してください。
出典は公式のMOD管理改善告知です。自動機能がある場合でも、作者による個別の配置指示や追加パッチの条件を省略しないことが大切です。
手動で配置する場合
非Steam環境について、RimHUD作者は配布物を展開してRimWorld\Modsへ入れる手順を案内しています。MODごとのフォルダ構造を保ち、任意のファイルだけを抜き出して置く方法にはしないでください。
Harmonyの場合は、展開したHarmonyModフォルダを本体のMods内へ置くという作者の説明があります。配布物によって構成が異なるため、手動導入でも「すべて同じファイルを同じ階層へ置く」とは考えず、作者指定を優先します。
Steamと手動の違いは主に取得・配置の経路で、利用するMODの条件確認はどちらにも必要です。同じHarmonyを複数有効にしないという指定にも注意し、別経路で取得した同名MODを重ねて使わないようにします。
取得方法の説明はRimHUD作者の導入案内にあります。一度に構成全体を増やさず、追加したMODの反映を確かめてから次へ進むと、問題が出た時点を把握しやすくなります。
HarmonyとHugsLibの読み込み順を確認する
読み込み順は、必要な機能を先に用意し、それを使うMODを後に置くための関係です。ただし「すべてCoreの後」という一律の説明には当てはまらない例があり、HarmonyはCoreより前という作者指定があります。
HarmonyはCoreより前に置く
HarmonyはほかのMODが利用する基盤で、作者はCoreより前、かつHarmonyを必要とするMODより前に置くよう案内しています。有効にするコピーは一つだけで、1.6向けと1.7向けでは使用するHarmonyの系統も異なります。
Workshopでの公開者はBrrainz、対応タグは1.2、1.3、1.4、1.5、1.6、1.7です。初回公開日は2020年2月28日ですが、公開の古さではなく、使うゲームの版に対する作者の案内を基準にします。
出典はHarmony作者リポジトリとWorkshop配布ページです。基本位置だけを覚えるのではなく、実際に読み込む版が導入先に適合するかも確認してください。
HugsLibと利用MODの前後関係
HugsLibは共通機能を提供するライブラリで、作者はHarmonyが必要と説明しています。HugsLibを使うMODがその後になるよう、依存・読み込み指定の例も公開しています。
Workshopの説明はCoreの直後を推奨していますが、これだけで全拡張や追加パッチを含む完全な並びが決まるわけではありません。必要な拡張、前提MOD、利用MOD、追加パッチそれぞれの指定を合わせて確認します。
HugsLibの対応タグは1.0から1.6、Workshop更新日は2025年7月13日です。作者GitHubとHugsLib配布ページで条件を確認できます。
- HarmonyはCoreより前にする
- HugsLibなどの前提と、それを使うMODの前後関係を守る
- 追加パッチや作者が指定する例外の位置を確認する
Performance Optimizerのように、作者が通常は下部を推奨するMODもあります。RoyaltyからOdysseyまでを含むあらゆる構成に対して、一つの固定順が正解になるという公式の案内は確認できません。
中世・種族・武器・見た目から目的を選ぶ
遊びを大きく変えるMODは、何を追加するかと同時に、何を変更しないかも確認すると選びやすくなります。リムワールドの中世MOD、種族MOD、武器MOD、見た目MODでは、必要な前提や拡張が異なります。
| 目的・MOD | 概要 | 対応表示・必要条件 |
|---|---|---|
| 中世・大型:Medieval Overhaul | 研究、素材、生産などを中世・部族時代向けに拡張 | 1.4・1.5・1.6。Vanilla Expanded Frameworkと[SYR] Processor Framework (Deprecated) |
| 種族:Vanilla Races Expanded – Highmate | 精神的な結び付き、遺伝子、関係性を拡張 | 1.4・1.5・1.6。Harmony、Vanilla Expanded Framework、Biotech |
| 武器:Vanilla Weapons Expanded | 新石器から宇宙時代まで30種類以上の武器を追加 | 1.5・1.6・1.7。Vanilla Expanded Framework |
| 見た目:Vanilla Textures Expanded – Variations | 建物の外見の種類と変更方法を追加 | 1.5・1.6・1.7。Vanilla Expanded Framework |
Medieval Overhaulは、入れるだけで研究を中世に固定するMODではありません。作者FAQは技術制限に別MODを使う方針を示しており、中世の生産要素を増やすことと、技術の進行を止めることを分けて考える必要があります。
同MODには、鋼・銀・金の定義を変える他MODとの非互換や、見た目変更の上書きに関する配置指定があります。前提欄にDeprecatedという表記もあるため、過去の紹介のままではなく現行の作者説明を確認してください。
Highmateは作者公開のAbout.xmlで対応と依存関係が示され、Vanilla Expanded Frameworkより後に読み込む指定があります。Biotech必須の種族・遺伝子拡張なので、本体だけで使える種族追加として選ばないようにします。
Vanilla Weapons Expandedの武器は研究、敵、交易に組み込まれます。Combat Extendedとの調整や不具合報告についてはCE側への案内があり、武器MOD側の説明だけで併用を保証することはできません。
Vanilla Textures Expanded – Variationsは、建設時のランダム化や後からの外見変更に対応します。建物の大きさを変える見た目MODとの組み合わせでは表示が不自然になる可能性があるという作者の注意もあります。
大型MODを選ぶ場合は変更の範囲、見た目を選ぶ場合は置き換える対象を先に確かめてください。目的が重なるMODを名前だけで重ねるより、作者が説明する非互換や上書きの条件を照合することが判断につながります。
便利MODと軽量化MODは役割を分ける
情報を見やすくすることと、計算負荷を調整することは異なります。RimWorldの便利MODとして表示を改善したいのか、軽量化MODで処理の負荷に対処したいのかを分けると、候補と設定を絞れます。
RimHUDは、選択した人物や生物の情報を詳しく表示するMODです。情報欄の拡大や独立ウィンドウとしての配置、治療が必要な傷や危険な状態の視覚的な通知に対応します。
作者はJaxe、対応タグは1.1から1.6、更新日は2025年8月14日です。配布ページに必須MODの表示は確認できませんが、最新の条件は利用前に配布元で確認してください。
RimHUDの基本MODに含む言語は英語のみという作者説明があります。日本語表示を希望する場合は基本機能と翻訳MODを区別し、導入しただけで日本語になるとは考えないようにします。
Performance Optimizerは、処理結果の一時保存や再計算頻度の調整によって負荷軽減を図ります。Harmonyが前提で、対応タグは1.2から1.6、通常は読み込み順の下部が推奨されています。
表示項目を隠す設定もあり、すべての機能が初期状態で有効なわけではありません。導入したという事実だけで効果を決めず、どの機能が有効か、利用中のMOD構成に対して作者が何を説明しているかを確認します。
作者掲載の20~35%という改善率は、テスト参加者の報告に基づく参考値です。PC、MOD構成、現在の処理速度で変わるため、自分の環境でも同じ割合で改善するという約束にはなりません。
互換性についてはRocketman・Rim73との説明がある一方、RimThreadedは非互換の報告があるとされています。1.7への対応も明記を確認できないため、試験版で使いたい場合は配布元の更新を確認してください。
便利さを得るための表示変更と、計算方法を変える負荷対策を一括りにすると、必要な設定が見えにくくなります。まず困っている内容に合う役割を選び、そのMODが提供する範囲で判断することが大切です。
不具合と既存セーブへの影響を確かめる
動かない場合は、対応番号、前提MOD、有効化、作者指定の順序、既知の非互換を確認します。既存セーブへの追加・削除もMOD単位で条件が違い、一つのMODの説明を大型改変全体へ広げることはできません。
作者が示す切り分けとログ
RimHUD作者は、不具合時に購読解除後、数分待って再購読する手順を案内しています。これはRimHUD向けの対処であり、ほかのMODのセーブや設定をまとめて消す手順ではありません。
HugsLibにはCtrl+F12でログを公開し、共有用リンクを得る機能があります。ログにはMOD一覧やバージョンなども含まれ、Performance Optimizer作者もHugsLibログ付きの報告を求めています。
Harmony作者は、報告時にMODの版と、実際に読み込まれたライブラリの版を両方示すよう案内しています。1.7ではharmony.log.txtをPlayer.logと同じログ用ディレクトリに置く説明がありますが、OS別の絶対パスは作者の案内で確認してください。
- 問題が出た本体とMODのバージョンを照合する
- 前提の不足、重複、読み込み順の指定を確認する
- 作者が求める情報をそろえて不具合報告の条件を確認する
途中追加と途中削除を分ける
RimHUDは作者が既存ゲームへの追加・削除を可能と説明し、HugsLibには途中追加が可能という説明があります。途中追加できるという案内だけでは、途中削除できるという判断まではできません。
Medieval Overhaulなどの大型MODについて、安全に削除できる条件は配布元で確認してください。Vanilla Textures Expanded – Variationsのセーブ互換を見込む説明も、あらゆる組み合わせからの削除を保証するものではありません。
既存セーブで使う際は、途中追加、途中削除、新規開始の推奨、作者が明記していない条件を分けて判断します。説明が見当たらない項目を、対応済みという意味で扱わないことが重要です。
本体の公式商品ページはSingle-playerで、マルチプレイは非公式プロジェクトです。Multiplayer作者サイトもLudeonの公式承認を受けたMODではないと明記しており、RimHUDのMultiplayer対応記載だけで全構成の協力プレイを保証することはできません。
まとめ
リムワールドのMODは、目的に合う機能だけでなく、本体の版、拡張、前提MODを合わせて選ぶことが大切です。通常版1.6と試験版1.7を区別し、Odysseyへの対応も本体の対応タグとは別に確認してください。
導入前にプロフィールとセーブをバックアップし、取得後はModsで有効化して一つずつ確かめます。読み込み順はHarmonyをCoreより前にする指定を出発点とし、各前提や追加パッチの指示を合わせて判断します。
中世・種族・武器・見た目の拡張と、表示改善・負荷対策は役割が異なります。途中追加や削除の可否、軽量化の効果まで一律には判断せず、目的のMODの配布ページにある対応と注意点を基準にしてください。

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