ゼノブレイド2を始めたばかりの頃、「敵が強すぎて先に進めない」「どうやってレベルを上げればいいかわからない」と悩む方は少なくありません。
本作の経験値システムは一般的なRPGとは異なり、戦闘で得られる経験値だけでなく、宿屋で変換するボーナスEXPという独自の仕組みを理解することが攻略のカギとなります。
この記事では、序盤で効率よくレベルを上げるための具体的な方法から、レベル60や70帯を目指す中盤以降の稼ぎ方、そしてやりすぎを防ぐための注意点まで、一通りの情報をまとめています。
読み終えるころには、ストーリーを快適に進めるための道筋がはっきり見えているはずです。
ゼノブレイド2の経験値システムは何が特殊なのか
戦闘EXPとボーナスEXPの2種類がある理由
ゼノブレイド2の経験値は、大きく分けて「戦闘EXP」と「ボーナスEXP」の2系統に分かれています。
戦闘EXPはモンスターを倒すことで直接キャラクターに加算される、おなじみのタイプです。
一方、ボーナスEXPはクエストの完了やランドマークの発見によって蓄積されますが、すぐにはレベルへ反映されません。
宿屋に泊まったときに初めて消費量を選んでレベルへ変換できるという、他のRPGにはあまり見られない独自の仕組みになっています。
この二本立ての設計により、プレイヤーは自分のペースでレベルを調整できるようになっています。
逆に言えば、宿屋に泊まらなければどれだけクエストをこなしてもレベルは上がらないため、仕組みを知らないまま進めてしまう方が続出しているのも事実です。
宿屋でのレベル変換を忘れると大損する
ボーナスEXPが宿屋でしか使えないことを知らずに、何章分もの経験値を死蔵していたという報告は非常に多く聞かれます。
序盤から意識して宿屋に立ち寄る習慣をつけることが、レベル不足を防ぐ最も基本的な対策です。
宿屋では消費するボーナスEXPの量を自分で調整できるため、上げすぎが心配な場合は少しずつ変換することも可能です。
新しい街に到着したら、まず宿屋の場所を確認し、クエストやランドマーク発見のたびにこまめに立ち寄るとよいでしょう。
経験値の計算式を理解すると効率が劇的に変わる
本作の戦闘経験値は、複数の要素が掛け合わさる乗算構造になっています。
計算式は「基礎経験値 × 権利書補正 × レベル差補正 × アクセサリ補正 × オーバーキルボーナス」です。
具体的には、権利書を5枚揃えると1.5倍、敵とのレベル差が10あると2.0倍、さらにオーバーキルボーナスが数倍に達することもあります。
たとえば基礎経験値5,000の敵を、権利書5枚所持・レベル差10・オーバーキルボーナス500%で倒した場合、獲得経験値は75,000にまで跳ね上がります。
つまり、ひとつひとつの倍率は地味に見えても、掛け合わせることで桁違いの差が生まれるわけです。
この仕組みを知っているかどうかで、プレイ体験がまるで変わってきます。
序盤(第1章〜第3章)で使える効率的なレベル上げ方法
クエスト消化とランドマーク発見が最優先
第1章から第3章にかけては、チェインアタックやオーバーキルといった高効率の稼ぎ手段がまだ十分に解放されていません。
この段階では、受注できるサブクエストをこなしながらフィールドを探索し、ランドマークを発見してボーナスEXPを貯めるのが最も確実な方法です。
サブクエストは経験値だけでなく、お金やアイテムも同時に手に入るため、一石二鳥以上の効果があります。
グーラに到着したら、街の住人に話しかけて受けられるクエストを片っ端からチェックしてみてください。
グーラ周辺のユニークモンスターを活用する
序盤の戦闘稼ぎで最も効率が良いのは、ユニークモンスターの討伐です。
ユニークモンスターは「名を冠する者の墓」から何度でも再戦できるため、フィールドを歩き回って敵を探す手間がかかりません。
序盤に挑戦できるユニークモンスターの一覧は以下のとおりです。
| レベル | 名前 | 出現場所 |
|---|---|---|
| 8 | 小遣い稼ぎのロト | グーラ・トリゴ付近 |
| 12 | 孤高のバーバリ | グーラ・ザインの標木南東 |
| 18 | 狙撃のゴス | グーラ上層左半身中央 |
| 25 | 一番槍のメルキン | グーラ・穿岩の門付近 |
自分のレベルより5程度高い相手を倒すのが現実的な目安です。
レベル差補正で経験値にボーナスがつくうえ、強すぎて歯が立たないということも避けられます。
ポーチアイテムで序盤の戦闘を安定させるコツ
序盤で「雑魚敵にすら苦戦する」という声は非常に多く聞かれます。
レベルが足りないと感じたとき、実はレベル上げよりも先に試すべきことがあります。
それがポーチアイテムの活用です。
ブレイドのポーチにアイテムをセットすると、戦闘中にHP回復やパーティゲージ上昇といった追加効果が自動で発動します。
食べ物系のポーチアイテムは各地の店で安価に購入でき、装備するだけで戦闘の安定感が目に見えて変わります。
また、アクセサリに「アーツリキャスト回復」の効果がついたものを装備すると、アーツの回転率が上がり、序盤でも攻撃の手数が格段に増えるため、戦力不足の解消に直結します。
第4章以降に解放される本格的なレベル上げ手段
傭兵団の任務で放置しながら経験値を稼ぐ
第4話で解放される傭兵団システムは、レベル上げにおいて非常に重要な要素です。
手持ちのブレイドを任務に派遣すると、リアルタイムの時間経過だけで経験値やアイテムが手に入ります。
操作不要の完全放置型なので、ストーリーを進めている最中も常に任務を受注しておくのが鉄則です。
経験値に加えてブレイドの信頼度やWP・SPも蓄積されるため、メインの戦闘と並行して育成を効率化できます。
空きブレイドがいるなら、迷わず派遣に出しましょう。
シルバーピアスとグレンダ周回が序盤レベリングの定番
第4章でスペルビア帝国に到着すると、多くのプレイヤーに支持されている定番のレベリング法が使えるようになります。
必要な装備は「シルバーピアス」を3つと、アクセサリ「0からバトル講座」を3つです。
シルバーピアスはクエスト報酬などで入手でき、バトル講座は店舗で購入可能です。
この装備を揃えたら、スペルビア帝国内の特定のユニークモンスターをスキップトラベルで繰り返し討伐します。
オーバーキルボーナスを意識しながら、HPをギリギリまで削ってからチェインアタックでとどめを刺すのがポイントです。
この方法を序盤のうちに実行しておけば、ストーリークリアまでレベル不足に悩まされることはほぼなくなると言われています。
権利書を集めて獲得経験値を底上げする方法
権利書は、各地の店舗で全商品を購入すると報酬としてもらえる特殊アイテムです。
所持しているだけで戦闘経験値が1枚あたり10%ずつアップし、5枚全部集めれば合計50%の上乗せになります。
序盤で入手しやすい権利書は以下の2つです。
| 権利書名 | 購入場所 | 必要資金 |
|---|---|---|
| ハラペッコ店権利書 | アヴァリティア商会 | 7,500G |
| シェトゥリー店権利書 | グーラ | 15,000G |
残りの3枚はルクスリア王国の各店舗で手に入りますが、店の品揃えを揃えるには地域の発展度を上げる必要があります。
資金と発展度の両方が求められるため、一気に揃えるのは難しいものの、ストーリーを進めながら少しずつ購入を進めていくのが現実的です。
チェインアタックとオーバーキルで経験値を何倍にもする方法
オーバーキルとは何か?通常撃破との経験値差
チェインアタック中に敵のHPを0にした後も攻撃を続けると「オーバーキル」が発生します。
オーバーキルで与えたダメージ量に応じて、獲得EXP・WP・SPにボーナス倍率が加算される仕組みです。
実際の比較で見ると、同じ敵を通常撃破した場合の獲得経験値が2,051だったのに対し、チェインアタックでオーバーキルを発生させた場合は9,496にまで増加した報告例があります。
約4.6倍もの差がつくわけですから、この仕組みを使わない手はありません。
チェインアタックの基本的なやり方と発動条件
チェインアタックを発動するには、画面左上のパーティゲージを最大まで溜める必要があります。
パーティゲージはブレイドコンボやドライバーコンボの成功、必殺技のボタンチャレンジ成功などで蓄積されます。
ゲージが溜まったら、敵のHPをある程度削ったタイミングでチェインアタックを発動し、連続攻撃で一気にオーバーキルまで持ち込みます。
重要なのは、チェインアタック前に敵に属性玉を付与しておくことです。
属性玉が多いほどチェインアタックのラウンドが長く続き、オーバーキルのダメージを大きく伸ばせます。
ただし、序盤で無理に多くの属性玉をつけようとすると時間がかかりすぎるため、2個程度を目安にすると効率と手間のバランスが取れます。
イージーモードでオーバーキルを狙いやすくする
意外と知られていないテクニックとして、イージーモードの活用があります。
ゼノブレイド2ではオプションからいつでもイージーモードに切り替えることができ、獲得経験値には一切影響しません。
イージーモードにすると敵のHPが減りやすくなるため、チェインアタックでのオーバーキルが成功しやすくなります。
経験値が減るペナルティがない以上、レベル上げの効率だけを考えるならデメリットのない選択肢です。
難易度はいつでもノーマルに戻せるため、通常のボス戦は歯ごたえのある難易度で楽しみつつ、稼ぎの周回時だけイージーに切り替えるという使い分けも可能です。
レベル60から70以上を目指す中盤〜終盤の効率的な稼ぎ方
レベル60帯はストーリーとクエストの並行で到達できる
メインストーリーを進めながらサブクエストを適度にこなしていれば、レベル60前後まではそれほど苦労せずに到達できます。
傭兵団の任務を常時稼働させ、宿屋でのボーナスEXP変換を忘れずに行っていれば、意図的なレベリングなしでもこのあたりまで自然に育っているケースが多いようです。
もし60帯で苦戦する場面が出てきた場合は、前述のオーバーキル戦法をユニークモンスター相手に数回繰り返すだけで、必要なレベルに到達できるはずです。
レベル70以降はテンペランティアのサウラー狩りが定番
レベル70を超えてさらに上を目指す場合、多くのプレイヤーに支持されているのがテンペランティア中央平原での「ダイモスサウラー」狩りです。
レベル65前後から挑める大型モンスターで、基礎経験値が非常に高く設定されています。
チェインアタックでオーバーキルを決めれば、1回の戦闘で膨大な経験値を獲得できます。
また、同じテンペランティアにはバーストシンボルを落とす「ボーデン・タウロス」も生息しているため、レア3のバーストシンボルを3つ確保してから挑むとチェインアタックの火力がさらに伸びます。
レベル70以降の稼ぎにおすすめの大型モンスターは以下のとおりです。
| モンスター名 | 出現場所 | 備考 |
|---|---|---|
| エンシェント・サウラー | グーラ上層右半身・穿岩の門東 | 安定して周回可能 |
| スマゲル・スイード | ルクスリア・中央エーテル岩石付近 | 高基礎経験値 |
| 雲海大王コロッサル | ルクスリア・聖大列柱廊付近 | 高レベル帯向け |
クリア後のレベリングは信頼度を上げてから始める
ストーリークリア後に本格的なレベリングを始める場合は、事前にブレイドの信頼度を上げておくことが推奨されます。
特にヒカリ、スザク、サイカ、ハナJDの信頼度が高いと、チェインアタックの威力が大幅に向上し、オーバーキルボーナスの倍率も跳ね上がります。
信頼度はポーチアイテムの使用やキズナトーク、傭兵団の任務でも上昇するため、ストーリー中から意識して育てておくと後の効率が段違いです。
クリア後にはレベル80の「修羅王スレイド」やレベル90の「不動のゴンザレス」といった超高レベルのユニークモンスターにも挑戦でき、1戦あたりの経験値がさらに跳ね上がります。
レベルを上げすぎるとどうなる?知っておくべき注意点
敵のレベルは固定なので戦闘の緊張感が失われる
ゼノブレイド2ではフィールドやボスの敵レベルが固定されており、プレイヤーのレベルに連動して強くなることはありません。
つまり、過度にレベルを上げると「敵レベル25に対して味方レベル40」のような圧倒的な戦力差が生まれ、ボス戦を含む戦闘の緊張感が大きく損なわれてしまいます。
ストーリーの展開と相まって盛り上がるはずの戦いが、一方的な作業になってしまうのは非常にもったいないことです。
特に初回プレイではレベル上げを控えめにし、戦闘システムの理解で乗り越えるほうがゲームとしての面白さを堪能できるでしょう。
周回プレイでレベルを下げられるので取り返しはつく
万が一レベルを上げすぎてしまっても、完全に取り返しがつかないわけではありません。
ストーリークリア後に開放される周回プレイでは、宿屋でレベルを任意に下げることが可能です。
下げた分の経験値はボーナスEXPとして返還されるため、無駄になることもありません。
とはいえ、1周目の体験は一度きりですから、序盤から過剰な稼ぎに走るよりも、適度なレベルで冒険の手応えを楽しむことをおすすめします。
序盤はレベリングより戦闘理解を優先すべき理由
多くの攻略情報で共通して言われているのが、「序盤はレベルを上げるよりも、戦闘システムを理解するほうが効果的」ということです。
ゼノブレイド2の戦闘は、ブレイドコンボ、ドライバーコンボ、チェインアタックなど複数のシステムが絡み合う複雑な構造をしています。
これらの仕組みを把握して使いこなせるようになると、レベルが多少低くても十分に戦えるようになりますし、逆にレベルが高くても仕組みを理解していないと効率の良い稼ぎは実現できません。
戦闘システムの習熟がレベリング効率にも直結するため、まずはコンボの流れを覚えることから始めてみてください。
よくある疑問と序盤で失敗しないためのポイント
第3章でヴァンダム加入直後に詰まったらどうする
第3章でヴァンダムが仲間になった直後は、多くのプレイヤーが壁にぶつかるタイミングです。
ここで行き詰まった場合、まずは宿屋に泊まって溜まっているボーナスEXPをレベルに変換してください。
クエストやランドマーク発見で気づかないうちに相当量のボーナスEXPが蓄積されていることがあります。
それでも厳しい場合は、グーラ周辺のユニークモンスターを数体倒すだけで必要なレベルに到達できるケースがほとんどです。
併せて、ポーチアイテムの装備やアクセサリの見直しも忘れずに行いましょう。
ボーナスEXPを効率よく貯めるにはどうすればいいか
ボーナスEXPの主な獲得源は、サブクエストのクリアとランドマークの発見です。
新しいエリアに到着したら、まず隅々まで歩き回ってランドマークを開放するだけでも、かなりの量が貯まります。
加えて、傭兵団の任務を常に回しておくことで、プレイ時間に比例してボーナスEXPが蓄積されていきます。
意識的に「クエストを3〜4個こなしたら宿に寄る」というサイクルを作ると、レベルが足りなくなる事態を防げます。
全滅しても経験値がもらえる仕組みの活かし方
あまり知られていませんが、ゼノブレイド2では戦闘中に倒した敵の経験値は、パーティが全滅しても獲得できます。
この仕組みが特に有効なのは、ボスが複数体同時に出現する戦闘です。
1体だけを集中して倒し、残りのボスにやられた場合でも、倒したボスの分の経験値はしっかり入ります。
ただし、通常の雑魚狩りやユニークモンスター戦では活用しにくい仕組みのため、あくまで「困ったときの奥の手」として覚えておく程度で十分でしょう。
まとめ:ゼノブレイド2の序盤レベル上げを効率化するポイント
- ゼノブレイド2の経験値は「戦闘EXP」と「ボーナスEXP」の二本立てで構成されている
- ボーナスEXPは宿屋に泊まらないとレベルに変換されないため、こまめな利用が必須である
- 序盤の第1〜3章ではクエスト消化とランドマーク発見がレベル上げの主力となる
- グーラ周辺のユニークモンスター(Lv8〜25)が序盤の戦闘稼ぎに最適である
- 第4章から使える傭兵団の任務は放置で経験値が貯まるため常時派遣しておくべきである
- 権利書を集めると戦闘経験値が最大50%アップし、すべての戦闘で恩恵を受けられる
- チェインアタックによるオーバーキルで経験値を通常の数倍に増やせる
- イージーモードは経験値に影響しないため稼ぎ周回で活用する価値がある
- レベル60帯まではストーリーとクエストの並行で自然に到達でき、70以降はサウラー狩りが定番である
- 敵のレベルは固定のため上げすぎると緊張感が失われるが、周回プレイでレベルを下げることも可能である

コメント