【エルデンリング】ちいかわ二刀流の最強ビルドとステ振り解説

エルデンリングで絶大な人気を誇る武器「屍山血河」。

その愛称「ちいかわ」で親しまれるこの刀を使った二刀流ビルドは、リリース当初から強力な戦法として知られています。

しかし、「弱体化されたって本当?」「今でも通用するの?」「最強の組み合わせやステ振りが分からない」といった疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、現在の環境における「ちいかわ二刀流」の強さを徹底的に分析し、最強の武器の組み合わせからレベル別のステ振り、必須のタリスマンや防具、さらには具体的な立ち回りまで、全ての情報を網羅的に解説します。

この記事を読めば、あなたも屍山血河を最大限に活かした強力な二刀流ビルドを完成させることができるでしょう。

目次

まずは基本から!エルデンリングの「ちいかわ二刀流」とは?

そもそも「ちいかわ」の元ネタは?武器「屍山血河」の愛称の由来を解説

エルデンリングで「ちいかわ」とは、刀カテゴリの武器である「屍山血河(しざんけつが)」の愛称です。

この愛称の由来は、武器名の「血河(けつが)」の読み方を可愛らしく「ちかわ」と読み替えたことから来ています。

人気漫画『ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)』とは直接の関係はありませんが、その語感の良さと、武器の圧倒的な性能が話題となり、プレイヤーコミュニティで広く浸透しました。

屍山血河は弱体化された?ナーフ後の現在の強さを正直にレビュー

結論から言うと、屍山血河は複数回のアップデート(ナーフ)によって弱体化されましたが、現在でも非常に強力な武器です。

リリース当初は、専用戦技「死屍累々」の出血蓄積値が非常に高く、あらゆるボスを瞬時に倒せるほどの性能を誇っていました。

しかし、アップデートで戦技の出血蓄積値やモーションの一部が調整され、最盛期ほどの壊れた性能ではなくなりました。

それでも、広範囲かつ多段ヒットする戦技の使いやすさと高い火力は健在で、特に出血が有効な敵に対しては、今なおトップクラスの性能を発揮します。

二刀流の基本的なやり方は?同じカテゴリの武器を持つだけの簡単操作

エルデンリングにおける二刀流は、左右の手に同じ武器カテゴリの武器を装備するだけで自動的に専用モーションに変化するシステムです。

例えば、右手に屍山血河(刀)を装備し、左手にも別の刀(打刀や長牙など)を装備すると、L1ボタン(LBボタン)で二刀流専用の連続攻撃を繰り出すことができます。

特別な操作やスキルは必要なく、誰でも簡単に二刀流のアクションを楽しめるのが特徴です。

屍山血河二刀流の最強の組み合わせは?左手におすすめの武器を紹介

屍山血河は2本必要?1本でも二刀流はできるのか

屍山血河の二刀流を行うために、屍山血河が2本必要になることはありません。

エルデンリングは通常、1周のプレイでユニーク武器(特定のボスなどからしか入手できない武器)は1本しか手に入りません。

したがって、屍山血河を2本揃えるには2周目以降のプレイが必要となりますが、左手に別の刀カテゴリの武器を持つことで、1周目からでも問題なく二刀流が可能です。

左手武器の最適解はこれ!目的別おすすめ武器一覧(打刀・長牙・脇差)

屍山血河を右手に持つ場合、左手の武器は目的によって選択肢が変わります。

以下に代表的な組み合わせとそれぞれの特徴をまとめました。

武器名おすすめ派生特徴
打刀神秘派生入手しやすく、ステータス要求値が低い。戦灰「切腹」との相性が抜群で、火力を大幅に向上させられる。
長牙神秘派生刀カテゴリで最もリーチが長い。攻撃範囲を重視する場合に最適。
脇差神秘派生例外的に刀と二刀流が可能。軽量で扱いやすく、素早い攻撃が可能。

「死屍累々」と「切腹」を両立させる方法は?火力を爆上げする組み合わせ

屍山血河の火力を最大限に引き出す定番の組み合わせが、左手の武器に戦灰「切腹」を付ける方法です。

「切腹」は使用時に自身の攻撃力と出血蓄積値を上昇させる強力なバフ効果があります。

この効果は、武器を持ち替えても一定時間持続するため、左手の打刀などで「切腹」を使用してから右手の屍山血河に持ち替え、「死屍累々」を放つことで絶大なダメージを叩き出すことが可能です。

回避重視なら「猟犬のステップ」も可能?戦技の自由度とおすすめ構成

屍山血河の強みは戦技「死屍累々」にありますが、左手の武器に別の戦技を付けることで、戦略の幅を広げることができます。

例えば、左手の武器に戦灰「猟犬のステップ」を付ければ、高い回避性能を確保できます。

右手に持つ屍山血河の戦技「死屍累々」はL2ボタン(LTボタン)で使用するため、通常時は左手武器の戦技が優先されます。

これにより、普段は「猟犬のステップ」で敵の攻撃を回避し、大きな隙ができた時に「死屍累々」で攻撃する、といった立ち回りが可能になります。

これで完璧!屍山血河二刀流ビルドのステ振りとおすすめ装備

おすすめの素性は「盗賊」でOK?ビルドに最適な生まれを解説

屍山血河を主軸とした神秘ビルドを構築する場合、最もおすすめの素性は「盗賊」です。

「盗賊」は初期ステータスで神秘の値が高く、技量も高めです。

屍山血河の必要能力値は筋力12、技量18、神秘20であり、「盗賊」で始めると無駄なステータスを抑えて効率的にビルドを育成できます。

もし祈祷も積極的に使いたい場合は、信仰が高く知力が低い「預言者」も選択肢に入ります。

レベル別ステ振り完全ガイド(Lv50 / 100 / 150)

育成段階に応じたステータスの振り分け例を紹介します。

まずは生命力を確保し、次にメイン火力となる神秘を伸ばしていくのが基本です。

ステータスLv50(序盤)Lv100(中盤)Lv150(完成形)
生命力30~354045~50
精神力1515~2025~30
持久力10~151515~20
筋力121212
技量181818~38
知力初期値初期値初期値
信仰初期値初期値8~15
神秘306060~80

神秘はどこまで上げるべき?ステータスごとの効果を比較

神秘のステータスは、屍山血河の攻撃力と出血蓄積値の両方に影響します。

特に60までは非常に効率よく能力が伸びるため、最優先で強化しましょう。

レベル150を目指す場合は、神秘を80まで伸ばすか、神秘を60で止めて技量に振ることで、さらに火力を高めることができます。

ステータス配分(Lv150)攻撃力(物理+炎)出血蓄積値
技量18 / 神秘80634 (342+291)78
技量38 / 神秘60648 (368+280)76

必須タリスマンはこれ!「血の君主の歓喜」など火力アップ4選

屍山血河ビルドの火力を底上げするために、以下のタリスマンは非常に重要です。

  • 血の君主の歓喜: 周囲で出血が発生すると攻撃力が上昇します。自傷ダメージのある「切腹」を使えば、ボス戦開始時から効果を発動させることが可能です。
  • アレキサンダーの破片: 戦技の威力を大幅に高めます。「死屍累々」を主力とするこのビルドでは必須級のタリスマンです。
  • 腐敗翼剣の徽章: 連続で攻撃を当てるほど攻撃力が高まります。多段ヒットする「死屍累々」との相性は抜群です。
  • カーリアの徽章: 戦技の消費FPを軽減します。「死屍累々」の連発がしやすくなり、継戦能力が向上します。

防具は「白面」一択?出血時に攻撃力が上がる装備まとめ

タリスマンと同様に、防具にも出血時に攻撃力が上昇する効果を持つものがあります。

それが頭防具の「白面」です。

「白面」は、「血の君主の歓’喜」と同じく周囲で出血が発生すると攻撃力が約10%上昇する効果を持っています。

これらの効果は重複するため、両方を装備することで火力を大幅に伸ばすことが可能です。

見た目が気になる場合を除き、火力面ではほぼ必須の装備と言えるでしょう。

祈祷は使うべき?竜餐の印とおすすめ祈祷(蝿たかり・腐敗ブレス)

神秘に高くステータスを振るこのビルドでは、聖印「竜餐の印」を使うことで祈祷も有効なサブウェポンになります。

「竜餐の印」は神秘の能力補正が非常に高いため、信仰を祈祷の必要最低限まで振るだけで、高い威力を発揮します。

  • 蝿たかり: 高い追尾性能を持つ蝿の群れを放ち、遠距離から出血を狙えます。
  • 腐敗ブレス: 広範囲に腐敗ブレスを吐き、継続ダメージで敵のHPを削ります。

実践編!屍山血河二刀流のうまい使い方と立ち回り

左手の戦技(切腹など)はどうやって使う?具体的な操作方法を解説

左手に持った武器の戦技を使うには、一度その武器を「両手持ち」に切り替える必要があります。

コントローラーの操作は以下の通りです。

  1. △ボタン(Yボタン)を押しながら、L1ボタン(LBボタン)を押すことで、左手武器の両手持ちに切り替わります。
  2. その状態でL2ボタン(LTボタン)を押すと、左手武器の戦技(切腹など)が発動します。
  3. 再度、△ボタン(Yボタン)+L1ボタン(LBボタン)を押すと、二刀流の状態に戻ります。

攻略で輝く戦技「死屍累々」の эффективな使い方とコツ

「死屍累々」は、広範囲を薙ぎ払う多段ヒット攻撃で、多数の敵を巻き込みやすいのが特徴です。

強靭が高い敵やボスに対しては、攻撃の合間に差し込むように使いましょう。

戦技を最後まで出し切ると大きな隙が生まれるため、敵の動きをよく見て、途中で回避を挟む判断も重要になります。

FP効率の面では、2セット目まで出し切るのが最も効果的です。

出血が効かない敵への対策はどうする?

エルデンリングには、ラダゴンやエルデの獣など、出血が一切効かない敵も存在します。

そのような敵に対しては、屍山血河が持つ「物理」と「炎」の属性ダメージで戦うことになります。

神秘派生にした打刀や、炎属性ダメージを強化する「火よ、力を!」の祈祷、霊薬の「炎纏いの割れ雫」などを活用して、基礎ダメージを高めて戦いましょう。

対人戦(PvP)での強みと注意点

対人戦において「死屍累々」は、その攻撃範囲の広さから非常に強力です。

相手の回避を読んで置くように使うとヒットさせやすく、一度捕まえれば大ダメージと出血を狙えます。

ただし、モーションが大きくパリィを狙われやすいという弱点もあります。

戦技に頼り切るのではなく、通常攻撃やジャンプ攻撃を織り交ぜて、相手に的を絞らせない立ち回りを心がけることが重要です。

【Q&A】エルデンリングの「ちいかわ二刀流」に関するよくある質問

屍山血河はどこで手に入る?入手場所とタイミングを解説

屍山血河は、巨人たちの山嶺にある「安息教会」で侵入してくるNPC「翁」を倒すことで入手できます。

巨人たちの山嶺はゲーム終盤に訪れるエリアのため、入手タイミングは比較的遅めです。

ストーリーを順当に進めていれば、自然とたどり着くことができるでしょう。

序盤で使える代用の出血武器はある?(打刀・レドゥビア)

屍山血河を手に入れるまでの間は、他の出血効果を持つ武器で攻略を進めるのがおすすめです。

  • 打刀: 素性が侍の初期装備であり、リムグレイブの「死に触れた地下墓」でも入手可能です。戦灰で血派生にすることで、序盤から強力な出血武器として活躍します。
  • レドゥビア: リムグレイブの「曇り川の洞窟」前で侵入してくるNPC「血の指ネリウス」を倒すと入手できます。序盤で手に入る貴重な神秘補正付きの武器です。

DLC『SHADOW OF THE ERDTREE』でもこのビルドは通用する?

2024年6月にリリースされたDLC『SHADOW OF THE ERDTREE』でも、屍山血河ビルドは十分に通用します。

DLCエリアでは「影樹の加護」という新しい強化要素が重要になりますが、武器自体の性能や出血効果の有効性は本編と変わりません。

ただし、DLCのボスは非常に強力なため、これまで以上に敵の動きを見極めた立ち回りが求められるでしょう。

まとめ:エルデンリング ちいかわ 二刀流の完全ガイド

  • 「ちいかわ」とは武器「屍山血河」の愛称である
  • 複数回の弱体化を受けたが、現在でも強力な武器として活躍する
  • 二刀流は同じ武器カテゴリを両手に持つだけで発動可能である
  • 左手には戦灰「切腹」を付けた打刀などを装備するのが定番である
  • ステータスは生命力を確保しつつ、神秘を最優先で60まで上げる
  • タリスマンは「血の君主の歓喜」や「アレキサンダーの破片」が必須級である
  • 防具は頭装備「白面」を装備することで火力が大幅に向上する
  • 左手武器の戦技は、一度両手持ちに切り替えてから使用する
  • 出血が無効の敵には、物理や炎属性のダメージで対抗する必要がある
  • ビルド構築に際しては、ステータスの振り直しも有効な選択肢である
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