『エルデンリング』の広大な世界には、数多くの手強いボスが存在し、多くのプレイヤーがその強さに圧倒された経験を持つでしょう。
「どのボスから倒せばいいかわからない」「強いボスばかりで心が折れそうだ」と感じることもあるかもしれません。
しかし、中には比較的倒しやすいボスも存在し、攻略の順番を工夫することで、スムーズにゲームを進めることが可能です。
この記事では、プレイヤーの経験や攻略サイトのデータを基に、エルデンリングのボスを弱い順にランキング形式で紹介します。
さらに、ストーリーボスのおすすめ攻略ルートや適正レベル、序盤に避けるべき強敵についても詳しく解説しており、あなたの冒険の一助となるはずです。
【結論】エルデンリングで一番弱いボスは?序盤に倒しやすいボスTOP5
エルデンリングには多種多様なボスが登場しますが、中でも特に倒しやすいとされるボスたちが存在します。
ここでは、攻撃パターンの単純さや対処のしやすさから、序盤で出会っても比較的楽に攻略できるボスを5体紹介します。
1位:獅子の混種|攻撃後の隙が大きく初心者でも倒しやすい
獅子の混種は、啜り泣きの半島にあるモーンの城の最奥にいるボスです。
動きはアグレッシブですが、一つ一つの攻撃が大振りで、回避した後の隙が非常に大きいのが特徴です。
そのため、敵の攻撃をしっかりと回避し、その隙に数回攻撃を加えるというヒットアンドアウェイ戦法が有効で、アクションゲームに不慣れなプレイヤーでも攻略しやすいでしょう。
2位:写し身の雫|装備を外せば完封も可能
写し身の雫は、永遠の都、ノクローンに出現する、プレイヤー自身の装備や能力をコピーして戦う特殊なボスです。
この特性を利用し、ボス部屋に入る前に武器や防具を全て外しておくことで、敵を非常に弱い状態にできます。
丸腰の写し身の雫が現れたのを確認してから、改めて装備を整えて戦えば、ほとんど一方的に倒すことが可能です。
3位:祖霊|距離を取れば安全に攻撃できる
祖霊は、地下世界のシーフラ河にいるボスで、神秘的な鹿のような姿をしています。
主な攻撃は突進やブレスですが、どちらも予備動作が分かりやすく、距離を取っていれば簡単にかわすことができます。
遠距離から魔術や祈祷、弓などで攻撃すれば、安全にダメージを与え続けることができ、苦戦することなく撃破できるでしょう。
4位:溶岩土竜、マカール|モーションが大きく見切りやすい
溶岩土竜、マカールはリエーニエの古遺跡断崖のボスで、溶岩を撒き散らしながら突進してくるのが特徴です。
突進攻撃は脅威ですが、動きが直線的でモーションも大きいため、慣れれば回避は難しくありません。
攻撃後の隙も大きいので、落ち着いて攻撃の終わり際を狙うことで、着実にダメージを与えられます。
5位:接ぎ木のゴドリック|大振りでパターンが分かりやすい
接ぎ木のゴドリックは、ストームヴィル城の主であり、ストーリー序盤で戦うデミゴッドの一人です。
巨体から繰り出される攻撃は威力が高いものの、大振りで予備動作が分かりやすいため、回避のタイミングは掴みやすいでしょう。
後半戦は炎を使った攻撃が加わりますが、基本的な戦い方は変わらないため、パターンを覚えれば安定して攻略できます。
エルデンリング 弱いボスランキングTOP31【苦戦しない順】
ここでは、トロフィーが取得できるボスとラスボスを対象に、プレイヤーが苦戦しにくいと感じるであろう順番でランキングを作成しました。
攻撃パターンの単純さ、隙の大きさ、HPなどを総合的に評価しています。
ランキングの評価基準について
このランキングは、主に「攻撃パターンの単純さ」「攻撃後の隙の大きさ」「HPや防御力の低さ」といった要素を基準にしています。
プレイヤーのビルドやプレイスタイルによって体感難易度は大きく変わりますが、一般的な視点から見て対処しやすいボスを上位としました。
1位~10位:癒し枠?サクッと倒せるボスたち
この順位帯のボスは、エルデンリングの世界における癒しとも言える存在です。
特別な対策をしなくても、基本的な立ち回りさえできれば、初見でも撃破できる可能性が高いでしょう。
- 獅子の混種
- 写し身の雫
- 祖霊
- ノクステラの竜人兵
- 祖霊の王
- 最初の王、ゴッドフレイ(霊体)
- 死竜フォルサクス
- 接ぎ木のゴドリック
- ラダゴンの赤狼
- 親衛騎士ローレッタ
11位~20位:少し慣れが必要なボスたち
ここからは、少し歯ごたえが出てくるボスたちです。
攻撃パターンをある程度見極め、適切なタイミングで反撃することが求められます。
レベルや武器強化が十分であれば、それほど苦戦はしないはずです。
- 鉄茨のエレメール
- 満月の女王、レナラ
- 神肌の貴種
- 忌み王、モーゴット
- 聖樹の騎士、ローレッタ
- 宿将ニアール
- 忌み子、モーグ
- 暗黒の落とし子、アステール
- 竜王プラキドサクス
- 神喰らいの大蛇 / 冒涜の君主、ライカード
21位~31位:油断は禁物!しっかり準備して挑みたいボスたち
この順位帯になると、一筋縄ではいかない強敵が増えてきます。
強力な攻撃や厄介なギミックを持つボスも多く、しっかりと準備を整えてから挑む必要があります。
- 忌み鬼、マルギット
- 火の巨人
- 神肌のふたり
- 最初の王、ゴッドフレイ / 戦士、ホーラ・ルー
- 血の君主、モーグ
- 獣の司祭 / 黒き剣のマリケス
- 星砕きのラダーン
- 英雄のガーゴイル
- ミケラの刃、マレニア
- 黄金律、ラダゴン
- エルデの獣
【一覧表】全ボスと出現場所・推奨レベルまとめ
ランキングで紹介したボスの出現場所と、攻略サイトなどで一般的に推奨されているレベルの目安をまとめました。
順位 | ボス名 | 主な出現場所 | 推奨レベル目安 |
---|---|---|---|
1 | 獅子の混種 | 啜り泣きの半島 / モーンの城 | 25 |
2 | 写し身の雫 | 永遠の都、ノクローン | 50 |
3 | 祖霊 | シーフラ河 | 50 |
4 | ノクステラの竜人兵 | エインセル河 | 45 |
5 | 祖霊の王 | 永遠の都、ノクローン | 70 |
6 | 最初の王、ゴッドフレイ(霊体) | 王都ローデイル | 70 |
7 | 死竜フォルサクス | 深き根の底 | 100 |
8 | 接ぎ木のゴドリック | ストームヴィル城 | 30 |
9 | ラダゴンの赤狼 | 魔術学院レアルカリア | 35 |
10 | 親衛騎士ローレッタ | カーリアの城館 | 40 |
11 | 鉄茨のエレメール | アルター高原 / 日陰城 | 60 |
12 | 満月の女王、レナラ | 魔術学院レアルカリア | 50 |
13 | 神肌の貴種 | ゲルミア火山 / 火山館 | 65 |
14 | 忌み王、モーゴット | 王都ローデイル | 80 |
15 | 聖樹の騎士、ローレッタ | ミケラの聖樹 | 100 |
16 | 宿将ニアール | 巨人たちの山嶺 / ソールの城砦 | 70 |
17 | 忌み子、モーグ | 忌み捨ての地下 | 80 |
18 | 暗黒の落とし子、アステール | 腐れ湖 | 80 |
19 | 竜王プラキドサクス | 崩れゆくファルム・アズラ | 110 |
20 | 冒涜の君主、ライカード | ゲルミア火山 / 火山館 | 90 |
21 | 忌み鬼、マルギット | ストームヴィル城 | 20 |
22 | 火の巨人 | 巨人たちの山嶺 | 90 |
23 | 神肌のふたり | 崩れゆくファルム・アズラ | 100 |
24 | 戦士、ホーラ・ルー | 灰都ローデイル | 110 |
25 | 血の君主、モーグ | モーグウィン王朝 | 120 |
26 | 黒き剣のマリケス | 崩れゆくファルム・アズラ | 110 |
27 | 星砕きのラダーン | ケイリッド / 赤獅子城 | 70 |
28 | 英雄のガーゴイル | シーフラの水道橋 | 80 |
29 | ミケラの刃、マレニア | 聖樹の支え、エブレフェール | 130 |
30 | 黄金律、ラダゴン | 灰都ローデイル | 120 |
31 | エルデの獣 | 灰都ローデイル | 120 |
ストーリーボス限定!弱い順のおすすめ攻略ルートと適正レベル
ストーリーを効率的に進めるためには、倒しやすいボスから順番に攻略していくのがおすすめです。
ここでは、ストーリー進行上、撃破が必須となるボスに絞って、おすすめの攻略順と各時点での適正レベルを紹介します。
そもそもストーリー進行に必須のボスは誰?
エルデンリングのストーリークリアには、全てのボスを倒す必要はありません。
最低限倒す必要があるのは「デミゴッド」と呼ばれる大ルーンを持つボスの中から2体と、その後の特定のボスたちです。
具体的には「接ぎ木のゴドリック」「満月の女王、レナラ」「星砕きのラダーン」「冒涜の君主、ライカード」「忌み王、モーゴット」の中から2体以上を倒し、王都ローデイル以降のボスを順番に撃破していく流れとなります。
序盤(リムグレイブ~リエーニエ)のおすすめ攻略順
序盤はまずリムグレイブを探索し、ストームヴィル城の「接ぎ木のゴドリック」を目指すのが王道ルートです。
ゴドリック撃破後は、湖のリエーニエへ向かい、魔術学院レアルカリアの「満月の女王、レナラ」に挑むのがスムーズな流れでしょう。
- 接ぎ木のゴドリック(推奨レベル30)
- 満月の女王、レナラ(推奨レベル50)
中盤(ケイリッド~アルター高原)のおすすめ攻略順
大ルーンを2つ手に入れたら、王都ローデイルへの道が開かれますが、その前にケイリッドの「星砕きのラダーン」に挑戦するのも良いでしょう。
その後、アルター高原を抜け、王都ローデイルで「最初の王、ゴッドフレイ(霊体)」と「忌み王、モーゴット」と戦うことになります。
- 星砕きのラダーン(推奨レベル70)
- 最初の王、ゴッドフレイ(霊体)(推奨レベル70)
- 忌み王、モーゴット(推奨レベル80)
終盤(巨人たちの山嶺~クリアまで)のおすすめ攻略順
王都のボスを倒した後は、巨人たちの山嶺へ進み、「火の巨人」を撃破します。
そして物語のクライマックス、崩れゆくファルム・アズラで「神肌のふたり」「黒き剣のマリケス」と連戦し、最後は灰都ローデイルで最終ボスたちとの決戦に臨みます。
- 火の巨人(推奨レベル90)
- 神肌のふたり(推奨レベル100)
- 黒き剣のマリケス(推奨レベル110)
- 戦士、ホーラ・ルー(推奨レベル110)
- 黄金律、ラダゴン / エルデの獣(推奨レベル120)
逆に注意!序盤で戦うべきではない強敵ボスは?
エルデンリングのオープンな世界では、序盤から強力なボスに遭遇してしまうことがあります。
ここでは、ゲームを始めたばかりの段階では挑戦を避けた方が賢明なボスを紹介します。
ツリーガード|最初の洗礼・無視してOK
ゲーム開始直後、漂着墓地を出てすぐの場所にいる騎馬兵がツリーガードです。
多くの新米褪せ人が最初に挑み、そして敗北する洗礼のような存在ですが、ストーリー進行には全く関係ありません。
レベルや装備が整うまで無視して、後でリベンジするのが得策です。
忌み鬼、マルギット|最初の大きな壁
ストームヴィル城の門前に立ち塞がるマルギットは、ストーリー上、多くのプレイヤーが最初に本格的にぶつかる壁となります。
攻撃のディレイ(遅延)や多彩なコンボは非常に強力で、生半可なレベルや装備では返り討ちに遭うでしょう。
勝てない場合は、リムグレイブ南部(啜り泣きの半島など)を探索して、キャラクターを十分に強化してから再挑戦することをおすすめします。
星砕きのラダーン|レベルを上げてから挑むべき英雄
ケイリッドの赤獅子城で戦うことになるラダーンは、デミゴッドの中でも屈指の強さを誇ります。
広範囲かつ高威力の攻撃を連発してくるため、十分なHPと火力がなければ、まともに戦うことすら難しいでしょう。
推奨レベル70程度までキャラクターを育ててから挑むのが賢明です。
英雄のガーゴイル|悪名高い二人組ボス
地下世界のシーフラの水道橋にいる英雄のガーゴイルは、1体のHPを半分まで削ると2体目が出現する、非常に厄介なボスです。
一体だけでも手強い相手が二体同時に襲ってくるため、ゲームに慣れたプレイヤーでも苦戦を強いられます。
十分な火力で一体目を素早く倒せるようになるまで、挑戦は避けた方が良いでしょう。
【DLC:影の地】本編より難しい?DLCボスの強さについて
大型ダウンロードコンテンツ「SHADOW OF THE ERDTREE(影の地)」では、新たなボスが多数追加されました。
その難易度についても多くの注目が集まっています。
DLCボスの難易度は全体的に高いのか?
結論から言うと、DLC「影の地」のボスは、本編のボスと比較して全体的に難易度が高い傾向にあります。
攻撃の激しさ、パターンの複雑さ、HPの高さなど、あらゆる面で強化されており、本編をクリアしたプレイヤーでも苦戦は必至です。
専用の強化要素「影樹の加護」をしっかり集めてから挑むことが推奨されます。
影の地で比較的戦いやすいボスはいる?
高難易度のボスがひしめくDLCですが、「神獣獅子舞」などは比較的戦いやすい部類に入ると言えるかもしれません。
動きがトリッキーではあるものの、攻撃後の隙は存在するため、本編のボス戦と同様の立ち回りが通用しやすい相手です。
とはいえ、油断すれば一瞬で倒される火力を持っているため、十分な準備は欠かせません。
参考:DLCで最も強い(苦戦する)ボスは誰?
DLCで最も手強いボスとして多くのプレイヤーから名前が挙がるのが、「串刺し公、メスメル」や「双月の騎士、レラーナ」などです。
特にメスメルは、圧倒的な手数とスピード、そして高火力を兼ね備えており、多くのプレイヤーが数十回以上の挑戦を強いられています。
彼らは本編最強と名高い「ミケラの刃、マレニア」に匹敵、あるいはそれ以上の強敵と言えるでしょう。
「エルデンリングのボスの弱さ」に関するよくある質問
ここでは、エルデンリングのボスの強さや弱さについて、プレイヤーが抱きがちな疑問にQ&A形式でお答えします。
一番苦戦したボスは誰?みんなの意見は?
多くのプレイヤーが最も苦戦したボスとして挙げるのは、やはり「ミケラの刃、マレニア」です。
攻撃を当てるたびにHPを回復する能力と、回避困難な剣技「水鳥乱舞」は、まさしく悪夢として語り継がれています。
次いで、ラスボスの「黄金律、ラダゴン / エルデの獣」や「黒き剣のマリケス」なども苦戦したボスとしてよく名前が挙がります。
ビルド(素性やステ振り)によって難易度は変わる?
はい、大きく変わります。
例えば、遠距離から攻撃できる魔術ビルドや祈祷ビルドは、接近戦を挑む必要のある一部のボスに対して有利に戦うことができます。
一方で、強靭度の高い敵に対しては、大槌などで体勢を崩しやすい筋力ビルドが有効な場合もあります。
自分のプレイスタイルに合ったビルドを構築することが、ボス攻略の鍵となります。
ボスを倒す順番を間違えると詰む?
エルデンリングにおいて、ボスを倒す順番を間違えたことでゲームが進行不能になる(詰む)ことは基本的にありません。
本作はオープンワールドであり、非常に自由度が高いゲームデザインになっています。
もし強力なボスに遭遇して勝てないと感じたら、無理に戦う必要はありません。
他のエリアを探索してレベルを上げたり、より強力な武器やアイテムを探したりしてから、再度挑戦することが可能です。
どうしても勝てないボスがいる時の対処法は?
どうしても勝てないボスがいる場合は、以下のような対処法を試してみてください。
- レベルを上げる:最も基本的かつ効果的な方法です。特に生命力を上げてHPを増やすと、生存率が格段に上がります。
- 武器を強化する:鍛石を使って武器レベルを上げることで、与えるダメージが大きく上昇します。
- 遺灰(霊体)を召喚する:強力な遺灰は、敵の注意を引きつけてくれるだけでなく、大きなダメージ源にもなります。
- 協力マルチプレイで助けを求める:オンラインで他のプレイヤーを召喚し、一緒に戦ってもらうのも有効な手段です。
- ボスの弱点を突く:ボスによっては特定の属性(炎、雷、聖など)や状態異常が弱点となっています。有効な戦術を探してみましょう。
まとめ:エルデンリングのボスを弱い順に攻略するコツ
この記事では、エルデンリングに登場するボスを弱い順にランキング形式で紹介し、攻略しやすいルートや適正レベルについて解説しました。
広大な狭間の地での冒険を、より楽しく、そしてスムーズに進めるための参考にしてください。
- エルデンリングで最も弱いボスの一人は啜り泣きの半島にいる「獅子の混種」である
- 攻撃パターンが単純で隙が大きいボスは、初心者でも比較的攻略しやすい
- ストーリーボスには推奨される攻略順があり、弱いボスから倒すのが効率的
- 序盤ではツリーガードやマルギットといった強敵との戦闘は避けるのが賢明
- 勝てないボスがいる場合、後回しにしてレベル上げや探索をすることが可能
- DLC「影の地」のボスは本編より全体的に難易度が高い傾向にある
- ビルドや戦術によってボスの体感難易度は大きく変化する
- 武器の強化はキャラクターのレベル上げと同等以上に重要である
- 遺灰の召喚やマルチプレイの活用も有効な攻略手段となる
- ボスの弱点属性や状態異常を把握することが勝利への近道である
コメント