フォールアウト4には数多くのサイドクエストが用意されていますが、中でもカボット家にまつわる連続クエストは、深いストーリーと悩ましい選択肢で知られています。
ロレンゾを殺すべきか、それとも解放すべきか。
謎の血清とロレンゾアーティファクトガンでは、どっちを選んだ方がお得なのか。
パーソンズ州立病院で取り逃してはいけないアイテムは何か。
こうした疑問を抱えたまま攻略を進めてしまうと、二度と手に入らない報酬を失うリスクがあります。
この記事では、カボット家クエストの発生条件から最終選択の報酬比較、発生しやすいバグの対処法まで、すべての情報を網羅的に解説していきます。
初回プレイの方も、周回プレイで最適解を探している方も、ぜひ最後まで目を通してみてください。
フォールアウト4のカボット家とは?基本設定とストーリー背景
カボット家は、フォールアウト4のボストン市街地に登場する非常にユニークな一族です。
核戦争後の荒廃した世界にありながら、400年以上も生き続けているという異常な背景を持っています。
サイドクエストの中でも屈指のボリュームと深いストーリーを誇り、プレイヤーに重大な道徳的選択を突きつけてくる点が大きな魅力となっています。
カボット家の家族構成と400年生き続ける秘密
カボット家は5人の主要メンバーで構成されています。
研究者である息子のジャック・カボット、考古学者の父ロレンゾ・カボット、母のウィルヘルミーナ・カボット、奔放な妹エモジーン・カボット、そして一家の用心棒であるエドワード・ディーガンです。
この一族が400年以上にわたって生き続けている秘密は、父ロレンゾの血液から抽出された特殊な血清にあります。
ジャックはロレンゾの血液を定期的に採取し、そこから加齢を止める効果を持つ血清を精製しているのです。
家族全員がこの血清を服用し続けることで、核戦争以前の時代からずっと若い姿を維持してきました。
つまりカボット家の不老長寿は、監禁された父親の犠牲のうえに成り立っているという、非常に複雑な構造を持っています。
ロレンゾ・カボットが監禁された理由とアーティファクトの正体
ロレンゾ・カボットはかつて考古学者として活動しており、中東の古代遺跡を発掘していた際にエイリアン由来と思われるアーティファクトを発見しました。
このアーティファクトに触れたことで、ロレンゾは永遠の寿命と強力な念力を獲得しています。
しかし同時に精神的な変容も起こり、危険な存在と見なされるようになりました。
息子のジャックは父を「治療」するという名目で、パーソンズ州立病院の地下深くに監禁しています。
実態としては、ロレンゾを研究対象として拘束し、血清の原料となる血液を搾取し続けているとも解釈できる状況です。
アーティファクトの正体が地球外の技術なのか、超自然的なものなのかは作中でも明確には語られておらず、プレイヤーの想像に委ねられている部分でもあります。
カボット邸の場所と戦前から変わらない豪邸の特徴
カボット邸はボストン市街地のビーコンヒル地区、ルイスバーグ・スクエアに位置しています。
マップ上では比較的見つけやすい場所にありますが、クエストを受注するまでは中に入ることができません。
外観は三階建ての白壁が目を引く大きな豪邸で、庭付きという贅沢な造りになっています。
外周にはセントリーボットとMr.ハンディが配置され、厳重な警備体制が敷かれています。
最大の特徴は、家の内部が核戦争前の状態を完全に維持している点です。
家具や調度品に一切の損傷がなく、荒廃した連邦の中では異質なほど美しい空間が広がっています。
これは400年間にわたって血清の力で生き続けてきた一家が、邸宅も丁寧に維持管理してきた証拠と言えるでしょう。
カボット関連クエストの発生条件と進め方
カボット家に関するサイドクエストは全3部作の連続構成になっています。
1つのクエストを完了すると次のクエストが自動で発生する仕組みのため、順番を飛ばして進めることはできません。
また、最初のクエストの発生条件がやや特殊で、存在自体に気づかないまま本編をクリアしてしまうプレイヤーも少なくありません。
エドワード・ディーガンと出会える場所と発生条件
カボット連続クエストを開始するには、用心棒のエドワード・ディーガンに話しかける必要があります。
エドワードはダイアモンドシティ、グッドネイバーのサードレール、バンカーヒルの3か所にランダムで出現するNPCです。
特定のメインクエストの進行度は必要ありませんが、エドワードとの遭遇自体がランダム要素を含んでいるため、意図的に探す場合は上記3か所を巡回するのが効率的でしょう。
エドワードに話しかけると「ボスであるジャック・カボットの仕事を手伝ってほしい」と持ちかけられ、カボット邸への訪問を許可されます。
この時点でインターホンを使って邸宅に入ることが可能になり、第1話が正式にスタートします。
第1話「Special Delivery」の攻略手順と注意点
第1話「Special Delivery」は、パーソンズ州立病院の傭兵マリアに届けられるはずだった荷物を回収するクエストです。
まずカボット邸でジャックに話しかけ、依頼内容を確認しましょう。
その後、パーソンズ州立病院の外周でマリアと会話し、指定された場所で荷物を回収する流れになります。
注目すべきポイントは、回収した謎の血清をエドワードに渡す場面です。
Charismaのスピーチチャレンジに成功すれば、「荷物は見つからなかった」と嘘をつき、血清を自分のものにできます。
ただし成功した場合、報酬のキャップが減額されるため、序盤のキャップが貴重な段階では素直に渡した方が得策かもしれません。
第2話「Emogene Takes a Lover」で迷わないためのポイント
第1話をクリアすると、自動的に第2話「Emogene Takes a Lover」が発生します。
行方不明になったジャックの妹エモジーンを探し出すクエストで、まずはグッドネイバーのサードレールを訪れることになります。
サードレールでの情報収集後、エモジーンの居場所を突き止めて連れ戻すのが主な目的です。
このクエストで注意したいのは、エモジーンが特定のロケーションに出現しないバグが報告されている点です。
万が一エモジーンが見つからない場合は、ゲーム内で数日間の時間を経過させてから再訪問すると解決することがあります。
クエスト自体の難易度は高くないものの、次に控える最終話への布石となる重要な物語が展開されるため、会話やターミナルの記録にはしっかり目を通しておくのがおすすめです。
最終話「The Secret of Cabot House」の全体の流れ
第2話の完了後、カボット家の物語はいよいよ最終局面を迎えます。
パーソンズ州立病院がレイダーの襲撃を受け、監禁されていたロレンゾが解放される危機に陥るという緊迫した展開です。
ジャックとともにパーソンズ州立病院へ向かい、レイダーを排除しながら地下のロレンゾの監禁部屋を目指します。
道中ではアサルトロン・ドミネーターなど強力な敵も登場するため、十分な装備と弾薬を準備してから挑みましょう。
そしてロレンゾの元にたどり着いた時、ゲーム中でも屈指の重大な選択を迫られます。
4つのブレーカーを全て上げてジャック側に付きロレンゾを殺害するか、赤いボタンを押してロレンゾを解放するか、プレイヤー自身が決断しなければなりません。
この選択によってクエストの結末と入手できる報酬が大きく変わるため、事前に両ルートの内容を把握しておくことを強く推奨します。
パーソンズ州立病院の攻略と取り逃せない収集品
パーソンズ州立病院は、カボット連続クエスト以外ではアクセスできない完全なクエスト専用ダンジョンです。
つまり、このクエストを進めなければ一生入れない場所であり、内部に配置された貴重なアイテムも永久に入手できなくなります。
クエストの戦闘に集中するあまり、収集品を取り逃してしまうケースが非常に多いため、事前にアイテムの配置を把握しておくことが重要です。
パーソンズ州立病院でしか入手できないボブルヘッドとスキルブック
パーソンズ州立病院の内部には、ゲーム全体の収集要素に関わる重要アイテムが2つ配置されています。
1つ目はCharismaのボブルヘッドで、ジャックのオフィスがあるフロアのターミナル脇に置かれています。
2つ目はスキルブック「マサチューセッツ外科ジャーナル」で、ロレンゾが監禁されていた部屋の内部で入手可能です。
どちらもパーソンズ州立病院でしか手に入らない一品物であり、コンプリートを目指すプレイヤーにとっては絶対に見逃せません。
特にCharismaのボブルヘッドは、ターミナル操作に気を取られていると見落としやすい位置にあるため、フロアに到達したらまず周囲を見渡す癖をつけておきましょう。
院内のルート攻略とアサルトロン・ドミネーター対策
パーソンズ州立病院の内部は、レイダーの死体が散乱する荒れた通路や、狭い配管の上を通過するルートなど、複雑な構造をしています。
道中で最も脅威となるのが、アサルトロン・ドミネーターです。
高い耐久力と強力なレーザー攻撃を併せ持つ敵であり、正面からの撃ち合いでは大きなダメージを受ける危険があります。
対策としては、パルス系の武器やEMP地雷が有効です。
ロボット系の敵に対して大幅なボーナスダメージを与えられるため、事前に準備しておくとスムーズに突破できるでしょう。
また、院内のレイダーの死体からは弾薬やケミカルを回収できるため、戦闘の合間にしっかり漁っておくことも大切です。
ジャックとはぐれた場合の対処法
最終話ではジャック・カボットがNPCとして同行しますが、AI特有の挙動により無謀なルートを通ったり、敵の真っただ中に突っ込んでいったりすることがあります。
結果として、プレイヤーとジャックが離ればなれになるケースは珍しくありません。
はぐれてしまった場合でも、基本的にクエストの進行には支障はありません。
ジャックは不死属性が設定されている(ロレンゾ生存ルートで解除される場合を除く)ため、敵に倒されても一定時間で復活します。
ただし復活までに時間がかかることがあるため、先に進めるところまで進んでから待機するのが効率的です。
どうしてもジャックが動かない場合は、別のエリアへファストトラベルしてから戻ると、正常な位置にリスポーンすることが多いと報告されています。
ロレンゾを殺すか解放するかはどっちが正解?報酬を徹底比較
カボットクエスト最大の悩みどころが、ロレンゾの処遇です。
殺害するか解放するかで入手できる報酬がまったく異なるうえに、この選択は一度きりでやり直しがきかないため、慎重な判断が求められます。
以下に両ルートの報酬を整理しました。
| 項目 | ロレンゾ殺害ルート | ロレンゾ生存ルート |
|---|---|---|
| 経験値 | 300EXP | 300EXP |
| キャップ報酬 | 500キャップ | なし |
| ユニーク武器 | ロレンゾアーティファクトガン | 入手不可 |
| 謎の血清 | 以後入手不可 | 繰り返し入手可能 |
| カボット家の生存 | ジャック生存 | ジャック死亡 |
どちらのルートが「正解」かは、プレイスタイルと価値観によって大きく変わります。
ロレンゾ殺害ルートで入手できるアーティファクトガンの性能
ロレンゾを殺害した場合に入手できる「ロレンゾアーティファクトガン」は、ガンマ線銃をベースにしたユニーク武器です。
通常のガンマ線銃とは異なり、攻撃対象の放射能耐性によってダメージが軽減されないという特殊な仕様を持っています。
さらに、着弾時に強力な衝撃波が発生し、敵を大きくノックバックさせる効果があるため、近距離で群がる敵を一掃するのに適しています。
一方で、使用するガンマ線弾の入手コストが高く、弾薬の確保に苦労するという声も少なくありません。
純粋な火力だけで見れば他のユニーク武器に劣る場面もあるため、メインウェポンとして常用するよりも、特定の状況で切り札として使う運用が向いているでしょう。
ロレンゾ生存ルートで手に入る謎の血清の効果と使い道
ロレンゾを解放した場合、クエスト完了後にロレンゾから謎の血清を繰り返し受け取れるようになります。
謎の血清の効果は非常に強力で、ダメージ耐性+50、RAD(放射能)-36000、STR(筋力)+5という破格の性能を誇ります。
RAD-36000という数値は実質的に全放射能を即座に除去できるレベルであり、放射能汚染の激しいエリアを探索する際に絶大な威力を発揮します。
STR+5のバフも近接ビルドのプレイヤーにとって非常に魅力的です。
ただし、血清を同時に所持できるのは1個のみという制限があり、売却や他のキャラクターへの譲渡もできない仕様になっています。
効果の持続時間にも限りがあるため、ここぞという場面で使うのが賢い活用法と言えるでしょう。
コンパニオンの好感度への影響はどう変わるのか
ロレンゾの処遇を決める場面では、同行しているコンパニオンがそれぞれ異なる反応を示します。
正義感の強いコンパニオンはロレンゾの殺害に賛同する傾向があり、自由を重んじるタイプのコンパニオンはロレンゾの解放を支持しやすい傾向にあります。
たとえば、パラディン・ダンスやプレストン・ガービーのような秩序派のコンパニオンはジャック側を支持することが多いとされています。
特定のコンパニオンとの好感度を効率的に上げたい場合は、事前にコンパニオンの性格や価値観を考慮して選択するのも一つの戦略です。
ただし好感度の変動はこの1回の選択だけで決定的な差が生まれるほどではないため、好感度のためだけに本意でない選択をする必要はありません。
ロールプレイ重視ならどちらを選ぶべきか
ロールプレイの観点から両ルートを見ると、どちらにも正義と非道が入り混じっています。
ジャック側に付いてロレンゾを殺害するルートは、危険な存在を排除するという合理的な判断に見えます。
しかし裏を返せば、400年間にわたって父親を監禁し、血液を搾取し続けてきたジャックの行いを肯定することにもなるのです。
一方、ロレンゾを解放するルートでは、長年の不当な監禁から一人の人間を救うことになりますが、解放されたロレンゾはカボット家への復讐に走り、家族を殺害するという結末が待っています。
どちらを選んでも後味の悪さが残るのが、このクエストの秀逸なところでしょう。
多くのプレイヤーが「Fallout 4のサイドクエストの中で最も道徳的に複雑」と評価しているのも納得できます。
自分のキャラクターがどのような価値観を持つ人物なのかを考え、その人物ならどう判断するかという視点で選ぶのが、最も満足度の高いプレイ体験につながるはずです。
謎の血清の入手方法・効果・知っておくべき制限
謎の血清はカボットクエストの核心に関わるキーアイテムであり、ゲーム全体を通しても屈指の高性能消費アイテムです。
入手方法や使用上の制限を正しく理解しておくことで、より効果的に活用できます。
謎の血清のステータス効果と持続時間
謎の血清を使用すると、以下の3つの効果が同時に発動します。
| 効果 | 数値 |
|---|---|
| ダメージ耐性 | +50 |
| RAD除去 | -36000 |
| STR(筋力) | +5 |
RAD-36000は事実上すべての蓄積放射能を瞬時に除去できる数値であり、ラッドアウェイの完全上位互換として機能します。
ダメージ耐性+50は中盤以降の戦闘でも十分に体感できるレベルの防御力向上であり、STR+5は近接攻撃力と所持重量の両方を大幅に強化してくれます。
効果の持続時間はゲーム内で約1か月(リアルタイムではプレイ状況によって異なる)とされており、一時的なバフとしては非常に長い部類に入ります。
血清は1個しか持てない?入手頻度と所持制限の仕様
謎の血清には明確な所持制限があり、インベントリに1個しか持つことができません。
血清を既に所持している状態でロレンゾに話しかけても、新たな血清を受け取ることはできない仕様です。
つまり、血清を使い切ってからロレンゾの元を訪れ、再度受け取るというサイクルを繰り返す必要があります。
入手頻度に関しては、ロレンゾに話しかけるたびに1個もらえるため、使い切ったらすぐに補充できる点は安心材料でしょう。
ストックを溜め込んで一気に使うという運用は仕様上不可能なため、計画的な使用が求められます。
売却や譲渡ができない仕様への対策
謎の血清はショップへの売却やコンパニオンへの受け渡しが不可能な特殊アイテムです。
キャップ稼ぎの手段として利用することはできず、あくまでプレイヤー自身が消費するためだけのアイテムとなっています。
この制限に対する実質的な対策はほとんどありませんが、運用面での工夫は可能です。
放射能汚染の激しいグロウイング・シーやファー・ハーバーの特定エリアを探索する前に血清を使用し、効果時間中に集中的に探索を済ませるのが最も効率的な使い方と言えます。
また、高難易度の戦闘前にSTR+5とダメージ耐性+50のバフを得る目的で使用するのも有効な活用法です。
カボットクエストで発生しやすいバグと解決策
カボット連続クエストは、Fallout 4の中でもバグの報告件数が多いクエストラインの一つです。
クエスト進行が完全に止まってしまう深刻なバグから、やや気になる程度の軽微な不具合まで、さまざまな事例が報告されています。
ここでは代表的なバグとその対処法を紹介します。
カボット邸に入った瞬間にNPCが敵対化する不具合
カボット邸に足を踏み入れた瞬間、本来友好的なはずのジャックやウィルヘルミーナが敵対状態になり、攻撃してくるという報告があります。
このバグが発生するとクエストの進行が完全に不可能になるため、非常に厄介です。
対処法としては、カボット邸に入る前のセーブデータをロードし直すのが最も確実です。
それでも解決しない場合は、ゲーム内で数日間の時間を空けてから再訪問すると、NPCの敵対フラグがリセットされることがあります。
外周を警備しているセントリーボットが赤色表示になっていても、実際には敵対していないケースもあるため、表示と実際の挙動を区別して判断するようにしましょう。
ジャック・カボットがダウンから復活しなくなるバグ
最終話「The Secret of Cabot House」の戦闘中に、ジャック・カボットがダウン状態のまま復活しなくなるバグが確認されています。
不死属性が設定されているはずのジャックが倒れたまま動かなくなるため、クエストの進行条件を満たせなくなる場合があります。
このバグに遭遇した場合は、いったんパーソンズ州立病院の外に出てからセーブし、ゲームを再起動した後にロードし直すと復旧する可能性があります。
PC版であればコンソールコマンドを使ってジャックの状態をリセットすることも可能ですが、コンソール操作に不慣れな場合は慎重に行ってください。
クエスト完了後にジャックと会話できなくなる原因と対処
ロレンゾ殺害ルートを選んだ後、ジャックが「1週間後にカボット邸で会おう」と告げる場面があります。
しかし1週間後にカボット邸を訪れても、ジャックが「放っておいてくれ、父の死を悼む時間が必要だ」と繰り返すだけで会話が進まないという報告が多数上がっています。
原因として考えられるのは、ゲーム内時間の経過が不十分であるケースです。
リアルタイムの1週間ではなくゲーム内時間で1週間が経過する必要があるため、待機やスリープ機能を使って十分な時間を空けてみてください。
それでも解決しない場合は、カボット邸から離れた場所で数日間過ごしてから戻ると、フラグが正常にリセットされることがあります。
バグ修正に役立つおすすめMODの紹介
PC版のプレイヤーであれば、コミュニティが制作したMODを導入することでカボットクエスト周辺のバグを軽減できます。
代表的なMODの一つに「Cabot House Floating Objects Fix」があります。
カボットハウス周辺で浮遊してしまうオブジェクトを修正するMODで、事前結合データを壊さない方法で修正が行われるため、導入による副作用のリスクが低いのが特徴です。
また、ゲーム内時間の経過によりジャック・カボットが意図せず老化してしまうバグを修正するMODも公開されています。
こちらは途中導入が推奨されており、プレイ開始時から入れておく必要はないとされています。
MODの導入はいずれも自己責任となりますが、カボットクエストのバグに悩まされている場合は、Fallout 4のMODデータベースで関連MODを検索してみると良いでしょう。
カボット家のストーリーに隠された元ネタと考察
カボット家のクエストラインは、単なるサイドクエストの枠を超えた深い物語性を持っています。
そのストーリーの背景には、実在の文学作品や神話体系からの影響が色濃く反映されており、元ネタを知ることでゲーム体験がさらに豊かになります。
ラヴクラフト作品へのオマージュとクトゥルフ神話の要素
カボット家のストーリーには、アメリカの作家H.P.ラヴクラフトの作品群、いわゆるクトゥルフ神話からの強い影響が見て取れます。
古代遺跡で発見された人知を超えたアーティファクト、それに触れたことで超常的な力と狂気を同時に得た人物、精神病院への監禁といった要素は、ラヴクラフトの代表作「チャールズ・デクスター・ウォード事件」との類似が広く指摘されています。
また「カボット」という家名自体も、ラヴクラフトが作品の舞台としたニューイングランド地方の実在の地名や人名と関連があるとの考察もあります。
Fallout 4の舞台がマサチューセッツ州ボストンであることを考えると、ラヴクラフトの出身地であるロードアイランド州プロビデンスとの地理的な近さも意識されているのかもしれません。
ドラマ版Falloutでカボット家は今後登場するのか
2024年にAmazon Prime Videoで配信が開始されたドラマ版「Fallout」は、ゲームファンと新規視聴者の双方から大きな注目を集めました。
シーズン1はロサンゼルス周辺が舞台、シーズン2はニューベガスを中心とした展開となっており、ボストンが舞台のFallout 4に登場するカボット家は現時点では登場していません。
しかし、カボット家は400年以上生き続けている特殊な一族であるため、時系列的にはドラマ版の世界にも存在しているはずです。
ドラマがシーズンを重ねてボストン方面のストーリーに踏み込む可能性があれば、カボット家の登場もゼロとは言えないでしょう。
ゲーム内の攻略情報データベースでも「真実はドラマ版で明らかになるのか?」という期待の声が見られ、ファンの間で注目度の高いトピックとなっています。
Fallout Shelter Onlineに登場するロレンゾ・カボットとの違い
ロレンゾ・カボットは、スマートフォン向けゲーム「Fallout Shelter Online」にもプレイアブルキャラクターとして登場しています。
本編のFallout 4では監禁された危険人物として描かれるロレンゾですが、Fallout Shelter Onlineではガチャで入手可能な戦闘キャラクターとして実装されています。
ゲームシステム自体が大きく異なるため、本編での設定やストーリーとは切り離された形での登場と捉えるのが適切です。
Fallout Shelter Onlineでのロレンゾの評価や使い勝手は本編の攻略には直接関係しませんが、カボット家というIP(知的財産)がシリーズ全体でどのように活用されているかを知る上では興味深い事例と言えます。
カボット関連クエストでよくある質問まとめ
カボット家のクエストをプレイしていると、細かな疑問が次々と出てくるものです。
ここでは、プレイヤーから特に多く寄せられている質問とその回答を整理しました。
カボット邸の鍵はどこで手に入るのか
カボット邸に入るためには、クエストを通じてアクセス権を得る必要があります。
物理的な「鍵」アイテムが存在するわけではなく、エドワード・ディーガンから仕事を受注してカボット邸を訪れた際に、インターホンで入館を許可される仕組みです。
Charismaが十分に高い場合は、クエスト受注前でも説得によって中に入れることがあるとの情報もありますが、クエストの正常な進行を考えると、素直にエドワードの依頼を受けてから訪問するのが安全です。
最終話「The Secret of Cabot House」が発生すると、カボット邸内のすべての部屋にアクセスできるようになるため、収集品を回収したい場合はクエスト進行後に改めて邸内を探索してみてください。
ロレンゾ解放後にデスクローに倒されるのを防ぐ方法
ロレンゾ生存ルートを選択した場合、解放されたロレンゾはカボット邸に向かって移動を開始します。
この移動中にデスクローなどの強力な野生生物と遭遇し、戦闘になるケースが報告されています。
ロレンゾは超常的な能力を持っていますが、生身の人間である以上、デスクローとの接近戦では倒されてしまう可能性が否定できません。
このリスクを回避する最も簡単な方法は、ロレンゾの後を徒歩で追わず、ファストトラベルで直接カボット邸に移動することです。
ファストトラベルを使えばロレンゾも自動的にカボット邸付近に出現するため、道中の危険な遭遇を完全にスキップできます。
もし徒歩で後を追いたい場合は、先回りして周囲の敵を排除しておくか、ロレンゾが戦闘を始めた際に援護射撃で素早く敵を倒す準備をしておきましょう。
カボットの白衣の入手方法と装備効果
カボットの白衣(Cabot’s Lab Coat)は、ジャック・カボットが着用しているユニーク装備品です。
Intelligenceに+2のボーナスを付与する効果があり、ハッキングや経験値取得の効率を高めたいプレイヤーにとって有用な装備となっています。
入手方法は、ロレンゾ生存ルートを選択した場合に限り、カボット邸での最終決戦でジャックが倒された後にその遺体から回収する形になります。
ロレンゾ殺害ルートではジャックが生存するため、通常のプレイでは入手できません。
なお、ジャックの白衣はあくまでユニーク装備の一つであり、同等以上の効果を持つ装備品は他にも存在します。
白衣のためだけにルートを選ぶ必要はないものの、コレクション目的やIntelligenceビルドを組んでいる場合には、意識しておく価値のあるアイテムです。
まとめ:フォールアウト4カボット家クエストの攻略要点
- カボット家はロレンゾの血清により400年以上生存している特殊な一族である
- カボット連続クエストは全3部作で、エドワード・ディーガンとの遭遇が発生条件となる
- エドワードの出現場所はダイアモンドシティ、グッドネイバー、バンカーヒルの3か所でランダムである
- パーソンズ州立病院はクエスト専用ダンジョンのため、Charismaボブルヘッドとスキルブックの取り逃しに注意が必要である
- ロレンゾ殺害ルートではロレンゾアーティファクトガンと500キャップを入手できる
- ロレンゾ生存ルートでは謎の血清(ダメージ耐性+50、RAD-36000、STR+5)を繰り返し入手できる
- 謎の血清は所持上限1個かつ売却・譲渡不可の制限がある
- 父と息子の両方を生存させることは不可能であり、一度きりの選択となる
- NPC敵対化やジャック復活不能など深刻なバグが複数報告されており、こまめなセーブが推奨される
- カボット家のストーリーはラヴクラフトのクトゥルフ神話がモチーフとなっている

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