原神のストーリーを追いかけていると、七神や天理といった存在の関係性が複雑に感じられることはないでしょうか。
各国の魔神任務を進めるたびに新たな情報が明かされ、天理の正体や四執政の役割など、把握すべき設定は膨大です。
さらにLuna IVで月神コロンビーナが登場したことで、従来の七元素の枠組みを超えた世界観の広がりも見せています。
この記事では、テイワットを支配する天理の全貌から七神の一覧と強さ比較、四執政の最新情報、そして今後のストーリー展望まで、体系的に整理してお伝えします。
原神の壮大な物語をより深く楽しむための手がかりとして、ぜひ最後までご覧ください。
天理とは何か|原神世界を支配する最高存在の正体
天理とは、テイワットの全てを統べる最高位の存在であり、別名「原初のあの方」とも呼ばれています。
ゲーム内の重要書籍「日月前事」の記述から、天理の正体は「パネース」という名の創造神であると広く考えられています。
草神ナヒーダ(クラクサナリデビ)は魔神任務第三章第五幕において、天理はテイワットの外から訪れた「第一降臨者」であるという仮説を提示しました。
世界の外から来た最初の存在であるがゆえに、テイワットの記録装置である世界樹にも天理に関するデータは残されていません。
天理は性別を持たず、翼と王冠を備えた姿をしていると描写されています。
現在は天空の島に座すとされていますが、500年前のカーンルイア滅亡以降は一切の沈黙を守っており、生死すら不明という謎に満ちた存在です。
水の龍王ヌヴィレットが「高天に座す僭位の王」と表現していることからも、天理がテイワットの本来の支配者ではなく、外部から来て権力を奪った存在であることがうかがえます。
天理の来歴|降臨から世界創造までの歴史
七王との40年戦争と世界の掌握
天理がテイワットに降臨する以前、この世界を支配していたのは龍王ニーベルンゲンと7体の元素龍王(七王)でした。
ニーベルンゲンは迫り来る破滅を防ぐ方法を探すため宇宙へと旅立ち、残された七王がテイワットを治めていました。
やがて天理が降臨すると、自ら生み出した「四つの光る影」(四執政)とともに七王に戦いを挑みます。
40年間に及ぶ壮絶な戦争の末、天理は七王に勝利し、各龍王が持つ元素の権威を奪取しました。
こうしてテイワットの新たな支配者となった天理は、三つの月を掌握し、天地創造に着手しています。
人類の創造と偽りの空の構築
天理の降臨から400年後、地脈を改造して光界力から七元素を生み出し、「偽りの空」で世界を覆うという大規模な世界改変が行われました。
偽りの空とは、テイワットを外界から隔離するために天理が構築した人工的な天蓋のことです。
夜空に見える星々も実際の宇宙空間ではなく、天理が作り出したものであり、人々の運命を表しているとされています。
かつてスカラマシュが「空は偽物だ」と発言したことで、この設定がプレイヤーの間でも広く認知されるようになりました。
人類はこの改変された世界の中で誕生し、天理と契約を結んで暮らし始めます。
唯一のタブーは「誘惑に負けること」、すなわち世界の外を知ろうとすることでした。
復讐の大戦と三つの月の崩壊
宇宙から帰還した龍王ニーベルンゲンは、テイワットに「禁忌の知識」と呼ばれる異質な力を持ち込み、天理に復讐の戦いを挑みました。
ニーベルンゲンは留守中に天理と共存していた月の三女神に激怒し、彼女たちを幽閉して三つの月を対天理用の兵器へと改造します。
天理は報復として恒月と虹月を砕き、霜月を偽りの空の外に追放しました。
この戦いで三人の月の女神(アリア、ソネット、カノン)は全て滅び、テイワットの夜空から二つの月が消え去っています。
天理はニーベルンゲンに辛勝しましたが、自身も深手を負い、多くの権能を犠牲にする結果となりました。
世界の崩壊を食い止めるため各地に「天の釘」を降下させましたが、地上の文明にも壊滅的な被害をもたらしています。
天理の眷属|四執政(四つの影)の役割と最新情報
四執政とは何か
四執政とは、天理が七王との戦いの最中またはその後に生み出した4柱の神的存在を指します。
「生・死・時・空」の四つの領域を司り、どの魔神よりも古くから存在する天理の眷属です。
天理の意志を代行する使者として機能し、テイワットの法則を維持する役割を担ってきました。
2025年7月に公開されたPV「神の限界」で初めて四執政のビジュアルが公開され、プレイヤーの間で大きな話題を呼んでいます。
四執政メンバー一覧
| 役職 | 名前 | 司る領域 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| 時の執政 | イスタロト | 時間と風 | 天理の影の中で唯一人類を見捨てなかった存在 |
| 生の執政 | ナベリウス | 生命の創造 | 現在はレインドットに取り込まれている |
| 死の執政 | ロノヴァ | 死 | ナタの魔神任務で声のみ登場済み |
| 空の執政 | アスモダイ | 空 | ゲーム冒頭で双子を引き離した「見知らぬ神」 |
聖遺物の各部位(生の花・死の羽・時の砂・空の杯・理の冠)が四執政とパネースに対応しているという見方は、多くのプレイヤーに支持されています。
冒頭の見知らぬ神=空の執政アスモダイだった
原神のオープニングで旅人の双子を引き離した「天理の調停者」と名乗る存在は、長らく天理そのものだと考えられていました。
しかしPV「神の限界」により、この存在は空の執政アスモダイであることが公式に明言されています。
つまり「天理の調停者」と「天理(パネース)」は別の存在であり、アスモダイはあくまで天理が生み出した影の一つに過ぎません。
アスモダイの声優は釘宮理恵さんが担当しており、冒頭シーンでの「この天理の調停者が、ここで人の子の驕りに終焉を」というセリフが印象的です。
この新事実の判明は、パイモンの正体をめぐる考察にも大きな影響を与えることになりました。
七神(俗世の七執政)とは|全メンバー一覧と基本情報
七神の定義と成り立ち
七神の正式名称は「俗世の七執政」であり、テイワットの七つの地域を統べる神々の総称です。
約2,000年前に終結した魔神戦争の勝者、またはその後継者として成立しました。
魔神戦争とは、テイワット全域で数多の魔神が覇権を争った混沌の時代を指します。
七神は天理に従属する存在であり、天理が定めた規則や制約に縛られています。
各七神は「神の心」と呼ばれるチェスの駒のようなアイテムを所持し、天空の島と直接共鳴する力を与えられていました。
また「神座」と呼ばれる玉座に縛られており、神座は天理が七王から奪った元素の権威で構成されています。
七神の力の源泉と特徴
七神の力は主に二つの要素によって決まります。
一つ目は各地域の統治であり、神が自国をどれだけ直接的に治めているかが力に影響を及ぼします。
二つ目は民衆の信仰心で、人々からの信頼が厚いほど神としての力が増大する仕組みです。
テイワットの人々は一般的に七神が「神の目」を授けると信じていますが、実際には七神自身も神の目の配布をコントロールできないことが明かされています。
神の目がどのように分配されるかについて語ることは、天理によって禁じられた制約の一つです。
七神メンバー一覧(最新版)
| 元素 | 国 | 個人名 | 神の名前 | 理想 | 代目 | 状況 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 風 | モンド | ウェンティ | バルバトス | 自由 | 初代 | 生存 |
| 岩 | 璃月 | 鍾離 | モラクス | 契約 | 初代 | 生存 |
| 雷 | 稲妻 | 雷電影 | バアルゼブル | 永遠 | 二代目 | 生存 |
| 草 | スメール | ナヒーダ | ブエル | 知恵 | 二代目 | 生存 |
| 水 | フォンテーヌ | (不在) | フォカロルス | 正義 | ― | 神座破壊 |
| 炎 | ナタ | マーヴィカ | ハボリム | 戦争 | 複数代目 | 生存 |
| 月 | ナド・クライ | コロンビーナ | クータル | ― | ― | 生存 |
初代七神のうち現在も残っているのはバルバトス(風)とモラクス(岩)の2柱のみであり、他の5柱は死亡や交代を経ています。
初代七神は比較的仲が良く、璃月に集まって酒を酌み交わしていたというエピソードが鍾離によって語られています。
七神の設定上の強さ比較|最強は誰なのか
強さランキングの考え方
七神の強さは多くのプレイヤーが関心を寄せるテーマですが、単純なランキング化は難しい性質を持っています。
前述の通り、力の源が統治と信仰という変動要素に依存するため、時期や状況によって大きく変わるためです。
加えて、神の心の有無や神座の状態によっても戦力が大幅に変化します。
ここでは、ゲーム内の設定描写や公式の言及をもとに、各七神の強さに関する情報を整理します。
各七神の強さに関する設定描写
バルバトス(風神ウェンティ)は自ら「七神の中で最弱」と公言しています。
モンドを直接統治することを拒み、長期にわたって不在にしていたことで民衆の信仰が薄く、力が低下しているのが理由です。
もともと風の精霊から神格に昇った存在であり、武力で七神の座を勝ち取ったわけではありません。
一方でモラクス(岩神鍾離)は6,000歳を超える現存最古の七神であり、かつてはテイワット最強の魔神の一角とされていました。
魔神戦争において最後の敵対魔神を倒して戦争を終結させた実績を持ち、設定上の戦闘力は七神の中でも突出しています。
雷電影(雷神)は「無想の一太刀」で大蛇神オロバシを一刀両断するほどの武力を誇ります。
永遠の肉体を求めて人造人形(将軍やスカラマシュ)を作る技術を開発するなど、技術面でも卓越した能力を見せています。
ナヒーダ(草神)は500年前に生まれて以来スラサタンナ聖処に幽閉されていたため、信仰が薄く、戦闘能力は旅人以下と自己評価しています。
ただし世界樹の知識にアクセスできるという唯一無二の情報力を持ち、知略面では他の七神を凌ぐ場面も多く描かれています。
マーヴィカ(炎神)はナタ編において偽りの空をぶち破る描写があり、現行七神の中で最大級の瞬間出力を発揮しました。
炎神は代替わりが繰り返される特殊な仕組みを持ち、巡礼を経て神格化される死すべき者が就任するため、過去に多くの炎神が存在しています。
コロンビーナ(月神)は全盛期の10分の1程度の力しか発揮できない状態ですが、本来の力は七神を超える次元にあると示唆されています。
七神を超える存在との力関係
テイワットにおける力の階層は、一般的に以下のように整理されています。
天理(パネース)が最上位に位置し、その下に四執政、龍王クラスの存在が続きます。
全盛期の月の三女神や七王も七神より上位とされ、七神はさらにその下に位置するという構図です。
ただしヌヴィレットは水の権威を全て取り戻した龍王級の存在であり、現在のテイワットで最も強力な存在の一つとなっています。
神の心の仕組みと所在|ファデュイが集める理由
神の心とは何か
神の心は、天理がテイワットを支配するための「法則」を体現したアイテムです。
チェスの駒のような外見をしており、七神に天空の島と直接共鳴する力を与えるとともに、元素に関する強大な能力をもたらします。
復讐の大戦の後、天理と第二降臨者が世界の恨みを鎮めて支配を続けるために創造したものとされています。
神の心を失った七神は大幅に弱体化しますが、即座に神でなくなるわけではありません。
鍾離はモラを造幣する能力を「岩神の力が必要」としており、神の心と直結した能力が存在することが示されています。
各神の心の現在の所在
| 元素 | 経緯 | 現在の所在 |
|---|---|---|
| 風 | シニョーラがウェンティから奪取 | ファデュイが所持 |
| 岩 | 鍾離が契約によりファデュイに譲渡 | ファデュイが所持 |
| 雷 | 八重神子に預けられた後、複数の経緯を経る | 経緯が複雑で流動的 |
| 草 | ドットーレとの取引に関連 | 状況が複雑 |
| 水 | 神座破壊に伴い消滅もしくは権威がヌヴィレットに返還 | 実質的に消滅 |
| 炎 | ナタ編の経緯あり | ストーリー進行中 |
| 氷 | 氷の女皇が元々所持 | 氷の女皇が保持 |
ファデュイが神の心を集める目的
ファデュイはスネージナヤの氷の女皇が率いる軍事組織であり、全ての神の心を集めることを最終目標としています。
氷の女皇は500年前の厄災で大きく人格が変化し、天理の支配体制を終わらせることを決意しました。
元カーンルイア宮廷魔術師であるピエロ(道化)と手を組み、ファデュイを設立しています。
神の心を全て集めた先に何が起こるのかは明確には語られていませんが、「旧世界を焼き尽くす」という表現がPVで使われており、天理の法則そのものを覆す手段を得ることが目的と推測されています。
天理と敵対する勢力の構図|アビス教団とファデュイの違い
アビス教団の目的
アビス教団はカーンルイアの生き残りであるコロタール・アルベリヒが設立した組織です。
旅人の兄妹(血縁者)が指導者を務めており、「玉座」をアビスに飲み込ませることで天理を根本から破壊することを目指しています。
天理に対する恨みはカーンルイア滅亡時の呪いに端を発しており、復讐の色合いが強い組織といえます。
ファデュイとの違い
ファデュイは国家組織であり、氷の女皇という七神の一柱が率いている点でアビス教団とは大きく異なります。
ファデュイが神の心を集めるという「システムの内側」からのアプローチを取るのに対し、アビス教団はアビスの力を使って「システムの外側」から天理を崩壊させようとしています。
ダインスレイヴはアビス教団に反対する立場を取っており、神々の怒りをかうことはカーンルイアの過去の過ちを繰り返すだけだと主張しています。
七神の中にも天理への反発がある
雷電影は厄災後に天理との関係を断絶し、すぐに神の心を八重神子に預けました。
氷の女皇はファデュイを設立して天理への反攻を公然と進めています。
七神は天理に従属する存在でありながら、その中にも天理の統治に疑問を持つ者が存在するという複雑な構図が描かれています。
カーンルイアの滅亡と天理の関係|500年前に何が起きたのか
滅亡のトリガーとなった禁忌の知識
カーンルイアは七神の支配を受けない独立した地下国家でしたが、500年前に天理によって滅ぼされました。
直接のトリガーとなったのは、カーンルイアの五大罪人と呼ばれる人物たちが「禁忌の知識」を用いた研究を行ったことです。
禁忌の知識とは、テイワットに属さない異質な知識の一形態であり、世界から常に拒絶される性質を持っています。
伝説の錬金術師「黄金」の研究や永久機関の開発など、天理の法則を逸脱する技術が暴走したことで、禁忌の知識がカーンルイアから溢れ出しました。
七神の不本意な参戦と厄災の結末
禁忌の知識の流出はカーンルイアだけでなくテイワット全土に混乱をもたらし、七神はこの脅威への対抗のために召集されています。
七神の中には不本意ながら参戦した者もいたとされており、カーンルイア滅亡は単純な神々対人間の構図では説明しきれません。
この厄災で初代草神マハールッカデヴァータ、初代雷神・雷電眞、初代水神エゲリアが命を落としています。
生き延びたカーンルイア人には二種類の呪いがかけられました。
純血のカーンルイア人には永遠に死ねない「不死の呪い」が、混血のカーンルイア人には姿と知性を奪う「荒野の呪い」が与えられ、後者はヒルチャールへと変貌させられています。
天理の沈黙が始まった時期
カーンルイア滅亡以降、天理は一切の応答をしなくなりました。
この沈黙が500年間続いている理由は作中でも明かされておらず、原神のストーリーにおける最大の謎の一つです。
復讐の大戦で深手を負った影響で力を大きく消耗している可能性や、そもそも天理が既に存在していない可能性など、さまざまな仮説がプレイヤーの間で議論されています。
月神コロンビーナと新たな力の体系|Luna IVの最新展開
コロンビーナの正体と背景
Luna IVで実装されたコロンビーナは、ナド・クライの月神「クータル」であり、元ファデュイ執行官第三位「少女」でもあります。
「再臨せし月神」「世界に拒絶された新しき月神」と称される存在であり、かつて滅びた月の三女神とは別の新たな月の神です。
コロンビーナは太古に三つの月が砕かれた影響で、月神の力がテイワットの法則から拒絶されており、日に日に弱体化しているという深刻な設定を抱えています。
このままではテイワットに留まることができず、月に帰らなければならないという状況が物語の核心に関わっています。
ナド・クライという地域の特異性
ナド・クライはナタの北、フォンテーヌの西、スネージナヤの最南端に位置する群島地域です。
七元素よりも古い月の力「クーヴァキ」が存在する特殊な土地であり、天理の法則とは異なる力の体系が残されています。
ヒーシ島には天理によって滅ぼされた黄金の国の痕跡があり、天理の過去の行動を知る手がかりが散在しています。
月反応という新たな元素システム
コロンビーナをパーティに編成すると、従来の感電・開花・水結晶といった元素反応が「月反応」へと変化します。
月感電、月開花、月結晶という新しい反応体系は、七元素とは異なる「月の力」の存在を証明するものです。
ゲームシステムとしても従来にない独自のメカニクスであり、多くのユーザーから新鮮な体験として評価されています。
パイモンの正体に関する主要仮説|天理との関係は
なぜパイモンが注目されるのか
パイモンは旅人の相棒として常に行動を共にする存在ですが、その正体は作中で一切明かされていません。
パイモンの外見上の特徴である王冠と翼が天理の描写と一致すること、記憶を失っていること、400歳未満であることを示唆する発言などから、天理陣営との関連が長年指摘されてきました。
PV「神の限界」で冒頭の見知らぬ神=アスモダイと判明したことで、パイモンをめぐる考察はさらに活発化しています。
主な仮説の整理
空の執政アスモダイが弱体化した姿であるとする説は、PV公開後に最も注目を集めた仮説です。
冒頭で双子を引き離した存在と旅人の相棒が同一人物であるという構図は、物語として大きなインパクトを持ちます。
一方で時の執政イスタロトが記憶を失ってパイモンになったとする説も根強く支持されています。
イスタロトは天理の影の中で唯一人類を見捨てなかったとされる存在であり、旅人に寄り添うパイモンの姿と重なるためです。
さらに天理パネースそのものの分体であるとする説もあり、パイモンが天空の島から落下した存在である可能性と合わせて議論されています。
2026年2月時点で公式からの確定的な回答はなく、今後のストーリー進行で明かされる最大の伏線の一つです。
ストーリー理解の注意点|初心者が混同しやすいポイント
天理と天理の調停者は別の存在
最も混同されやすいのが、天理(パネース)と天理の調停者(アスモダイ)の違いです。
天理は第一降臨者であり世界の創造主、アスモダイは天理が生み出した四つの影の一つに過ぎません。
ゲーム冒頭でアスモダイが「天理の調停者」と名乗ったことから、長らくこの存在が天理そのものだと誤解されていました。
七神と魔神は異なるカテゴリ
魔神はテイワットにかつて多数存在していた神的存在全般を指す用語です。
七神はその中で魔神戦争を勝ち抜いた7柱、または後継者のことであり、魔神の一部にすぎません。
すべての七神は魔神ですが、すべての魔神が七神ではないという関係を押さえておく必要があります。
降臨者と神は別の概念
降臨者とはテイワットの外から来た存在を指し、天理(第一降臨者)や旅人(第四降臨者)がこれに該当します。
神はテイワット内で力を持つ存在の総称であり、降臨者とは出自が根本的に異なります。
この区別を理解していないと、天理が「なぜ七神より上位なのか」という疑問が解消されにくくなります。
情報が散在しているストーリー構造
原神のストーリーは各国の魔神任務を順に進める構造ですが、天理に関する重要情報は聖遺物のテキスト、ゲーム内の書籍、期間限定イベントなどにも広く分散しています。
期間限定イベントで語られた設定が後から参照できなくなるケースもあるため、重要な情報を見逃すリスクがあります。
考察サイトの情報と公式に確定した情報を区別することも大切です。
特に天理の正体やパイモンの正体については未確定の仮説が多く、事実として確認されている内容と推測を混同しないよう注意が求められます。
スカークと深淵の関係|天理に連なる謎の存在
タルタリヤ(公子)の師匠として知られるスカークは、深淵に関わる謎多き人物です。
スカークの正体についてはさまざまな仮説が存在しますが、深淵の領域で長い時間を過ごしてきた存在であることが示唆されています。
深淵はかつてニーベルンゲンが天理に持ち込んだ禁忌の知識と密接に関連する領域であり、天理の支配が及ばない空間とされています。
タルタリヤが幼少期に深淵に落ちた際にスカークと出会い、戦闘技術を学んだというエピソードは、深淵が単なる敵の巣窟ではなく複雑な存在であることを示しています。
スカークと天理の関係、深淵の真の性質は、今後のストーリーで掘り下げられることが期待される重要なトピックです。
今後のストーリー展望|天理との対決はいつ訪れるのか
スネージナヤ編への期待
ナド・クライ編では全ファデュイ執行官が集結する展開が描かれており、次の大きなストーリーであるスネージナヤ本編への布石が着実に敷かれています。
氷の女皇の最終目的、全ての神の心が揃った後に何が起こるのかは、原神のメインストーリーにおける最大の焦点です。
スネージナヤ編では氷の女皇の真の姿やゴエティアネームが明かされることも予想されています。
四執政の動向
四執政のうちストーリーに深く関わっているのは空の執政アスモダイのみであり、他の3名(イスタロト、ナベリウス、ロノヴァ)の動向はまだ多くが謎に包まれています。
ナベリウスがレインドットに取り込まれている状況や、ロノヴァがナタ編で声のみ登場したことなど、断片的な情報は出始めています。
天理が沈黙を保つ中、四執政が独自の判断で動いている可能性も指摘されており、今後のストーリーの鍵を握る存在です。
物語の終着点
旅人がテイワットの全ての国を巡り終えた後、天空の島に到達して天理と対峙するのが物語の最終局面であるという予想が一般的です。
天理が既に死亡している可能性、天理が実は世界を守ろうとしていた善意の存在である可能性など、最終的な評価が覆るような展開も十分にあり得ます。
テイワットそのものが一種の仮想世界である可能性を示唆する情報もゲーム内に散りばめられており、世界の根本的な構造に関わる衝撃的な真実が最後に待ち受けているかもしれません。
まとめ:原神の七神と天理が織りなす壮大な物語の全体像
- 天理(パネース)はテイワットの外から来た第一降臨者であり、七王を倒して世界の支配者となった創造神である
- 天理は四つの影(四執政:イスタロト、ナベリウス、ロノヴァ、アスモダイ)を眷属として生み出し、テイワットの法則を維持させている
- ゲーム冒頭の「天理の調停者」は天理そのものではなく、空の執政アスモダイであることがPV「神の限界」で確定した
- 七神(俗世の七執政)は天理に従属する存在であり、魔神戦争の勝者として神の心と神座を与えられた
- 初代七神のうち現存するのはバルバトス(風)とモラクス(岩)の2柱のみで、他は500年前の厄災などで交代している
- 七神の強さは統治と信仰に依存し、最弱を自認するバルバトスから偽りの空を破ったマーヴィカまで大きな差がある
- ファデュイは神の心を全て集めて天理の支配体制を覆すことを目指し、アビス教団はアビスの力で天理を根本から破壊しようとしている
- 月神コロンビーナの登場により、七元素とは異なる「月の力」の体系が確認され、天理の法則に収まらない存在が明示された
- パイモンの正体は空の執政アスモダイ説・時の執政イスタロト説・天理の分体説などが議論されているが、公式には未確定である
- 天理は500年前から沈黙を保っており、その理由と天理の現在の生死がストーリー最大の未解決の謎として残されている

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