ポケモンSV(スカーレット・バイオレット)のクリア後に解放される「学校最強大会」は、効率的な金策やアイテム収集に欠かせないエンドコンテンツです。
しかし、解放条件がわかりにくかったり、周回に最適なポケモン選びで迷ったりする方も多いのではないでしょうか。
この記事では、学校最強大会の基本的な仕組みから解放条件、初回攻略のポイント、さらには放置周回による金策の具体的な方法まで、すべてをまとめて解説していきます。
読み終えるころには、学校最強大会を最大限に活用し、対戦用ポケモンの育成資金やレアアイテムを安定して稼げるようになっているはずです。
学校最強大会とは?基本ルールと仕組みを解説
学校最強大会は、ポケモンSVのメインストーリーをクリアした後に挑戦できるトーナメント形式のバトルコンテンツです。
正式名称は「バトルスクールウォーズ」とも呼ばれ、テーブルシティにあるアカデミー(オレンジアカデミーまたはグレープアカデミー)のエントランスホール受付からエントリーできます。
基本ルールは「4連戦の勝ち抜きトーナメント」で、学校の先生や実力ある学生トレーナーが対戦相手として登場します。
4人のトレーナーをすべて倒せば優勝となり、賞金やアイテムを獲得可能です。
試合中のルールと特徴
学校最強大会は「バトル施設」ではなく通常バトルの扱いとなっています。
そのため、戦闘中にキズぐすりやげんきのかたまりなどの道具を使用でき、経験値も獲得できる点が大きな特徴です。
さらに、1試合が終了するたびに手持ちポケモンのHPやPPが全回復し、テラスタルもリチャージされます。
毎試合全力で戦えるため、出し惜しみをする必要はありません。
ただし、トーナメントの途中で手持ちポケモンの入れ替えや持ち物の変更はできない点に注意が必要です。
4連戦を通じて同じパーティで戦い抜く必要があるため、幅広いタイプに対応できる構成を事前に組んでおくことが求められます。
学校最強大会の解放条件と手順
学校最強大会に参加するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
まず大前提として、ポケモンSVのメインストーリー(チャンピオンロード・スターダストストリート・レジェンドルートの3ルート)をすべてクリアし、エンディングを迎えていることが必須です。
クリア後にジムリーダー全8人と再戦する
エンディング後のストーリーを進めると、オモダカの代理としてパルデア地方の全8ジムリーダーに再挑戦するイベントが発生します。
再戦時のジムリーダーはLv.65前後のポケモンを使用してくるため、メインストーリークリア直後のパーティでは苦戦する場合があるでしょう。
あらかじめレベル70以上まで手持ちを育てておくと安心です。
8人全員に勝利すると、アカデミーのエントランスにいるコダックを連れたトレーナーに話しかけることで、学校最強大会にエントリーできるようになります。
★6テラレイドバトルの解放にも必要
学校最強大会の初回クリアは、★6テラレイドバトルの解放条件のひとつでもあります。
初回優勝後に★4以上のテラレイドバトルを10回クリアすると、ジニアから★6レイドが解放されたとの連絡が届きます。
★6レイドで捕獲できるポケモンは個体値5V以上が確定しているため、対戦用ポケモンの厳選において極めて重要なコンテンツです。
学校最強大会のクリアがその入り口になっている点は、ぜひ覚えておいてください。
初回の対戦相手と攻略ポイント
学校最強大会の初回は、4試合すべての対戦相手が固定されています。
2回目以降はランダムで相手が決まりますが、初回だけは必ず同じトレーナーと戦うことになるため、事前に対策を立てやすいのが利点です。
1回戦:ペパー(Lv.67〜68)
ペパーはヨクバリス、パルシェン、スコヴィラン、リククラゲ、キョジオーンに加え、切り札としてマフィティフ(Lv.68)を繰り出します。
マフィティフはあくタイプにテラスタルしてくるため、かくとうタイプの技で弱点を突くのが効果的です。
リククラゲはじめん・くさの複合タイプで、こおり技が4倍弱点となっている点も覚えておくと有利に進められます。
2回戦:ジニア(Lv.65〜66)
ジニアはウインディ、バンバドロ、ヤドラン、ラランテス、マルノームなど多彩なタイプを使用し、切り札のリキキリン(Lv.66)はエスパータイプにテラスタルします。
特定のタイプに偏っていないため、1体で全対応するのは難しい相手です。
あくタイプやゴーストタイプの技があると、リキキリンの弱点を突きやすくなります。
3回戦:キハダ(Lv.65〜66)
キハダはかくとうタイプを中心としたパーティで、タイレーツ、パルデアケンタロス(ほのお)、パルデアケンタロス(みず)、チャーレム、ルチャブルなどを使います。
切り札のハリテヤマ(Lv.66)はかくとうテラスタルを使用してくるため、ひこうやエスパー、フェアリー技で一気に畳み掛ける戦い方が有効でしょう。
決勝戦:オモダカ(Lv.69〜70)
決勝の相手であるオモダカは、クエスパトラ、クレベース、ドドゲザン、ミガルーサなどの実力派ポケモンを使用します。
切り札のキラフロル(Lv.70)はいわテラスタルを仕掛けてくるため、かくとうやじめんタイプの技で弱点を突くのが攻略の鍵です。
オモダカの手持ちはレベルが全体的に高く、初回で最も苦戦しやすい相手となっています。
自信がなければレベル75以上のポケモンを揃えてから挑むことをおすすめします。
2回目以降の報酬一覧と周回する価値
初回クリア後も、学校最強大会は何度でも繰り返し挑戦できます。
2回目以降は対戦相手がランダムになりますが、優勝するたびに賞金と報酬アイテムが手に入る仕組みです。
獲得できる主な報酬アイテム
報酬はランダムですが、以下のアイテムが入手可能と確認されています。
| カテゴリ | アイテム名 |
|---|---|
| 技関連 | ポイントアップ、ポイントマックス |
| 育成関連 | ふしぎなアメ、各種ドーピングアイテム(タウリン等)、各種ミント |
| 換金用 | きんのたま、でかいきんのたま |
| 個体値関連 | ぎんのおうかん、きんのおうかん |
| テラスタイプ変更 | 各種テラピース |
| ボール | 各種オシャボ(スピードボールなど) |
特にきんのおうかんや各種オシャボは入手手段が限られる貴重なアイテムであり、周回する価値は十分にあります。
賞金による金策効果
報酬アイテムに加えて、各試合の勝利時に賞金が支払われます。
おまもりこばんを手持ちポケモンに持たせた状態で4連戦を勝ち抜くと、1周あたり約10〜13万円の賞金を獲得可能です。
これはポケモンSVにおいて最高効率の金策手段のひとつとして、多くのプレイヤーに活用されています。
ニンフィアを使った周回の方法と育成例
学校最強大会の金策周回で最も有名なポケモンがニンフィアです。
フェアリータイプの特殊アタッカーであるニンフィアは、ノーマルタイプの全体技「ハイパーボイス」をタイプ一致で使えるフェアリースキン持ちのため、Aボタン連打だけで技選択が完了するという放置周回との相性の良さが最大の魅力となっています。
ニンフィアの推奨育成
周回用ニンフィアを育成する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
レベルは100が推奨されます。
性格はひかえめ(特攻↑・攻撃↓)が基本で、努力値は特攻252・素早さ252に振るのが安定します。
素早さに振る理由は、相手より先に行動して一撃で倒すことで被弾を防ぎ、事故のリスクを最小限にするためです。
HP振りよりも素早さ振りの方が安定するという検証結果が、多くのプレイヤーの間で共有されています。
持ち物はおまもりこばん(賞金2倍)が金策目的では必須となりますが、火力不足が気になる場合はこだわりメガネも選択肢に入ります。
ただし、こだわりメガネを持たせるとおまもりこばんが持てなくなり、賞金が半減してしまう点は留意してください。
強化後はニンフィアだと事故しやすい
ニンフィアは強化前(メインストーリークリア後)の学校最強大会では非常に安定した周回が可能です。
しかし、DLC後編「藍の円盤」をクリアした後に学校最強大会が強化されると、相手のレベルがLv.70後半〜80前後まで上昇するため、ニンフィアでは一撃で倒しきれない場面が増えてきます。
強化後の周回で事故が多発するようであれば、後述するホワイトキュレムなどへの切り替えを検討しましょう。
藍の円盤クリア後の強化版に対応する最強周回ポケモン
DLC後編「藍の円盤」のストーリーをクリアすると、学校最強大会のトレーナーが大幅に強化されます。
手持ちポケモンのレベルがLv.70後半〜80前後へ引き上げられるだけでなく、DLCで追加された新ポケモンを使うトレーナーも出現するようになります。
この強化版に対応する最適な周回ポケモンとして、現在はホワイトキュレムが広く推奨されています。
ホワイトキュレムが最適解とされる理由
ホワイトキュレムの合計種族値は700と非常に高く、特攻170という圧倒的な火力を誇ります。
メインウェポンの「れいとうビーム」はこおりタイプの技であり、こおりを無効化するタイプが存在しないため、どの相手にも等倍以上のダメージを与えられます。
これにより、2回目以降のランダムな対戦相手にも安定して対応でき、事故率が極めて低いのが最大の利点です。
性格はひかえめ、努力値はHP252・特攻252が推奨されており、技はれいとうビームの1枠があれば周回に支障はありません。
持ち物はおまもりこばんを装備し、金策効率を最大化するのが一般的です。
イーユイも有力な選択肢
ホワイトキュレムの入手にはキュレムとレシラムの合体(いでんしのくさびが必要)という手間がかかるため、手軽に用意できる代替としてイーユイも人気があります。
イーユイはほのおタイプの特殊アタッカーで、特性「わざわいのたま」により相手の特防を下げられるため、高い突破力を発揮します。
性格はひかえめ、努力値はHP252・特攻252が基本です。
ただし、ほのお技はみずタイプやいわタイプに半減されるため、ホワイトキュレムと比較するとやや事故リスクが高い点は理解しておく必要があります。
連射コントローラーを使った放置金策のやり方
学校最強大会が金策として圧倒的な人気を誇る理由のひとつに、連射コントローラーを使った放置周回が可能な点が挙げられます。
Aボタンの連射ホールド機能を使えば、エントリーから技選択、会話送り、再エントリーまですべてAボタンだけで処理できるため、完全放置でお金を稼ぎ続けることが可能です。
放置周回の手順
まず、周回用に育成したポケモン(ニンフィアやホワイトキュレムなど)を先頭に配置し、おまもりこばんを持たせます。
使用する技をリストの一番上に設定しておくことで、Aボタン連打時に自動で正しい技が選択されるようにしましょう。
アカデミーのエントランスで受付に話しかけてエントリーした後、連射コントローラーのAボタンを連射ホールドに設定します。
あとは放置しておくだけで、トーナメントの優勝と再エントリーが自動で繰り返されます。
1時間の放置で約50万円以上稼げたとの報告が多く見られ、寝ている間に数百万円を稼ぐことも不可能ではありません。
放置周回時の注意点
連射コントローラーでの放置には、いくつかの注意すべきポイントがあります。
最も重要なのは、使用ポケモンの火力が十分かどうかの確認です。
一撃で相手を倒せない場合、反撃を受けてHPが削られ、最悪の場合は敗北してしまいます。
敗北するとトーナメントが終了し、放置周回のループが途切れてしまうため、事前に強化後の相手を一撃で倒せるかテストしておくことが重要です。
また、Nintendo Switch本体の発熱にも気を配る必要があります。
充電しながらの長時間稼働は本体に負荷がかかるため、通気性の良い場所にSwitchを置き、ドック使用時はファンの排気口を塞がないようにしましょう。
技のPP(使用回数)が切れるリスクについては、れいとうビームやハイパーボイスはPPが十分にあり、4連戦程度では枯渇しないため、通常の周回では心配不要です。
金策で稼いだお金の効率的な使い道
学校最強大会で大量のお金を稼いだ後は、それを対戦用ポケモンの育成に投資するのが最も効率的です。
ポケモンSVでは育成に必要なほぼすべてのアイテムがお金で購入可能なため、金策がそのまま育成効率に直結します。
優先して購入すべきアイテム
最も優先度が高いのは、努力値を振るためのドーピングアイテム(タウリン、ブロムヘキシンなど)です。
1個あたり10,000円で販売されており、1体のポケモンに最大で約50万円分を使用します。
次に購入すべきはミント類で、ポケモンの性格補正を変更できるアイテムです。
ミントも1個50,000円と高額ですが、金策周回を行っていれば資金面の問題はなくなるでしょう。
さらに、わざマシンの素材集めに必要なLP(リーグペイ)は換金アイテムの売却でも補えるため、きんのたまやでかいきんのたまは即売却して構いません。
道具プリンター金策との使い分け
藍の円盤で追加された道具プリンターも、有力な金策手段として知られています。
BPを消費して換金アイテムを生成できる仕組みで、素材効率に優れている点が魅力です。
一方、学校最強大会の金策は放置で実行できる手軽さが最大の強みとなっています。
プレイスタイルに応じて両方を使い分けるのが、最も効率的な資金運用と言えるでしょう。
道具プリンターはBPの入手にマルチプレイが効率的であるため、オンライン環境がない場合は学校最強大会に集中するのも賢い選択です。
周回時に起こりがちなトラブルと対処法
学校最強大会の周回は基本的にシンプルですが、いくつかのトラブルが発生することがあります。
事前に対処法を知っておけば、ストレスなく金策を続けられるはずです。
一撃で倒せない相手に負けてしまう
最もよくあるトラブルが、想定外の耐久力を持つ相手に一撃で倒せず、反撃で負けてしまうケースです。
特に強化後のトーナメントでは、耐久型のポケモンがランダムで出現することがあります。
対策としては、努力値の配分を見直すか、より火力の高いポケモン(ホワイトキュレムなど)に切り替えることが有効です。
こだわりメガネを持たせて火力を補強する方法もありますが、おまもりこばんとの両立ができないため、金策効率とのバランスを考える必要があります。
テラスタルが発動してしまい周回が止まる
Aボタン連打での放置中に、誤ってテラスタルが発動してしまうケースも報告されています。
テラスタルは発動すると1試合につき1回しか使えず、技選択の画面構成が変わるため、周回のリズムが乱れる原因になりえます。
このトラブルを防ぐには、テラスタルの発動条件やボタン配置を事前に確認し、連射のタイミングに問題がないかテストしておくことが大切です。
Switchがスリープモードに入ってしまう
長時間放置していると、Switch本体の設定によっては自動でスリープモードに入ってしまうことがあります。
事前に本体設定から「画面のスリープ」をOFFにしておくか、できるだけ長い時間に設定しておくようにしましょう。
まとめ:ポケモンSV学校最強大会の攻略と金策ガイド
- 学校最強大会はポケモンSVのクリア後に解放されるトーナメント形式の4連戦バトルである
- 解放条件はメインストーリークリア後に全8ジムリーダーとの再戦に勝利すること
- 初回の対戦相手はペパー・ジニア・キハダ・オモダカの4人で固定されている
- 初回クリアは★6テラレイドバトル解放の前提条件のひとつでもある
- 報酬にはきんのおうかんや各種オシャボなど貴重なアイテムが含まれる
- おまもりこばんを持たせれば1周約10分で12〜13万円の賞金を獲得できる
- 強化前の周回にはニンフィアが定番で、Aボタン連打の放置周回と相性が良い
- 藍の円盤クリア後の強化版ではホワイトキュレムが最適な周回ポケモンとされている
- 連射コントローラーの放置周回では火力不足による事故とSwitch本体の発熱に注意が必要である
- 稼いだお金はドーピングアイテムやミントの購入に優先的に使い、対戦用ポケモンの育成に投資するのが効率的である

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