ポケモンSVたまご孵化完全ガイド|厳選と効率化

ポケモンスカーレット・バイオレット(SV)でタマゴを使った孵化厳選に挑戦したいけれど、やり方がよくわからない。

タマゴがなかなかできない原因が分からず困っている。

孵化にかかる時間を少しでも短縮したい。

こうした悩みを抱えるトレーナーは少なくありません。

ポケモンSVではタマゴの入手方法が従来シリーズから大きく変わり、ピクニックという新しい仕組みが導入されました。

さらに、遺伝の仕組みや横遺伝といった新要素も加わり、覚えるべき知識は多岐にわたります。

この記事では、タマゴの作り方から孵化の時間短縮テクニック、個体値や性格の遺伝ルール、色違いを狙う国際孵化の確率まで、すべての情報を体系的にまとめています。

初心者から対戦勢まで、孵化厳選に必要な知識をひと通り身につけられる内容です。

目次

ポケモンSVのタマゴ入手方法|ピクニックの基本

ポケモンSVでは、従来シリーズにあった「育て屋」や「預かり屋」が廃止されています。

代わりに、フィールド上で「ピクニック」を開くことでタマゴを発見できる仕組みに変更されました。

ピクニックでタマゴが見つかる仕組み

タマゴを作るには、手持ちにオスとメスのポケモン(もしくはメタモンとの組み合わせ)を入れた状態でピクニックを開始します。

一定の時間が経過すると、テーブル横に置かれたバスケットの中にタマゴが出現します。

バスケットには最大10個までタマゴがストックされるため、少し放置してからまとめて回収することも可能です。

ただし10個が上限なので、タマゴパワーを使っている場合は5分程度で満杯になります。

こまめにバスケットを確認する習慣をつけておきましょう。

タマゴが見つかる親ポケモンの条件

タマゴが発見されるためには、ピクニックに参加しているポケモン同士が同じ「タマゴグループ」に所属している必要があります。

タマゴグループとは、ポケモンごとに設定されている分類のことです。

同じグループに属するオスとメスの組み合わせであれば、異なる種類のポケモン同士でもタマゴは見つかります。

なお、タマゴグループを2つ持つポケモンの場合、どちらか片方が一致していれば問題ありません。

生まれてくるポケモンはメス親の進化前の姿になります。

メタモンが孵化厳選で必須とされる理由

メタモンは「タマゴ未発見」グループ以外のすべてのポケモンとタマゴを作れる特別な存在です。

相手の性別がオスでもメスでも、さらには性別不明のポケモンでもタマゴを発見できます。

御三家のように野生で出現しないポケモンや、メスの出現率が低いポケモンの孵化厳選には欠かせません。

特に個体値がすべて最高(いわゆる6V)のメタモンを1匹確保しておくと、あらゆる孵化厳選の効率が飛躍的に上がります。

6Vのメタモンはテラレイドバトルで粘って入手するのが主な方法です。

タマゴの孵化にかかる時間と短縮テクニック

タマゴの孵化は、手持ちにタマゴを入れた状態でフィールドを歩き回ることで進行します。

しかし何も対策をしないと、タマゴ1個を孵化するだけでもかなりの時間がかかってしまいます。

ここでは、孵化の時間を大幅に短縮する3つの方法を紹介します。

特性「ほのおのからだ」で孵化歩数を半減

手持ちに「ほのおのからだ」「マグマのよろい」「じょうききかん」のいずれかの特性を持つポケモンがいると、タマゴの孵化に必要な歩数がおよそ半分に短縮されます。

おすすめの孵化要員は以下のとおりです。

ポケモン 特性 入手場所
ヒノヤコマ / ファイアロー ほのおのからだ 序盤エリア各地(ヤヤコマから進化)
メラルバ ほのおのからだ ロースト砂漠
タンドン じょうききかん / ほのおのからだ 東3番エリア

進化前のヤヤコマは物語の序盤から捕まえられるため、最も手軽に用意できる孵化要員といえます。

タマゴパワーで生成速度と孵化速度を上げる

サンドイッチやレストランの食事で発動できる「タマゴパワー」は、タマゴが見つかるまでの時間と孵化に必要な歩数の両方を短縮する食事効果です。

レベルごとの目安は次の表のとおりです。

タマゴパワー タマゴ生成の目安 孵化速度への影響
なし 30〜40分に1個の場合も 通常
Lv1 約2〜3分に1個 やや短縮
Lv2(おすすめ) 約30秒に1個 短縮
Lv3 約15〜30秒に1個 大幅に短縮

パワーなしとLv2では生成速度に数十倍もの差があるため、タマゴ関連の作業ではタマゴパワーの発動が事実上の必須テクニックとなっています。

おすすめのタマゴパワー発動方法

タマゴパワーの発動には、大きく分けてサンドイッチを自作する方法とレストランで食事する方法の2つがあります。

最も手軽なのは、カラフシティやハッコウシティなどにある高級レストラン「ガストロノミーファミリア」で「フィスのコンポート」(2,800円)を注文する方法です。

注文するだけでタマゴパワーLv2が30分間発動し、サンドイッチ作成のような操作の手間がかかりません。

一方、タマゴパワーLv3を発動させたい場合はサンドイッチの自作が必要ですが、レシピには貴重な「ひでんスパイス」が2個必要になります。

ひでんスパイスはテラレイドバトルでしか入手できないため、多くのプレイヤーはコストパフォーマンスに優れたLv2を常用しています。

Lv2とLv3の体感差は小さいという意見も多く、通常の孵化厳選ではLv2で十分でしょう。

効率的な孵化厳選のやり方と手順

ここでは、実際に孵化厳選を行う際の具体的な手順を解説します。

事前準備をしっかり整えてから作業に入ることで、無駄な時間を大幅に削減できます。

孵化厳選の事前準備

孵化厳選を始める前に、以下のアイテムとポケモンを揃えておくとスムーズに進められます。

まず、高個体値のメタモン(理想は6V)を用意しましょう。

次に、「あかいいと」を入手してメタモンに持たせます。

あかいいとを持たせると、両親の個体値12箇所のうちランダムで5箇所が子に遺伝するため、高個体値の子が生まれやすくなります。

性格を固定したい場合は「かわらずのいし」を親に持たせてください。

かわらずのいしを持ったポケモンの性格が100%子に遺伝します。

さらに、孵化要員として「ほのおのからだ」を持つポケモンを1匹手持ちに入れておきます。

孵化厳選の実践手順

準備が整ったら、次の手順で孵化厳選を進めていきます。

まず、親となるポケモン(目的のポケモンのメスとメタモン、もしくは同種のオスとメス)に遺伝させたいアイテムを持たせ、孵化要員と一緒に手持ちに入れましょう。

続いて、レストランでフィスのコンポートを食べてタマゴパワーLv2を発動させます。

カラフシティのレストランは街の外ですぐにピクニックができるため、拠点として特に人気があります。

ピクニックを開始したら、5分ほど放置してからバスケットを確認してタマゴを回収してください。

タマゴを手持ちに入れたらピクニックを終了し、コライドン(もしくはミライドン)に乗ってフィールドを走り回ります。

おすすめの孵化場所

孵化作業中に野生ポケモンとのエンカウントが発生すると、走行が中断されて効率が落ちます。

そのため、野生ポケモンが出現しない場所で走るのがおすすめです。

多くのプレイヤーに支持されているのは「ゼロゲート」前のエリアです。

広いスペースがあり、野生ポケモンも出現せず、ピクニックも可能なため、タマゴの生成から孵化まで一貫して作業できます。

コントローラーの左右スティックを同時に倒し続けると円を描くように走り続けられるため、ほぼ放置状態で孵化を進められるのも利点でしょう。

タマゴの遺伝の仕組みを徹底解説

タマゴ孵化で生まれるポケモンには、親からさまざまな要素が遺伝します。

遺伝の仕組みを正しく理解することが、理想の個体を効率よく手に入れるカギです。

個体値の遺伝ルール

タマゴから生まれるポケモンの個体値は、通常であれば両親の12箇所の個体値からランダムで3箇所が遺伝し、残りの3箇所はランダムに決定されます。

ここで「あかいいと」を片方の親に持たせると、遺伝箇所が3箇所から5箇所に増加します。

つまり、ランダム決定されるのは1箇所だけになるため、高個体値の親を使えば高確率で優秀な子が生まれるわけです。

6Vメタモンとあかいいとの組み合わせが孵化厳選の基本とされるのは、この仕組みに由来しています。

性格・特性・ボールの遺伝

性格の遺伝については、「かわらずのいし」を持たせた親の性格が必ず子に引き継がれます。

持たせない場合はランダムで決まるため、対戦用の個体を育てるならかわらずのいしは必須アイテムです。

特性については、メス親の特性が高い確率で遺伝します。

ただし、夢特性(隠れ特性)は夢特性を持つ親からしか遺伝しません。

通常特性の親から夢特性の子が生まれることはないため、あらかじめ「とくせいパッチ」で親の特性を変更するか、テラレイドバトルで夢特性の個体を入手しておく必要があります。

ボール(捕まえたボールの種類)はメス親のものが遺伝します。

メタモンと組み合わせる場合は、メタモン以外の親のボールが遺伝する仕組みです。

タマゴ技と横遺伝のやり方

タマゴ技とは、レベルアップやわざマシンでは覚えられない特別な技のことで、親から子へ遺伝させることで習得できます。

ポケモンSVでは、従来のタマゴ経由の遺伝に加えて「横遺伝」という画期的な仕組みが導入されました。

横遺伝の手順は非常にシンプルです。

技を覚えさせたいポケモンに「ものまねハーブ」を持たせ、技を忘れさせて1枠空けておきます。

次に、覚えさせたいタマゴ技を持っている別のポケモンと一緒に手持ちに入れてピクニックを開くだけで、技が遺伝します。

横遺伝の大きな特徴は、タマゴグループや性別が一致していなくても遺伝できる点です。

すでに孵化済みの個体に後からタマゴ技を追加できるため、孵化厳選の順序を気にする必要がなくなりました。

多くのプレイヤーから「シリーズ史上最も便利なタマゴ技の仕組み」と高く評価されています。

色違いを狙う国際孵化の確率と方法

色違いポケモンをタマゴ孵化で狙う場合、「国際孵化」と呼ばれるテクニックが広く活用されています。

御三家やタマゴ限定のポケモンなど、野生では出現しないポケモンの色違いを入手する手段として根強い人気を誇る方法です。

国際孵化の仕組みと色違い確率

国際孵化とは、異なる言語(国籍)のポケモン同士を親にしてタマゴを作る厳選方法です。

たとえば日本語版でプレイしている場合、海外産のメタモンと自分のポケモンでタマゴを作ると国際孵化の条件を満たします。

色違いの出現確率は以下のとおりです。

条件 色違い確率
補正なし(通常) 1/4096
ひかるおまもりのみ 1/2048
国際孵化のみ 1/683
国際孵化 + ひかるおまもり 1/512

国際孵化とひかるおまもりを併用すると、通常の約8倍となる1/512まで確率が上昇します。

「ひかるおまもり」はパルデア図鑑を完成させることで入手できるアイテムです。

国際孵化を効率的に進めるコツ

国際孵化で最も重要なのは、海外産のメタモンを1匹確保しておくことです。

オンラインの交換掲示板やマジカル交換を活用すれば、海外プレイヤーのメタモンを入手できる可能性があります。

効率を最大化するには、タマゴパワーLv2を発動させた状態で大量のタマゴを生成し、ひたすら孵化を繰り返すサイクルが基本です。

1時間あたり約60匹の孵化が可能とされており、確率1/512であれば統計的には約9時間で色違いに出会える計算になります。

ただし、あくまで確率なので、数十個で出ることもあれば、数千個かかるケースもある点は理解しておきましょう。

かがやきパワーは孵化には効果なし

サンドイッチの食事効果に「かがやきパワー」というものがありますが、これは野生ポケモンの色違い出現率を上げる効果であり、タマゴ孵化で生まれるポケモンの色違い確率には一切影響しません。

この点を混同しているプレイヤーが多いため、国際孵化の際にかがやきパワーを発動させても意味がないことを覚えておいてください。

タマゴ孵化で色違い確率を上げられるのは、国際孵化とひかるおまもりの2つだけです。

タマゴができない場合の原因と対処法

「ピクニックを開いても一向にタマゴが見つからない」という声は、特に初心者の間で非常に多く聞かれます。

タマゴができない原因はいくつかのパターンに分類できるため、一つずつ確認していきましょう。

タマゴグループが一致していない

最も多い原因が、親ポケモンのタマゴグループの不一致です。

見た目が似ているポケモンでも、タマゴグループが異なれば絶対にタマゴは見つかりません。

各ポケモンのタマゴグループは攻略サイトやゲーム内のステータス画面で確認できるため、ピクニック前に必ずチェックしておきましょう。

迷ったらメタモンを使えば、ほぼすべてのポケモンとタマゴを作れるため安心です。

親ポケモンの性別や種類に問題がある

オス同士やメス同士の組み合わせでは、メタモンを介さない限りタマゴは発見されません。

また、「タマゴ未発見」グループに属するポケモンは、どのポケモンと組み合わせてもタマゴを作ることができません。

タマゴ未発見グループには、伝説・幻のポケモンのほか、ベビィポケモン(ゴンベ、ピィ、リーシャン、ピチューなど)も含まれます。

ベビィポケモンでタマゴを作りたい場合は、一度進化させてから親として使う必要があります。

タマゴパワーを使っていない場合の待ち時間

タマゴパワーを発動していない状態では、タマゴが1個見つかるまでに30分以上かかる場合もあります。

「長時間待ったのにタマゴが出ない」と感じている場合、実はタマゴパワーの未使用が原因であるケースがほとんどです。

フィスのコンポートを食べるだけでLv2のタマゴパワーが発動し、約30秒に1個のペースでタマゴが見つかるようになります。

タマゴを作る際には、必ずタマゴパワーを発動させてからピクニックを始めてください。

リージョンフォームやフォルム違いのタマゴ

パルデア地方には、他の地方の姿(リージョンフォーム)を持つポケモンも存在します。

これらのポケモンのタマゴを作る際には、通常とは異なるルールが適用されるため注意が必要です。

リージョンフォームのタマゴを作る方法

ガラルニャースのようにリージョンフォームが存在するポケモンの場合、何も対策せずにタマゴを作ると、パルデア地方で出現する通常の姿で生まれてきます。

リージョンフォームの姿で生ませたい場合は、親のリージョンフォーム個体に「かわらずのいし」を持たせる必要があります。

かわらずのいしは性格の遺伝にも使うアイテムなので、リージョンフォームの孵化厳選では性格の調整とフォルムの固定を同時に行えるメリットがあります。

フォルム違いはメス親に依存する

シキジカやオドリドリのように、出現場所によって複数のフォルムが存在するポケモンは、メス親と同じフォルムの子が生まれます。

別のフォルムが欲しい場合は、該当フォルムのメス個体を捕まえに行く必要があるため、事前に出現場所を調べておきましょう。

DLC「藍の円盤」との連動要素

ポケモンSVのDLC後編「藍の円盤」では、ブルーベリー学園を舞台にした新しいコンテンツが追加されています。

タマゴ孵化もDLCのゲームプレイと関連する要素があるため、DLC購入済みのプレイヤーは押さえておきたいポイントです。

ブルレクのミッションでタマゴ孵化が必要

藍の円盤で遊べる「ブルレク」と呼ばれるミッション群の中に、タマゴ孵化が達成条件として設定されているものがあります。

ミッションをクリアすると、ブルーベリー学園内の通貨であるBP(ブルーベリーポイント)を獲得でき、さまざまなアイテムや施設のアンロックに使用できます。

孵化厳選の環境を日頃から整えておけば、ブルレクのミッションにもスムーズに対応できるでしょう。

テラリウムドーム内でも孵化作業が可能

DLCで追加されたテラリウムドーム内のフィールドでも、通常と同じようにピクニックを開いてタマゴを生成し、走り回って孵化させることができます。

DLCの新エリアで捕まえたポケモンの孵化厳選を、移動なしでそのまま始められるのは便利なポイントです。

まとめ:ポケモンSVのたまご孵化厳選ガイド

  • ポケモンSVではピクニックを開くことでタマゴが発見され、バスケットに最大10個までストックされる
  • タマゴが見つかる条件は同じタマゴグループに属するオスとメス、もしくはメタモンとの組み合わせである
  • 6Vのメタモンを1匹確保しておくと、あらゆる孵化厳選の効率が大幅に向上する
  • タマゴパワーLv2を発動すれば、約30秒に1個のペースでタマゴが生成される
  • レストラン「ガストロノミーファミリア」のフィスのコンポート(2,800円)がタマゴパワーLv2の最も手軽な発動手段である
  • 「ほのおのからだ」などの特性を持つポケモンを手持ちに入れると、孵化に必要な歩数がおよそ半分に短縮される
  • あかいいとで個体値5箇所遺伝、かわらずのいしで性格遺伝、とくせいパッチで夢特性への変更が可能である
  • ものまねハーブを使った横遺伝により、タマゴグループや性別に関係なくタマゴ技を後から覚えさせられる
  • 国際孵化とひかるおまもりの併用で色違い確率は最大1/512まで上昇するが、かがやきパワーは孵化には無効である
  • タマゴができない主な原因はタマゴグループの不一致、ベビィポケモンの使用、タマゴパワー未発動の3つである
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