『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』から数か月後を描いた後日談です。主人公も別人ではなく、『時のオカリナ』でガノンドロフと戦った同じリンクが登場します。
ただし、『時のオカリナ』の大人リンクがそのまま『ムジュラの仮面』へ向かうわけではありません。リンクは大人時代での戦いを終えたあと子供時代へ戻り、その後に別れた友を探す旅へ出ます。その旅の途中で迷い込んだ異世界タルミナが、『ムジュラの仮面』の舞台です。
ゼルダシリーズ全体では、『時のオカリナ』が歴史の大きな分岐点になっています。『ムジュラの仮面』は、そのうち「子供時代」側に続く作品です。
- 『ムジュラの仮面』は『時のオカリナ』から数か月後の物語です。
- 2作品のリンクは同一人物です。
- リンクは大人時代での冒険を終えたあと、子供時代へ戻っています。
- 『ムジュラの仮面』は公式時系列の「子供時代」側に位置します。
- 物語の順番は『時のオカリナ』→『ムジュラの仮面』です。
ムジュラの仮面は時のオカリナから数か月後の物語
『ムジュラの仮面』は、『時のオカリナ』の出来事から数か月後に始まります。任天堂も両作品の関係について、『時のオカリナ』の物語から数か月後の出来事として説明しています。
発売順も『時のオカリナ』が先です。NINTENDO64版『時のオカリナ』は1998年11月21日、『ムジュラの仮面』は2000年4月27日に発売されました。発売順と物語上の順番が一致しています。
2作品の主人公リンクは同一人物
『ムジュラの仮面』に登場する少年リンクは、『時のオカリナ』とは別のリンクではありません。『時のオカリナ』で「時の勇者」として戦ったリンク本人です。
『時のオカリナ』では、少年だったリンクがマスターソードを抜いたことで7年後の世界へ移り、大人の姿でガノンドロフとの戦いに臨みます。その経験を持つリンクが子供時代へ戻った後の物語が、『ムジュラの仮面』へつながります。
時のオカリナの冒険後に子供時代へ戻っている
『ムジュラの仮面』でリンクが少年の姿をしているのは、『時のオカリナ』の結末とつながっています。
リンクは7年後の世界で使命を果たしたあと、元の子供時代へ戻ります。そのため、『ムジュラの仮面』の見た目は少年でも、大人時代での戦いや冒険をすでに経験しています。
任天堂のキャラクター紹介でも、『ムジュラの仮面』のリンクは『時のオカリナ』の冒険を経て子供時代へ戻った「時の勇者」とされています。
時系列順では時のオカリナからムジュラの仮面へ続く
2作品だけを並べると、物語の流れは非常に明確です。
- 『時のオカリナ』で少年リンクが冒険を始める
- 7年後の大人時代でガノンドロフと戦う
- 使命を果たしたリンクが子供時代へ戻る
- 別れた友を探す旅へ出る
- 数か月後、タルミナで『ムジュラの仮面』の物語が始まる
| 項目 | 時のオカリナ | ムジュラの仮面 |
|---|---|---|
| 物語上の順番 | 先 | 後 |
| 主人公 | 時の勇者リンク | 同じリンク |
| リンクの状態 | 子供時代と7年後の大人時代を経験 | 子供時代へ戻った後 |
| 主な舞台 | ハイラル | 異世界タルミナ |
| 時間関係 | 基準となる物語 | 数か月後 |
| 公式時系列 | 大きな分岐点 | 子供時代側 |
| N64版発売日 | 1998年11月21日 | 2000年4月27日 |
時のオカリナからムジュラの仮面までの流れ
『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』の間には、リンクが大人から子供へ戻るという大きな変化があります。ここが2作品をつなぐ部分です。
少年リンクが時のオカリナの冒険を始める
『時のオカリナ』のリンクは、物語の序盤ではコキリの森で暮らす少年です。ハイラルを脅かすガノンドロフの野望へ巻き込まれ、ゼルダ姫やナビィと関わりながら各地を巡ります。
この時点では、後の『ムジュラの仮面』と同じ少年の姿です。ただし、『時のオカリナ』では物語の途中で7年という大きな時間の変化が起こります。
7年後の大人リンクとしてガノンドロフと戦う
リンクがマスターソードを抜くと、勇者として戦える年齢になるまで魂が眠りにつきます。その結果、リンクは7年後のハイラルで目覚め、大人の姿となります。
その後は時の勇者として各地の神殿を巡り、最終的にガノンドロフとの決戦へ進みます。『ムジュラの仮面』のリンクは、この大人時代の経験まで持っている人物です。
冒険を終えたリンクが子供時代へ戻る
ガノンドロフとの戦いを終えたリンクは、そのまま大人として人生を送るのではなく、元の子供時代へ戻ります。
そのため、ゼルダシリーズの歴史には「大人時代」と「子供時代」という異なる流れが生まれます。『ムジュラの仮面』へ続くのは、子供時代へ戻ったリンク側です。
『ムジュラの仮面』は、『時のオカリナ』の大人時代からそのまま数か月後へ進んだ物語ではありません。大人時代での冒険を終え、子供時代へ戻ったリンクのその後です。
数か月後にタルミナでムジュラの仮面の物語が始まる
子供時代へ戻ったリンクは、ハイラルで新たな大事件に直面するのではなく、別れた友を探す旅に出ます。
旅の途中、リンクはスタルキッドと出会い、不思議な世界タルミナへ迷い込みます。そこでは月が落下しようとしており、残された時間は3日間。リンクは「時の歌」で時間を巻き戻しながら、月の落下を防ぐために行動します。
任天堂が示している作品間の時間は「数か月後」までです。具体的に2か月後、半年後といった月数までは示されていません。
ムジュラの仮面はゼルダ時系列の子供時代側にある
ゼルダシリーズの公式時系列では、『時のオカリナ』は歴史が大きく分かれる作品として配置されています。『ムジュラの仮面』が続くのは、そのうち「勇者が勝利した後の子供時代」です。
時のオカリナはシリーズ時系列の大きな分岐点
『時のオカリナ』を境に、ゼルダシリーズの歴史は大きく3方向へ分かれています。
- 勇者が敗北した歴史
- 勇者が勝利した後の子供時代
- 勇者が勝利した後の大人時代
『ムジュラの仮面』は、このうち子供時代側です。単に『時のオカリナ』の次に発売されたから続編というだけではなく、シリーズ全体の時系列でも正式に連続しています。
子供時代側はムジュラの仮面へ続く
子供時代側では、『時のオカリナ』から『ムジュラの仮面』へ続き、そのさらに後代に『トワイライトプリンセス』が配置されています。
簡略化すると、子供時代側は次の並びです。
- 時のオカリナ
- ムジュラの仮面
- トワイライトプリンセス
- 4つの剣+
『ムジュラの仮面』は、時の勇者本人が引き続き主人公を務めるため、『時のオカリナ』との距離が特に近い作品です。
大人時代側は風のタクトへ続く
一方、大人時代側の歴史には『ムジュラの仮面』は入りません。こちらは『風のタクト』へ続き、その後『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』へつながります。
つまり、『ムジュラの仮面』と『風のタクト』はどちらも『時のオカリナ』と関係していますが、別々に分岐した歴史の先にある作品です。
勇者敗北ルートは別の歴史として分岐する
『時のオカリナ』には、勇者がガノンドロフに敗北した場合の歴史も設定されています。この流れは『神々のトライフォース』などへつながります。
『ムジュラの仮面』は勇者敗北側ではなく、ガノンドロフとの戦いを経験して子供時代へ戻ったリンク側の物語です。
| 時のオカリナ後の歴史 | 代表的な続編 |
|---|---|
| 勇者勝利・子供時代 | ムジュラの仮面 → トワイライトプリンセス |
| 勇者勝利・大人時代 | 風のタクト → 夢幻の砂時計 → 大地の汽笛 |
| 勇者敗北 | 神々のトライフォースなど |
ムジュラの仮面でリンクが子供なのはなぜ?
『ムジュラの仮面』のリンクが子供なのは、『時のオカリナ』の冒険後に元の時代へ戻ったためです。大人リンクとは別人に交代したわけではありません。
大人リンクとは別人ではなく同じ時の勇者
見た目だけなら、『時のオカリナ』序盤の少年リンクと同じように見えます。しかし、『ムジュラの仮面』のリンクはすでにハイラルを救った後です。
マスターソードを手にし、7年後の世界を旅し、賢者たちと関わり、ガノンドロフとの戦いまで終えています。その経験を持つ「時の勇者」が少年の姿へ戻っています。
大人時代での経験を持ったまま子供時代へ戻っている
『ムジュラの仮面』のリンクは、年齢だけが巻き戻ったような位置づけです。大人時代の出来事までなかったことになった別人格ではありません。
そのため、少年でありながら剣や盾を扱い、危険な状況にも一人で立ち向かう姿には、『時のオカリナ』を経験した勇者としての背景があります。
ムジュラの舞台タルミナはハイラルとは別の異世界
『ムジュラの仮面』の舞台となるタルミナは、ハイラルの別地方ではありません。任天堂はタルミナを「パラレルワールド」「異世界」として紹介しています。
タルミナには、『時のオカリナ』で見覚えのある人物によく似た住民が数多く登場します。しかし、舞台そのものはハイラルとは異なる世界です。
タルミナはハイラルそのものではなく、任天堂からパラレルワールドとして紹介されています。「死後の世界」や「リンクの夢」といった説が知られていますが、作品の設定として確定した内容ではありません。
時のオカリナとムジュラの仮面はどちらから遊ぶ?
ストーリーのつながりを重視するなら、『時のオカリナ』から先に遊ぶ順番が自然です。『ムジュラの仮面』は前作の数か月後なので、リンクの背景を知った状態で物語を始められます。
ストーリー順なら時のオカリナが先
物語順は『時のオカリナ』→『ムジュラの仮面』です。初めて2作品を続けて遊ぶ場合も、この順番ならリンクがなぜ旅に出ているのか、なぜ少年の姿なのかが自然につながります。
特に『時のオカリナ』の終盤からエンディングまでを知っていると、『ムジュラの仮面』冒頭に登場するリンクがどの時点の人物なのかが明確になります。
ムジュラからでも遊べるが前作を知るとつながりが見える
『ムジュラの仮面』の中心となる事件はタルミナで完結するため、前作未プレイでもゲームそのものは楽しめます。
ただし、リンクが「時の勇者」である背景や、別れた友を探して旅をしている理由、時のオカリナというアイテムの意味などは、前作を知っている方が物語上のつながりを感じられます。
ムジュラの仮面と時のオカリナの時系列でよくある疑問
- ムジュラの仮面は時のオカリナの続編ですか?
-
はい。『ムジュラの仮面』は『時のオカリナ』から数か月後の物語です。主人公も同じリンクで、前作の冒険を終えて子供時代へ戻った後が描かれています。
- 時のオカリナとムジュラの仮面のリンクは同一人物ですか?
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同一人物です。『ムジュラの仮面』の少年リンクは、『時のオカリナ』で7年後の大人時代を経験し、ガノンドロフと戦った「時の勇者」です。
- 時のオカリナからムジュラの仮面までは何年後ですか?
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年単位ではなく「数か月後」とされています。任天堂の資料でも数か月後とされており、具体的に何か月後なのかまでは示されていません。
- ムジュラの仮面はどの時間軸にありますか?
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『時のオカリナ』で勇者が勝利した後の「子供時代」側です。この歴史では『ムジュラの仮面』の後に『トワイライトプリンセス』などが続きます。
- タルミナはハイラルと同じ世界ですか?
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同じ世界ではありません。任天堂はタルミナをパラレルワールド・異世界として紹介しています。『時のオカリナ』と似た人物が登場しますが、舞台はハイラルとは別です。
- ムジュラの仮面でリンクが探している友はナビィですか?
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ナビィを指すという解釈が広く知られています。一方、任天堂の現行作品紹介ではリンクが探す相手を「別れた友」「かつての相棒」と表現しており、名前までは明記されていません。
まとめ:ムジュラの仮面は時のオカリナ後の子供時代へ続く物語
- 『ムジュラの仮面』は『時のオカリナ』の後日談です。
- 2作品の間は数か月とされています。
- 『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』のリンクは同一人物です。
- リンクは『時のオカリナ』で7年後の大人時代を経験しています。
- ガノンドロフとの戦いを終えた後、リンクは子供時代へ戻ります。
- 子供時代へ戻ったリンクのその後が『ムジュラの仮面』です。
- 公式時系列では『ムジュラの仮面』は勇者勝利後の子供時代側に位置します。
- 大人時代側の歴史は『風のタクト』へ続きます。
- 『ムジュラの仮面』の舞台タルミナはハイラルとは別のパラレルワールドです。
- 物語の順番で遊ぶなら『時のオカリナ』→『ムジュラの仮面』となります。

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