『ゼノブレイド2 黄金の国イーラ』をプレイしていると、避けては通れないシステムが「ヒトノワ」です。
ストーリーを進めるためにはヒトノワレベルを一定まで上げる必要があり、何をすればいいのか分からず足踏みしてしまうプレイヤーも少なくありません。
さらにコンプリートを目指すとなると、最後の数人がどうしても見つからない、必要なゴールドが膨大で途方に暮れるといった壁にもぶつかります。
この記事では、ヒトノワの基本的な仕組みから効率的なレベルの上げ方、全89人の所在エリア、そしてコンプリート報酬まで、攻略に必要な情報をひとつにまとめています。
ストーリークリアを目指す方にも、やり込みで全員集めたい方にも役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
ヒトノワとは?黄金の国イーラ独自のシステムを解説
ヒトノワとは、主人公ラウラやシンたちが世界の人々と交流し、信頼を築いた証を可視化するシステムです。
『ゼノブレイド1』に登場したキズナグラムの系譜を受け継いでおり、サブクエストをクリアしたりNPCに話しかけたりすることで、支持者として名前がヒトノワに刻まれていきます。
ゲーム内のチュートリアルでは「ヒトノワの広がりはラウラやシン達がどう生きたかの証です」と説明されており、単なるやり込み要素にとどまらず、物語の根幹に関わるコンセプトとして設計されています。
ヒトノワ画面では、登録されたNPCの名前や職業、普段の居場所、そして進行中のクエスト名が一目で確認できます。
キズナグラムにあったNPC同士の関係性の表示機能は省かれていますが、クエスト管理ツールとしての実用性はむしろ向上しているといえるでしょう。
人々との交流を通じてコミュニティを広げていく過程が、やがて迎える結末の感動を何倍にも深めてくれる仕掛けになっています。
ヒトノワレベルの仕組みと必要人数一覧
ヒトノワに追加されたNPCの人数に応じて、ヒトノワレベルが段階的に上昇します。
レベルが上がるたびに新しいクエストが解放される仕組みになっており、さらに多くの人々と出会えるようになります。
以下がレベルごとの必要人数です。
| ヒトノワレベル | 必要人数 | 次のレベルまでの追加人数 |
|---|---|---|
| Lv1 | 1人 | 15人 |
| Lv2 | 16人 | 16人 |
| Lv3 | 32人 | 16人 |
| Lv4 | 48人 | 16人 |
| Lv5 | 64人 | 25人 |
| Lv6(MAX) | 89人 | – |
注目すべきは、ストーリーをクリアするためにはヒトノワレベル4(48人)まで上げることが必須条件になっている点です。
過去のゼノブレイドシリーズではサブクエストは完全に任意でしたが、本作ではメインストーリーの進行にヒトノワの発展が組み込まれています。
ただし、レベル4まで到達すればエンディングには辿り着けるため、MAXの89人集めはあくまで任意のやり込み要素です。
ヒトノワの入手方法は3パターン
ヒトノワにNPCを追加する方法は、大きく分けて3つのパターンがあります。
それぞれの特徴を理解しておくと、取りこぼしを防ぎやすくなります。
クエストをクリアして追加する
最も一般的な入手方法がクエストのクリアです。
サブクエストの依頼人に話しかけて受注し、指定された条件を達成すると、依頼人やその関係者がヒトノワに加わります。
クエストの数は多いものの、一つひとつの討伐数や収集素材数は本編と比べて控えめに設定されており、達成自体はそれほど難しくありません。
クエストをクリアするとNPCの追加に加えて経験値やアイテムも入手できるため、積極的にこなしていくのがおすすめです。
黄色マークのNPCに話しかけて追加する
ストーリー途中、レベル40のメツを倒した後から、フィールド上に黄色いマークが表示されたNPCが出現するようになります。
このNPCには話しかけるだけでヒトノワに追加されるため、クエストの受注は不要です。
黄色マークのNPCは特定のクエストをクリアした後に出現するケースが多いので、クエストを一つ終えるたびにマップを確認する習慣をつけておくと見逃しにくくなります。
特殊条件を満たして追加する
一部のNPCは、クエストや会話だけでは追加されない特殊な条件を持っています。
代表的な例が「ノポン・チュウセンニン」で、石版の欠片を16個すべて集めてアレッタ封印洞窟を解放し、さらに合計135万ゴールドの情報を購入した上で4体の黄金獣を全て撃破するという長い工程が求められます。
また「モーサ」はユニークモンスターを16種類倒すことが条件となっており、戦闘面でのやり込みが必要です。
ヒトノワを効率よく集めるコツ
89人のコンプリートを目指すにあたって、闇雲に進めるよりも効率を意識した立ち回りが重要になります。
ここでは、多くのプレイヤーが実践している効率的な進め方を紹介します。
クエストは見つけ次第すべて受注する
ヒトノワの大半はクエストクリアに紐づいているため、マップ上に「?」マークが表示されたらすぐに向かうのが基本です。
一つのクエストをクリアすると連鎖的に新しいクエストが発生するケースも多く、後回しにするとどこまで進めたか分からなくなりがちです。
ヒトノワ画面で進行中のクエスト名と依頼人の居場所が確認できるので、迷ったときはこまめにチェックしましょう。
クエストクリア後は周辺を歩き回る
クエストをクリアした直後に、周辺のNPCに黄色マークが新たに表示されることがあります。
クリア報告をした後すぐに別の場所へ移動してしまうと、この黄色マークのNPCを見逃す原因になります。
特にフォルミード商店街や抵抗軍アレッタ駐屯地など、NPCが密集しているエリアでは丁寧に歩き回ることが大切です。
レベル上げはキャンプでまとめて行う
クエストクリアで獲得した経験値はキャンプで休憩することでレベルアップに変換されます。
こまめにキャンプを利用してレベルを上げておけば、クエスト中の戦闘で苦戦することも減り、全体の攻略スピードが上がります。
ヒトノワMAXを目指す場合、最終的にはレベル99近くまで育成することになるため、序盤から経験値を無駄にしない意識が重要です。
ヒトノワの所在エリア別ガイド
89人のNPCは大きく3つのエリアに分散しています。
ここではエリアごとの概要と、見落としやすいNPCのポイントを解説します。
グーラ地方のヒトノワ
グーラ地方には、ラスカムの港を中心に20人以上のNPCが配置されています。
ラスカムの港にはクロガネやドドンなど複数のクエスト発生NPCが集中しており、港周辺を起点にクエストを消化していくと効率的です。
湖畔のキャンプや狩人の隠れキャンプにも「家族の絆」関連のNPCがおり、このクエストをクリアすると複数人が一度にヒトノワへ追加されます。
古森林のキャンプや作戦司令室にいるNPCは見逃しやすいため、ストーリーの節目で立ち寄ることを忘れないようにしましょう。
王都アウルリウムのヒトノワ
最も多くのNPCが集まるのが王都アウルリウムです。
フォルミード商店街だけで10人以上が配置されており、「それぞれの正義」や「皆のオアシス」などの主要クエストもここから発生します。
見落としやすいのが武器屋のトルクや楽器屋のピーパで、メツとの戦闘前に発生する宿屋イベントと「それぞれの正義」クリアの両方を満たした後に話しかける必要があります。
王宮アウレウスにいる特別執権官ヴァルトは、ヒトノワレベル5以上で話しかけると追加されるため、レベルが低い段階では出現しない点にも注意が必要です。
その他イーラ(アレッタ・ダナ砂漠・ハイベル周辺)のヒトノワ
アレッタ地方から各地に点在するNPCは、抵抗軍アレッタ駐屯地を拠点にまとめて回ると効率的です。
駐屯地にはイヴァンやマースなど食糧問題や家族にまつわるクエスト系のNPCが多く、クリアするとアゴストやクラダといったNPCが連鎖的に追加されます。
ハイベルの村のモーサはユニークモンスター16種類の討伐が条件で、戦闘の腕前も問われる対象です。
そしてコンプリートにおける最大の難関がアレッタ封印洞窟のノポン・チュウセンニンで、詳しくは後述の専用セクションで解説します。
ヒトノワコンプリートの最大の壁|ノポン・チュウセンニンの攻略
ヒトノワ89人目となるノポン・チュウセンニンの追加は、本作のやり込みにおける最大の難関です。
追加までの流れは以下のステップで進みます。
まず、各マップに散らばる石版の欠片を16個すべて集めます。
全エリアが解放された後でなければコンプリートできないため、ストーリーをある程度進める必要があります。
次に、石版の欠片をすべて使用してアレッタ封印洞窟を解放し、奥にいるノポン・チュウセンニンに会います。
チュウセンニンは黄金獣と呼ばれる4体の隠しユニークモンスターの情報を法外な値段で販売しており、合計135万ゴールドが必要です。
ゴールドの工面には意図的な金策が求められ、通常プレイだけではなかなか貯まりません。
情報を購入して出現した4体の黄金獣をすべて撃破すると、ようやくチュウセンニンがヒトノワに追加されます。
黄金獣は高レベルのユニークモンスターであるため、レベル90前後までの育成が実質的に求められます。
難易度が高いと感じたら、一時的にイージーモードへ切り替えることで突破しやすくなるでしょう。
ヒトノワを集めるメリットと報酬一覧
ヒトノワを集めることで得られるメリットは、新しいクエストの解放だけではありません。
キャラクターの強化やストーリー体験の深化につながる複数の恩恵があります。
新しいクエストが次々と解放される
ヒトノワレベルが上がるたびにマップ上に新たなクエストが出現します。
クエストの中には本編に繋がるエピソードやパーティメンバーの過去を掘り下げる内容も含まれており、ストーリーの理解が深まる構成です。
レベルが上がるほど受注可能なクエストの幅が広がるため、やり込むほどに世界観への没入感が増していきます。
キズナリングの条件が解放される
ヒトノワの人数は、一部キャラクターのキズナリング解放条件に直結しています。
ヒカリはヒトノワ88人を達成すると「ガールズトーク」が解放されます。
また、クエスト「ワのちから」のクリアで入手できる執筆レシピ「ヒトノワの力」を含め、ミノチの全レシピを作成すると「メディオLv5」が習得可能になります。
いずれもコンプリートに近い段階で解放されるため、最後まで集める強い動機付けとなっています。
MAXで特別な集合写真が閲覧可能に
ヒトノワレベルをMAXにすると、パーティメンバーとヒトノワに追加された全NPCが一堂に集まった集合写真を見ることができます。
アイテムや装備品といった直接的な報酬ではないものの、これまで関わってきた人々の顔がずらりと並ぶ光景は、長い道のりを歩んだプレイヤーにとって格別の達成感をもたらしてくれます。
本作の結末がバッドエンドに近い性質を持つだけに、この集合写真が持つ意味は一層深いものになるでしょう。
最終クエスト「ワのちから」の進め方
ヒトノワの集大成ともいえるクエスト「ワのちから」は、アウルリウム居住区にいるマレナから受注できます。
マレナの娘フリアが重い病にかかっており、治療薬「真龍尽香」を入手して届けるという内容です。
薬の材料を取りに行くためには冒険家と巨神獣船の操舵手が必要になりますが、これまでヒトノワで信頼関係を築いてきたNPC達が力を貸してくれます。
つまり、ヒトノワを広げてきたことがクエストの展開そのものに反映される設計になっているわけです。
実際の作業量としては、指定されたNPCに順番に話しかけていくだけで5分から10分程度で完了します。
クリア報酬として入手できるアイテムは以下の通りです。
| 報酬アイテム | 効果 |
|---|---|
| オメガドライブ | クリティカル関連のボーナスを付与するアクセサリー |
| クリスタルピアス | 必殺技ボタンチャレンジでExcellent獲得時のボーナスを付与 |
| インフィニティシンボル | チェインアタック終了時にパーティゲージが増加 |
| ダメージヒールV | 被ダメージ時に25%の確率でHPの12%を回復するアシストコア |
いずれも最終クエストにふさわしい高性能な装備品であり、クリア後の黄金獣討伐やユニークモンスター戦で大きな戦力となります。
加えて、執筆レシピ「ヒトノワの力」も同時に入手でき、ミノチのキズナリングコンプリートへの最後のピースとなります。
ヒトノワに関する注意点とよくある疑問
ヒトノワの攻略を進める中で、多くのプレイヤーが引っかかりやすいポイントをまとめました。
事前に把握しておくことで、無駄な手戻りを防ぐことができます。
ストーリー進行にヒトノワレベル4が必須
先述の通り、メインストーリーの途中でヒトノワレベル4(48人)の到達が求められます。
過去作ではサブクエストは任意だったため、ストーリーだけを追いたいプレイヤーにとっては煩わしく感じられるかもしれません。
ただし、必須となるクエスト群は比較的短く、パーティメンバーの掘り下げや本編への伏線が含まれているため、物語の理解を深める役割も担っています。
2周目でヒトノワはリセットされる
Advanced New Game(2周目)に突入すると、ヒトノワの進捗はすべて初期化されます。
装備品やキズナリングの成長状況は引き継がれますが、ヒトノワだけはゼロからやり直しになるため、コンプリートを目指している場合は2周目への移行を慎重に判断してください。
見落としやすいNPCに要注意
コンプリートの終盤で「残り数人が見つからない」という事態に陥るプレイヤーは少なくありません。
特に見落としが報告されているのが、フォルミード商店街の武器屋や呉服屋など普段利用しない店舗のNPCです。
敵からのドロップで装備が揃うため店を訪れる機会が少なく、話しかけ忘れが起きやすい場所です。
また、叙勲式イベント後やクエスト「それぞれの正義」クリア後など、特定のタイミングでのみ黄色マークが出現するNPCも複数存在します。
クエストを一つクリアするごとに各エリアを巡回し、マークの有無を確認する習慣が重要です。
135万ゴールドの金策が必要
ノポン・チュウセンニンの情報購入には合計135万ゴールドが必要であり、本作における最大の資金負担となります。
通常のプレイではなかなか貯まらない金額ですが、レベル上げの過程で敵からドロップしたアイテムを売却したり、高レベルモンスターの周回で稼いだりすることで到達は可能です。
計画的な金策を意識しながらヒトノワの収集を進めていくのが理想的な進め方でしょう。
ヒトノワとキズナグラムの違い
本作のヒトノワは、シリーズ過去作に登場したキズナグラムの発展形ともいえるシステムです。
両者の主な違いを整理しておきます。
| 比較項目 | キズナグラム(ゼノブレイド1) | ヒトノワ(黄金の国イーラ) |
|---|---|---|
| NPC同士の関係性表示 | あり(線で結ばれ変化する) | なし |
| クエスト管理機能 | 限定的 | 充実(依頼人の居場所・進行中クエスト名を表示) |
| ストーリー進行への影響 | なし(完全任意) | あり(レベル4が必須) |
| レベルシステム | なし | あり(6段階) |
| コンプリート報酬 | なし | 集合写真・アイテム・キズナリング解放 |
キズナグラムの魅力であったNPC同士の人間関係の可視化は失われたものの、ヒトノワはクエスト管理の実用性とストーリーとの一体感という方向で進化を遂げています。
「人々との絆が物語に直接影響する」という設計は、本作の結末を知った上で振り返るとより胸に迫るものがあるでしょう。
黄金の国イーラ全体の評価とヒトノワの位置づけ
ヒトノワの攻略を語る上で、本作全体の評価にも触れておく必要があります。
『黄金の国イーラ』はゲームカタログ系の評価サイトで「良作」と判定されており、追加コンテンツの枠を超えた完成度が広く認められています。
ストーリー面では、本編で敵として立ちはだかったシンが人間味あふれる主人公として描かれており、多くのプレイヤーが「本作プレイ後に本編の印象が変わった」と語っています。
戦闘システムは本編から簡素化されたことで快適性が大幅に向上しました。
パーティメンバーの固定やブレイドコンボの属性制限緩和、フィールドスキルのメンバー入替不要化など、テンポを阻害する要因が取り除かれています。
こうした改善点の中にヒトノワシステムが配置されていることで、戦闘とクエスト探索を行き来しながら世界観に浸れるバランスの良い体験が実現しています。
BGMについても本作専用に全11曲が書き下ろされ、ジャズ調の通常戦闘曲「戦闘!! イーラ」は特に人気が高い楽曲です。
約20時間のストーリーにやり込みを加えると60時間ほど遊べるボリュームがあり、エキスパンションパス全体の価格を考えるとコストパフォーマンスは極めて優れています。
まとめ:黄金の国イーラのヒトノワを完全攻略するために
- ヒトノワとは、NPCとの交流で築いた信頼の証を可視化する黄金の国イーラ独自のシステムである
- コンプリートに必要な人数は全89人で、ヒトノワレベルは6段階で構成されている
- ストーリークリアにはヒトノワレベル4(48人)が必須だが、MAXは任意のやり込み要素である
- NPCの追加方法はクエストクリア、黄色マークへの話しかけ、特殊条件達成の3パターンに分かれる
- クエストクリア後は周辺を歩き回り、新たに出現した黄色マークのNPCを見逃さないことが重要である
- 最後の1人であるノポン・チュウセンニンの追加には石版16枚の収集、135万ゴールドの用意、黄金獣4体の撃破が必要である
- ヒトノワ88人達成でヒカリのキズナリング「ガールズトーク」が解放される
- MAXまで集めると全NPCとパーティメンバーの集合写真が閲覧可能になる
- 2周目(Advanced New Game)でヒトノワはリセットされるため、コンプリート前の移行には注意が必要である
- 武器屋や呉服屋など普段立ち寄らない店舗のNPCは見落としやすいため、各エリアの巡回を習慣にするとよい

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